Neil Landstrumm - Restaurant Of Assassins (Planet Mu/2007) 

Neil Landstrumm - Restaurant Of Assassins
Label: Planet Mu (ZIQ174CD)
Format: MP3
Released: 2007
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土曜日は韓国料理屋〜ワインバーで箕面ビール〜チャミスル〜オーストラリアワインを痛飲。翌日曜日は近年稀に見る二日酔いでした(笑)

Neil Landstrummは2ndアルバム以降、そのペナペナした触感はそのままに、徐々に自身のエレクトロ趣味を散りばめたマシン・ライクなサウンドを展開していたのですが、最新作は何とブレイクビーツ・ミュージックの前衛にしてレイヴ・リヴァイヴァルの先鋒でもあるPlanet Muよりリリース。
ブリープテクノやハードコアテクノ、そしてラガテクノといった、アーリー90年代のオールドスクール回帰を感じさせるサウンドのテイストを盛り込みながらも、現在のダブステップなどにも共通するヘヴィーな暴れ回るベースラインを武器にオリジナルな世界を構築している。本作にとって、Planet Muというレーベルはカテゴライズし難いという意味において正に最適なレーベルだったのではないだろうか。そしてNeil Landstrummのその10年余のキャリアにおいても、復活作の名に申し分ない1枚。
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Neil Landstrumm - Brown By August (Peacefrog/1995) 

Neil Landstrumm - Brown By August
Label: Peacefrog Records (PF040CD)
Format: CD
Released: 1995
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4月発売の電気グルーヴ8年振りのニューアルバムのタイトルは『J-POP』! うーん、なんだかまた脱力系の悪寒が・・・。

Dance Maniaやなんかの次に紹介するには一応辻褄が合ってる気もするんだけど、スコットランド出身で、Cristian Vogelを中心とするNo Futureの一員でもあったNeil Landstrummの傑作1stアルバム。
ちょっと話は逸れるけど、No Futureって、今にして思うと実態はほとんどなかったんじゃないかなあ。そもそもCristian Vogelが「オレら今日からNo Futureな?」とかって訳のわからないことを言い出した所為で、Neil Landstrumm、Tobias Schmidt、Dave Tarridaとか周辺にいた奴らの顰蹙をこぞって買って、みんなサーッと離れて行ったってのが真相のような気がする。結局Cristian VogelはJamie Lidellという新たなパートナーと活動をリスタートせざるを得なかったわけで、一方Neil Landstrumm、Tobias Schmidt、Dave Tarridaなんかは今でも交流があるみたいだし。
話は戻って、この頃のNeil Landstrummのサウンドのキモは、シカゴハウスとハードミニマルのリズム感を併せ持ったブゥン!ブゥン!っていう重た〜いベースドラムと、ペナペナに歪んで音の割れたシンバルやカウベルなどの金物、そしてアシッド&ブリープなキ○ガイシンセ。つまり要素要素がみんなハードなんですわ。にもかかわらずテンポは決して速くなく。まぁ今聴くとやっぱりこの時代ならではの音ではあるし、逆にこの時代でしか出せなかった音でもある。んだけど、久しぶりに聴くとやっぱり意識跳ばされタワー。
昔はPeacefrogもこんなフリーキーなハードテクノを出してたんだよー。んで、このアルバムでテクノ界の総合商社ことTresorに目を付けられて、2ndアルバム以降まんまとTresorに移籍するんだけど、残念ながら2nd以降の作品はこの1stほどのインパクトはないのよね。それでもこの時期(96年くらいかなあ)、僕はNeil Landstrummのライヴを1回だけ観てるのですが、それはそれはものすごかったことを覚えています。
蛇足ながら、このアルバムもiTunesでリッピングしたらジャケ画像を取得してくれたのだけれど、何故か上下逆さまの画像になってる。iTSのジャケ画像自体がそうなってるけど、どうしたらこんなことになるんだ?
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Nightmares On Wax - A Word Of Science (Warp/1991) 

Nightmares On Wax - A Word Of Science
Label: Warp Records (WARP CD 4)
Format: MP3
Released: 1991
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これもWarpの "ブリープ期" の作品。後にWarpを代表するアーティストとなるN.O.W.の記念すべき1st。当時のメンバーは、現在のGeorge Evelyn (DJ E.A.S.E.) にKevin Harperを加えた2人組。
聴くまでの認識としては、N.O.W.は2nd以降現在のスモーキーなヒップホップ路線をひた走るようになったと勝手に思い込んでいたのだけれど、聴いてみてびっくり、ナンダ、今と芸風変わらんやん。
いやさ、もちろん今のN.O.W.ではあり得ない、アナログシンセを駆使したチープな4つ打ちのトラックも収録されているけど、アルバム全体に共通しているのはダブのぶっといベースライン。ブリープハウスの代表曲とも言える#02「A Case Of Funk」にしても、実は図太いベースが特徴だ。

結論:N.O.W.は昔からN.O.W.だった。
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Norah Jones - Not Too Late (Blue Note/2007) 

