Hiromi's Sonicbloom - Japan Tour 2007 Time Control @ NHK大阪ホール 2007-12-07 

Hiromi's Sonicbloom
□ Piano, Keyboads: 上原ひろみ
□ Bass: Tony Grey
□ Drums: Martin Valihora
□ Fretted and Fretless Guitar: David Fiuczynski

待望の、初めて見る上原ひろみのライヴでした。アルバム『Time Control』(過去レビュー >>)を聴いて、このSonicbloomというバンドの音は絶対ライヴで聴くべきだと強く感じていたので。
一晩置いてなるべく冷静に書こうと思ったのですが無理! い〜や〜、とにかくもんのすごいエクスペリメンタルなライヴでした。
彼女はピアノとキーボード3台(?)を自在に操っているように見えた。まさかひとりで同時に弾いてるなんて、CDで聴いてるときは考えられなかった。超絶技巧すぎて弾く手の残像しか見えない。そして演奏中は何かに取り憑かれているようだった。MCでしゃべると普通の女の子なのに。
それから変拍子をがんがん入れて遊んでくるMartin Valihoraのドラムとのかけ合いが見事。そして存在感のあるDavid Fiuczynskiのギター。Sonicbloomは上原ひろみではなくDavid Fiuczynskiのバンドだと評しているひともいたけど、ある意味納得(ただし、彼女はそれを意識して作曲していると思うけど)。
濃密な最高に素晴らしいライヴでした。また見たい!

昨日のライヴでわかったこと。
☆ピアノは弦楽器である。
☆それ以前にピアノは打楽器である。
☆上原ひろみのジャズはダンスミュージックである。
☆上原ひろみはシャーマンである。
☆強烈に凄い音楽に対面すると、人間は泣くしかない。
いや、大げさでもなんでもなくてね・・・。

彼女のblogに、もう昨日のライヴのエントリがUPされてました。blogで見ても普通の女の子なんですけどね・・・。
Tracklisting >>

Live Earth @ 東寺 2007-07-07 

たぶん、僕は歴史の生き証人になりたかったんだ・・・。

Live Earth Japan >>

イベントの趣旨に関しては、いつかのホワイトバンド同様に胡散臭さを感じてしまって、諸手を上げて賛同しかねる部分もあったのですが、ともかくYMO(とUA)目当てに参加。
当日は心配していた雨も降らず、陽が落ちると涼しくて、最悪レインコートをかぶってライヴを見る覚悟をしていた僕はそれだけで一安心。
普段僕らが行くようなイベントとは明らかに違う客層。年齢層が幅広すぎ。そしてA-BOYファッション率高め(笑)。気合い入れてここぞとばかりYMOシャツを着てるひとも多かったけど、せめてアイロンくらいかけましょうね。意を決してボックスセットから出して来たのはわかるけどさ。

Rip Slyme

彼らのファンもぱらぱらといた模様です。が、大多数のオーディエンスは彼らのパフォーマンス中も座ったままで、腕組みしてたり、携帯をいじったり、うたた寝してたり(これは俺のことですが)、ビーフジャーキーをかじりながら缶ビールを飲んでるやつがいたり。本人たちもアウェーであることを理解しており、謙虚で自虐的なMCを展開。ちょっとかわいそうだった。って言うか、彼らをブッキングした主催者サイドが悪い!

UA

待望の初生UA。前夜、急に思いついてニューアルバムをiTSで購入して予習してきました。彼女が歌いだした途端、会場の空気は一変。もんのすごい存在感。屋外なのでなおさらかも。歌ったのはニューアルバムから「トゥリ」と「Moor」の2曲のみで20分間。圧巻。今度は彼女のライブに行こう。

Bonnie Pink

初めて聞いたけど、歌上手いなー。せっかく上手いんだからもっといい曲歌えばいいのに(笑)

Michael Nyman

巨匠による味のある(笑)ピアノ演奏でした。寺の外ではどこかの馬鹿がイベントの嫌がらせなのか知らんけど爆音でバイクを走らせてた。会場周りにはポリ公たくさん来てたんだから、あんなの、京都府警お得意の不当逮捕してやればええねん。今回だけは俺が許す!

