Gui Boratto - Addicted Vol.2 (Platipus/2007)
Gui Boratto - Addicted Vol.2Label: Platipus (PLATCD165)
Format: CD×2/MP3
Released: 2007
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●KOMPAKTからのアルバム『Chromophobia』(過去レビュー >>)で一躍テクノ/ミニマル・シーンの中心に躍り出たブラジルのGui BorattoによるDJミックス。リリース元のPlatipusはUKのレーベルで、90年代前半から活動しているジャーマントランス〜サイケデリックトランスの老舗。Union Jackの「Two Full Moons And A Trout」というトラックが大ヒットしたことで古いテクノファンにはお馴染みのハズ。
アルバム『Chromophobia』はミニマル以降のビート感覚にトランスめいた情感ある世界を組み合わせた傑作でしたが、DJはどんな感じなんだろうと思って聴いてみたところ、これが期待を裏切らないディープ・トランス。艶やかなエレクトロニックな音色と彩りのあるメロディがじわりじわりと恍惚の世界に導いてくれるので、リスナーはただここに身を委ねるだけで良い。Robert Babicz、Minilogue、Daso、Radio Slave、Sascha Funke、SuperMayerといったエレクトロミニマル好きには馴染みのアーティスト達のトラックが並ぶ中、このミックスのいちばんの聴きドコロは、やはりGui Boratto「Hera」〜The Field「Over The Ice」がメドレーになるCD2の終盤。このベタ過ぎる曲順は本人じゃないと許されないですよ。ここがピーク。最高に気持ちいい。
- [2008/03/13 00:36]
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Gant-Man & Traxman - The Best Of Dance Mania: Chicago Ghetto House (Dance Mania/2003)
Gant-Man & Traxman - The Best Of Dance Mania: Chicago Ghetto HouseLabel: Dance Mania Records (CDDR-8526)
Format: CD-R
Released: 2003/2007
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珍しくケータイからblogをUPしてしまった。いや、つい笑ってしまったもので。
このblogでは何度も紹介しているシカゴハウスの徒花的レーベルDance Mania Recordsより、03年にリリースされながらニホン国内には入ってくることもなく廃盤となっていたJUKEもの(いわゆるゲットーハウス)をミックスしたレーベル・ベストが昨年再発されまして、僕はK. Hand(過去レビュー >>)と一緒にdiskUNIONのオンラインショップで今年になって購入。この再発劇を手がけたのはDance ManiaからリリースするDJ Slugoという人物だと言われていますが、何とこのCDケースに入ってるジャケットは、このDJ Slugoの過去の(?)ミックスCDのジャケットの裏面にプリントされています。反故紙感覚。ある意味エコだ。こんないい加減さ、シカゴ以外には絶対あり得ません。そして勿論、当然のようにCD-R。
内容はいつもの通り。アホアホなヴォイスサンプルやラップに、チープなざっくりした腰にくるジャストなハウスビート。スキモノにはたまらない100パーセントJUKEトラックス。僕的にはもう鉄板です。特にピークは終盤の#45のDJ Deeon「Southside (DJ Shouts)」から#46のDJ D-Man「Westside (DJ Shouts)」にかけてのサウッサイとウェッサイのケンカ御輿。ここでシャウトされ続けるDJの名前を聞いてると、一体シカゴには何人のDJがいるんだとビビる。
JusticeがDJ Funkをリミキサーに起用したり、Surkinがインタビューで若い頃Dance Maniaに影響を受けた(いや今でも若いやろキミ)と話していたことが現している通り、またフレンチヒップホップとの親和性もあることから、最近はニューエレクトロの文脈でも耳にすることの多くなったJUKE(シカゴもの)やJIT(デトロイトもの)といったゲットーミュージックですが、この機会にノーテンキでダーティーなパーティーミュージックに触れて卑猥に腰を動かしてみてはいかがでしょうか。
- [2008/01/30 12:20]
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Gui Boratto - Atol (Remixes) (Harthouse Mannheim/2007)
Gui Boratto - Atol (Remixes)Label: Harthouse Mannheim (HH MA 005R-6)
Format: 12"
Released: 2007
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昨日は会社の研修会でいつもより早く帰れたので、今週末で閉店するCISCO大阪店に最後のご奉公に行ってきました。さすが70%OFF、掘りつくされて壁のレコ棚はほぼスッカラカンでしたが、そんな中買い逃してたものをいくつか救済してきましたよ。
しかしCISCO大阪店閉店のエントリを書いた時点では、渋谷の店舗もすべてなくなるなんて想像もしなかったなあ。まあ、わざわざ電車賃払ってレコ屋まで足を運んで買い物するという行為をしなくなった僕みたいなのが増えたのが原因なので言える義理ではないのですが、それでもやはり残念です。CISCO大阪店のスタッフの皆さん、今までありがとうございました。
