Charisma.com - DIStopping 

Artist: Charisma.com
Title: DIStopping
Label: Lastrum
Catalog#: LACD-0248
Format: File
Released: 2014/06/04
Charisma.com(カリスマドットコム)はMCのいつかとDJのゴンチによる1DJ1MCスタイルの現役OLユニット。
『DIStopping』は、Charisma.comが2014年6月に出した初めてのフルアルバム。
ちなみに俺は水カン経由でこのユニットのことを知りました。

(ニュー)エレクトロやEDMを基調としたエレクトリックでアップリフティングなトラックにいつかのラップが乗るというのがこのユニットの作風の基本構成なんだけど、トラックはメンバーではなく外部のトラックメイカーの手によるものだそうで、とするとDJであるゴンチの役割がよくわからないけど、まあいいや。ライヴ映像観るかぎり、DJセットを使ったオケ出しとコーラスと客煽り係?
このアルバムでは、いくつかの曲で聴くことが出来るゲットーなEDMと叙情的なトランス路線がかなり好き。エピックなトラックの歌モノなんて、Perfume路線のポップスの寸前。
何故か歌詞がいまいちアタマん中に入って来にくいんだけど、聴いてるとクセになる感はあるんだよなぁ。

DIStoppingDIStopping
(2014/06/04)
Charisma.com

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Tracklist
01. イイナヅケブルー
02. LOOKER
03. スーパーガール
04. no datte
05. sodaiゴミのkoi
06. チャンコイ
07. MR.BEER
08. ジェンガジェンガ
09. Train HELL
10. 空色WILL
11. ペインオフ
12. 100%ブービー
13. ハッピーターン

Cristian Vogel - Fair Slices & Re:mix 

Artist: Cristian Vogel
Title: Fair Slices & Re:mix
Label: soundroom.jp
Catalog#: SRJP-0002
Format: CD
Released: 2014
ところでCristian Vogelは今年の1月に8年ぶりに来日しているのですが、そのパーティーの際に、Cristian Vogelの新曲(未発表曲?)を国内のアーティストがリミックスしたアルバムが販売されました。現在はジャケットのアートワークが差し替えられて一般販売もされています(iTSでも配信中)。
このCristian Vogelの「Fair Slices」が、電子音なし、ピアノのみ、という以外な作風で先ずは驚いたけど、ピアノの残響音がまるでシューゲイザーのホワイトノイズのように作用している音響トラックとなっている。音のいいクラブとかで聴くととにかくヤバそうだ。
一方各アーティストのリミックスは、そのオリジナルのピアノの音やコードを忠実に、あるいは効果的に使った、ダブ、ブレイクビーツ、ジャズ、エキゾ、アンビエント、エレクトロニカと、それぞれの持ち味を発揮していて聴きごたえのあるものになっている。
ただひとり、ちったあ空気読めよと思うくらいに気を吐いているのが909stateで、Damon Wild & Tim Taylor「Bang The Acid (Joey Beltram's Bang The Drums Mix)」(過去記事)を彷彿とさせるひび割れた音色のパーカッションが三連で打ち鳴らされるジュークmeetsハードミニマル。そう、それでいい。

Fair Slices & Re:mixFair Slices & Re:mix
(2014/05/07)
Cristian Vogel

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Tracklist
01. Fair Slices (2014 Cristian Vogel) / Cristian Vogel
02. Fair Slices (Kuknacke Remix) / Kuknacke
03. Fair Slices (Orochi mix) / Yukiga Futte Uresii
04. Fair Slices (fear rice mix) / 37A
05. Fair Slices (takuya suburbanize) / takuya
06. Fair Slices (Yousuke Fuyama Remix) / Yousuke Fuyama
07. Fair Slices (gerge remix) / 皇族ゲルゲ
08. Fair Slices (Bisk Remix) / Bisk False Labelling
09. Fair Slices (nonSectRadicals Mix) / nonSectRadicals
10. Fair Slices (generative -14) / KouheiHarada
11. Fair Slices (Bio prizm-Casiozone mix) / Geodezik
12. Fair Slices (RE:CVVAVEN) / waven
13. Fair Slices (909state rmx) / 909state
14. Fair Slices (youpy remix) / youpy