Yellow Magic Orchestra

今までと打って変わって客席は3人が出て来る前から総立ち。ステージにはひとりひとりブースが用意されている。そして・・・いよいよお3人の登場! うわー、初めて見た。YMOとしては "再生" 以来14年振りのライヴ!
僕らはA席だったのですが、整理番号15・16番とかなり若い番号のおかげで、A席左側のほぼ先端をキープ。後ろの方のS席よりもよっぽど良い場所。お3人の顔の表情まで伺い知ることが出来た。こういう席の巡り合わせはいつも僕らツイてるんだ。
1曲目は先日のHuman Audio Spongeのときと同じく「以心電信」。これは予想通り。ええ曲や〜。
2曲目は・・・うわ、かっこいい、これ何だっけ!? そうそうHASYMOの新曲だ。エレクトロニカ通過後のエレクトロとでも言えばいいのかな。低音が予想以上に効いてて踊れる! 完全に今の音。
3曲目は、あっ、「War & Peace」だ。この曲やるか〜。ま、イベントの趣旨には合うてるわな。今回は小山田君来てないけど。あと、ラストの教授が決めのポーズ取るところでマイクスタンドに手をぶつけておられたのが印象的でした(笑)
4曲目、出た〜、「Rydeen79/07」!! 会場はいっそう大盛り上がり。
そして・・・あれ?、もう終わり???
そう、YMOの4曲の演奏でイベントは終了。しかし会場からの退席のアナウンスが流れる中、アンコールの手拍子は永遠に続くかの様でした・・・。

Yellow Magic Orchestra's Setlist:
01. YMO - 以心電信
02. HASYMO - Rescue
03. Human Audio Sponge - War & Peace
04. Yellow Magic Orchestra - Rydeen79/07

まあ、2時間のイベントに出演者5組ってことで、YMOは30分くらいだろうな、なんて初めから予想してたことですけどね。
それにしても、オーディエンスの大部分は、いまの2007年のYMOを観に来ているのではなくて、25年前のYMOを観に来ているように感じました。「Rydeen79/07」で泣いてるやつとかいたもんな〜。
しかし今回のイベントが伝説になるかどうか、僕が歴史の生き証人になれるかどうかは、今後の彼らの活動にかかっているのだな。彼ら3人のこれからにはますます期待しています!

熱帯夜 熱帯夜
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The Piano The Piano
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"ark" @ R/H/B, Osaka 2007-03-24 


遊びに来てくれたみなさま、ありがとうございました。
オーガナイザーmiss luneはじめ出演者のみなさま、おつかれさまでした。
最ッ高に楽しい夜・・・じゃなくてイブニング、でした!

[1][2]
[3][4]
[5][6]
[7][8]

[1] びびんば [2] mats3003 [3] miss lune [4] lapin
[5] The めがね〜ず [6] mats n' lapin [7] エコロジック☆タロウ [8] ぱんだ

(以下、おこがましくもセットリスト)
Tracklisting >>

"ark" @ R/H/B, Osaka 2007-03-24 (※3月24日までこの記事がトップです) 

ark

■ 2007年3月24日(土) 15:00〜21:00
■ @ R/H/B (大阪市中央区日本橋1-8-16 第二真幸ビル地下1F) [地図]
■ Door: ¥1,000 (2D)

■ DJs:
lapin (ecrits)
mats3003 (EARN ENOUGH FOR US)
エコロジック☆タロウ (ふぃーりん☆ナウ)
びびんば (acid over the rainbow)
miss lune (nowhere)
■ Food:
ぱんだ (tenho fome!!)
■ Other Performers:
mats n' lapin
The めがね〜ず (A.N.A.R.C.H.Y. and F.R.E.A.K.Y.)
luffie

■ Timetable:
15:00-15:40 びびんば
15:40-16:40 mats3003
16:40-17:20 miss lune
17:20-18:20 lapin
18:20-18:55 The めがね〜ず
18:55-19:00 luffie
19:00-20:00 mats n' lapin
20:00-21:00 エコロジック☆タロウ

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

3月24日(土)、miss lune主催イベント "ark" が開催されます。
miss luneさんはじめ、lapinさん、mats3003さん、エコロジック☆タロウさんと、当blogではおなじみの(?)超豪華ステキングDJが大阪に集まりますよ。僕の相方もフードを担当することになりました。ぜひぜひ遊びに来て下さい。(当日僕に声をかけてくれたらビールくらいおごりますから!)

