Yo*C - Launch Party! Double Dutch House (Cutting Edge/2000) 

Yo*C - Launch Party! Double Dutch House
Label: Cutting Edge (CTCR-11062)
Format: CD×2
Released: 2000
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最近故あって90年代のオランダ産ハウス(いわゆるアムスもの等)をいくつか聴き返していたところ、そういやこんなのもあったなと思い出してひっぱり出して来たオランダ産ハウスのミックスCD。
ま、ここには跳ねたグルーヴが特徴的ないわゆるダッチハウスだけでなく、リリース当時はまだまだ隆盛を誇っていたダッチトランスや、さらにはハードトランスに分類されそうなトラックも使われているので、ダッチハウスのガイドもしくはサンプルとしてはFresh FruitやWorkといったレーベルのコンピを探して聴いてもらった方が良いのですが、それでもダッチハウス特有のアッパーかつファンキーな楽しい雰囲気は健在で、しかもミックスしているのが "スピード狂" のYo*CなのでBPMも早め。僕は今回、ちょうど神戸方面に向かうクルマで聴いていたのですが、高速道路を走るにはジャストフィットの1枚でした。個人的に思い入れの強い曲もたくさん入っているのですが、その話はまぁいいや。
何で今回わざわざこのCDを紹介したかと言うと、こういうパーティーミュージックも経由しながらの紆余曲折があって今のテクノがあるんですよと、相変わらずミニマルとプログレ一辺倒の現在のテクノに改めて問いかけたかった、というのは完全な後付けの理由でしかなく、単にたまには古いCDを取り上げてもいいじゃんかよーという私の個人的な我儘である。以上。
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ヤン富田 - Forever Yann Music Meme 4: Variations (CCRE/2008) 

ヤン富田 - Forever Yann Music Meme 4: Variations
Label: CCRE (CCRM-6014)
Format: CD+DVD+Book
Released: 2008
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今年のGWはこの4連休だけでした。いや、3.5連休か。
5/3(sat)
昼過ぎに出張から帰宅。夕方から、ポルトガル在住時にblogで知り合った山さんが大阪に遊びに来たので、初めてお会いして駆けつけ3軒痛飲グ。
5/4(sun)
二日酔い。予定をキャンセルして、まる1日寝て過ごす。
5/5(mon)
昼間は相方と家の掃除。夜は友達家族がやって来てお好み焼きパーティー。残念ながら酒が飲めるまでには回復せず。
そして気づけばGWは明日で終わりです・・・。

ヤン富田大先生自らのアーカイヴ化作業とも言える "Music Meme" シリーズ第4弾は、自身のライフワークたる1曲「Forever Yann」のヴァリエーションもしくはワンウェイ作品集のCD、2年前に鎌倉の妙本寺で行ったライヴ映像を収録したDVD、そして『Forever Yann Music Meme 1』(過去レビュー >>)の続編的な100ページ以上あるブックレット、という複合メディアのボックスセット。
それから、長らく発売延期のままとなっていたDoopeesの2ndアルバム『Doopee Time 2』も、こっそり同梱されていました! ま、どういう形でかは、買ったひとだけのお楽しみってことで(笑)
とにかく1stアルバム『Music For Astro Age 』(過去レビュー >>)に収録されていたアンビエント・アシッド・ダブな「C-Ya!」が大好き過ぎる僕にとって、このCDはタマラン内容。てか、「C-Ya!」(#04) もヴァリエーションのひとつだったのね。原曲「Forever Yann」(#11) は1988年の作品だそうです。そしてそれをポップスとしていちばんうまく転化されているように思うのが、小泉今日子の「Moon Light」(#02) ですね。Miss A(過去レビュー >>)と言い、ヤンさんのつくるハウスは本当にいい。
ところで、6月には10年前のドクターの大作『Music For Living Sound』(過去レビュー >>)が3CD+2DVDの形式で再発されますね。これはかつてのCD-Rの内容がDVD化されただけなのかな。こちらについては買おうかどうしようか、まだ迷い中。
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ジュンヤマベ (エー、ケー、エー、メキシコ) - ロストワークス1999-2007 (azamiso.com/2008) 

ジュンヤマベ (エー、ケー、エー、メキシコ) - ロストワークス1999-2007
Label: azamiso.com
Format: MP3
Released: 2008
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耳かきが好きです。
放っておくと、毎日血が出るまで耳かきに明け暮れるほどです。最近耳かき禁止令が発令されました。
以前から色んな耳かきを見つけては買っているのですが(こんなのとかこんなのとか)、最近買ったのがコレ。しかし、実は耳の中で光ったところで、自分でする分にはほとんど意味がないのです。そんなわけで、今いちばん欲しいのはこういうやつ。誰か買ぉてくれんかのぅ・・・。

