Fantastic Plastic Machine - Sound Concierge JAPAN "Japanese Lyric Dance" (avex trax/2008)
Fantastic Plastic Machine - Sound Concierge JAPAN "Japanese Lyric Dance"Label: avex trax (AVCD-23586)
Format: CD
Released: 2008
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日曜日によそん家の子どもと本気で遊んだら(背中に子どもを乗せて段ボールで土手を滑ったりした)どうも腰を痛めたようです(笑)。そんな、30代もうすぐ半ばが本日もお送りするacid over the rainbow。
田中はんのミックスCDシリーズ "Sound Concierge" の第10弾は、国産クラブミュージックの中でもニホン語ヴォーカルの楽曲を纏めた、と言うよりも、クラブミュージック的なアレンジを施されたJ-POPの楽曲を集めたミックス仕様のコンピレーションで、昔出てた☆Taku Takahashi (from m-flo) のミックスCD(過去レビュー >>)を思い出させる汎用性の高い選曲となっています。要するに、普段クラブ音楽とかに慣れ親しんでいないひとにも遊びに行くクルマん中なんかで聴かせられる便利な1枚ということ。
僕の好きな「WORLD’S END SUPERNOVA」(くるり)、「浴室」(椎名林檎)、「東京は夜の七時」(ピチカートV)、「美しく燃える森」(スカパラ)なんかも入っていて、ドライブ中に聴き流すにはちょうど良い塩梅。こういうアルバムは田中はんが出すからこそ意味があるんでしょうね。
- [2008/04/10 00:05]
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The Field - Sound Of Light (Heartbeats International/2007)
The Field - Sound Of LightLabel: Heartbeats International (HEART101)
Format: MP3
Released: 2007
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スウェーデンのAxel WillnerによるプロジェクトThe Fieldは、ドイツを代表する、否、現在のテクノ/ハウス・シーンを代表する(と言っても過言ではない)レーベルである●KOMPAKTより、昨年『From Here We Go Sublime』(過去レビュー >>)という傑作アルバムを発表して一躍シーンの寵児となった。もともとAxel Willnerは、2001年頃からPorte、Cordouan、Lars Blek等の名義で、ドイツのネットレーベルであるSubsourceや、スウェーデンのCD-R専門レーベルであるGarmonbozia Productionsなどから、その揺らめくオーロラのようなレイヤー掛かったサウンドを基調とするアンビエント作品を発表しており、4つ打ちのビートを取り入れたダンスミュージックに転向した後も、他のアーティストには見られないゆるやかなサウンドスケープで独自の世界を紡ぎ出している。
本EPにはスウェーデンのストックホルムにあるデザイン・ホテル "nordic Light hotel" のためにAxel Willnerが書き下ろした長尺(1曲およそ15分)の4曲が収録されていて(60分超)、コンセプトはその名の通り "光の音"。CD盤は300枚の限定リリースだったが、MP3等のファイルにより広く販売されている。
楽曲の基本はアルバム『From Here We Go Sublime』の収録曲と同様に、8拍もしくは16拍で交互に繰り返されるコードが最大の特徴である、清涼感ある幽玄なミニマル・トラックだが、裏打ちのベースラインがエレクトロディスコ調の#2「Day」など新機軸も見せている。その中でも、深夜のオーロラの凶暴なまでに唐突なゆらめきを見事に音に表した(かのような)#4「Night」が素晴らしい。
- [2008/03/11 23:56]
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Fujasaki - The Breakfast (Sudd./2008)
Fujasaki - The BreakfastLabel: Sudd. (ASMP3002)
Format: MP3
Released: 2008-02-01
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そんなわけで、新しい眼鏡を作りました。何か、昔の和尚 (Richie Hawtin) みたいなやつ。ついでにスキンヘッドにもしま・・・せん。
このblogでも何度か紹介しているスウェーデンのフヤ君ことFujasakiによる、イタロディスコなニューシングル。
生っぽい固めのドラムとフュージョンっぽいシンセのメロディがいかにもユルユルなイタロディスコなんですが、ところどころのロッキンなディストーションのかかり具合なんかがフレンチ/ニューエレクトロ以降を感じさせます。この辺のさじ加減、いいなあ。そしてこういうトラックを聴くと、好きだったアルバム