で、昨日CISCO大阪店で買ってきたのその1、復活したHarthouseから今年2月に出たGui Borattoのリミックス・シングル。リミキサーはHardfloor、Alex Flatner、そしてGui Boratto自身。
Hardfloorのはお得意の跳ね系グルーヴのワイルドピッチ・スタイル。不穏な雰囲気のメロディをTB-303を使って気持ち悪く奏でています。
Alex Flatnerというひとはまったく知らないのですが、エレクトロハウス系のひとみたいですね。走るベースラインが良いです。
Gui Boratto自身のは叙情感たっぷりな展開の中にもビキビキ気味のシンセラインがかっこいいエレクトロミニマル。
オリジナルを聴いていないので比較はできませんが、この中ではやはりGui Boratto自身のリミックスが一歩抜きん出てるかな。
ところで、僕がCISCOで初めて買ったのがHarthouseの12"だったのですが(過去記事 >>)、偶然にも、最後にCISCOで買ったものもHarthouseの12"となりました(しかも両方Hardfloorがらみ)。このレーベルは僕の原点のひとつなんです。
- [2007/12/06 13:15]
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Gerardo Frisina - The Latin Kick (Schema/2005)
Gerardo Frisina - The Latin KickLabel: Schema Records (SCCD 395)
Format: CD
Released: 2005
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昨日NUの前で北島三郎に遭遇しました(今月大阪に来てるらしいです)。僕は歩きながらiPodでバイレファンキのミックスを聴いていたのですが、そのシュールな組み合わせにちょっとクラクラしました。
さて今回は、そのとき聴いていたミックスを紹介するわけでもなく(まあ売り物じゃないので)。
Gerardo Frisinaというひとのことは何も知らないのですが、bigflagさんのレビューを読んで購入。
アルバムタイトル通り、ラテン風味の強いクラブジャズ、と言えばよいのかな。しかしこのテのクラブジャズにありがちな単なる雰囲気ものに陥っていないのは、サンプリングを使用せずに作られたという楽曲にプレイヤーの熱が感じられるから、かも知れない。トラックの構造はミニマルなクラブトラック仕様になっているので、もちろんDJプレイにも堪え得ることでしょう。こういうCDは何枚あってもいいな。
- [2007/06/07 21:04]
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Geoff White - Nevertheless (Background/2006)
Geoff White - NeverthelessLabel: Background Records (BG 049)
Format: CD
Released: 2006
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ハーゲンダッツのドルチェ・シリーズ、先ずは "ティラミス" を食ったのですが、これめっちゃウマい! すぐに買い占めねば!!
昨年のリリース以来、各所で高い評価を得ているGeoff Whiteの5年振りの2ndアルバム。Andy VazのBackgroundより。ずっと気にはなっていたんだけど、先日shooterさんの秀逸なレビューを読んで、購入に至りました。
もう、shooterさんのこの一文にまさる様なフレーズを思いつかないので、僕としてはこれ以上特に書くべきことも見つからないわけですが(と逃げてみる)、この12年余に渡るダブ・ミニマルの歴史において、オリジネーターであり道標として常にシーンに君臨していたMaurizioの存在を塗り替えるまではいかないまでも、新たな指標のひとつとなり得る1枚なのではないでしょうか。上モノはクリスタルの破片が舞い上がるかのような美しさと切れ味を感じさせ、それでいて以前はその線の細さも目立ったリズムは、それが嘘のように太く鳴り響く。
Geoff WhiteはかつてForce Inc.などからリリースしていた人物で、Stewart Walkerとの共作アルバムなんかも出してるみたいなんですが、僕はこのひとの作品はほとんど持っていないなあ。Spectralのコンピくらいかも。ダブ・ミニマルの中にも、ジャズの系譜のコードがそこかしこに見られて新鮮でした。心地良さすら感じます。
"テクノ" はいつだってフロンティアであるべきと願う僕のような原理主義者の向きにはおぞましいことでもあるけど(少しおおげさ)、もしもテクノに様式美なるものが存在するのなら、このアルバムは今後、そのようなものになるのかも知れません。
- [2007/05/09 23:21]
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Gui Boratto - Chromophobia (●KOMPAKT/2007)
Gui Boratto - ChromophobiaLabel: ●KOMPAKT (KOMPAKT CD 56)
Format: AAC
Released: 2007
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仕事の帰りに本屋に寄ったら、うおおっ『1ポンドの福音』Vol.4が出てる!! しかも最終巻だって!? うわあ、この作品はもう完結しないものと勝手に思い込んでいただけに、とても感慨深いものがあります。18年目の完結・・・。
以前紹介したHug aka John Dahlbäck(過去レビュー >>)と同じく、マイナーリーグK2(サブレーベル)からメジャー●KOMPAKTに移って1stアルバムをリリースしたブラジルのGui Boratto。
このアルバムが、今の僕の好みにジャストの最高に素晴らしい仕上がり。ハッキリ言って、今年のベストアルバム候補!
