VA - Cabinet Classics & Unreleased Classics 1994-2005 (Plus 8/2006) 

VA - Cabinet Classics & Unreleased Classics 1994-2005
Label: Plus 8 Records Ltd. (plus8091cd)
Format: CD×2
Released: 2006
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blogの引越しツールっておそらく各社取り揃えられてると思うのですが、mixi日記から移行できるFC2のツールが発表されたのは1週間前。mixiの規約改定問題もあり、これは正に期を見るにつけ敏な対応だと思った今日この頃。

2006年にJohn AcquavivaとRichie HawtinのPlus 8からリリースされた、ベルリン地下テクノのレーベルCabinet Recordsのコンピレーション。CabinetはRichie HawtinがDJ時に永年愛用しているという、90年代から活動している(していた?)アンダーグラウンドなレーベルだそうです。僕はその存在自体知りませんでしたが、先日中古屋で見つけて、Plus 8からだということと、Todd Bodine(過去記事 >>)のトラックが1曲入ってるってことで購入。
CD1の#09、Compass 3「Messinger」は、Richie Hawtin『DE9: Transitions』(過去レビュー >>)に収録。また、#02のCab Drivers「Elwico」は、田中フミヤ『mur mur: conversation mix』(過去レビュー >>)にも収録。
音数少なめで、音の粒子も若干粗めの、モノトーンなミニマルハウスというのがその基本的な音楽性ですが、低音、特にキックの音圧が半端じゃない。おそらく、フロア強度は抜群だと思われる。古い曲は今から14年前のものも含まれるようだが、まったく古びてなくてびびる。いや、むしろ昨今のミニマル全盛のテクノシーンにおいてこそ、その存在意義を発揮するかも知れん。90年代半ばにこんな先鋭的な音楽を出していたレーベルがあったなんて、ノーチェックでした。Mike InkのProfan(過去記事 >>)とかと同時期!
ちなみにCD2にはアシッドハウスものが3曲も入っており(#01、05、08)、そのことも個人的に好感度大です。
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Todd Bodine - Different Engines (Morris Audio Citysport Edition/2005) 

Todd Bodine - Different Engines
Label: Morris Audio Citysport Edition (M.A.CITYSPORT 22)
Format: 2LP
Released: 2005
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昨日CISCO大阪店で買ってきたのその2。
昨年、Tresorから2ndアルバム『Surfaces』(過去レビュー >>)をリリースして来日も果たした(過去記事 >>)Todd Bodineによる2005年の1stアルバム。Morris AudioのサブレーベルCitysport Editionより。
軽やかに跳ねるようなリズムとコロコロした爽やかなウワモノの音色がとても心地良い、どこか春を思わせるミニマルハウス集。固めのリズムにはグルーヴも充分あり、フロア強度は抜群と思われます。
Tresorからのアルバムはもう少しシカゴハウスっぽいダークな印象があったのですが、このアルバムはクリアで彩りがあっていいですね。基本的にこういう作風にはものすごく弱いです。
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Todd Bodine - Surfaces (Tresor/2006) 

昨日新しい差し歯が入りました。イヤッホーイ☆
先生からは、残ってる左の親不知の抜歯をススメられてるんですが(右の親不知は昨年抜いた)、正直気が進みませぬ…。いや、抜いた方がいいのは百も承知なんですけどね。あのイタイのはまだ当分いいです。

先日のCHaOSに来日したTodd Bodineは、惜しまれつつなくなってしまったTresorのクラブでレジデントを務めていたひとだそうで、この『Surface』は彼の2ndアルバム。
Daniel Bellを彷彿とさせるモノトーンでディープなブリープ・ミニマルなんですが、音数少なめで、音のひとつひとつの輪郭は結構しっかりしているので、クリック/ミニマルと言えどフロア強度はバツグン。
あと、特徴的なのはシカゴ・アシッドの血を引いているオールドスクールなサウンドの雰囲気が感じられるとこですかね。Neil Landstrummがいまクリック/ミニマルやってたらこんな感じだろうな、と思わせるような芸風でもあります。って、この例え、どのくらいのひとに訴求するんだろうか。わかってくれるひとにはドンピシャなハズなんだけど…。
それにしてもTresorからクリック/ミニマルのアルバムってことで一部で珍しがられてますけど、私は別に珍しくもなんともないと思っていて、TresorはStewart Walkerのライヴ盤なんかもライセンスしてるし、そもそも "Globus Mix" ってテックハウス系のミックスCDシリーズでは、前述のDaniel BellやBlake Baxter、それにHerbertもリリースしてますからね。

