Christian Prommer's Drumlesson - Drum Lesson Vol.1 (Victor/2008) 

Christian Prommer's Drumlesson - Drum Lesson Vol.1
Label: Sonar Kollektiv / Victor (VICP-64094)
Format: CD/AAC
Released: 2008
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今年上半期の話題盤(あれ? 昨年末あたりから出回っていたような気もしますが・・・)、Christian Prommerをプロデューサーとするジャズメンによるテクノやハウスのジャズ・カヴァー集。「Firecracker」と「Hi-Tech Jazz」の2曲をボーナストラックとして収録のニホン盤発売を待って購入(それでもずいぶん前の話だなぁ)。
昨年の「Strings Of Life」(過去レビュー >>)が原曲のテイストを損なわずジャズピアノとしてもきちんと作られていてけっこう度肝を抜かれたのでアルバムにも期待していたのですが、いやぁ、これは期待通り。
ジャズ化しても違和感のないような選曲がきちんとされているし(「Higher State Of Consciousness」だけはちと無理があるかな)、単純にピアノトリオの作品として良くできているので、仮に原曲を知らなくても充分楽しめる。
白眉なのはやはり「Strings Of Life」と、それからニホン盤ボートラの「Hi-Tech Jazz」。このアルバムは「Hi-Tech Jazz」のために、絶対ニホン盤の方を手に入れるべき。
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Chick & Hiromi - Duet (Universal/2008) 

Chick & Hiromi - Duet
Label: Universal Music (UCCO-9181)
Format: CD×2+DVD
Released: 2008
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復帰した織田信成がニコライ・モロゾフに指事、というニュースにもびびったが、そのことを知った高橋大輔がモロゾフから離脱のニュースにさらにびびった。世界女王浅田真央もコーチ不在のままだけど、彼らにどんなコーチが就いたら今後面白くなるだろうか(浅田真央にはタチアナ・タラソワでいいと思うんだけどな)。

巨匠Chick Corea上原ひろみによる、昨年9月の東京ブルーノートにおける実演録音盤。
ピアノで無邪気にたわむれる子どもがふたり・・・。
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Claude VonStroke - At The Controls (Resist/2007) 

Claude VonStroke - At The Controls
Label: Resist Music (RESISTCD96)
Format: CD×2/MP3
Released: 2007
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外山恒一氏が現在自身のblogで連載(?)している『ファシズム入門』が読み物としてもなかなか面白いです。

ResistのミックスCDシリーズ "At The Controls" 第三弾は、いわゆる "ゲップ・トラック" こと「Deep Throat」がヒットして、アルバム『Beware Of The Bird』はニホン盤もリリースされたサンフランシスコのClaude VonStrokeが担当。
テクノ(ミニマル)シーンでは総じてシリアスでストイックなトラックが好まれる傾向にあるものの、ときおり06年の「Deep Throat」のような一発芸的なネタものがオーバーグラウンドのシーンでバカンと売れることがある。07年のそれに当たるのはSamimの「Heater」だろうけど、「Heater」はこのミックスにも収録。そもそも「Heater」はClaude VonStrokeがリミキサーとして参加しているし、こういうのは不思議と繋がって行くものだなあ。
アルバム『Beware Of The Bird』が割とアメリカンな明るさを感じさせるミニマルトラック集だったのに対し、本作はヨーロピアンな恍惚感と高揚感の強いミックスとなっている。シカゴハウス的なゲットー感覚が潜んでいるのはオリジナルアルバムもこのミックスも同じ。細かくアシッドに変化する音フェチ的なシンセサウンドが多用されていてたまらんものがあります。
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Commix - Call To Mind (Metalheadz/2007) 

Commix - Call To Mind
Label: Metalheadz (METH009CD)
Format: CD
Released: 2007
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ソウルの南大門が燃えてしまいました。昨年の11月にソウルに行ったときに見てきたばかりだったので、ショックもひとしお。雨の中、迷子になりながらロッテマートで買い物した荷物を持って南大門の下を通り抜けたのを思い出してしまいました。

