Acidice303 - Acidice1

Title: Acidice1
Label: LUXU303
Catalog#:
Format: File
Released: 2017/03/02
昨日に続きもう一発、国産のアシッドハウスを。
千葉のアシッドショップLUXU303が始めた同名レーベルの第3弾は、静岡発の謎のアーティストAcidice303のデビュー作。
いい意味でラフさの残る303使いドライブ感を生み出していて、変化し続けるミニマルなリフにぐいぐいと引き込まれていつまでも聴き続けていられるというナイス・ファンキーアシッドチューン。
LUXU303もAcidice303も、ともに今後の動きも面白そうなので、アシッド好きとしては注目しておきたいと思います。
Tracklist
01. Acidice1 (Original Mix)
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- [2017/03/04 18:11]
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AceMo - REDSHIFT

Title: REDSHIFT
Label: bootleg tapes
Catalog#:
Format: File
Released: 2015/10/27
最近はこういうの聴いてますよってのをひとつ。
ニューヨークのカセットテープ・レーベルbootleg tapesから、同じくニューヨークのプロデューサーと思われるAceMoの2nd。
アルバムとしては大まかに、ポスト・フットワークとでも言うべきビート感覚を持つゲットーで密室的な熱量のアルバム前半部分と、トラップ、ハウス、エレクトロなどのごった煮が次々と繰り出されるエレクトリックで開放的な熱量のアルバム後半部分、という対比ができるかもしれない。
そして共通しているのは機能的で下腹部にクるベースで、彼の音楽が正真正銘のベース・ミュージックであることを如実に物語っている。
いろいろやってるけど器用貧乏になっていないところも良いですね。
Tracklist
01. ArpRoom
02. This Hype
03. Bust That New
04. Water Money
05. Listen/Fuck the Weed
06. Million Dimes
07. Gi Gi Bla Bla Bla
08. Swingset:In It (Constant Work)
09. NBA
10. Future Type
11. Trip
12. Stop Frontin'
- [2015/11/27 13:42]
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Alexandra Winkler & Lester Fitzpatrick - The Light EP

Title: The Light EP
Label: Urban Kickz Recordings
Catalog#: UKR 049
Format: File
Released: 2014
1990年代にはReliefなどからのシカゴ・テクノな作風の諸作品で知られたLester Fitzpatrickによる2014年のシングル。共作しているAlexandra Winklerは、リリース元のUrban Kickz Recordingsのレーベルメイトとのこと。
疑似TB-303のクローン系サウンドを駆使した、ゴリゴリとした重心の低いシカゴ直系のアシッド・トラックス。とにかくむせ返るような男らしさがたまらないなと思うのですが、こういったタイプの曲は男性DJよりも女性DJの方が好んでかけているというのが俺の個人的な印象です。
Tracklist
01. Alexandra Winkler & Lester Fitzpatrick - The Light
02. Lester Fitzpatrick - Drew Acid 2
03. Lester Fitzpatrick - Dark One
04. Alexandra Winkler & Lester Fitzpatrick - Future
- [2015/03/07 16:51]
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Andy Vaz - I'm Not From Detroit EP

Title: I'm Not From Detroit EP
Label: Chiwax
Catalog#: CHIWAX002LTD
Format: File
Released: 2014
アナログは昨年から出ていたみたいなんだけど、配信ではついこないだリリースされたAndy VazのEP。
Chiwaxからは2作目となるが、前作『Imaginary Beings』(過去記事)のときと印象はそのままで、シカゴ・ディープハウスを基調としたレイドバック気味の甲殻ビートに、ひかえめのアシッド・サウンドやヴォイス・サンプルがからむというもの。
(作品タイトルに『I'm Not From Detroit EP』と冠していることについては)そうだね、確かにこの音はデトロイトからではなくシカゴから届いている。アトモスフェリックな叙情感も、デトロイトではなくシカゴ由来のものだ。
Tracklist
01. I'm Not From Detroit
02. Alternative Sates Of Insanity
03. Deutz Motorcity
- [2014/08/28 23:33]
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Andreas Gehm aka Elec Pt.1 - Black Pukee

Title: Black Pukee
Label: Solar One Music
Catalog#: SOM25
Format: CD
Released: 2013/08
さて、2014年一発目のディスクレビュー。
今年こそ更新頻度を上げたいので、今月からまたblogの書き方を少し変えてみます。もうすぐ丸10年続けているこのblog、今までも何度か記事のフォーマットを変えたりしてきているのですが、まぁ包み隠さず申し上げると、もういまどきわざわざ試聴リンクとかいらんやろ、楽させろや、ってことです(でもアマゾンへのリンクは引き続き貼っておくので、良かったらそこから買い物してね。僕のblogのやる気にわりと直結してますのでどうぞよろしくお願いします)。
Snuff CrewのSnuff Traxなんかにも参加していたElec Pt.1が、本名(?)名義で2013年の秋頃に出したアルバム。
最近、と言うかここ数年、ハード機材、それもアナログシンセ等を多用した、音質のロウファイなアシッドハウスやディープハウスが好きで、先日年間ベストの記事にもちらと書いたけど、まぁこの好みは特に昔から変わってるわけではないのだけれど、そういったオールドスクールな雰囲気を持つトラックを作るひとは確実に増えているような気がしていて。で、今ではそんな感じの音楽のことは "ロウハウス" と呼ばれたりしていて。
ロウハウス。
今ほど長々と書いたような音の説明がひと言で済むんだもんなぁ。やっぱりジャンル名って便利、そして偉大だ。
ざらついた音質と、輪郭のはっきりとしたアナログマシンの音像がたいそうファンキーな、言ってしまえばまったく古くさいアシッドハウスとエレクトロ。オールドスクールの故事にあやかってか、女性のあえぎ声を用いたトラックも多し。
こういうの、好きなひとはホント好きなんだと思うけど、今の子たちが聴いて新鮮に聴こえるかどうかはまた別の話で、あんまり自信ないな…。
しかしジャケ写のブサメンのご本人を見る限り(お腹出したりは冗談でやってるんだろうけど)、この手のオールドスクールなテクノ/ハウスって、やはり海外では(海外でも?)ヲタクの音楽なんだろうかね。
Tracklist
01. Gehm Technique
02. 1000 Miles
03. Shake Your Acid
04. Xpress URself
05. The Fyrst Time
06. It Feels So
07. I Dont Dare
08. The Road Not Taken
09. Acid House Music
10. In My Dreams
11. Cologne Dayz
12. Gehm Over
13. Untitled Bonus Track
14. Untitled Bonus Track
- [2014/01/08 22:27]
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