SOL - Fresh Compo E.P. 

Artist: SOL
Title: Fresh Compo E.P.
Label: Cassette Records
Catalog#: CTRV-001
Format: 12"
Released: 2017/10
2011年よりリリースを開始した国産テクノ・レーベルCassette Recordsから初のヴァイナルは、レーベル主宰dj tmykisbとBEELによる看板ユニットSOLの4トラックス。
均一のテンションで地を這うグルーヴを聴かせるミニマル以降の王道テクノ路線4曲の中でも特に、快楽指数の高いダブ・テクノであるA1「Terminal Tube」がたいへん素晴らしく。
単にテクノおじさんの積年の夢をかなえる思い出づくりのためのヴァイナル・リリースみたいなものに収まらないよう、今後ともアグレッシブにリリースを継続してほしいと期待を寄せたくなるナイス・ディープテクノ集です。

Tracklist
A1. Terminal Tube
A2. Debicki
B1. Milo
B2. Maison 29

水曜日のカンパネラ - 八角宇宙 

Artist: 水曜日のカンパネラ
Title: 八角宇宙
Label: Warner Music Japan
Catalog#: WPXL-90157
Format: Blu-ray
Released: 2017/07/26
水曜日のカンパネラ(以下水曜日)が2017年3月8日に行った日本武道館公演 "八角宇宙" が、(パッケージ商品としては)初の映像作品化。DVDはなくBlu-rayのみのリリースに絞ったのは、より鮮明な映像と音声を提供したいという考えからだろう。
監督は、これまで多くの水曜日のミュージックビデオを手がけてきた山田智和が務めている。

観た感想。本当に映像が高精細で音も良い。
わが家の視聴環境は42インチの液晶ディスプレイに40Wの3WAYスピーカーで、集合住宅でもないので深夜でない限りそれなりの迫力でこの映像作品を楽しむことが出来るのはありがたいしありがたみがある。

内容については今年3月時点での水曜日の集大成といった感じで、現在(イマ)観るとやや古さを感じてしまうし、特に今年夏のIN THE BOX TOURを経験してしまうと、あー、この頃はまだMacBookポン出しカラオケステージだったのかー、とか思ってしまうが、これはもう、あいかわらず進化のスピードが早い水曜日の宿命としてあきらめるしかない。
イマの水曜日を楽しもうとするならば、やはりリアルタイムでライブを体感するほかないのだ。(そんなこと書いてる僕自身がそれが出来ているとは到底思えませんが笑)

ともあれ、お家でひとりでいるときは、このBlu-rayを流してお酒を飲みながら踊ってることが多い今日この頃である。

Tracklist
01. 猪八戒
02. シャクシャイン
03. ディアブロ
04. 雪男イエティ
05. アラジン
06. 桃太郎
07. アマノウズメ
08. ライト兄弟
09. ツイッギー
10. ウランちゃん
11. バク
12. ユタ
13. ネロ
14. ユニコ
15. カメハメハ大王
16. ツチノコ
17. マッチ売りの少女
18. ナポレオン
19. ミツコ
20. 坂本龍馬
21. 世阿弥
22. ラー
23. 一休さん
24. ドラキュラ

水曜日のカンパネラ - ピカソ 

Artist: 水曜日のカンパネラ
Title: ピカソ
Label: Warner Music Japan
Catalog#:
Format: File/Subscription
Released: 2017/07/28
リリースから1ヶ月以上経ってしまいまったけど、水曜日のカンパネラ、3ヶ月連続配信シングル第3弾は、IN THE BOX TOURでも披露されていた「ピカソ」。

生音系パーカッションの音色による作り込まれた空間的なビートには最近のUSヒップホップとも通じるエッジィな切れ味があり、メロウで透明感のあるコムアイのボーカルとはぶつかり合いながらも不思議と調和を感じさせる。
また、後半に入ってくるギター・サウンドは、ソロ時代のケンモチ楽曲が好きだった人たちにはたまらないものがあることでしょう。

「メロス」や「ピカソ」といった最近の新曲を聴くと、水曜日のカンパネラがいわゆる『ジパング』以降の路線から脱して音楽的に新たな模索を始めているように見える。その試みがどういう風に結実するかについてはもう少し時間が必要なのだろうけど。

Tracklist
01. ピカソ

Slowbody - Takin' You Home EP 

Artist: Slowbody
Title: Takin' You Home EP
Label: Barong Family
Catalog#: BF056
Format: File
Released: 2017/07/14
最近狩ったベースハウスの中でも特にカッコよかったやつ。

SlowbodyというアーティストのデビューEP(Discogsを見ると本EP以前にもリリースがあるみたいだが、本人のFacebookにそう書いてあったのでこれがデビューEPだということにしておこう)。
ラップやボイスサンプル、バックスピンやスクラッチ、ガラスの割れる効果音などを駆使したラフでゲットーなベースハウス。バンギンでバウンシー。
硬めのリズム(特にハット)の刻み方とビリビリしたベースラインできっちりとグルーヴが作られてるあたりもとても良い。
こういう悪〜い音はたまんないですよね。本当はちゃんとクラブで聴きたいなぁ。

Barong Familyに関してはもうレーベル買いしてる勢いなんですが、このレーベルから時折出てくるベースハウスはどいつもこいつも間違いないです。

Tracklist
01. Slowbody & Picard Brothers - Takin' You Home ft. Santell
02. Slowbody - Spy On You
03. Slowbody & GHSTGHSTGHST - Make It Work ft. STORi
04. Slowbody - Thats Mine ft. Coco Banana

水曜日のカンパネラ - 嬴政 

Artist: 水曜日のカンパネラ
Title: 嬴政
Label: Warner Music Japan
Catalog#: WPDH-10440
Format: File/Subscription
Released: 2017/06/30
2017年3月からスタートしたリアル脱出ゲーム×キングダム "ある大戦場からの脱出" の主題歌として制作された水曜日のカンパネラの楽曲「嬴政(えいせい)」が、2017年6月30日に配信限定で再リリースされた。
もともとは "ある大戦場からの脱出" のグッズをヴィレッジヴァンガードで買うと「嬴政」のダウンロードコードが付いてくる、みたいなキャンペーンでのみ手に入る楽曲だったと認識していたのですが、ちゃっかり楽曲だけでリリースされちゃいましたね。カンパネラーのみなさん、お布施はもうお済みでしたでしょうか(笑)

で、その「嬴政」。
「ツイッギー」みたいなイントロに、BPMを上げた「ユタ」のようなバックトラック、全般的な雰囲気は「坂本龍馬」っぽさがあり…といった第一印象。
ただ、この曲のキモは歌メロなのかな、という気もする。
ゆるやかで浮遊感のある、多幸的なコムアイのボーカルが奏でる音階の気持ち良さを聴いてほしい。

今月中には現在開催中のツアーIN THE BOXで披露されている新曲「ピカソ」の配信も始まると言うし、そちらにも期待したく。



Tracklist
01. 嬴政