이수진 - 트로트 여인 (Lee Sujin - Lee Sujin's Disco) 

141016.jpgArtist: 이수진 (Lee Sujin)
Title: 트로트 여인 (Lee Sujin's Disco)
Label: World Media
Catalog#: No. 2120
Format: CD×2
Released: 2014/10/10
台風19号が直撃した先日の連休を利用して、7ヵ月振りに韓国に行ってきました。
見事に帰国便が欠航になり、1日延泊したのですが…まぁその話はいいや。

今回、鐘路3街の "ポンチャック横町"(と僕が勝手に呼んでいる通り)でCDを買ったので紹介しますね。

鐘路3街から鐘路4街に向かって歩くと、レコード屋が3軒ほど見つかると思います。
そのうちの2軒では、店頭で爆音でポンチャックがかかってるのですぐわかると思います(笑)。
いちばん音の大きい店に潜入。

店の中の商品は、大半がカセットテープなのにまずビビる。
30代くらいの女性の店員にポンチャックのCDはあるか聞いたのですが、まずこの "ポンチャック" という単語が通じませんでした。
"ポンチャック・ディスコ" も "トロット" もダメで、店の前でかかってるような音楽だと身振り手振りをまじえて伝えるとなんとなくわかったみたい。
やはり若いひとはそもそもポンチャックを知らないのか、それとも僕の言い方が悪かったのかはわかりません。

で、これはそのとき店頭でかかってたCDです。イ・スジンという女性歌手によるポンチャック。タイトルは "トゥロトゥ ヨイン" と読むのかな? 意味はわからないけど、トゥロトゥはトロットか。
なんと、2014年10月10日に出たばかりの最新作。やっぱ今でも作ってるんだ~(笑)。
ジャケットをよっく見ると "Queen Of Disco, Exciting Life, The Essence Of Non-Stop Medley Trot" と書いてありますね。
やはりトロットという言い方のほうが一般的だったのかしら。

高速BPMのチャカポコしたキーボードのバックトラックは相変わらず。
ただ、僕は今まで、20年以上前に作られたカセットテープ音源のポンチャックばかり聴いてきたので、音が異様にハイファイに感じます(笑)。後期ハイエナジー/初期ユーロビート感すらある。
イ・スジンのヴォーカルは日本の演歌歌手ばりに上手いです。そのためあまりB級感はない。

韓国ではポンチャック・パーティーは若人禁制のシルバー世代だけの秘められた楽しみだそうですが、なんとかいちど体験してみたいものです。
湯WIREとかやってる綱島温泉みたいなとこで、ポンチャック歌手を呼んで、誰かパーティーしてくれないかしら。かしら(切望)。

Tracklist
Vol.01
01. 님이 좋아
02. 안동역에서
03. 사랑님
04. 일소일소 일노일노
05. 나이야 가라
06. 쟁이 쟁이
07. 아이 좋아라
08. 춘향아
09. 미운사랑
10. 최고다 당신
11. 웃으며 삽시다
12. 무슨 사랑
13. 시계바늘
14. 정말 사랑했어요
15. 삼각관계
16. 오뚝이 인생
17. 목계나루
18. 첫사랑
Vol.02
01. 내 나이가 어때서
02. 두바퀴
03. 부초같은 인생
04. 고장난 벽시계
05. 오빠가 간다
06. 사랑의 밧데리
07. 연하의 남자
08. 당신 아니면
09. 무조건
10. 10분내로
11. 돌리도
12. 사랑은 가슴 아픈것
13. 정말 좋았네
14. 어디가요
15. 뿐이고
16. 사랑의 열쇠
17. 내일가면 안되나요
18. 애가타

L-Vis 1990 presents Dance System ‎- Dance System EP 

Artist: L-Vis 1990 presents Dance System
Title: Dance System EP
Label: Clone Jack For Daze Series
Catalog#: C#JFD20
Format: File
Released: 2014/01/27
L-Vis 1990というひとの、Clone Jack For Daze Seriesからは2作めとなるEP。
L-Visはエルヴィスと読むんだろうな。リーバイスじゃないよね?(笑)
わりとオーセンティックなハウスや、オールドスクール・レイヴを取り入れたニューエレクトロなんかをやってたひとらしいですが、このレーベルからのリリースと言うことで、当然オールドスクールな鳴りのシカゴハウス。
昨今のロウハウスのようなキックの音圧の弱いロウファイな感じではなく、しっかりとしたボトムへヴィーなビートで聴きやすさもあり。
Dance ManiaのJammin Geraldが参加(ヴォイスサンプルを使用?)したゲットーなトラックも◎



Tracklist
01. No More
02. DS Theme
03. Move It (feat. Jammin Gerald)
04. Flash Drive