このシングル、今のところMP3のみのリリースのようです(購入ページへは、上の試聴リンク、もしくはジャケ画像をクリック)。今後アナログやCDでも出るのかどうかは不明ですが、カタログナンバー見る限り、多分出なさそう。
- [2008/02/07 09:52]
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DJ Funk - Ghetto House / Ghetto Tek (Dance Mania/2007)
DJ Funk - Ghetto HouseLabel: Dance Mania Records (DMR 1003)
Format: CD-R
Released: 2007
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DJ Funk - Ghetto TekLabel: Dance Mania Records (DMR 1004)
Format: CD-R
Released: 2007
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今日から仕事復帰。まぁ昨日はもともと公休だったので、それほど仕事もたまってなくて一安心。
引き続きdiskUNIONのオンラインショップで買ったものを紹介しますが、これは凄いですよ〜。何と、シカゴ・ゲットーハウスの第一人者であり人気ナンバーワン、現在はDance Mania RecordsのA&Rを務めるという噂のDJ Funkのベスト盤! しかも2枚! 勿論CD-Rでジャケなどあるはずもない。いままで同じようなトラックばかり入ったアナログをこつこつと集めていたであろうDJ Funkファンの大半がガックリ来そうなくらい、この2枚のCD-Rで彼の代表的なトラックはほぼ網羅してしまいます。
『Ghetto House』のほうはパンピンでチープなリズムにアホアホなヴォイスサンプルの連打といった典型的なゲットーハウス/JUKEスタイル、『Ghetto Tek』のほうはバウンシーなビートにアシッドなシンセといった比較的テクノファンにも好かれそうなトラック、といったカテゴライズがそこはかとなく感じないでもないですが、まぁ実際はどちらもよく似たもんです(苦笑)
「Knock Knock」「Pump It」「Work That Body」「Run (UK Mix)」といったテクノのフロアでもオナジミのトラックから、Justiceのリミックスだったはずがいつの間にか自身名義のトラックになってた「Bounce Dat Ass」や、Lil' Luisのシカゴハウス・クラシックの勝手リミックス「Video Clash Part 2」、そして数々のゲットーハウス・クラシックス。
バッキンバッキンでガッツンガッツンしたラフでワイルドなシカゴハウスの精粋と、ダーティーでブーツィーなゲットー成分、そしてほかのゲットー勢にはあまり感じないテクノっぽい強度を併せ持っているあたりがDJ Funkの魅力でしょうか。とにかくこのリリースは大事件。借金してでも手に入れろ!
- [2008/02/01 00:31]
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Fujasaki - ReMixtape (Sudd./2008)
Fujasaki - ReMixtapeLabel: Sudd.
Format: MP3
Released: 2008-01-21
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このblogでは何度かプッシュしているスウェーデンのFujasakiによるここ最近のリミックス仕事をまとめたアルバムが、自身のレーベルSudd.より公開されました。
彼の作るトラックは、ヒップホップからの影響を感じさせるグルーヴを持った微細なエレクトロニカであれ、チープなシンセやヴォコーダーを使ったエレクトロポップであれ、まるでPファンクのようなヴォコーダー使いやウワモノの黒さを感じさせるメロディーがファンキー。でもねっとりとした感じはなくて、これはもう白いファンクと言ってしまっても良いのではないか。個人的には、初聴だった#06のポップさにもやられましたけどね。
まだ彼の音楽に触れたことのないひとは、Fujasaki入門編として聴いてみてはいかがでしょうか。
- [2008/01/26 15:41]
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Freaks - The Man Who Lived Underground (Music For Freaks/2003)
Freaks - The Man Who Lived UndergroundLabel: Music For Freaks (MFFCD005)
Format: CD
Released: 2003
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おとつい通勤電車で目の前に座ってたオヂサンがすっごくわかりやすいカツラを頭上に乗せておられたのですが、僕ももういい大人なので、電車の揺れでよろけたフリをして頭上にタッチしてみたり、「その帽子何処で買われたんですか?」などと聞いたりはしない。ただ彼の目を凝視してニヤニヤと笑うのみだ。