あと、びびんばとかいう人はミックスできないらしいよ・・・。(どうすんだ?)

by びびんば 2007-02-27


上の告知文に "Other Performers" を追記しました。
Theめがね〜ずは "エレクトロパンキンロッキンウルチメイトスーパーメガネユニット"、だそうです。"まんが道 in da rockin mixxx from トキワ荘"、だそうです。しかし出番は開演前(笑)
ちなみにメンバーのA.N.A.R.C.H.Y.は僕に似ているとかいないとか・・・。

miss lune作、フライヤー3種類出来ました。今日からトップの大きい画像は日替わりでどうぞ。

by びびんば 2007-03-08

Other Performersにluffie追加、そしてタイムテーブル発表。

今週末です。みなさん、どうぞお越し下さい。

by びびんば 2007-03-20

オールジャパン メダリスト オン アイス 2006 (@なみはやドーム 2006-12-30) 

昨日まで行われていたフィギュアスケート全日本選手権は、基本的に他の大会と違って最終日にエキシビションが行われずに、代わりに別の日に別の会場でアイスショーを行うことになっているらしい。今年の全日本選手権は名古屋、そしてその上位入賞者によるエキシビション=メダリスト オン アイスは今年大阪で。
そんなわけで今日、なみはやドームまで自転車で行ってきました、オールジャパン メダリスト オン アイス 2006。

何故このエントリを "パーティー/イヴェント" のカテゴリーで書いてるかと言うと、今回のアイスショー、何と
スケートリンクに生のオーケストラが入っていたのですよ!!
このありえない風景にまずびっくり。
明日の夜フジTV系列で放送されるらしいのですが、さすがカネかかってんなー、と言う感じです。

相方の記憶による少しアヤシイ滑走順(笑):
鳥居拓史
村元小月
無良崇人
水津瑠美
町田樹
武田奈也
キャシー・リード&クリス・リード
中庭健介
澤田亜紀
神崎範之
恩田美栄
南里康晴
神宮アイスメッセンジャーズ
(整氷)
本田武史
村主章枝
渡辺心&木戸章之
中野友加里
織田信成
高橋大輔
浅田真央
荒川静香

ナントカいうソプラノ歌手岡本知高による「ボレロ」で幕開け。個人的に「ボレロ」は大好きで、一度生オケで「ボレロ」を聴いてみたいと思っていた夢が、今日フイにかないました(笑)

第1部はやはり神崎範之でしょう! TV用なのか何なのか、昨シーズンのエキシビのプログラムを持ってきました。明日放送があるかどうかわからないけど、彼が何故 "ノリ様" と呼ばれているのか、その所以が明らかに(笑)
同じプログラムでも、昨年京都で見たときよりもスピンの難易度とかが上がってたような気がしました。

整氷を挟んだ第2部は本当に見所だらけだったんですけど、オープニングだけの登場だと思っていたオーケストラが再び登場して、何と第2部は
オーケストラの生演奏によるスケーターの演技が!!
スゴいことやるなあ。トリノでプルシェンコがヴァイオリニストの生演奏に合わせて滑ったり、今年のエリックボンバールでジュベールがオペラ歌手・ピアニスト・ラッパーという謎の構成によるオリジナル曲で滑ったりとかは見たことあるけど、エキシビ出演者それぞれの音楽を生演奏(第2部だけとは言え)、しかもオーケストラでって、とんでもないです。思えば昨シーズンは全日本選手権でドリカムが歌ってましたが、そんなんよりよっぽどいいよ!