檸檬 - 時のたにまに 

Artist: 檸檬 / Lemon
Title: 時のたにまに / Toki-No Tanimani
Label: Lader Production
Catalog#: LDR-0001
Format: 7"
Released: 2013/11
先日初めて金沢に行きました。3日連続で鮨を食べるなど、海の幸をこれでもかといただいてまいりました。1月の金沢は大阪とくらべるととても寒かったけど、空気はきれいでピンとしているし新鮮な魚介が安く食べられるし、大変良いところですね。また必ず遊びに行きます。

さて、金沢でテクノと言えば、かつて独Tresorからアルバムも出した元ナガイエリことChester Beattyだと思いますが、昨年11月頃、そのChester Beattyの名前がクレジットされた7インチ・シングルが出ていたので紹介します。ちなみに僕は今年に入ってから買いました。
Lader Productionという東京の(?)サウンド・プロダクションによる、檸檬名義の「時のたにまに」。

70年代の日本のシティポップ風の楽曲は、ここ数年の流行のものであると言えます。Chester Beattyはこの曲に編曲として参加しているとのこと。
Lader Productionは何故か金沢にマスタリングスタジオを持っているようなので、Chester Beattyが参加しているのはそういった関係からなのかしら。
B面ではKenwoodがダビーなニューディスコにリミックス。Kenwoodと言えば、Chester BeattyのレーベルMiMi Recordingsのコンピ(過去記事)に参加していたひとですね。やはりChester Beatty関係?

謎のリリースです。

Tracklist
A1. 時のたにまに (Original Version)
A2.
B. 時のたにまに (Kenwood Retouch)

Len Faki - Basement Trax Vol. 01 

Artist: Len Faki
Title: Basement Trax Vol. 01
Label: Ostgut Ton
Catalog#: OTON064
Format: MP3
Released: 2013
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
で、こちらはFigureのレーベルオーナーLen Fakiが2013年2月にOstgut Tonから出したシングル。
3曲とも声ネタを印象的に使っていて、#1「BTX1」はドープな地下テクノ、#2「BTX2」はトライバルでファンキーなミニマル、そして#3「BTX3」は深夜の雪山の吹雪を避けるために入った横穴の中で反響するようなアンビエント。
Len Fakiの相変わらずのヤバさとクオリティには舌を巻くしかない。



Tracklist:
01. BTX1
02. BTX2
03. BTX3

LAMA - Parallel Sign 

Artist: LAMA
Title: Parallel Sign
Label: Ki/oon Records
Catalog#: KSCL-2134
Format: CD
Released: 2012/11/28
[試聴]
[Amazon.co.jp] [iTunes Store]
フルカワミキ、田渕ひさ子、中村弘二、牛尾憲輔によるLAMAのおよそ1年振りの録音作品。このあとにアルバム『Modanica』も出たのだけれど、やはり僕はこのシングルについて書かねばならない。そう、このシングルのカップリング曲について。
タイトル曲「Parallel Sign」はアニメ『エウレカセブンAO』の挿入歌で、SUPERCAR時代の「YUMEGIWA LAST BOY」のミラクル再びって感じの、疾走感とセンチメンタリズムを兼ね備えたエレクトリックな4つ打ちダンスチューン。これは文句なしに気持ちいいし、カッコいい。
で、だ。カップリング曲「Seven Swell -based on "Niji"-」っていうのが、タイトルにもあるように、何と電気グルーヴの1995年の曲「虹」のカヴァー・・・じゃなくてリビルド。ここで「虹」を取り上げる理由というのは、エウレカの1作めで「虹」が劇中歌として使われたということで(僕は観てないんだけど)エウレカ繋がりということもあるのだろうけど、それとともに電気グルーヴのサポートメンバーを勤めるagraphこと牛尾憲輔がLAMAのメンバーであることも大きかったんじゃないかしら。
その「Seven Swell -based on "Niji"-」は、あの聴こえてくるだけで泣きそうになる印象的なイントロはそのままだが、メロディーも歌詞も大幅な改変が見られる。そして引っ張るに引っ張ったのちに聴きなれたサビがドンッと表に出た時の高揚感たるや!
もう1つのカップリング曲は、アルバム『Modanica』収録曲「Know Your Rights」のショート・ヴァージョン。前2曲とくらべるとギター色強めのロックチューン。
それにしても、90年代の日本のテクノ・ブームの象徴的な曲だった「虹」が、けっしてネタ的な使われ方ではなく、日本の音楽シーンのクラシックとしての位置付けを得ながら、新たな解釈のもと生まれ変わる様を見ることができたというのは、感動的ですらある。

Parallel Sign(期間生産限定アニメ盤)Parallel Sign(期間生産限定アニメ盤)
(2012/11/28)
LAMA

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Parallel SignParallel Sign
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Tracklisting:
01. Parallel Sign
02. Seven Swell -based on "Niji"-
03. Know Your Rights (Short Version)
04. Parallel Sign (Instrumental)
05. Seven Swell -based on "Niji"- (Instrumental)
06. Know Your Rights (Short Version) (Instrumental)
07. Parallel Sign (Acapella)
08. Seven Swell -based on "Niji"- (Acapella)
09. Know Your Rights (Short Version) (Acapella)