URのリミックス・ヴァージョンが収録されていることでテクノ方面から話題となったケンブリッジの2人組ドラムンベース・ユニットCommixの1stアルバム。そのURリミックスはCommixではなくレーベルのボスGoldieの人脈により実現したものだそうで、CD11曲目の隠しトラックとして収録されている。ただし手がけたのはMad Mikeではなく、DJ S2ことSantiago Salazar。スペイシーでパーカッシヴ、流麗なれど力強さのあるズンドコ系トラックに仕上がっています。
アルバムは、前半にGood Looking/Hospital系のソウルフルなアートコア・トラックを、後半にMetalheadz系の温度の高いラフなハードステップ・トラックが配されている。#10「Spectacle」は何故か4つ打ちディープハウス。僕はドラムンベースはアーメンものかダークコア、もしくはサイバーステップなんかが好きなので、今作については取り立てて大好きとか傑作だとかは思わないんだれけど、まぁ久しぶりに聴けるドラムンベースのアルバムだとは思います。
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Caspa & Rusko - Fabriclive 37 (Fabric/2007) 

Caspa & Rusko - Fabriclive 37
Label: Fabric (FABRIC74)
Format: MP3
Released: 2007
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お、岡村ちゃん、アイゴー・・・(韓国風)。

100パーセント、フロア仕様のダブステップ。攻性全方位型クラブミュージックとしてはこれがおそらく最新鋭。
耳の早い方たちがこぞってダブステップを聴く理由が、たまたまこのミックスCDを聴いてるときにようやくわかったのです。すなわち、ダブステップという音楽にあるのは限りない可能性。
ダブステップ自体ビート・ミュージックであるが故に、何でも取り込める、どこにでも行ける、そして何にでもなれるといった秘めたるポテンシャルは計り知れないものがあり、そしてそこに広がるであろう地平を思うと、これはちょっともう抗えないわ。
そんなわけでこれからはもうちょっとしっかり聴きたいと思います、ダブステップ。

ちなみに『Fabriclive 37』はそもそもJusticeが担当する予定でリリース情報が流れていたのですが、大人の事情で発売延期(中止?)になってしまい、急遽Caspa & Ruskoが担当することになった模様。
一方、そのお蔵入りとなったJusticeのミックス音源は、『Xmas Mix』という名前で昨年のクリスマスの時期に配布されたようで、以下からもダウンロードできます。

Asian Dan > Justice - Xmas Mix >>
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Cylob - Alpine Acid (Cyblog/2008) 

Cylob - Alpine Acid
Label: Cyblog
Format: MP3
Released: 2008-01-16
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引き続きMusic Forestさん経由、こちらは過去にRephlexなどからのリリースでお馴染みのブレインダンス系ベテランCylobが、同じく自身のblogで公開したミニアルバム。
AFXのAnalordシリーズ以降とも言える一発録りっぽいチープかつシンプルなアシッド・ブレイクビーツ/エレクトロ。このひともビキビキと言うよりかはウニョウニョですな。
最近、彼らやLuke Vibertなどの、シカゴハウスの系譜を感じさせない新たなアシッド・シーンがまた活発なようです。僕はシカゴアシッドが何より好きなんですけど、アシッド好きには、こういったブレインダンス系のアシッド・サウンドもまた侮れません。
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Chris Moss Acid - 303 Sketches (Acidblog/2008) 

Chris Moss Acid - 303 Sketches
Label: Acidblog
Format: MP3
Released: 2008-01-05
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いつもオモシロイ音源を紹介してくれるMusic Forestさん経由、UKの遅れてきたアシッド狂ことChris Moss Acidが自身のblogにて公開したミニアルバム。
ときにいかつく、ときにチープにTB-303をひたすらウニョウニョとかき鳴らすハードアシッド。基本的にシンプルなつくりで、12曲入りながらも1曲1曲が短いので聴きやすいのも魅力。
Chris Moss Acidのシングル、アルバム、DJミックスはMySpaceからダウンロード出来るので、アシッド好きは必ずチェックです。
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Cobblestone Jazz - 23 Seconds (!K7/2007) 

Cobblestone Jazz - 23 Seconds
Label: Wagon Repair / Studio !K7 (!K7223CD)
Format: CD×2
Released: 2007
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日曜日は第4回京都フィギュアスケートフェスティバルに行きました。エキシビションで滑った小学生達が、とりあえずやっとけ、って感じでみんなイナバウアーを入れてたのが微笑ましかったです。

