U96 - Das Boot (Polydor/1992)
U96 - Das BootLabel: Polydor (513 185-2)
Format: CD/MP3
Released: 1992
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X-102つながりで・・・ってことでもないけど、最近、X-102と同時代(90年代初頭?)のハードコアとかをいくつか手に入れてるので、ついでに紹介しときます。
先ずは、ドイツの商業レイヴ・ユニットU96による、Uボートのテーマのレイヴ・ヴァージョンのアルバム。
ヴォコーダーヴォイス、デジタルシンセのオーケストラヒット、4/4ビートの後ろで刻まれる高速ブレイクビーツ、アシッドベース、そしてソウルフルなヴォーカルとMC。これはいかにも古くさい、この時代ならではのレイヴミュージックです。今聴くときちんとポップスとして成立し得る音作りがされてるんですね。懐かしいし、これはこれでカッコイイけど、それでもX-102と同年の作品と思って聴くと、X-102のエヴァーグリーンさを再認識出来てしまうのでは。
ちなみにU96は現在も活動しているらしく、最近はユーロハウス/トランス系の音を出してるみたいです。うーん、残念ながら特に興味なし。
- [2008/06/30 16:33]
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Underground Resistance - Electronic Warfare 2.0: The Other Side Of Bling (Soundscape/2007)
Underground Resistance - Electronic Warfare 2.0: The Other Side Of BlingLabel: Underground Resistance / Submerge Recordings / Soundscape (SUBJPCD-013)
Format: CD
Released: 2007
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夢に出そうなほどグロなジャケット(販売時はステッカーで隠してる)のURのニューアルバム。もともとアナログでリリースされていたものに、数曲追加してCD化。
この "Electronic Warfare" というシリーズは、1995年のUR復活の瞬間に闘争のエレクトロを奏でた、まさにハードシティから生まれたハードミュージックと言えるもの。12年の歳月を経て続編がリリースされたと言うことは、これはURの闘争はまだ終わりを告げていないことの意思表明である。たぶん。
全体としては、きな臭いダークな音像でBPM早めのエレクトロ。と言ういつものエレクトロ路線のUR。シンプルな音色で妙にパキパキシャリシャリしてるので、例えば、昨今のフレンチ/ニューエレクトロのセットにこっそり混ぜても特に違和感ないんじゃないだろうかと思ってしまった。
- [2008/02/14 22:22]
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Underworld - Live at The Oblivion Ball, Makuhari Messe, Tokyo, Japan 24.11.2007 (underworldlive.com/2007)
Underworld - Live at The Oblivion Ball, Makuhari Messe, Tokyo, Japan 24.11.2007Label: underworldlive.com (UWRLIVECD-013)
Format: CD×2
Released: 2007
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年末年始ネットが不通だった反動で、blog更新熱が高まっております。しかもディスクレビューの。
Underworld、昨年11月の幕張メッセでのライヴをパッケージ化。翌月リリースされました。ライヴから1月ほどでCDになって店頭に並ぶなんて、すごいことだなあ。金額には少々納得いかんけど。
先ず冒頭の「Dark Train」の新ヴァージョン「Nu Train」でいきなりツカミはばっちり。すごいテンション。そして「Cowgirl/Rez」には、クレジットはないけど「Spoonman」も混ざってるし、『dubnobasswithmyheadman』世代にはもうたまらない1枚目。
2枚目は『Beaucoup Fish』時代の楽曲中心に、さらにヒートアップ。なんだけど、だんだんと散漫と言うかグダグダになっていくように聴こえる。寄る年波には勝てないのかオッサン2人、体力的に保たないのかなあ。2005年の3枚組のライヴ盤聴いたときはそんなことなかったのに。いや、このとき確かカールかリックかどちらか病み上がりだったはずだから、その所為だろう、と好意的な解釈をしておこう。
とにかく1枚目ではすごく密度の濃いライヴを聴くことが出来て、昔好きだったUnderworldに出会うことができる。これ、CD1枚に収めた方が良かったかも知れんなあ。いや、でももしそうだと今度は物足りなくて、何で2枚とか3枚組にしないんや、とか思うんだろうな。
- [2008/01/10 01:18]
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Underworld - Oblivion With Bells (underworldlive.com/2007)
Underworld - Oblivion With BellsLabel: underworldlive.com (UWR000173)
Format: CD
Released: 2007
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今週末からスタートするUnderworldのヨーロッパツアーが全日程キャンセルとなったという少々ショッキングなニュースからお送りする本日のacid over the rainbow。来月のニホン公演直前の韓国公演も中止になったそうで、果たしてニホンには来るのでしょーか。ま、僕は元々予定があって行けないのですが。