Cristian Vogel - Absolute Time 

Artist: Cristian Vogel
Title: Absolute Time
Label: Tresor
Catalog#: Tresor 22
Format: CD
Released: 1995
CDで聴くハードミニマル 第17回

"No Future" とは、Cristian Vogelを中心とした、言ってしまえば90年代ミドルのテクノシーンにおけるアンチテーゼである。構成員のひとりであったNeil Landstrummは、No Futureについて以下のように語っている。

「No Future」は90年代半ばにクリスチャン・ヴォーゲル、Emma SolaとMat Consumeによってはじめられた集団で、僕やTobias Schmidt、Dave Tarrida、 サイ・ベグそしてジェイミー・リデルなどのレコード・リリース、プロモーションやブッキングなどをしていた。僕たちのようなサウンドを〈モスキート〉や〈トレゾア〉でプッシュするためだったんだ。人数は多い方がいいしね。Matが僕らのレーベルと「トレゾア LP」のスリーブのアートワークをやってくれてた。あの頃のいい思い出がたくさんあるよ。ドイツでたくさんの「No Future」のイヴェントをやっていて、それは毎回楽しかったしはちゃめちゃだった。クリスチャンのスタジオにはよく行っていろんな音を録音したし、本当にいろんな事をクリスチャン から学んだんだ。僕にとっての「No Future」はポジティヴなパンク・ムーヴメントだったんだ。DIY ( Do it yourself) と他は気にせず突き進め、的な。
(ele-king 2012/03/31)

テクノ・プロデューサーとしてのCristian Vogelのキャリアは、1993年に始まる。いくつかのEPのリリースを経て、次第に、奇怪な電子音にまみれたフリーキーな作風が注目を浴び始める。そのサウンドは時にエクスペリメンタル、時に暴力的で、自身のレーベルMosquitoを設立して活動の拠点としてからは、フロアユースな部分と実験君の部分の両面を併せ持った志向がさらに顕著となる。テクノ総合商社たるベルリンのTresorが彼の才能を見逃すはずもなく、1995年にTresorからアルバムをリリースする。
この『Absolute Time』はCristian Vogelの3作めのアルバムであり、レーベルカラーを意識したのか、比較的ミニマルで、壊れ具合の少ないダンストラック寄りの曲が集められている。聞くところによると、この頃、自作のシーケンサーを使って作曲していたとか何とか。
ちなみに7曲目「Comes」には、前述のNeil Landstrummが参加している。

Cristian VogelのNo Future期のアルバムとしては、本当は、Jamie Lidellのリミックス・ヴァージョンが大ヒットした「(Don't) Take More」(先日SHIN-JUKE in OSAKAでD.J.Aprilさんがかけてましたね)のオリジナルを収録した1996年の『All Music Has Come To An End』あたりを選びたいところなんですが、一応ハードミニマルという特集の企画趣旨も鑑み、本作を選ばせていただきました。
ちなみに、No Future期のシングルを1枚選べと言われれば、僕は迷わず1995年の『Defunkt』を選ぶ。あのトチ狂った暴力性が4つ打ちの中で制御される様は本当に刺激的だった。

Absolute TimeAbsolute Time
(2000/02/01)
Cristian Vogel

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Absolute Time [12 inch Analog]Absolute Time [12 inch Analog]
(2002/09/03)
Cristian Vogel

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Tracklist
01. In
02. Absolute
03. Time
04. What
05. Goes
06. Round
07. Comes
08. Around

Carly Rae Jepsen ‎- Kiss 

Artist: Carly Rae Jepsen
Title: Kiss
Label: 604 Records
Catalog#: B0017364-02
Format: CD
Released: 2012
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
現在来日ツアー中のCarly Rae Jepsenのアルバム『Kiss』がiTunes Storeで期間限定で1,050円だそうで。
『Kiss』は、Owl Cityとタッグを組んだ「Good Time」と、「Call Me Maybe」という、2曲のスマッシュヒットを収録したCarly Rae Jepsenの2ndアルバム。EDMまでは下品になりきっていないソフトなハウス・ミュージックやトランスを基調としたサウンドが、彼女の伸びやかなヴォーカルとのシナジーで・・・って言うかまぁ「Call Me Maybe」はやっぱいい曲だなと。ああいうストリングスを効果的に使ったダンサブルな打ち込みポップスって僕は弱いです。