Cobblestone Jazzは、Mathew Jonson、Danuel Tate、Tyger Dhulaによるユニット。Wagon Repairという、Mathew Jonsonも運営に関わるカナダのレーベルを中心に活動中。
Mathew JonsonにしろCobblestone Jazzにしろ、僕は彼らのレコードは1枚も持っていないのですが、色んなひとのDJミックスなんかを聴いていて、ひっかかった曲を調べたりトラックリストを見たりしたら実は彼らの曲だった、ということがこの1年くらい何度もあったし、そうこうしてるとshooterさんがWagon Repair特集を始められたり、Cobblestone Jazzのアルバムリリースの報が伝わったりして、最近にはなく期待を込めて待っていたのが本作。
ごくごく端折って簡単に説明すると、ミニマル(テクノ)+ジャズ。ミニマルなジャズではなくて、あくまでジャジーなミニマルです。トラック自体はアブストラクトな音像が特徴なので、エレクトロニックなシンセラインが映える。そこに重ねられたジャズの要素が、全体をレイドバックした空気に導いている。そんなアルバム。
・・・というのが1枚目で、CD2枚目に収録されたライヴ音源、これがかあーっこいい! めっちゃグルーヴィーで、ミニマルにスウィングしたライヴならではのドライヴ感が感じられます。ライヴの方がジャズ成分が高いんですね。しかもダンスミュージックとして成立している。
ついでにヒット曲「Dump Truck」と「India In Me」も収録。今までDJミックスで聴いたCobblestone Jazzの曲のほとんどは、この2曲のどちらかでした。やっぱり飛び抜けて良く出来てる。
一部で言われているような、ジャズの新しい形態、だとか、今年最高のアルバム、とまでは思わないけど、気づけば何度も聴き返している良作。
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Christopher Just - Jeans & Electronic (Test Tube/1996) 

Christopher Just - Jeans & Electronic
Label: Test Tube Recordings (TEST TUBE 05)
Format: CD
Released: 1996
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「I'm A Disco Dancer」や「Popper」のヒットで知られるヴィエナのカメレオン男、Christopher Justの1996年の1stアルバム。リリース元のTest Tubeは、DJ ESP/Woody McBride主宰のアシッド・レーベル、Communiqueのサブレーベルです。
Test Tubeもビキビキのアシッド・テクノのレーベルで、このアルバムもレーベルカラーに負けず劣らず基本はアシッド・テクノなんですが、明るめの音色の流麗なシンセが多用されていて、足下が地面から3cmほど浮いてるような独特の浮遊感を感じさせる。
そんな中特に、25分近くあるライヴ音源の#07「Mekka Live」は、エレクトロニックな音色のフレーズがじわりじわりとアシッディーに変化して行く様が圧巻。
このアルバムは2004年に再発されているので、比較的手に入れやすいと思います。
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CZR - Chicago House Experience (Mix Connection Multimedia/1997) 

070811.jpgCZR - Chicago House Experience
Label: Mix Connection Multimedia (MCM1351-2)
Format: CD
Released: 1997
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むひー、仕事おわたー。(短くて飛び石だけど)夏休みだー。

これは今週中古屋で見つけたやつ。ゲットーハウス!!
ヒップハウスはTechnotronicやC+C Music Factoryみたいなメジャー・ダンスにも取り入れられて、その後あっという間にすたれたのですが、ご当地シカゴではその後もひっそりと受け継がれており、それがいわゆるゲットーハウスとして90年代半ばのテクノシーンに突如降臨(笑)
アシッドリヴァイヴァルがきっかけでシカゴハウス再評価が進んだ90年代半ばのテクノシーンが、それらシカゴのキワモノ的窓際サウンドを見つけるのは時間の問題であったとも言えましょう。
CZRはDJ Bam BamやAlex Peace、Badboy Billらと同じシカゴハウス第3世代だと思うのですが、この時期のゲットーハウスは、やもすればテクノやハードスタイル(ガバ)に接近しがちだったところ、このひとはあくまでもゲットー感丸出しながらもハウスミュージックとしての主軸がブレていないところが素晴らしい。
このCDはミックステープ時代の名残なのか#01〜18と#19〜36の2部構成になっているのだけど、特に後半はディスコ成分がかなり多く注入されており、シカゴハウス=ディスコという音楽的系譜を再確認することができます。
そして新旧のクラシックを巧みに織りまぜながら、シカゴハウスならではの図太いファットなビートをこれでもかとミニマルに打ち鳴らす様は圧巻のひとこと。
僕は現在、リスナーとしてリハビリ中なのですが、シカゴハウスは比較的大丈夫だということが判りました(笑) やはりシンプルで最大公約数的な(実は最小公倍数なのかも知れないけど)音楽だからですかね。
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