(食)ましか (肥後橋) 



(食)ましか(「マエショクマシカ」と読みます)、場所は肥後橋というか江戸堀あたり。
酒屋がやっててソムリエがいる、ワインの品揃えが豊富な、さいきんお気に入りの居酒屋風イタリアンです。

.jpg

生ビールとグラスワインはセルフサービス。
生ビールはジョッキを冷蔵庫から取り出し、オート生ビールディスペンサーにジョッキを設置してボタンを押すだけ。
グラスワインのグラスは店員さんに持ってきてもらうのだったと思う。こちらも機械のボタンを押すだけ。



写真はある日のフードメニュー。
食べ物はお店入口すぐのカウンターで注文。席まで運んでくれます。会計は帰るときにまとめて。



ワインの品揃えが豊富、とか書いておきながら、まずは冷たいビールでのどの渇きをうるおす(『酒場放浪記』のナレーションを思い浮かべて)。
生ビールの銘柄は「アサヒ 生ビール」。通称「青生」とか「マルエフ」とか呼ばれてるやつです。飲めるお店はなかなか希少。さっぱりとしてるのでスーパードライと違っていくらでも飲める。



ついついたのんでしまうもち豚のパテ。肉感あってウマい。



シャレオツ〆鯖。



安定のメンチカツ。



いつもたのんでしまう安ウマスパークリング。



ポルトガルワインもあるよ。これはダォンの赤。



がっつりとしたお肉もいただけます。これはどっかの和牛の炭火焼きとかだったかな…(基本酔ってるのでおぼえてない)。



イタリアンなのでパスタはマジで何食ってもウマい。
しらすをなんかしたタリアテッレ。



タラの白子とカラスミをどないかしたやつ。



これは写真だけでは何かわからんと思うけど、トリュフのタヤリン。卵黄を練り込んだオレンジ色のパスタ(タヤリン)のあさり出汁のクリームソースに、トリュフがたっぷりと。このお店の定番メニューなので必ずたのみましょう。

お店の雰囲気的には数杯サク飲みして次の店に行くのが粋だとは思うものの、料理がどれも美味しいのと周りにあまり他の店がないのでついつい長居してしまいます。で、長居するとそれなりの値段になってしまうという…



関連ランキング:バル・バール | 肥後橋駅渡辺橋駅淀屋橋駅

淡路島ハイボール (淡路島・岩屋) 

こんばんは、びびんばです。

さて2020年10月の某日、淡路島の岩屋商店街で毎週土曜日のみ営業しているという「淡路島ハイボール」を訪れました。

この店、正式な屋号は存在せず、「淡路島ハイボール」とか「淡路島ハイボール店」などと呼ばれていますが通称とのこと。

そもそも僕が淡路島ハイボールのことを知ったのは、スズキナオさんのこの記事で。

さびれゆく商店街の再興計画〜幻想酒場・淡路島ハイボールを訪ねて〜 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

以前、淡路島のたこせんべいを食べ歩く記事を書いた。 www.hotpepper.jp JR大阪駅から明石駅まで向かい、明石駅から歩いて10分ほどの場所にあるフェリー乗り場から「淡路ジェノバライン」という高速船に乗った。乗れば約13分という短時間であっという間に淡路島の岩屋港に到着。その時は「たこせんべいの里」という施設に向かうために港からすぐに路線バスに乗ったのだった。 あれから3年ほどが経ち、その間、何度か同じルートで岩屋港を訪ねた。港のまわりを歩くとちらほらと商店や飲食店が点在し、歴史あるたたずまいの銭湯があり、抜けのいい港の風景があり、のんびり散歩するのにちょうどいいエリアなのだ。 その…

凍らせた淡路島産レモンがまるごと1個入ったハイボールをもちろん飲んでみたいと思ったが、なにより商店街の古い銭湯の応援から派生した街の活性化のための活動という側面と考え方に感銘を受けました。

しかしながら、淡路島にはこのところ年に数回行ってるし岩屋に寄ることもあるものの、いつもクルマを運転しての訪問なのでなかなかお酒を飲みに行く機会を作ることもできず。
結局記事を読んでから実際に訪れるまでに1年かかってしまいました。

今回の同行者は水カン仲間でもあるピルグリム師。
ふたりとも淡路島に渡る前に明石の魚の棚(うおんたな)商店街の立ち呑み屋で数杯やっつけており、下地作りはバッチリです。今夜はバッチグーです。



お店は廃業された「八百年」という八百屋さんの軒先を使って営業されています。
この日はあいにくの雨模様っだったので少し肌寒いくらい。
換気の心配はなさそうですが笑



淡路島ハイボール、いただきました。

凍った淡路島産レモンのかちわりがゴロンと塊で入っており、氷が溶けて薄まることがないので濃い。めっちゃ濃い。
玉袋筋太郎流に言うと「カテえ」。



近所の林屋鮓店に併設の魚屋さんで刺盛りを作ってもらい、to goしました。
淡路島ハイボールはアテの持ち込みは自由なのです。

魚の刺身にハイボールってどうなん?と合わせる前は思ってましたが、ここのボールは「カテえ」ので、脂の乗った地魚にもよく合う。
これで2,500円分でしたっけ? 最高! 最高裁判所!