いわゆるBorder Community以降のサイケな感覚を持った、(僕に言わせると)かつてのジャーマントランスのようなドラッギーかつメランコリックな雰囲気のあるエレクトロミニマル。エレクトロ、ミニマル、プロッグ、エレクトロニカ、そしてシューゲイザーも少々の越境と混血の音楽。無粋な説明なのを承知で書くと、Nathan Fakeの1stアルバム(過去レビュー >>)をもっとフロア寄りにしたらこうなってたのかもな、とも感じます。
展開しまくる構造が新鮮だったりする
前述のJohn Dahlbäckといい来月アルバムリリースをひかえているThe Fieldといい、●KOMPAKTもこのテのある意味流行りとも言えるエレクトロミニマル路線に本格的に参入してきましたね。ちょっとあざといなあとも感じてしまいますが、それだけ旬の音だということなのでしょう。
ちなみに僕はBeatportにてAACファイルを購入。ユーロ高の昨今、US$で買い物できるサイトは重宝します。
- [2007/03/09 22:52]
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DJ Godfather - Da Bomb Volume 6 (Databass/2003)
トリノオリンピックの開会式の音楽をRichie Hawtinが担当するそうな。bounce.com > トリノ冬季五輪、開会式にてRICHIE HAWTINが音楽を担当 >>
アテネオリンピックのBjorkやTiestoにも度肝を抜かれたけど、まさかRichie Hawtinとはねえ。もうすっかりオーヴァーグラウンドなひとなんだなあ…。
いや、でもこれで、トリノオリンピックにフィギュア以外の(笑)楽しみが出来ましたわ。
Technasiaのニューアルバム『Popsoda』にも参加しているDJ GodfatherのDJミックスCD『Da Bomb』シリーズがHMVのサイトに置いてあったので、とりあえずいちばん新しいVol.6を注文…したのが11月初め。んで、吾家に届けられたのが今年に入ってから。もう忘れてた…って言うか諦めてた(笑)。あ、コレ、やっぱりCD-Rだったのね。
んまあ、内容はいつものゲットーテックなわけですが、バトルDJ並みのスクラッチの嵐の中、例によってオーヴァー180BPMの高速4つ打ちエレクトロが最初から最後までぶっ通しで打ち鳴らされるぅ!
聴いてるとだんだんうんざりしてくるくらいに一本調子なんだけど、時たま、何もかも忘れてブッ飛びたくなるくらいに、もんのすごくカッコイイ瞬間があるんだよなあ。って、ゲットーテックの魅力はそんなとこ。
値段も安いし、好きモノには是非是非。
- [2006/01/23 22:54]
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Green Velvet - Walk In Love (Relief/2005)
夏こそがっつりテクノでダンス! 第2回いま、スペインやポルトガルでは第2次世界大戦以来最悪の大干ばつで、動物が次々と死んでおり、山村では深刻な水不足と山火事に悩まされているのだそうです。
来月ポルトガルに遊びに行くんですけど…。大丈夫なんでしょうか。
まあそんな話は置いといて。
で、出ぇ〜たぁ〜(笑)。
奇人変人の多いシカゴの中でもそのフリークスっぷりをいかんなく発揮しているカーティス・ジョーンズ(でも実はインテリ)のグリーン・ヴェルヴェット名義のニューアルバムが出てましたYO!