やっぱり生オーケストラがあるということで、通常の今シーズンのエキシビションのプログラムから変えて来てる選手も多くて、村主章枝は今シーズンのショートプログラム「ボレロ」! これ、本ッ当に良かった。生で見れて感動。「ボレロ」好きにはシヴィレルものがありました。

今シーズンで現役引退の渡辺木戸組を最後に見ることが出来たのも良かったし、中野友加里のドーナツスピンはいつもより多めに回ってるし、殿(織田信成)の昨シーズンのショートプログラム「フィガロの結婚」と高橋大輔の昨シーズンのエキシビション「シークレットガーデン(ノクターン)」をまた見れて嬉しかったし、浅田真央も初めて生で見れたし、いやあ楽しかった!
指揮者もオケとスケーターの両方を見ながら指揮棒を振っていて、すごいなあと関心しきり。

で、トリはやはりこのひと、2006年の顔、荒川静香の登場です。見たことのないブルーの新しい衣装で、何やんねやろ?、と首をかしげてるとオーケストラが演奏を始めたこのイントロ...。
キターーーーーー!! 「トゥーランドット」だ!!
トリノオリンピックで金メダルを取ったあのフリースケーティングの曲。うわー、まさかここで生「トゥーランドット」を見ることが出来るとは! 一度でいいから生で見たいとは思ってたんだけど、もう諦めてたんですよ。
しかも、やりましたイナバウアー! あの音楽のあのフレーズのところで!
感動! ちょっとうるっときちゃいました!!

エンディングではまた岡本知高がオケをバックに歌いまくり。カーテンコール(?)の中、中野友加里と殿がこっそりペアでスロージャンプをやってたのが笑いました。ここ、ぜひ放送して欲しい(笑)
とにかく、出演陣の豪華さもさることながら、オーケストラとフィギュアスケートが完全に融合した今回のアイスショー、最高に楽しかった。こういう企画、ぜひまたやって欲しいなあ。心からそう思います。

アトリエ澤野コンサート2006 @ なんばHatch 2006-11-03 


ジョバンニ・ミラバッシ&アンドレィ・ヤゴジンスキ・トリオ
Piano: ジョバンニ・ミラバッシ
Accordion: アンドレィ・ヤゴジンスキ
Bass: アダム・ツェゲェルスキ
Drums: チェスワフ・バルトロウスキ

ウラジミール・シャフラノフ・トリオ
Piano: ウラジミール・シャフラノフ
Bass: ペッカ・サルマント
Drums: ユッキス・ウォティラ

今年で5年目となる澤野工房主催のジャズ・コンサート "アトリエ澤野コンサート2006"。今年は "ミスター澤野工房" ウラジミール・シャフラノフがやって来るということで、初参加。て言うか、実はジャズのコンサートもこれが初めてですが。

物販コーナーで会場限定販売のシャフラノフのライヴCDを購入して指定された席に行くと、フライヤーの束と一緒に澤野工房のプロモCDのプレゼントがありました。何かもうこれだけで嬉しいです(単純)。
澤野社長の温かい人柄を感じさせるMCから始まり始まり〜。

1組目のジョバンニ・ミラバッシというひとは聴いたことがなかったのですが、今回、アンドレィ・ヤゴジンスキ・トリオを引き連れての4人編成のグループ。最初の2曲はジョバンニ・ミラバッシのピアノ・ソロだったのですが、ピアノの最初の1音が鳴った瞬間、会場の空気が一瞬にして様変わりした。もうすごい緊張感。澤野社長はジョバンニ・ミラバッシを "哀"、ウラジミール・シャフラノフを "陽" と表現していましたが、正にそんな哀愁を帯びた、ピンと張り詰めた演奏に感じました。アンドレィ・ヤゴジンスキ・トリオを迎えてからは、アコーディオンの音色のせいか、ヨーロッパの片田舎の景色が目に浮かぶようです。全然都会的なジャズじゃなくて、そこが良かった。ドリンクチケットで飲んだハイネケンのお陰で気分も良く、猫背でピアノを弾くジョバンニ・ミラバッシに釘付けでした。