先日mixiの "MEXICO(azamiso/thiyea project)" コミュ運営期間1000日を記念して公開された山辺さんのmexico名義時代からの過去作品集が、現在サイトでも公開されているのでこれ幸いとご紹介。ちなみにジャケット画像が添付されていなかったので、サイトのプロフィール写真を勝手に拝借しました。
淡い色調のゆるやかなテックハウスといった印象だったmexico名義の1st『Park Avenue』(過去レビュー >>)から、徐々に彩りの深みとビートの硬さを増していった2nd『Forgiveless』(過去レビュー >>)と3rd『Bit Suite』(過去レビュー >>)、そして浮遊感ある繊細なメロディに回帰したかのようなJun Yamabe名義の1st『Bisai』(過去レビュー >>)という、アルバム単位で見た大ざっぱな歴史を思い起こせばずいぶん納得出来るような、ゆるやかなアンビエンスに包まれたやさしい印象の曲が大半を占める。と言うのも、1999-2007と銘打ってはいるものの、半分以上は『Bit Suite』以降のものと思われる曲が並んでいるからなんですね。何より僕は、このひとのやわらかさと強靭さをかねそなえた作風が大好きなのです。もちろん可憐な(?)ヴォーカルも。これ、CDで出してくれたらいいのに!
ところで、サイトの方にも告知されている『home/homer/homest』という作品、聞くところによるとこちらはキチンとCDプレスするみたい。なのに売らないんだって。何でだ(涙)
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Jun Yamabe & Enitokwa - Bisai (Klik/2007) 

Jun Yamabe & Enitokwa - Bisai
Label: Klik Records (KLCD042)
Format: CD
Released: 2007
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Macが起動しなくなってしまい、バックアップも取れず泣く泣くリストア(Winでいうリカバリね)したのですが、案の定HD内のデータはすべて消えてしまいまった・・・。HDの容量を食っていた大半は多分今後一生聴かないであろうネットで落としたDJミックスのMP3ばかりだったので、HDの空き容量が増えたのは良かったのですが、ここ数年のデジカメで撮った写真がすべて消えてしまったのは本当に痛い。昨晩は泣きました・・・。旅行の写真とかも全部入ってたんだもの。半分人間だもの。

元mexicoさんこと山辺純さんと、今年6月をもって閉店する東京のClub Yellowが90年代はじめに立ち上げたEast Edge RecordsからリリースしていたEnitokwa氏、その2人の楽曲が5曲ずつ収録されたスプリット・アルバムがギリシャのKlik Recordsよりリリースされました。しかしなんでこんな形式で発表されたんだろうか。本当言うとそれぞれのフルアルバムが聴きたかった気もするけど、取りあえずはリリースされたことを喜びましょう。
基本的に2人の曲がほぼ交互に並べられているのですが、不思議と、アルバム全体としての統一感が感じられます。そんな中でも、エレクトロニック純度が高く、おそろしいまでに美しく研ぎ澄まされたアンビエンティッシュなEnitokwa氏の音と、柔らかで有機的な響きの中から時折性急な凶暴さを覗かせる山辺さんの音の対比も感じ取ることが出来ます。
山辺さんについては、僕はファンなのでもうどの曲も良いのは当然なんですが、今回は幾分メロディやウワモノに比重を置いた芸風に感じましたね。本人のヴォーカルをもっと聞きたかった気もしますが。一方Enitokwa氏の透明感のある音はなんだか懐かしい。90年代はじめのニホンにはこんなテクノを作るひとがもっとたくさんいたような気がするなぁ。Enitokwa氏はずっと活動を続けておられたようで、頼もしい限りではありませんか。
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Yapacc - Special Live Set For Cisco (Cisco/2006) 

Yapacc - Special Live Set For Cisco
Label: Cisco Records (2006CWFTE-222)
Format: CD
Released: 2006
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こないだメガマックを食いました。夕方のおやつのつもりで食ったら、夜まで腹が減らなかった。さすが754カロリー(ピッチャーが1試合で消費するカロリー相当)、体に悪そう!(笑)

先週Ciscoから届いた荷物の中に、注文した覚えのないCDが1枚入ってて、何かいなと思ったら、年末年始フェアに特典があったんですね。ジャケットに見覚えがあったのは、先日shooterさんが紹介してたからか。
Yapaccというひとによる、neuton(ディストリビューター)音源を使用したDJミックスだそうです。とか言いつつ、使われてるトラックはYapaccがらみのものばかりの模様。それにしてもneutonってまだあったのか!
音の方はneutonってことで例によってテクノ(ミニマル)なんだけど、全体的にかっちりとデザインされたトラックが並んでいるのがいかにもドイツらしい感じがします。このかっちり具合が心地良いですが、そんな中、中盤あたりとラストに、90年代初頭のジャーマントランスとしか言いようのない雰囲気の曲があったりなんかして、やっぱりドイツ人ってなんだかんだ言いながら今でもこのテの音が好きなんだろなあ、とか思ったり。

あと、クラブミュージックシーンの90年代リバイバルみたいなことはあちこちで囁かれてますが、Border CommunityとかSystematicみたいなレーベルの音って、確実に90年代初頭のジャーマントランスに通じる雰囲気を持ってるように思うんですけどね。その辺誰も指摘しないのは、90年代半ばのダッチ・トランス以降のユーロ・トランスのおかげで、トランスと呼ばれる音楽がものすごく陳腐化してシリアスさのかけらもなくなり、トランスという名前を使うこと自体に誤解を生む恐れが大きくなったからかしら。個人的には、昨年あたりからテクノ(ミニマル)の中にジャーマントランス・リバイバルの雰囲気はばしばしと感じてるんですけど。
そんなことも聴きながら考えてた今日この頃。
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