もともと自身のカジュアルからは正統派シカゴハウスを、サブレーベルリリーフからはテクノにも通ずる "Tracks" と呼ばれるインストゥルメンタル・ハウスをリリースしていたひとです。
基本的には前作『Whatever』(大ヒット曲「La La Land」収録)と同路線で、シカゴハウスならではのドスの効いたがっちりしたビートに、エレクトロ/ディスコ系のぶっといぶりぶりしたアナログシンセがアシッディーに乗っかるというもの。もちろん本人が歌い(?)ます。
オリジナリティーを追求した結果か、はたまた天然なのか、彼女(注:生物学的には男性)のサウンドはまさにワン・アンド・オンリーですわ。
今作もダンスフロアを狂乱の渦に落し入れるマスト・アイテムになることでしょう。
昨日紹介したシスコ・フェレイラのアルバムといいこのグリーン・ヴェルヴェットのアルバムといい、この夏は豊作の予感ですなあ。
- [2005/07/23 15:09]
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G Flame & Mr.G - Who Knows!? G (Metalbox/1998)
書き忘れのアルバムをまとめて紹介、その1/6。2人組時代のアドヴェントの変名アルバム。
ずっと探してたのを中古盤屋で見つけたので迷わず購入。
この名義ではハウスをやってますが、いつものハードミニマルのテンポを落としただけにしか聴こえません。
BPM120から130位の4つ打ちのキックの裏にハットを入れて、ほら〜ハウスってこんなんでショ〜、っていうわりとイージーな感じ。
ただ、ハットの鳴りで展開をつけて行く技は流石、アドヴェントならでは。
アドヴェントのシスコ・フェレイラはポルトガルのアソーレス諸島出身。
かつてはベルギーやロンドンを活動の拠点としていたが、現在は祖国ポルトガルに戻り、首都リスボン(現地ではリシュボアと発音)に在住とのこと。
元々アドヴェント大好きなんですが、ポルトガル人と聞いてポルトガル好きの私にはますますスペシャルな存在に。
もうすぐニューアルバムも出るようで、アドヴェントについてはそのうち特集したいと思ってます。
- [2005/06/22 14:15]
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DJ Godfather - Gettho Tech > Detroit (Urban Substance/2002)
先々週、ビビンバを食べていたら取れた右の奥歯の詰め物が、今週の水曜日にようやく治りました。しかし親不知が虫歯になっていることを指摘され、来月抜くことに。
まあ、昨年の健診でも言われたのでわかっててんけど。
私の親不知は真っ直ぐ生えず横に寝転んでいるので、虫歯部分のみの治療は難しいのだそう。
今かかってる先生は、抜いた場合に考えられるデメリットについて、こちらがビビる位ていねいに説明してくれるので、ダメダメ歯医者にありがちな抜きたガリアンではなさそうです。
めっちゃファンキーながらも脳みそ空っぽアホアホ音楽の極北を邁進し続けるゲットーベース。
最近では聖地デトロイトから世界中に飛び火し、ブラジルやフランスなどでもゲットーベースのシーンが出来つつあるようです。
特にブラジルのゲットーベースは "バイレファンキ" とも呼ばれ、リリースも活発の模様。
そんなゲットーベース界のスーパースターが、"ゲットー・テック" という独自の(?)スタイルを標榜するデトロイトのDJゴッドファーザー。
ゲットーベースの主な成分は高速エレクトロとヒップホップで、そこにお下劣ワード満載のラップやヴォイスサンプルが乗っかってくるんやけど、それがゲットー・テックになると、その名の通りテッキーな、4つ打ちのテクノっぽいトラックが多用されます。
ただし超高速。BPM160から180は当たり前田の…。
そしてこいつ、ゲットーハウス界の最有力者にして先頃Dance ManiaのA&Rに就任した(って言うかレーベルごと買い取った?)シカゴのDJファンクとも親交が深く、いくつか共作マガイなこともやってます。
最近はDJファンクもゲットーベースに接近していて、この辺りのクロスオーヴァーしたゲットーミュージック・シーンが今は面白いと思います。
- [2005/06/18 00:00]
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