Renato Cohen ‎- Pontapé Remixes 

Artist: Renato Cohen
Title: Pontapé Remixes
Label: Drumcode
Catalog#: DC108
Format: MP3
Released: 2013
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もうひとつ、Adam Beyerのレーベルから。こちらは本家Drumcodeのほう。
ブラジルのアーティストRenato Cohenが2002年に放ったヒット曲「Pontapé」を、Renato Cohen自身と、ここでもAlan Fitzpatrickがリミックス。走る独特のミニマリスティックなベースラインを持つオリジナルを、Alan Fitzpatrickが重量感のあるゆったりとしたミニマルに作り変えている。新たに加えられた音響なんかが、現在のベルリン地下テクノっぽい。

ところで、11年前には言えなかったことを言うよ。
この曲って、そもそもAlter Ego「Betty Ford」のエピゴーネンだよね?

Pontape [12 inch Analog]Pontape [12 inch Analog]
(2003/12/15)
Renato Cohen

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(注)↑こちらはオリジナルです

Tracklist:
01. Pontapé 2013 Remake
02. Pontapé 2013 Remake (Alan Fitzpatrick Remix)

Robert Hood - The Greatest Dancer 

Artist: Robert Hood
Title: The Greatest Dancer
Label: M-Plant
Catalog#: MPM14
Format: MP3
Released: 2011
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Rob Hoodによる2001年の名曲「The Greatest Dancer」がリマスタリングされて再発されました。
「The Greatest Dancer」はSister Sledgeの「He's The Greatest Dancer」の2小節のフレーズをピッチ速くしてひたすら繰り返すという、わりとイージーなアイディア一発ノリのディスコティーク・ハードミニマルなんだけど、とにかくそのファンキーな勢いには敵わない。前回取り上げたFloorplanの「We Magnify His Name」の記事を書いている時はこのトラックのこともすっかり忘却の彼方でしたが、黒さを感じるディスコなテクノと言えばもともとRob Hoodの得意とするところだったのだ。
今回カップリングで収録された「Dancer」は、Gino Soccioの「Dancer」をべったり使用したミドルテンポのディスコ・チューン。ギターのカッティングとコーラスのシャウトがイイカンジ。これまた黒いです。
Rob Hoodのモノトーンなハードミニマルやジャズの面ではなく、ディスコの顔を知るのには最適な1枚なのではないかと。
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Robotman - Do Da Doo Christian Smith Remixes 

Artist: Robotman
Title: Do Da Doo Christian Smith Remixes
Label: Definitive Recordings
Catalog#: DEFDIG1126
Format: MP3
Released: 2011
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Richie Hawtinによる1993年のテクノ・クラシックをChristian Smithがリミックスした2011年版。
当時、RobotmanというのはRichie Hawtinの父親の職場(工場)の同僚という設定だったのだが、そんな嘘くさい話ある訳もなく、当然のようにRichie Hawtin本人による変名。リリース元のDefinitiveは、当時はPlus 8のサブ・レーベルであり、現在はRichie Hawtinと袂を分かったJohn Acquavivaが運営している模様。今のJohn Acquavivaの音にはRichie Hawtinと違ってメジャー指向が感じられて、個人的にはあまり興味を持てないのだが、同じくメジャー指向の見受けられるChristian Smithによる大味なハウス・リミックスは、John Acquavivaのテイストにも巧くマッチしている。
当時の音(のひとつ)はOriginal Mixという名前で再録されているが、元々オリジナルと記されたヴァージョンは存在せず、数多くのリミックス・ヴァージョンが存在する。有名なのはPlastikman's 'Acid House' Remixだろう。粗暴なアナログ・ドラムマシンとTB-303の音に強烈なアタックを感じる。David Holmes' Remixもトリッピーなアシッドトランスで好きだ。連打されるハイハットがカッコ良い。
で、今回のOriginal Mix、家にある古いアナログを引っ張り出してあれこれ聴き比べてみたところ、どうやら当時Hard House Mixと記されていたヴァージョンのようだ。そうか、これがオリジナルだったのか(笑)
Hard House Mixは、ピッチアップされたものがこの動画で聴くことができる(→YouTube)。この映像がまた謎過ぎて、何度観ても笑える。
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Risky feat. Where Do We Go - Live @ Loft Plus One, Shinjiku 2009-12-05 

Artist: Risky feat. Where Do We Go
Title: Live @ Loft Plus One, Shinjiku 2009-12-05
Label:
Catalog#:
Format: MP3
Released: 2011
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以前からサンクラにUPされていたけど、数日前からはダウンロードも可となったRisky feat. Where Do We Goによる2009年のライヴ音源。
Risky(略)は、dj Burberry (Blue Label)とdj Paul Smith (Black) による謎のユニットである。誰が何と言おうと謎のユニットなんである。
いやー楽しいなこれは。このユニットはB'zだけじゃなかったんや。ざっと聴いただけで、チャゲアス、トシちゃん、バブルガムブラザーズ、ピカソ、安全地帯(←このへん『めぞん一刻』セット)、WINK、BOØWY(まだ何かもれてそう)なんかが90年代(だけじゃないけど)のテクノ・クラシックと思う存分ミックスされている(テクノのトラックのほうは名前を挙げない、あえて)。
今はこんなのを聴きながら、COMPLEXの再結成に思いを傾けています(違う)。

live@LoftPlusOne20091205 by Risky feat.where do we go

Rolando - 5 To 8 EP (Ostgut Ton/2011) 

Rolando - 5 To 8 EP
Label: Ostgut Ton (o-ton43)
Format: MP3
Released: 2011
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海外の某音楽系blogでJeff Mills『Contact Special』のエントリを見たのだが、ジャケ写が俺の私物(Jeffのサイン入り)だった。ググってみたところ、検索結果の1番上に俺のblogの画像ファイルが表示されるらしい。ま、だからどうってことはないんですけど。

どうしても未だに "元UR" という肩書きで語ってしまいがちなRolandoの新作が、何とベルリン地下ミニマルのOstgut Tonから登場。一聴したところ、エモーショナルでフューチャリスティックな典型的なデトロイトテクノからはかなり遠いところまで来たと感じる、レーベルカラーに則したストイックでモノトーンなミニマルという印象。も少し聴き込んでみると、「De Cago」は繰り返されるヴォイスサンプルがエフェクトで少しずつアシッドに歪んでいく様やクラップの使い方なんかがむしろシカゴハウスっぽい、ファンキーで荒々しさを感じるトラック。これなかなかカッコイイ。じわじわ来るワ。「Junie」のほうは、独特の浮遊感があるアンビエント調のロービート・トラック。浮遊感とは書いたが、これはふわぁっと天に昇るような感じでも、空中を緩やかに遊泳しているような感じでもない。例えるなら、高層ビルの高速エレベーターで降下したときに感じる、内蔵が少し浮き上がるような感覚にも似た気持ち悪さのある浮遊感だ。チルなんだけどバッド、といったところか。
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