Norah Jones - Not Too Late
Label: Blue Note (0946 3 82035 2 0)
Format: CD
Released: 2007
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今日、いつもの整骨院で花粉症の治療もしてもらいました。顔にあるいくつかのツボを思いっきり押されたんですが、痛すぎて泣きそうになりましたよ(泣きました)。

びびんば的現在の音楽シーンにおいて重要な(?)4人の女性アーティストを取り上げるシリーズその2は、こちらも先日ニューアルバムをリリースしたばかりのNorah Jonesです。
Norah Jonesは僕の好きな女性ヴォーカリスト像のかなりの条件を満たしている。まあその条件についてはここでは詳しく書かないけど(何やそれ)、それにしても実力や声の好みとグッドルッキングさをあわせ持つ人って、そうそういないんですよねえ。
今回の3rdアルバムについては、1stや2ndと比べるとちょっと・・・という評価(というか感想)も多いみたいですが、アコースティックで少しブルージーな音像の中から紡がれる彼女の優しくも媚びたところのない意思を感じる歌声は、僕には相変わらず心地良く響きマウス。
びびんば的チルアウト・アルバムに、また新たな1枚がリストアップされました。
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Nathan Fake - Dinamo (Traum Schallplatten/2005) 

Nathan Fake - Dinamo
Label: Traum Schallplatten (TRAUM V56)
Format: 12"
Released: 2005
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こういうディスクレビューblogをやってると、ときたま「先日紹介してた○○のレコードを譲って下さい。」とか「CD-Rにコピーさせて下さい。」ってメールを頂くのですが、基本的に直接の知り合い以外はお断りしている状況です。また、そのことについていちいち返信もしておりませんので、どうぞご了承ください。

それはそれとして、昨日のレビューにも書いたけど、Nathan Fakeにはこのシングルのような芸風のアルバムを期待してたんですよ。ってことで、今日は2年ほど前にTraumからリリースされたヒット・シングル『Dinamo』について。
TraumはKOMPAKTディストリビューション傘下で90年代末頃からリリースを開始したジャーマン・テックハウスのレーベルで、このシングルも、そんなレーベルカラーと何の違和感もなくリリースされたクリック/ミニマル作品。
揺らぎのあるコードがソフト・サイケなテック・ミニマルで、後半じわじわとアシッド成分を増して来るという10分以上ある長さを感じさせない#Aもかなりいいんだけど、何より覚醒感と酩酊感ばしばし全開のアシッド・トラック#B1が素晴らしすぎる! 若いのによく解ってるなあ〜(感心)。#B2は一聴して地味なトラックなんだけど、ここでのアンビエンスは後のアルバムの世界へとちょっとだけ通じてるような気もする。
というわけで、もう1度書くけど、この路線でのアルバムもプリーズです!
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Nathan Fake - Drowning In A Sea Of Love (Border Community/2006) 

Nathan Fake - Drowning In A Sea Of Love
Label: Border Community (BCCDJ001)
Format: CD
Released: 2006
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Border Communityよりリリースされたエレクトロニックミュージック・シーンの若き才能、Nathan Fakeの昨年の1stアルバム。大方の予想と期待に反して、その芸風は "シューゲイザー・ミーツ・エレクトロニカ" といったもので、そのことを受け入れるのに僕は少し時間がかかってしまいました。だって、それまでにBorder CommunityやTraumから出てたシングルは一体なんだったんだ!?
最近はようやくこのアルバムを聴く気分にもなってきましたが(えらい遅いな)、普段ほとんどエレクトロニカを聴かない僕でも、このアルバムの持つ内向的な雰囲気は気に入ってるし、まるでSonic BoomやSpiritualizedのようなエクスペリメンタルな昇華サウンドは最高にアシッド(サイケデリック)で、快楽度数200%オーバーなトロトロ具合!
惜しむべくは、Traumからのシングルのようなアシッド・テックハウス路線でのアルバムもやっぱり聴きたかったってところか。まあ、そこいらへんは、2ndアルバムに期待ってことで。
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のだめオーケストラ - LIVE! (Epic/2006) 

のだめオーケストラ - LIVE!
Label: Epic Records (ESCL2882〜83)
Format: CD
Released: 2006
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僕は普段ほとんどニホンのドラマは見ないんですけど、今クールに限って言えば『嫌われ松子の一生』『Dr.コトー診療所2006』『役者魂!』など、比較的ニホンのドラマもよく見てたように思います。しかし一番おもしろかったのはやはり、このblogにも何回か登場した『のだめカンタービレ』でしょう。元々原作のマンガが家にあったのですが、原作の雰囲気を壊さず、それのさらに上を行くキャラクターとストーリーの構成や作り込み、本当に良く出来ていました。
で、まあ、調子に乗ってこんなCDも買ってみたわけですが。