20分の休憩を挟んで、ウラジミール・シャフラノフ・トリオ登場。今度は打って変わって、リラックスした空気のまま演奏はスタート。あのノリが良くて、楽しげで、小気味良い演奏は、生で聴くともう踊り出したくなるようで、体は自然と動き出す。そして都会的で(単に洗練されたって意味ではなく、余裕を感じさせるといった意味で)、遊び心を感じさせる演奏に感じました。同じピアノを使ってるのに、弾くひとが変わるとこんなに印象が違うものなんだなあ、と当たり前のことを改めて感じたのでした。いやあ、音楽って不思議。落ち着きのないシャフラノフの人間臭さと、そしてシャフラノフに負けてない超絶技巧のドラマー、ユッキス・ウォティラの凄まじいドラミングに釘付けでした。圧巻。

やっぱり生で体験する音楽には圧倒的な説得力がありますね。終演後のサイン会には時間がなくて参加できなかったのが少し心残りでしたが、楽しい時間が過ごせました。
文化の日だねぇ。

過去レビュー:Vladimir Shafranov Trio - White Nights (Jazz Alliance/1990//澤野工房/1999) >>
過去レビュー:Vladimir Shafranov Trio - Russian Lullaby (澤野工房/2003) >>
Tracklisting >>

CHaOS @ sunsui 2006-05-02 


めっちゃ久し振りにCHaOS参戦! いつの間にか "CHAOS" から "CHaOS" って表記になってるし、ハコもRocketsからsunsuiに変わってるし。
まあとれま特集(現在停滞中?)とかやってるくせに何年もフミヤのDJ聴いてないなあと思ってたところ、今回のパーティーは仕事と重なってなかったし、アオキタカマサがライヴをやるってことで、迷わず参加決定。もうひとりのゲスト、Todd Bodineって誰?、状態でしたが、先日Tresorからアルバムを出したひとだそうです。作品をいくつか試聴しましたが、Daniel Bellっぽいブリープ・ミニマルな作風のようですね。

もう日付も変わった3日の0:10頃sunsui着。すでにフミヤのDJでガンガン盛り上がってるフロアに急行。踊ってても人とぶつからない程度の客の入りで、丁度イイカンジ。この日はRocketsでURのパーティーもやってたから、テクノファンはそっちに流れたんだろうな。空いてるかも、と思ってCHaOSを選んだ俺、正解。

フミヤのDJは、ピキコキカキコキしたクリック系のサウンドとチャカポコしたハネ系のグルーヴが気持ち良くて、うひょーーー☆たのしーーー☆☆☆
気付けば自然と笑顔でガツガツ踊ってました。全くハッピーな曲とかかからないのにニヤニヤしてましたけど、変ですかね、俺。
フミヤはあまり調子良さそうじゃなかったけど、楽しかった。やっぱりフミヤのDJで育った(?)俺にとって、CHaOSはホームグラウンドだわ。知らんやつから飲み物が回って来たり、フレンドリーな雰囲気も変わってなくて安心。

1:15頃ゲストDJのTodd Bodineに交代。音の輪郭がはっきりした、タイトなリズムが特徴的なDJで、2時間という時間軸に図太いリズムが貫かれており、いつの間にかきっちりハマってた。ソフトウェアも使ってるっぽかったけど、ようわからんかった。いや、こいつ最高ですわ! アルバム買おうと決意。

3:20頃、惜しまれながらTodd BodineのDJ終了。と思ったら、ブースと反対側のステージでアオキタカマサのライヴがスタート。本人ノリノリです。op.discから出るアルバムからの曲なのか、意外と4つ打ちの曲が多かったけど、そもそもコンピュータの音ってとても暴力的で、破壊的な倍音と凶暴な破裂音がフロアを揺らす、そんなライヴでした。耳イテー! でもパルスのような電子音とダンス(?)ビートというアオキタカマサはやはりカッチョイイっす。
自らの作家性を重んじるあまり、ダンスフロアを軽視するようなアーティストが多い中、彼のアーティスティックな部分とフロアミュージックの狭間でもがき続けている様を見ると、アオキタカマサの音楽はフロアミュージックなんだと声を大にして言いたい。いやー、op.discからのアルバムがますます楽しみになって来た。