タワレコNU茶屋町店の515円ワゴンから発掘したLuke SolomonとJustin Harrisによるユニット、Freaksの2003年の3rdアルバム。Steve Bugのリミックスしたヴァージョンがクロスオーヴァー・ヒットした「The Creeps」のオリジナルが収録されたアルバムです。
Derrick Carterなどシカゴハウス勢との親交も深い彼らですが、音楽的にはシカゴハウスのダーティーな部分を、いかにもロンドンっぽいルーディーな感覚に置き換えたざらついた肌触りのハウスやブレークビーツ。
不良大人の音楽として、なかなか恰好良ろしいです。
- [2007/10/24 15:36]
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Fantastic Plastic Machine - Sound Concierge 701/702 (avex trax/2007)
Fantastic Plastic Machine - Sound Concierge 701 "Super Romantic"Label: avex trax (AVCD23287)
Format: CD
Released: 2007
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Fantastic Plastic Machine - Sound Concierge 702 "Electric Heaven"Label: avex trax (AVCD23288)
Format: CD
Released: 2007
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うおーっ、Red Snapper復活!! 夏にいくつかフェスに出て、年内にはアルバムも! すごい楽しみダ。正直Underworldのニューアルバムとかよりよっぽど楽しみダ!
田中はんのDJミックスCDシリーズ "Sound Concierge"、約2年振りの新作。田中はんに関しては、今やオリジナル作品よりもミックスCDの方が楽しみになってしまった僕がいるわけですが、例によってホームリスニング用とクラブ仕様(?)の2枚同発。毎回特殊パッケージが初回限定なので、ついつい買ってしまうんだよなあ。商売上手です。
701の方がリスニング向け。前半の怒濤のダブ攻撃に意表を突かれ、ボッサからジャズへと。後半ちょっと散漫で脈絡がない流れには感じるものの、今のところ、今までの "Sound Concierge" シリーズの中でいちばん好きな1枚かも。夏はやっぱダブだな、うん。みんな、もっとダブを聴きましょうってことで。
702は田中はんのDJとしての最新ミックスということらしいです。Klaxons(Simian Mobile Discoリミックス)、Riot In Belgium(Adam Skyリミックス)、Para One(Surkinリミックス)といった旬のニューレイヴ/フレンチエレクトロなサウンドを前半に配したりしていて、このひとのシーン全体を俯瞰した選曲眼は毎度のことながら優れていると思いますね。ドリフ+「Paparuwa」はネタにしても面白くないのでどーでもいーのですが。ただ、このCD聴いて「おっ!」とか思って、実際にクラブに彼のDJを聴きに行っても、多分こんな感じのプレイはやってくれないんだよなあ。困ったもんです。
それにしても田中はん、相変わらず「Strings Of Life」好きですね。今回も2枚ともに収録されてますが。決してオリジナルを使わないところが彼のセンス、というところなんでしょうか。
- [2007/07/22 10:56]
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DJ Food & DK - Now, Listen Again (Ninja Tune/2007)
DJ Food & DK - Now, Listen AgainLabel: Ninja Tune (ZENCD 123)
Format: CD
Released: 2007
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DRMフリーでAAC 256kbpsのiTunes Plusのサービスが始まってますね。価格設定については、アルバム単位の価格が従来と変わらずということなので、許容範囲内と言えるのではないでしょうか。
Cold CutからDJ Foodの屋号を受け継いだ彼らならではのカットアップ感覚満載のナイスミックス。基本はヒップホップなんだけど、ロックにディスコやアシッドまで取り入れて、New Orderが飛び出した以降の後半はジャンプアップなドラムンベース。聴いていて楽しいし、まったく退屈しないですわ。Ninja Tuneの作品は久し振りに聴いたけど、スタイルに揺らぎがなくて、毎度毎度素晴らしいです。
- [2007/06/03 01:26]
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From Time To Time/6 - From Top To Toe (Through Traffic/1995)