僕にとってクラシック音楽は、フィギュアスケートとのだめ位しか接点がない、とはこのblogにも書いたことがある通り、かなり縁遠いものでした。何より、クラシックやってたり聴いてたりするひとたちからそこはかとなく感じる、"クラシック音楽は他の音楽よりも上等である" みたいな根拠のない優越感みたいなものが昔から本ッ当に気に入らなかったんですよ。
でも今回のドラマ版のだめを通して "クラシックもちょっとちゃんと聴いてみようかな" と僕に思わせた功績は結構大きいものかな、という感じがします。

このCDはしょせん企画ものなので、真面目な(?)クラシックリスナーは手に取ることは少ないだろうし、むしろ苦々しく感じてるかもしれないけど、のだめを通じたクラシック入門編としてはなかなか良く出来てるかな、と。「ラプソディ・イン・ブルー」のピアニカ・ヴァージョンや、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」ののだめと千秋のチョッパヤな連弾、モーツァルト「2台のピアノのためのソナタ(2小節で間違えるヴァージョン)」なんてのも入っていて、のだめのドラマが好きだったひとは楽しめる内容になっていると思いますよ。

そしてドラマがあれだけおもしろかったので、アニメの方も期待でき・・・ないなー、やっぱり(笑)
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DJ Nasty - King Of Beats (Bassball/2005) 

先日のエントリゲットー・ミュージック布教活動 Part1〜3には反応がなくて実はちょっぴり寂しかった私ですが、やっぱり人気ないのかな、こういうダーティーなサウンドは。
まあ半分意固地になって、今回もSlamin'なゲットー・サウンドを無理矢理ご紹介してやります!

TechnasiaTechnorientレーベルのゲットーテック・ディヴィジョンとも言うべき "Bassball" レーベルの第2弾、DJ Nastyの『King Of Beats』(ビート王!?)。
DJ Nastyは、Bassballの第1弾『The Godfather Chronicles』(以前のレヴュー >>)を担当したDJ Godfatherに次ぐ、デトロイト・ゲットーテック界のナンバー2とも言うべき人物。
トラックもやたら量産してますが、このアルバムはそんなDJ Nastyの集大成。
全65トラック、すべて自分の曲ですよ。
ジャケット見たら一目瞭然ですが、こいつら根はヒップホップなんだよな。
そのことがうかがい知れるような、地響きのような極太のベースと、しかしそれに負けてない激マッシヴなビート!
ヒップホップ(ベース)、4つ打ち(テック)、ドラムンベースと何でもアリで、もちろんBPMはチョッパヤ、さすがビート王!
リアル・ゲットーの不穏な空気が満載の最高にワイルドなゲットーテックの魅力が感じ取れる1枚です。
ケツ振って踊れ!!
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Non Stop DJs (DJ Brelson & DJ Guy) - All Cylinders -Ghettobootytechmix-.mp3 (Non Stop DJs/2003-10) 

ゲットー・ミュージック布教活動 Part2

デトロイトテクノ、シカゴハウス、ゲットーハウス使いまくりのデトロイト・ゲットーテックのDJ Mix!
全112トラック使用の73分!
骨太です。

Non Stop DJs - All Cylinders -Ghettobootytechmix-.mp3 >>
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Nagai Eri - Cat Worship (ACV/1996) 

前回取り上げたChester Beatty、知ってるひとも多いと思うけど、当初は3人組でした。
そしてその3人組、かつては "ナガイエリ" というユニット名で活動していた時期があります。
10年ほど前、金沢の女子高校生がACV(注:ロバート・アルマーニなんかをリリースしていたイタリアのシカゴハウス/アシッド系レーベル)からデヴュー、というニュースは結構衝撃的でした。
そのナガイエリという名前はユニットのフロント・パーソンの名前から取られたわけで、当の永井エリさんは雑誌に載ったりBabyGのモデルになったりと、結構注目を浴びておられました。

この『ネコキ○ガイ』は、デヴューEP『Gajiyoken』、2nd EP『Put In Cover Of I-D』、3rd EP『Remix』(remixed by Robert Armani, Subvoice...) に続く、ナガイエリ時代の唯一のアルバム。
レーベルカラーを意識してかどうかわからんけど、シカゴアシッドに忠実な音作りで、直角で重た〜い、時にはシャッフルの効いたシカゴ・ビートはニホンジンが作ったとは思えないほどチープでファンキー!
控えめながら303もミュンミュン鳴り響きます。
…ただし音悪〜い。カセットテープがマスターなんじゃないかって思うくらい音悪いです。
いやっ、これもシカゴのチープさを出すため狙って演出してるのかも…。
恐らく入手困難でしょうけど、もしどこかで見つけたら迷わず手に入れるべき1枚ですわ(って、みんな言われんでも探してるか)。

ちなみにナガイエリはこの後、ACVからDJ Shufflemasterとの共作シングル『Rose Up Slowly』を出したのを最後にその名前を使うことはなくなり、次に世に姿を現したのは、同じくShufflemasterとの共作シングル『Beat Boxx EP』をロバート・アルマーニのレーベルというウワサのあった(結局違うみたいですけど詳細は謎)Cloned VinylからChester Beattyとしてリリースした時でした。
この頃はまだ永井エリ嬢もメンバーだったと思うんですけど、いま何してはるんでしょうね…。