VA - Acid 301 

Artist: VA
Title: Acid 301
Label: AcidWorx
Catalog#: AC301
Format: File
Released: 2017/03/03
今年はアシッドハウス誕生30周年なのだそうで。これはおそらくPhutureの「Acid Tracks」リリースから30年、という意味なのだと思うのですが、そんな今年の3月3日(303の日)にリリースされた、AcidWorxの新しいコンピ・シリーズ第一弾。参加しているのはSERi、909state、そしてMitaka Soundという、国産アシッドの精粋と言うべき三組。

表拍で鳴る303がジャストなグルーヴを生み出すSERiの「Rude Acid」、オールドスクール・シカゴハウスのリズムに複層的な303のサウンドが押し寄せる909stateの「Serial Killer」、そしてファンキーかつトリッキーなリズムが走ってるMitaka Soundの「Blast Furnace」。
三者三様、それぞれの特徴を魅せた、しかもダンスフロア対応の、リアル・アシッドハウス。ここ最近聴いたアシッドの中でもずば抜けて良いです、3曲とも。

そろそろ海外にも、日本が高品質のアシッドハウスの一大産地であるという事実が広く知れ渡ってもおかしくない時期に来ていると思うのですが、みなさんいかがでしょうか。



Tracklist
01. SERi - Rude Acid (Original Mix)
02. 909state - Serial Killer (Original Mix)
03. Mitaka Sound - Blast Furnace (Original Mix)

VA - The Barong Family Compilation 

Artist: VA
Title: The Barong Family Compilation
Label: Tokyo Massive Style
Catalog#: TMSC-001
Format: CD
Released: 2017/01/18
んで、こちらは、日本のレーベルTokyo Massive Styleが纏めた、Barong Family初のフィジカル・リリースとなるコンピレーションCD。
前回紹介したフリー・ダウンロードの『Yellow Claw presents The Barong Family Album』(過去記事)とは違って、こちらは既発曲が中心ではありますが、その分、Barong Familyが持つ音楽的な良く言えば幅広さ、悪く言えば節操のなさが存分に味わえる選曲となっています。
いくばくかハードスタイル寄りの選曲かな、とも感じますが、ベースハウスもトロピカルハウスもばっちしカバーされていて、特にポップフィールドにも目配せしたボーカル曲が多く選ばれていることから、このレーベルの立ち位置がよくわかって面白いのではないかと。
個人的には、このレーベルがトラップやダブステップと、ハードダンスやハードスタイルなどという、一見まったくかけ離れているとしか思えない音楽をがっちりとつないでくれたことに、感動をおぼえています。



Tracklist
01. Yellow Claw & Mightyfools - No Class
02. Wiwek & Mightyfools - Move (ft Jay Colin)
03. Kayzo ft. Dylan Matthew - Avalanche
04. Mike Cervello & Cesqeaux - Smack!
05. Yellow Claw & Dirtcaps - Ravolution
06. Mightyfools & Boogshe - Girl on Girl
07. Cesqeaux & Wiwek - Twist
08. Mike Cervello - Fuego
09. The Galaxy - Waiting for U
10. Moksi - Brace Yourself
11. Chace & Yellow Claw - Stranger
12. Fountain Of Youth - Lost In Life
13. LNY TNZ & Ruthless - Fired Up (Ft. The Kemist)
14. Yellow Claw & Mightyfools - Lick Dat
15. Wiwek - Riot
16. Moksi - The Dopest (Cesqeaux Remix)
17. Cesqeaux & Kayzo - Home

VA - Yellow Claw presents The Barong Family Album 

Artist: VA
Title: Yellow Claw presents The Barong Family Album
Label: Barong Family
Catalog#:
Format: File
Released: 2016/09/09
Yellow Clawが主宰するオランダのレーベルBarong Familyが、昨年の9月にリリースしたフリー・ダウンロードのコンピレーション。

レーベル名のとおり、まさしくファミリーのようなレーベル所属アーティストたちによるコラボレーション曲のみで構成されていて、トラップやムーンバートンやベースハウスからゲットーテックにトロピカルハウスにハードスタイルまで、ベースミュージックの振り幅の広い多彩性をこれでもかってくらい楽しめます。

個人的な好みだとオランダのベースハウス・ユニットMoksiの関わったトラックはどれも出色の出来。とくにジャングルテラーでおなじみのWiwekとタッグを組んだ「Masta」なんてベースハウス・フォーマットのジャングルテラーでめちゃくちゃかっこ良くて、その音楽性にシヴィれます。

僕はベースハウスを漁ってるなかでこのレーベルに行き当たったんですけど、ベースミュージックの中心と辺境を同時にフォローできるBarong Familyは、いまいちばん注目すべきレーベルのひとつなんだろうと思いますね。