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CHaOS @ sunsui 2006-05-02 


めっちゃ久し振りにCHaOS参戦! いつの間にか "CHAOS" から "CHaOS" って表記になってるし、ハコもRocketsからsunsuiに変わってるし。
まあとれま特集(現在停滞中?)とかやってるくせに何年もフミヤのDJ聴いてないなあと思ってたところ、今回のパーティーは仕事と重なってなかったし、アオキタカマサがライヴをやるってことで、迷わず参加決定。もうひとりのゲスト、Todd Bodineって誰?、状態でしたが、先日Tresorからアルバムを出したひとだそうです。作品をいくつか試聴しましたが、Daniel Bellっぽいブリープ・ミニマルな作風のようですね。

もう日付も変わった3日の0:10頃sunsui着。すでにフミヤのDJでガンガン盛り上がってるフロアに急行。踊ってても人とぶつからない程度の客の入りで、丁度イイカンジ。この日はRocketsでURのパーティーもやってたから、テクノファンはそっちに流れたんだろうな。空いてるかも、と思ってCHaOSを選んだ俺、正解。

フミヤのDJは、ピキコキカキコキしたクリック系のサウンドとチャカポコしたハネ系のグルーヴが気持ち良くて、うひょーーー☆たのしーーー☆☆☆
気付けば自然と笑顔でガツガツ踊ってました。全くハッピーな曲とかかからないのにニヤニヤしてましたけど、変ですかね、俺。
フミヤはあまり調子良さそうじゃなかったけど、楽しかった。やっぱりフミヤのDJで育った(?)俺にとって、CHaOSはホームグラウンドだわ。知らんやつから飲み物が回って来たり、フレンドリーな雰囲気も変わってなくて安心。

1:15頃ゲストDJのTodd Bodineに交代。音の輪郭がはっきりした、タイトなリズムが特徴的なDJで、2時間という時間軸に図太いリズムが貫かれており、いつの間にかきっちりハマってた。ソフトウェアも使ってるっぽかったけど、ようわからんかった。いや、こいつ最高ですわ! アルバム買おうと決意。

3:20頃、惜しまれながらTodd BodineのDJ終了。と思ったら、ブースと反対側のステージでアオキタカマサのライヴがスタート。本人ノリノリです。op.discから出るアルバムからの曲なのか、意外と4つ打ちの曲が多かったけど、そもそもコンピュータの音ってとても暴力的で、破壊的な倍音と凶暴な破裂音がフロアを揺らす、そんなライヴでした。耳イテー! でもパルスのような電子音とダンス(?)ビートというアオキタカマサはやはりカッチョイイっす。
自らの作家性を重んじるあまり、ダンスフロアを軽視するようなアーティストが多い中、彼のアーティスティックな部分とフロアミュージックの狭間でもがき続けている様を見ると、アオキタカマサの音楽はフロアミュージックなんだと声を大にして言いたい。いやー、op.discからのアルバムがますます楽しみになって来た。

丁度4:00頃アオキタカマサのライヴが終わって、またフミヤのDJが始まったんだけど、気付けば4時間ノンストップで踊り続けていて、さすがに疲れたので休憩。最後15分だけまたフロアに出て、5:00にsunsuiを後にしました。パーティーはまだ続いてたけど、実はこの日、友達とバーベキューに行くことになってたので、始発で帰って少しでも寝ておきたかったんですわ。
で、後日、買い逃していたとれまの024、025、026の3枚とTodd Bodineのアルバムを注文したのは言うまでもない…かな?

060504_b.jpgFumiya Tanaka - DJ Mix 1/2 [Mix.Sound.Space] (Torema/2002)
フミヤのクリック以降の唯一のミックスCD。
(未レヴュー)

060504_c.jpgTodd Bodine - Surfaces (Tresor/2006)
ブリーピー・ミニマリストTodd Bodineの2ndアルバム。
(未レヴュー/試聴 >>

060504_d.jpgAoki Takamasa - Simply Funk (Progressive Form/2004)
アオキタカマサの傑作アルバム。
過去レヴュー >>
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