丁度4:00頃アオキタカマサのライヴが終わって、またフミヤのDJが始まったんだけど、気付けば4時間ノンストップで踊り続けていて、さすがに疲れたので休憩。最後15分だけまたフロアに出て、5:00にsunsuiを後にしました。パーティーはまだ続いてたけど、実はこの日、友達とバーベキューに行くことになってたので、始発で帰って少しでも寝ておきたかったんですわ。
で、後日、買い逃していたとれまの024、025、026の3枚とTodd Bodineのアルバムを注文したのは言うまでもない…かな?

060504_b.jpgFumiya Tanaka - DJ Mix 1/2 [Mix.Sound.Space] (Torema/2002)
フミヤのクリック以降の唯一のミックスCD。
(未レヴュー)

060504_c.jpgTodd Bodine - Surfaces (Tresor/2006)
ブリーピー・ミニマリストTodd Bodineの2ndアルバム。
(未レヴュー/試聴 >>

060504_d.jpgAoki Takamasa - Simply Funk (Progressive Form/2004)
アオキタカマサの傑作アルバム。
過去レヴュー >>

Fantastic Plastic Machine "imaginations" Release Tour @ Under Lounge 2006-04-22 

FPMのアルバム・リリース・パーティーに行って来ました。
私、blogではテクノ中心に取り上げてるくせに、最近クラブはFPMのパーティーしか行ってないように思われるかも知れませんが、まったくの事実です(笑)。
FPMのパーティーは友達が誘ってくれるし、FPMなら相方もついてくるので、行く機会が多いんですわ。まあ来月は久し振りに、ひとつテクノのパーティーに行く予定ですが。

22時40分頃店に入ると、1人目のサポートDJがアッパーハウス中心にわかりやすい選曲で回してました。吾々4人はラウンジを陣取って座りましたが、朝から出張だったせいか、いかん、早くも睡魔が(笑)。
23時過ぎに急にグルーヴが変わったと思ったら、2人目の女の子のDJに変わってました。パーティーの音楽性に合わせてなのかBasement JaxxやTim Deluxeなんかもかけてたけど、基本的にテクノ/シカゴハウスで、私好みの音。がまん出来ずフロアに飛び出しました。Basic ChannelやLFO「Freak」、Jeff Millsのトラックなんかにやられちゃいました。

フロアも温まったところで、0時過ぎにブースに田中はんが出て来てひとくさりしゃべった後、この日のゲストDJその1☆Taku Takahashi from m-floのDJがスタート。アッパーなラテンハウス〜m-floの曲連発(大盛り上がり)〜わかりやすい派手でロッキンなトラックでこの日もガンガン押してくプレイ。Takuって風貌はかなりおっさんなわけですが、DJしながら痛い顔して歌う姿は気持ち悪いです。まあ、個人的には途中ドラムンベースはさんだあたりが気持ち良かったかな。
ただ、これ、いつも大阪だけなのかなあ。今回もMC ○akaとかいう寒いMCが出張ってきて、DJ中もやかましい。フィギュアスケートの○木沼○子の解説以上にうっとおしかった。マジ、カンベンしてくれ。

2時過ぎ、ついにこの日の主役田中はん登場。フロアは異様な混み具合。例の「paparuwa」で軽くヤバく(笑)スタートしたものの、序盤はおさえめのエレクトロハウスで結構イイカンジ。でも、人大杉。腰も痛くなってきたし、Madonna「Hung Up」あたりからいつものノリになりそうだったので、田中はんに変わってから30〜40分経過であっさり退散。
田中はんの後はケツメイシのRyojiが回して、最後は3人でバック・トゥ・バックをやるらしかったんですが、一緒に行った人たち、もしももっと遊びたかったのだったらスイマセンでした〜。クラブ出てファミレスでお茶してたら腰はちょっと復活したけど、出入り不自由のクラブなので仕方ないっす。