キス~来日記念エディション(DVD付)キス~来日記念エディション(DVD付)
(2013/01/30)
カーリー・レイ・ジェプセン、アウル・シティー 他

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キス~デラックス・エディション(初回限定盤)(DVD付)キス~デラックス・エディション(初回限定盤)(DVD付)
(2012/09/19)
カーリー・レイ・ジェプセン、アウル・シティー 他

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キス(初回限定盤)キス(初回限定盤)
(2012/09/19)
カーリー・レイ・ジェプセン、アウル・シティー 他

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KissKiss
(2012/09/18)
Carly Rae Jepsen

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Tracklisting:
01. Tiny Little Bows
02. This Kiss
03. Call Me Maybe
04. Curiosity
05. Good Time (with Owl City)
06. More Than A Memory
07. Turn Me Up
08. Hurt So Good
09. Beautiful (with Justin Bieber)
10. Tonight I'm Getting Over You
11. Guitar String / Wedding Ring
12. Your Heart Is A Muscle
13. Drive
14. Wrong Feels So Right
15. Sweetie
16. I Know You Have A Girlfriend

Chatmonchy - Shangrila (Takkyu Ishino Remix) 

Artist: Chatmonchy
Title: Shangrila (Takkyu Ishino Remix)
Label: Ki/oon Records
Catalog#:
Format: AAC
Released: 2009/5/26
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
すでに皆さんご存知のこととは思いますが、さる11月7日、Appleの運営するiTunes Store(以下iTS)にSONY系列の邦楽カタログが追加されました。これまで長年、独自のデジタル音声フォーマットであるATRAC(ソフト)と、携帯音楽プレイヤーWalkman(ハード)の双方の理由から、iTSでの配信を見合わせていたSONYですが、営業戦略をようやく転換した模様です。しかし追加されたラインナップを見ると、その顔ぶれよりもその価格の方にどうしても注目してしまうわけで、1曲250円、アルバム単位で2,000円という何故か強気の価格設定では、相変わらず営業戦略のセンスがないなと断じざるを得ません。データしか手に入らないのに2,000円も出すくらいならあと数百円出してパッケージ商品を買うでしょう(ただし、CDプレイヤーを持っているひとであれば)。ま、これは他の国内メジャーレーベルも同様かもしれませんが。
ただ、今回配信が開始されたアーティストを見ると、電気グルーヴやTM NETWORKだけでなく、尾崎豊、浜田省吾、佐野元春、渡辺美里といった個人的に嬉しい顔ぶれも含まれており、また、岡村靖幸のEpic時代の音源もiTSで買えるようになったのはやはり大きいと思うわけです。これで岡村靖幸のアルバムでiTSで手に入れることが出来ないのは『ビジネス』だけとなりましたね。こちらも配信で良いのでなんとか再発してくれないかな・・・。
さて、せっかくなのでSONYの邦楽カタログの中から何か買ってみようかとiTS内をウロウロしていたところ、こんなシングルを見つけました。チャットモンチー「シャングリラ」の石野卓球リミックス。
これ、2009年にKi/oonから出たコンピに入ってたやつですよね。僕は未聴でしたが、この曲のリミックスを卓球に依頼するというのは、電気グルーヴいちばんのヒット曲「シャングリラ」と曲名をかけてるのだとしか思えません。
とは言え、電気の「シャングリラ」とマッシュアップっぽく編集するとか曲の一部をサンプリングして使うといったネタ的な要素は一切排した、硬質なキックとハットが淡々と打ち鳴らされ刻まれる、超ドープでアンダーグラウンドなミニマルトラックに改変されていて、オリジナルのヴォーカルも一応使われて入るものの、薄くもやのかかった向こう側でかすかに聴こえるといった様相。はっきり言って悪意すら感じるが、ジャケ写のアートワークも含めてブレがなくて素晴らしいリリースではないかと。

Tracklisting:
01. Chatmonchy - Shangrila (Takkyu Ishino Remix)