Nina Kraviz - Ghetto Kraviz 

Artist: Nina Kraviz
Title: Ghetto Kraviz
Label: Rekids
Catalog#: REKIDS 059D
Format: MP3
Released: 2011
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もうすぐRadio SlaveのレーベルRekidsからアルバムも出るロシア人女性DJ、Nina Kravizの先行シングル。
以前のリリースを聴くとディープハウス寄りのミニマルっぽい作風だったが、Rekidsからは割と一貫してシカゴハウスっぽいテイストのミニマルを発表し続けている。
今作は、Trax Recordsのロゴのオマージュのようなジャケットからも想像出来る通り、シカゴハウスのゲットーな感覚を意識したと思われる自身のヴォイスサンプルを駆使した、80'sシカゴハウスの野暮ったい感じのビートをトレースしたミニマルとなっている。
オリジナル・シカゴハウスと比べると黒っぽさや悪~い感じに欠けるものの、この軽さが今のテクノやミニマルに混ぜても違和感の生じない、ちょうどいい塩梅なのかもしれないな。
シカゴ好きにはとりあえずオススメ。
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DJ Nate - Da Trak Genious (Planet Mu/2010) 

DJ Nate - Da Trak Genious
Label: Planet Mu (ZIQ280)
Format: MP3
Released: 2010
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AmazonのMP3ダウンロードショップでたまに値段の横に "新品" という文字が出るのだが、中古のMP3ってあるのか? 孫コピーとか?

シカゴハウスもゲットーミュージックも大好きな僕ちんだが、Jukeに関しては、気にはなるものの、今までずっとその良さがわからなかった。腹にずっしりクるキックもないし、だいたい4つ打ってないし、ずっとスココンスココンって鳴ってるだけやし。USTなんかで聴き流してる分にはいいのだけれど。それとも映像とセットの方が良いのかと思ってフットワークの動画をYouTubeで見てみても、これはウチの回線が悪いのかコマ送り状態でイマイチその凄さがわからなかったり。で、昨年はMike ParadinasのPlanet Muが本格的にJukeを輸入し始めた年だったのだけれど、遅ればせながらPlanet Muからリリースされた3枚のJukeのアルバムを聴いてみたら、何かだんだんと気持ち良くなってきて、Jukeのカッコ良さがようやく解りかけて来たところです。そんな僕ちんのようなJuke初心者でも聴きやすかったのがこのDJ Nateのアルバム。このひとまだハタチそこそこらしいですが、Jukeのゲットー感も比較的ポップ寄りのサンプル使いのおかげで色鮮やかに聴こえます。そしてアルバム1枚飽きさせない。Juke未経験者は、入門編として先ずはこのアルバムからJukeの世界に足を突っ込んでみてはいかがでしょう。
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Norah Jones - ...Featuring (Blue Note/2010) 

Norah Jones - ...Featuring
Label: Blue Note (509999 09868 2 6)
Format: CD/MP3
Released: 2010
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毎年この成人式まわりの連休ってすごく好きだ。憂鬱な仕事始めの週も、この連休があるから乗り切れる。

前回、今年初めて飲んだお酒を紹介したので、今年初めて聴いた音盤も紹介しようかな。Norah Jonesがいろんなアーティストとコラボした作品集『ノラ・ジョーンズの自由時間』(邦題)です。聴いたのは香港から大阪までの機内で(まだ聴いてなかったのでちょうど良かった)。
ジャズだけでなく、カントリー&ウエスタン、ブルース、フォーク、ヒップホップといった、彼女の音楽的な多彩さが楽しいアルバムになっています。僕個人的には、カントリー&ウエスタンのいくつかの曲と、レゲエっぽい「Turn Them」が特に気に入っています。
まだ聴けてない前作『The Fall』も聴かないとなー。
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Neil Landstrumm - Restaurant Of Assassins (Planet Mu/2007) 

Neil Landstrumm - Restaurant Of Assassins
Label: Planet Mu (ZIQ174CD)
Format: MP3
Released: 2007
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土曜日は韓国料理屋~ワインバーで箕面ビール~チャミスル~オーストラリアワインを痛飲。翌日曜日は近年稀に見る二日酔いでした(笑)

Neil Landstrummは2ndアルバム以降、そのペナペナした触感はそのままに、徐々に自身のエレクトロ趣味を散りばめたマシン・ライクなサウンドを展開していたのですが、最新作は何とブレイクビーツ・ミュージックの前衛にしてレイヴ・リヴァイヴァルの先鋒でもあるPlanet Muよりリリース。
ブリープテクノやハードコアテクノ、そしてラガテクノといった、アーリー90年代のオールドスクール回帰を感じさせるサウンドのテイストを盛り込みながらも、現在のダブステップなどにも共通するヘヴィーな暴れ回るベースラインを武器にオリジナルな世界を構築している。本作にとって、Planet Muというレーベルはカテゴライズし難いという意味において正に最適なレーベルだったのではないだろうか。そしてNeil Landstrummのその10年余のキャリアにおいても、復活作の名に申し分ない1枚。
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Neil Landstrumm - Brown By August (Peacefrog/1995) 

Neil Landstrumm - Brown By August
Label: Peacefrog Records (PF040CD)
Format: CD
Released: 1995
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4月発売の電気グルーヴ8年振りのニューアルバムのタイトルは『J-POP』! うーん、なんだかまた脱力系の悪寒が・・・。

Dance Maniaやなんかの次に紹介するには一応辻褄が合ってる気もするんだけど、スコットランド出身で、Cristian Vogelを中心とするNo Futureの一員でもあったNeil Landstrummの傑作1stアルバム。
ちょっと話は逸れるけど、No Futureって、今にして思うと実態はほとんどなかったんじゃないかなあ。そもそもCristian Vogelが「オレら今日からNo Futureな?」とかって訳のわからないことを言い出した所為で、Neil Landstrumm、Tobias Schmidt、Dave Tarridaとか周辺にいた奴らの顰蹙をこぞって買って、みんなサーッと離れて行ったってのが真相のような気がする。結局Cristian VogelはJamie Lidellという新たなパートナーと活動をリスタートせざるを得なかったわけで、一方Neil Landstrumm、Tobias Schmidt、Dave Tarridaなんかは今でも交流があるみたいだし。
話は戻って、この頃のNeil Landstrummのサウンドのキモは、シカゴハウスとハードミニマルのリズム感を併せ持ったブゥン!ブゥン!っていう重た~いベースドラムと、ペナペナに歪んで音の割れたシンバルやカウベルなどの金物、そしてアシッド&ブリープなキ○ガイシンセ。つまり要素要素がみんなハードなんですわ。にもかかわらずテンポは決して速くなく。まぁ今聴くとやっぱりこの時代ならではの音ではあるし、逆にこの時代でしか出せなかった音でもある。んだけど、久しぶりに聴くとやっぱり意識跳ばされタワー。
昔はPeacefrogもこんなフリーキーなハードテクノを出してたんだよー。んで、このアルバムでテクノ界の総合商社ことTresorに目を付けられて、2ndアルバム以降まんまとTresorに移籍するんだけど、残念ながら2nd以降の作品はこの1stほどのインパクトはないのよね。それでもこの時期(96年くらいかなあ)、僕はNeil Landstrummのライヴを1回だけ観てるのですが、それはそれはものすごかったことを覚えています。
蛇足ながら、このアルバムもiTunesでリッピングしたらジャケ画像を取得してくれたのだけれど、何故か上下逆さまの画像になってる。iTSのジャケ画像自体がそうなってるけど、どうしたらこんなことになるんだ?
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