Tracklist
01. Yellow Claw & San Holo - Old Days
02. Cesqeaux & Chace - Work It
03. Yellow Claw & FS Green - All My Bitches ft. Lil Debbie
04. Dirtcaps & Mightyfools - Wasted
05. Moksi & Mike Cervello - Harvest
06. Wiwek & Moksi - Masta
07. Cesqeaux & The Galaxy - P.S.A
08. Yellow Claw & Dirtcaps - Money Machine feat. Tellem
09. Dirtcaps & Mike Cervello - Shut Up and Dance
10. Moksi & Mightyfools - Throuwback
11. LNY TNZ & Moksi - Lock the Door
12. Mike Cervello & The Galaxy - Luxor
13. LNY TNZ & The Galaxy - Work That
14. Moksi & Fountain Of Youth - Hold Me Down
15. Fountain Of Youth & Wiwek - No Way

VA - BDM 

Artist: VA
Title: BDM
Label:
Catalog#: BDM-001
Format: CD
Released: 2015/09/19
2015年10月3日に青山・国際連合大学前広場にて行われるBDM 2015 青山収穫祭に関しては、前回取り上げたクラウドファンディング特典のデデマウスと水曜日のカンパネラ「妖怪地獄音頭」(過去記事)だけではなく、そのまんま『BDM』というタイトルのコンピCDがヴィレッジヴァンガード限定でリリースされている。
実はこのCD、クラウドファンディングで50,000円以上の支援に対するリターンのひとつとして用意されていた "秘密のCD" と同内容であるとのこと。まぁ特典のCDは参加アーティストのサイン入りだそうですけど(ちなみに僕はアメ村のヴィレヴァンで買いました)。

さて、本作が重要なのは、やはり水曜日のカンパネラの新曲「レオ」が収録されているからだ。今のところ、この「レオ」という曲は、このCDでしか聴けないレアなものとなっている、レオだけに(11月にリリース予定の水カンのニューアルバム『ジパング』に再録される可能性もないとはいえないが)。
レオが、たいていジャングルで踊るという、ライ音頭(ライオンど)。このあたり、いつもの水カンノリのダジャレなんだけど、ドゥヤドゥヤと繰り返されるかけ声のリフも含めて、たとえば幼稚園の盆踊りとかでも踊れそうな、可愛らしく明るいエレクトリックなUKビート・ミュージック音頭に仕上がっている。こういう曲は水カンの新機軸だなぁ。大好きだ。

あ、他の楽曲も、どれも好きですよ。このコンピに関しては捨て曲なしです(水カンファンなので水カンの曲にしかふれなかったの、許せ)。
また、このCDには件の「妖怪地獄音頭」は未収録となっているのも憎いところである。ファンとしては両方手に入れたいところですよね(特典のほうはもう入手できないけど)。
それにしても、2015年、音頭、来てますね。



Tracklist
01. 水曜日のカンパネラ - レオ
02. DE DE MOUSE - 花火少女、宇宙
03. HIGE'TEKINA//SOMETHING - 東京"BDM"音頭
04. spoon+ joined SEXY-SYNTHESIZER - ちゃんちきぷんぷん
05. ニッポングルーヴマジック協会 - 南部俵積み唄

VA - Japan's Next 2015 Special CD 

Artist: VA
Title: Japan's Next 2015 Special CD
Label: ロッキング・オン・ジャパン
Catalog#:
Format: CD
Released: 2015/07/31
姉さん事件です! 『ロッキング・オン・ジャパン』2015年9月号に『Japan's Next 2015』という付録CDがついておりまして、今回で5作目なのだそうですが、このCDに水曜日のカンパネラの「カーネル」が収録されています。
というわけで「カーネル」目当てに、じつに20数年ぶりに、かつては毎号購読していた『ロッキング・オン・ジャパン』を買いました。

「カーネル」は、そのタイトルの通り、カーネル・サンダースをモチーフとした大阪のご当地ソング。すでにライヴではオナジミの曲で、5月にはおとぷり(オトトイ・ミュージック・プリペイド・カード)のキャンペーンで無料ダウンロードが開始されてはいましたが、今回が初のCD化となります。
1985年10月16日の大阪の街の熱狂の様子を、今まさに道頓堀に投げ入れられようとしているカーネル・サンダース自身の目線から、これまでの(カーネル・サンダースの)人生が走馬灯のように流れる様子も混線しつつ語られているのがこの曲の歌詞であると、僕は解釈しています(笑)
サウンド面では、性急な4つ打ちとパーカッシヴなお祭りビートに、ガットギターとピアノがエモーショナルに対比する、超熱量のあるトラック。
いつの日か、タイトルからdemoの文字が消えて、正式にリリースされることでしょう。心待ちにしております。



Tracklist
01. THE BOYS&GIRLS - すべてはここから
02. NOISEMAKER - Her Diamond
03. THREE LIGHTS DOWN KINGS - BRAINWASH
04. フレデリック - 愛の迷惑
05. 魔法少女になり隊 - RE-BI-TE-TO
06. Mrs. GREEN APPLE - 我逢人 -short ver.-
07. Yogee New Waves - Good Bye
08. Awesome City Club - 4月のマーチ
09. 夜の本気ダンス - B!tch
10. 水曜日のカンパネラ - カーネルdemo