From Time To Time/6 - From Top To ToeLabel: Through Traffic (TTT-1)
Format: CD
Released: 1995
GW2日目は子どもの頃からの友人達と毎年恒例のBBQ。強風が吹き、雨が降ったりやんだりまた降られたり、と忙しかった。しかし最近は肉も昔ほど食えないし、ビールも昔ほど呑めないですな。その分、量より質にシフトしているわけですが。
サイドワークス・オブ・まりん・その4。
前述のEPの後、1995年に自身のレーベルからリリースされたフルアルバム。From Time To Time第6弾。
インナースリーブにおいて、初めてFrom Time To Timeのメンバー名が明かされた。それには、"Jun Tanaka" と "Yoshisuna" となっている。アートワークは常盤響。EP『Beat Box/Drivers Eye』A sideのレーベル面のデザインの引用であることから、このEPのアートワークも同じく常盤響の手によるものだったと思われるが、クレジットがないので不明。
EPで見せた透明感のあるエレクトロニックな音色はそのままに、音数をそぎ落として、ハウシーでミニマリスティックなグルーヴを生み出している。相変わらず、音のひとつひとつの作り込まれ方は尋常じゃない。また、EP収録曲「Beat Box」「Drivers Eye」「Through Traffic」は全て新ヴァージョンであり、若干シンプルなアレンジメントに改訂されている。ちなみにジャケット、インナースリーブには8曲しかクレジットされていないが、実際には9曲収録されている(「Through Traffic」)。
元々「Through Traffic」という曲は、From Time To Time/4としてTransonicのコンピレーション『Transonic 2 (Feed Back)』に提供された曲で、EPにも再録。まりんとTransonicというレーベルとの関係もかなり深いもので、レーベルオーナーの永田一直は、実はまりんや田中純と同じく元O-Tism。・・・というところまでは結構知られていると思う。Transonicは元々Triggerというカセットテープのレーベルだったんだけど、このTriggerはそもそもまりんが立ち上げて、運営していたレーベルだったらしい。しかし電気グルーヴ加入後、レーベルに時間がかけられなくなって永田一直に譲ったという。僕がこの話を知ったのもつい最近なんだけど、いやあ驚いた。Triggerといえばサワサキヨシヒロを排出した国産テクノ黎明期以前の伝説ともいえるレーベルでしたからね。
このアルバムの音はシンプルな構成のテクノ/ハウスなので、時代がどう変わろうと聴けるし、結果的に、普遍的なサウンドになっていると思う。
- [2007/04/29 00:37]
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From Time To Time/1 - Beat Box/Drivers Eye (Subvoice/1994)
From Time To Time/1 - Beat Box/Drivers EyeLabel: Subvoice Electronic Music (SV-001)
Format: 12"
Released: 1994
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家事その他用事を今日中に済ませないと明日から遊べないんだよお、ドラえもおおおん(ただいま休憩中)。
サイドワークス・オブ・まりん・その3。
1994年、佐久間英夫 (Subvoice, DJ Zank) と金森達也 (DJ Shufflemaster, Healtz, Housedust) が立ち上げたSubvoice Electronic Musicの1番としてリリースされたのは、From Time To Timeこと砂原良徳&田中純による乳白色のクリアヴィニールでした。僕はつい最近知ったのですが、田中純という人物は、まりんが電気グルーヴ以前に加入していたバンドO-Tismのメンバーだったようです。
From Time To Timeとしてのリリースは、このEP以前に、MoodmanのDub Restaurantのコンピレーションに1曲提供 (From Time To Time/2)、永田一直のTransonicのコンピレーションに2曲提供 (From Time To Time/3 & 4)、田中フミヤのとれまからARP-2600のEP(過去レビュー >>)にリミキサーとして参加 (From Time To Time/5)。そして欠番だったFrom Time To Time/1が本作となります。当時の黎明期だった国産テクノレーベル総当たりといった感じですな。
音の方は、ヴァイナルの見た目そのままに透明感のあるエレクトロニックな音色を多用した、純フロア仕様のトランシーなアシッドミニマル。音のひとつひとつの作り込まれ方が尋常じゃない、完全オリジナルなサウンド。この当時もそして現在も、これに似た音は思い浮かびません(あえて挙げると、LFOのMark Bellとかが近いのかも)。テクノ史に銘記すべき大傑作。
- [2007/04/27 14:58]
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