なかなか賛否渦巻いているそんなUnderworldの新作。みんなの賛否の "否" の意見は、ダンス成分が減退している、という一点に尽きる模様。でもね、と僕は言いたい。Darren Emarson在籍時から、Underworldにダンストラック満載のオリジナルアルバムなんて存在しなかったのですよ。そう、『Beaucoup Fish』という例外を除いて。
つまり、Underworld=ダンスアルバムという錯覚を抱かせた異色作である『Beaucoup Fish』、もしくはライヴアルバム『Everything, Everything』の好きな層にとっては、今回のアルバムは(も?)期待通りのものではなかった、ということなのでしょう。
『dubnobasswithmyheadman』も『Second Toughest In The Infants』も、そして前作『A Hundred Days Off』も、実はニューウェイヴを引きずったオヂサンたちによる陰鬱で湿り気のある、どちらかと言うと非ダンスサウンドだったんだけどなあ。そして僕は、彼らの重厚でありながらふわりとした、Underworldでしか出し得ないシンセの音が昔もいまも大好きなのです。
今作もこじんまりとよくまとまった、いいアルバムじゃないですか。
- [2007/10/24 00:13]
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UA - Golden Green (Speedstar/2007)
UA - Golden GreenLabel: Speedstar Records (VICL-62413)
Format: AAC
Released: 2007
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政府転覆を企む前衛政治家外山恒一氏が鹿児島県警に不当逮捕・勾留されて明日で1ヵ月になりますが、僕の興味はもっぱら "まだ反抗期" Tシャツはいつになったら販売されるのかということだ。って、今はそれどころじゃないか・・・。
19:40追記:
何ともタイミング良く、本日、国選弁護人による勾留取消請求が通り、外山恒一氏は釈放された模様です。
Live Earthの予習のため、前日にダウンロード購入したUAの最新アルバム。ジャケがシュールで笑えます。りんご?
この作品は童話でありおとぎ話でありファンタジー。現代社会で生きていくために無意識のうちに感性のどこかに麻酔をかけてしまっているのを、自由奔放でそういったものに囚われないように聴こえるUAの歌声がすべて剥ぎ取っていくかのように心に響き、浸透する。だから、はじめのうちはこの心地良さに異質なものを感じ取り、そして現実社会とのギャップを思い出して不安感に苛まれる。しかし、やがて目の前に広がるのは不安のない世界であり、言いようのない安心感に包まれていく。このアルバムのけるUAは、まさに母性そのものといった存在。それをポップさでコーティングした傑作。
- [2007/07/11 15:14]
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宇多田ヒカル - ぼくはくま (みんなのうた/2006)
早くもわが家の2006年度下半期ベストヒット賞決定か!?
ここ数日ヘヴィーローテーションです。
って、相方がずっと歌ってるだけですが。
Message from Utada Hikaruに度々登場するくまちゃん(Made In Chinaなので本名チャン・くま)のうた。今月からNHK『みんなのうた』で放送されています。
なんかいいなあ、とか思ってたら、シングルも出るんですか。次のアルバムには入らないだろうから、聴きたきゃシングル買えってことですか、そうですか。買うなら当然絵本付きの方ですね。
でも発売日の11月22日にはすでに飽きてそうな悪寒も(笑)
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| ぼくはくま(DVD付) 宇多田ヒカル (2006/11/22) 東芝EMI この商品の詳細を見る |
- [2006/10/16 19:48]
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UA × 菊池成孔 - Cure Jazz (Speedstar/2006)
UAと菊池成孔によるジャズ・アルバム。これはUAの、彼女の声にヤラレてしまっている人間にとって、正に待ち望んだアルバムなのでは!? っていうか俺がそう。
ここ数年のUAは難解というか、色々考え過ぎてしまって妙に馴染みにくい作風に感じてしまって。ただ伸び伸びとした彼女の声が聴きたいだけなんだよー、といった俺なんかの向きには特に。
UAのような声だけで存在出来るヴォーカリストにはゴテゴテしたアレンジメントはそのヴォーカルの魅力を殺すだけでしかなく、7年前の傑作アルバム『Turbo』(過去記事 >>)もそうですが、UAには彼女の声を生かすシンプルなバックトラックのみが必要だというのが持論です。なので、UAとジャズの親和性は、これはもう聴くまでもなく。
ライヴではかねてからジャズに接近してきたUAが、ジャズのスタンダード・ナンバー(+菊池成孔のオリジナル曲)を、水流のような演奏の中を、自由に泳ぐようにプリミティヴに、そして伸びやかに歌い上げます。改めて、UAというヴォーカリストの存在感と、良い意味での "天然" 具合を感じることが出来るアルバム。傑作です。
試聴 (iTMS) >> 試聴 >>
- [2006/08/16 15:48]
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Underground Resistance - Interstellar Fugitives 2: Destruction Of Order (UR/Underground Gallery/2005)
先ずはこのインタヴューを読んでほしい。saround > INTERVIEW > UR >>
今回のUR7年振りの2ndアルバムは、昨年の6月から1ヵ月、何と神戸に滞在して制作されたという!