FPMのパーティーは、個人的には、初めて行ったときのが神がかり的に楽しくて…。でもそれ以後は楽しいんだけどストレスも感じるようになり、前回と今回はもうストレスのほうが大きかった。
って、これはあくまで客のせいであって、田中はんが悪いわけではないんだけど、でもあんな風な客を育てた側にも責任はあると思う。FPMみたいな、ポップスのように聴けるクラブ・ミュージックや、m-floのような、クラブ・ミュージックみたいなポップスって、クラブへの入口としてはすごい有効だと思うけど、そこから前へ進まないんじゃ意味ないです。
なので、もうFPMのパーティーには行かないかもしれないなあ。残念だけど。

060425_a.jpgFantastic Plastic Machine - imaginations
賛否両論の(笑)FPMの最新オリジナル・アルバムはこちら。
過去レヴュー >>

060425_b.jpgFantastic Plastic Machine - Sound Concierge #502 "Tell Me"

そしてフツーにカッコイイFPMの最新DJミックスCDはこちら。
過去レヴュー >>

Jeff Mills @ Tower Records Umeda NU Chayamachi 2005-10-27 

宇宙人襲来!

昨日タワーレコード梅田NU茶屋町店で行われた、Jeff Millsのトークショウ&サイン会に行ってきたミーハーな俺。
予定時間15分前まで座席が埋まらず、「整理券まだ残ってまーす!」というアナウンスに「Jeff Mills人気ないなー。」と思っていたところ、開演(?)間際になってひとがどっと増え、いつの間にか会場は立見客で(そこそこ)いっぱいに。
Jeff Mills人気はまだまだ健在でした。

トークショウでは先日発売されたアルバム『Contact Special』のコンセプトを語ってくれたJeff。
俺は今回のテーマである「未知との遭遇」は、Jeff流のサイケデリック・エクスペリエンスのメタファーだと考えていたのだけれど、実はもっとピースフルな、「人類皆兄弟」的なコンセプトなのだそうだ。
人類を敵視する地球外知的生命体が突如現れたとき、人類はどのようなリアクションをとるだろうか?
人間は、人種、国籍、性別、思想、宗教、それらの違いを越えて連合出来るのではないか?
Jeffは今回のアルバムを通して問題提起を行い、そういったことを考えるきっかけにしてほしいと言う。
そんなJeffはいまでも "Purpose Maker" でした。

また音楽的にも、良い意味で過去・現在のあらゆる音楽的影響を断ち切り、常に今までにないユニークな音楽を提示したいと言っていた。
常に新しいものを模索するアティテュードを持ち続けている、Jeffは真の意味で「テクノ」だと思います。

トークショウのあとはサイン会があったのだけど、ファンのひとりひとりに丁寧に接していて、いい兄ちゃんだなあ〜と思いましたよ(実年齢より若々しかったので)。
めんどくさがらずひとりひとり写真まで撮ってくれて、握手まで!
俺も携帯のカメラでJeffとツーショット写真を撮ってもらいました!
この写真と『Contact Special』のジャケットに書いてもらったサインは、家宝にしたいと思います(俺だけ顔かくして、スマンJeff)。

あ、宇宙人の手は意外と柔らかかったですよ(笑)。

"FPM10" Kyoto Club Circuit 2005 @ Metro + World + Lab.Tribe + Collage 2005-09-22 

FPMデヴュー10周年おめでとー祭り「FPM10 〜Kyoto Club Circuit 2005〜」に行って来ました。
20:40頃わが家に到着した王子&ちびたん夫妻と、仕事終わりの相方を迎えに行き、そのまま京都へ。
22:00過ぎに四条河原町のコインパーキングにぱんだ号赤istを駐めて、会場のひとつWorldで4会場共通パスのリストバンドをゲット(写真→)、そのままWorldに入場しました。
しばらくフロア後方のバーで座って酒を飲みながら、体力を温存しとりました。

