MPIA3 - Your Orders 

Artist: MPIA3
Title: Your Orders
Label: R&S Records
Catalog#: RS 1211
Format: MP3
Released: 2012
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うわー、ベルギーの老舗テクノ・レーベルR&Sからヘンなのが出たー。
しかしこのMPIA3って誰? と思ったら、ベルリン/ロンドンの硬派テクノ・レーベルAvianからの超絶アシッドなEP2作が一部で注目を集めたひとでした。前2作とは少し趣きが違っていて、ひとことで言うと、いわゆるガバキックを多用したテクノ。ブレイクコアとかではなく、テクノでここまでガバキックをフィーチュアしたのって本当にひさしぶりに聴いた。4つ打ちテクノだけじゃなくて、LFOのエレクトロ・クラシック「Tied Up」もガバキックを使っていたけど、あんな感じのエレクトロ・トラックも収録。ベルクハイン系ミニマルだったりハードアシッドだったりエレクトロだったりするんだけど、ガバキックひとつでこんなに印象変わるもんなんですな。そしてやっぱりこのひとのアシッドはやばい。ギヨギヨゆってる。すごい。

Your Orders [12インチ・輸入アナログ盤 / 2枚組] (RS1211)Your Orders [12インチ・輸入アナログ盤 / 2枚組] (RS1211)
(2012/12/08)
MPIA3

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Tracklisting:
01. Crusty Juice
02. Mountain Of Ash
03. Roly Poly Babs
04. Acid Badger
05. Your Orders
06. Ridge Way

Marcelus - Super Strength EP 

Artist: Marcelus
Title: Super Strength EP
Label: Tresor
Catalog#: Tresor.251
Format: MP3
Released: 2012
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フランスはパリを拠点とするDJ/プロデューサーMarcelusによる、ベルリンの最老舗レーベルTresorからは初めてとなるEP。これが、時勢に媚びないTresorの本領発揮と言うべき、かつての得意分野たるハードミニマル・トラックスで清々しい。
BPMは130前後。内臓がふわふわする感じのちょっと気持ち悪いフレーズが繰り返される深夜トラック(#A1)、かっちりとしたハットとクラップが気持ち良いかつてのSynewave系ミニマル(#A2)、性急なミニマル・フレーズのズンドコ・テクノ(#B1)、浮遊感のある叙情的な明け方ハードミニマル(#B2)と、がっつり盛り上がるようないわゆるピークチューンはないが、クラブの深い時間で黙々とただひたすらダンスに酔いしれるためのテクノがここにはある。
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Mark Archer - Frequency Remixes 

freaquency.jpgArtist: Mark Archer
Title: Frequency Remixes
Label: Balkan Vinyl
Catalog#: BV08
Format: 12" and FLAC/ALAC/AAC/MP3
Released: 2011
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防塵マスクと防護服に身を包んだ伝説のレイヴ・デュオAltern 8による1991年のハードコアテクノの名トラック「Frequency」が、リリースから20年の記念に(かどうかは知らないが)メンバーの片割れMark Archerの名義で復活。今回のリリース元はロンドン発の新興テクノレーベルBalkan Vinylだ。
僕はbandcampのサービスを利用したレーベルのサイトから12"(ちなみにイエロー・ヴィニール!)を予約購入したのだが、発売日にダウンロード・コードがメールで送られて来て、ディジタル版をダウンロードすることが出来た。今、音楽のリリースの仕方は、ダウンロード、CD、アナログ、マニアックなところではカセットテープとか、またそれらの組み合わせ技なんかも含めて色々な方法があるけど、ことクラブミュージックに関しては、今回のようなアナログ+ダウンロードという組み合わせが、個人的にはいちばんいいかな、という気がする。
で、リミキサーなんだけど、アナログにはLuke Vibert、DMX Krewの変名Asylum Seekers、AGT Rave Cru、そしてBen SimsとMark BloomとPaul MacによるKilla Productionsの4組が参加しており、さらにディジタル版にはDatassetteとChevronの2組も追加で名を連ねている。
この中で面白かったのは、オリジナル・ヴァージョンのレイヴ感に新たな解釈を加えてラウンジ・ブレイクに作りかえたLuke Vibertによるリミックス・ヴァージョンだろう。あと、件のシンセリフをチョップしたDMX Krewの変名レイヴ懐古プロジェクトAsylum Seekersリミックスも捨て難い。ま、それでもやっぱり何だかんだでオリジナルがイチバンなんだけど(←懐古房)。
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Mathias Schaffhäuser - In Concert (Ware/2011) 

Mathias Schaffhäuser - In Concert
Label: Ware (ware free digital 01)
Format: MP3
Released: 2011
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節分エントリ。
当blogで節分といえばMathias Schaffhäuserなんです(誰も覚えてないよ)。

Mathias Schaffhäuser(プルシェンコ似)のライヴアルバムが、自身のジャーマン・テックハウス・レーベルWareから無料配布されています(Twitter経由でshooterさんに教えてもらいました)。
硬質で澄んだ音色のビートで統一されたテックハウス。自身の代表曲や他人の曲なんかも新たな装いで混ぜられていたりして楽しめます。このひと自分で歌うんですね。mexicoさんみたいですね(Mathiasさんはあんまり歌上手くないけど・・・)。
あと、ラストのアシッドな曲がめちゃくちゃかっこいいと思ったら、Trentemøller仕事なのか~。って、調べたら持ってました。アテにならないな、俺。

あ、節分昨日一昨日だった。
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Mark Broom - Acid House (Saved/2010) 

Mark Broom - Acid House
Label: Saved Records (SVALB03)
Format: MP3
Released: 2010
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昨年買ったケータイの液晶が突然崩御。基盤ごと新しくなり、電話帳とブックマーク以外のデータも崩御・・・。それはそうと、ニホンのケータイ業界はいつになればSIMフリー化するんだろうか。早くdocomo回線でiPhoneを使いたいぞ。

Mark BroomはUKのヴェテラン・テクノ・アーティストなんだけど、個人的にはほとんど思い入れがないというか、きわめて印象の薄かったひとりです。そんな彼の10数年振りとかのアルバム。
タイトルは "Acid House" だけど、とくに典型的なアシッドハウスをやってるわけではないです。全編にわたってポジティヴなディスコ・リコンストラクト/フィルタード・ハウス大会。こういうフィルターで変化つけて展開していく手法のハウスミュージックはある種アシッドハウスと同様であり、彼が言いたかったこともつまりそういうことなんだろう。ノリが良くて明るくてグルーヴィー。ざっくりしたリズムマシーンの音が(実際にハードを使ってるかどうかは別にして)90年代的で懐かしさも感じますが、理屈抜きにひとを踊らせることが出来るファンキーなダンスミュージックです。Dave Angelとか好きだったひとには是非是非。
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