ナンダ、Mad Mike、近くに来てたんだったら教えてくれたら良かったのに、飯ぐらい奢ったで(←ウソです。例えたまたま乗った電車でとなりにMad Mikeが座ってたとしても、とても話しかける勇気はありません)。
で、音楽的には、個人的には好きな曲やグッとクる曲もあれば何だコレ?的な
そんな中、ヴェテランSuburban KnightとUR新世代DJ S2が、種類は違うけどそれぞれ非常に良い仕事をしていて、さすが。Suburban Knightはもう外しようのない、クォリティの高い魂を突き動かすダーク・ファンク。一方DJ S2は、怖いもの知らずな若い勢いをすごく感じる直球ダンス・トラック。
それと1曲だけだけど、Aux 88のDirect Beatから新たにURに加入したDJ Dijitalのトラックが、ベタだけどハードなエレクトロでカッチョイイね。
でもいちばん良かったのは御大Mad Mikeの「Attack of the Sonic Samurai (The Battle Within)」でした。
まあ、今回のこのアルバムの意義や価値は、いずれ歴史が評価してくれることでしょう。で、今を生きる吾々としては、まず新たなURの門出と、このデトロイト=ニホン・コネクションに興奮と喜びを感じようではありませんか。
変質だ転向だと言われている昨今のURですが、より多くのニホンのリスナーにURの音楽が届くことになったことは、例え転向であったとしても意味があるのではないかなあ、というのが私の考えです。
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- [2006/01/30 23:39]
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Underground Resistance - Interstellar Fugitives (UR/1998)
ハードコア時代の初期作品集リリースから6年、ようやくリリースされたURのオリジナル1stアルバムは、Mad Mikeを中心に、Jeff MillsとRobert Hood脱退後に勢力拡大した新たな構成員たちの作品を集めたもの。これをURレーベルのコンピレーションではなくURのオリジナル・アルバムであると表明することで、URとは特定のメンバーによるプロジェクトではなく、URという旗の下に集った星間逃亡者達の集合体であることが明らかにされたのである。音楽的には、デトロイト市内でのパーティーシーンで圧倒的な盛り上がりを見せていたゲットーベースの影響を色濃く感じさせる高速エレクトロが中心。ただしアタマの悪そうなアッパーかつチーズィーな感じは全くなくて、あくまでシリアスで暗黒、攻撃的なんだけど粘着質なファンクネス。
そんな中、個人的にはURの039番、Andre Hollandの諸楽曲がピュア・エレクトロで出色の出来なのではと。
なお、このアルバムは昨年末、URの2ndアルバムである『Interstellar Fugitives 2: Destruction Of Order』リリースと同時に再発されたが、そこでは2002年3月に他界したDrexciyaによる2曲が、UR「Talking To Z」とChaos「Contact Killer」にそれぞれ差し替えられている。Mad Mikeによると「死してなお、逃亡者のラインナップに加えておくことはしたくない。」とのことだが、穿った見方をすると、近々Drexciyaの作品集がニホン盤でリリースされる計画があることを示唆しているのでは。て言うか、そうだったらいいなあ(笑)。
何回も書いてるけど、頼むから『The Quest』再発するかニホン独自企画盤でもいいからDrexciyaのベスト出してくれよぉMikeさ〜ん。
試聴(2005年再発盤) >>
- [2006/01/26 19:54]
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Underground Resistance - Revolution For Change (UR/Network/1992)
Hard Music From A Hard City!1990年から1991年あたりの12インチからコンパイルされたURの初期作品集。
当時のURの構成員はMad Mike、Jeff Mills、Robert Noise (aka Robert Hood) の3人だったのですが、実質音作りをしてるのはMikeとJeffの2人。ジャケにもRob Hoodは写ってませんね。というのも、当時彼はMCでしたから。
最初期の「Sometimes I Feel Like」や「The Theory」といった後のG2G路線につながりそうなハウシーな作品も良いんだけど、やはり「Riot」「Punisher」そして「Sonic Destroyer」といったハードコア路線こそ初期UR! でも今から思うと、この当時のURのハードコア路線ってJeff Millsが担っていた部分が大きかったんじゃないかなあ。
特にtrk12のユトレヒトでのライヴ音源が、オーディエンスを煽動するRob HoodのMCがやたらとカッコ良い。田中フミヤもこのMCの部分をDJで使ったり、もっと有名なのは初期URのハードコアサウンドに衝撃を受けて音楽活動を始めたというAlec Empireがサンプリングしたりもしてますな。
この頃はMikeも海外ライセンスに積極的で、このアルバムにしてもそうだけど、前年に出たX-101もドイツTresorからで(Tresorの1番!)、ニホンのAlfaにもライセンスされている。
なお、私が所有しているこのCDはUK Network盤ですが、NO CATEGORIZEのレヴューページに、当時のニホンAlfa担当者による興味深いエピソードが記載されていて一見の価値アリ。
- [2006/01/25 15:00]
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