Silva

23:40頃、Silva登場!
SilvaのDJってどんなんだろうと楽しみにしてたんだけど、めっちゃディスコ&シカゴハウス風味!
しかもレコードまわしながら歌いまくるDJスタイル。
ずっとバーで聴いてたんだけど楽しかったです。
Green Vevet「Preacher Man」と同じ演説をサンプリングしたハードハウス、あれ何だったんだろう…。

☆Taku Takahashi (m-flo)

0:30頃、「m-floの高橋タクでーす!」としゃべり始めた☆Taku Takahashiの紹介でいきなりのスペシャルゲスト、何と会場が違うため今回見るのを諦めていた野宮真貴 (ex. Pizzicato Five) 登場!
私と相方はフロアへ急行!
野宮真貴 loves m-floのライヴは2〜3曲続きました(写真→)。
その後の☆Taku TakahashiのDJは、m-floの曲も交えつつ、ハイパーな4つ打ちのパーティー・ミュージックって感じで盛り上がりました。
もうひとりゲストでラッパーみたいなのが出て来たあたりでバーに退散。

Kyoto Jazz Massive

王子&ちびたんは入れ違いでフロアへ。
1:30からはKJMの沖野兄弟のDJでした。
弟→兄の順で各20分ずつのDJ、ほとんど4つ打ちだったのが意外でした。
しょっぱなのジャズ・ブレイクスの方がイイカンジだったんだけど。

Tatsuo Sunaga

2:10頃からレコード番長須永辰緒に変わったのは、バーで座っててもすぐにわかりました。
吉本新喜劇のテーマ曲を使ったイントロ・トラックでスタート。
前半はフリージャズっぽい難解なプレイで、バーで聴く分にはイイカンジだったけど、フロアの客は一気に減った感じ。
途中から4つ打ちも入れて来たけど、結構貫禄のプレイでさすがだと思わせました。
FPMのプレイをフロアで聴くため、2:50頃再びフロアに降りました。

You The Rock★

3:10からYou The Rock★のライヴ。
ってコレ忘れてましたわ。
レコード番長の次にFPMが来るもんだと思ってたから、ロックコンサート・ノリのフロアで苦々しく立ち尽くしておりました。
形骸化した表層だけのヒップホップ(まがい)、正直うんざりでした(まぁヒップホップの解釈ってひとそれぞれでしょうけど)。

Tomoyuki Tanaka

3:45頃にようやくFPMにバトンタッチ(写真→)。
このイヴェントの主賓登場によってフロアは相変わらずコンサート・ノリで、オイオイ言うたりジャンプしまくるファッキンな客が多く、とても楽しめる状況ではなかったのが残念でしたが、「Tell Me」で始まって「September」(飽きた)とか「One More Time」とか「ハレノソラシタ」とか聴けたので満足。
しかし人大杉で途中で退散し、店の外で涼んでおりました。
あとで聞くところによると、「Born Slippy」とかもかけたらしいけど。

Sugiurumn

4:50頃トリのSugiurumnが聴きたくて一旦店内に戻ったのだけれど、相変わらず人大杉ですぐに外に出て王子&ちびたんと合流、そのまま帰ることにしました。
私は見なかったけど、相方は武田真治がうろうろしてたのをトイレの前で見たらしいです。

今回のイヴェントはとにかく客層が悪かった。
メジャー・アーティストのクラブ・イヴェントにありがちなコンサート・ノリなのは仕方ないにしても、すし詰め電車状態のフロアで回りの迷惑考えず暴れる客ってのはどうもいただけない。
FPMだけではないけど、もうちょっといいお客さんを育てないと今後のクラブシーン先行き不安ではないかなあ。
そんなわけで、楽しかったけど、個人的には消化不良なイヴェントでした。
何か、久し振りにフツーのクラブに行きたくなってきた。
あと、会場が違ったのでハラカミさまを拝めなかったのが非常に残念です。
こんなことなら移動して観に行けば良かったかも…。