ビールもあります(ハートランドでした)。ベルジャン・ビールもメニューにあったような…
千年一や都美人といった淡路島の地酒も取り揃っていました。

隣り合わせたお客さんからアテのお裾分けをいただいたりということもあり。
こういう場は楽しいですね。

ハイボールはいわゆる「おなグラ」でおかわりができるシステム(2杯目以降少し安くなる)なので、楽しくてついつい、気づけば3杯、4杯、n杯と…



実は淡路島ハイボール店、毎週土曜日の営業は2020年10月いっぱいで終了されてしまいました。
残る営業日は、11月と12月の最終土曜に各1回ずつ。
それにて完全に閉店とのことです。

そのあたりの事情は、お店におられた発起人の松本さんにお聞きしましたが、また新たな展開もありそうなのでそちらを期待したいと思います。



さて、船の時間もあるのでぼちぼち明石に帰りますか(その後岩屋のゆるやかな空気の余韻を楽しみながら明石でさらに痛飲)。

酒菜 きく家 (金沢) 



2019年3月、私は金沢の片町にある "金沢中央味食街" という横丁に足を踏み入れました。



一瞬映画のセットかと思わせる戦後の雰囲気の残るバラックが建ち並ぶこの一角には、20軒ほどの飲み屋がひしめき合っています。



この日の目的はここ、"酒菜 きく家"。

金沢には毎年1〜3月頃に来ていますが、この店は数年前より訪れたくてずっとタイミングを見計らっていたすし屋です。
『ミシュランガイド 富山石川(金沢)特別版2016』掲載(1つ星)後、さらに予約が取りにくくなったりもしましたが、私は前年の10月に予約を済ませており、今回が待望の初訪問となります。



料理はおまかせのコースのみ。
まずはつまみ(刺身)から。そののち握りへと移ります。

飲み物はビールやハイボールなどもありますが、地元能登にこだわらず日本全国から集められた地酒をいただくのがおすすめかと思います。
僕も生ビール2杯いただいたあとは、ずっとお酒をいただきました。


ヤリイカ


マハタ(黒ナメラ/アコウ)


サヨリ


万寿貝


カワハギ


ウニ


甘鯛


ガス海老


マグロ漬け


ヒラメ


マグロ背トロ


サバ


金目鯛


白子


黒バイ貝


トロ


穴子


ネギトロ


汁物


かっぱ巻き

お酒と同様にお魚に関しても、地元のものにこだわらず、その日の仕入れ状況からいちばん良いものを選んでいるとのこと。
1貫1貫手間のかかったすしにはおどろきと感動の連続で、お腹もこころも大満足でした。
帰り際の会計にもおどろきましたけどね(お安くて)。

金沢に来る理由がまたひとつ増えました。
来年も予約が取れたら良いのになぁ。



関連ランキング:寿司 | 野町駅

海鮮処 函館山 (函館) 

先日函館に行った際、「函館といえばやっぱりイカでしょ!?」と思って、活イカをいただける居酒屋、太田和彦氏も紹介していた函館山さんを訪れました。
場所は大門。という飲み屋街?になるのかな?



ちなみに生ビールはサッポロクラシックだそうです。
ほんとおいしいビールですよね。北海道に行くとサッポロクラシックがおいしいのがうれしい。



残念ながらこの日は天候不良による不漁のため活イカがなく、生真イカ刺。
でも甘くてとろっとしていて、とてもおいしい。



真たち(たらの白子)の天ぷら。
前日にも同じく函館の回転寿司屋さんでいただきましたが、外はさくっと、中はふわとろで最高。
(ここまで書いて、自分に食レポの才能が絶望的に欠けていることに気づく。)



活あわびバター焼き。
意外とやわらかい食感にバターの風味が合ってる。



生ビールから日本酒へとスイッチ。
大雪の蔵 絹雪 純米吟醸 (旭川)
北の誉 鰊御殿 純米大吟醸 (小樽)
国稀 特別純米 (増毛)
の順にいただく。



ぶりとろ刺。
脂がのって甘~い。



子持ちはたはた焼。
皮が香ばしく焼けており、子はプチプチとねっとりとしていて食感も楽しい。



今夏に青森に行ったときは食べられなかったイカメンチ揚。
ゴロゴロとしたいかの身が残っていてうめえ。



〆はすじこのおにぎり。
バリッと焼かれた海苔のいい香りがたまりません。

何食べてもおいしくて、お店の雰囲気も大衆的で、価格もリーズナブル。
びびんばはこのお店が気に入りました。
函館再訪時は間違いなくリピートしてしまうでしょう。



関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 松風町駅新川町駅(函館)函館駅前駅

大衆酒場 長久酒場 (白浜) 

白浜の観光名所であり、夏には海水浴客で賑わう白良浜に面した場所に、長久酒場はあります。その様態は、まるで長久酒場の建物だけ異空間から転送されてきたかのように、周りの風景から浮いています(笑)

そもそも長久酒場は、『居酒屋紀行』等の著書で知られる太田和彦氏が "日本三大居酒屋" のひとつとして名前を挙げたことで知られるわけですが、この日本三大居酒屋、太田和彦氏がどの著書あるいは媒体で名前を挙げたのか、そのソースがいまいちハッキリしないのと、参照元によってその3軒の居酒屋が、明治屋(大阪)・長久酒場(和歌山)・岸田屋(東京)の3軒であったり、明治屋(大阪)・斎藤酒場(東京)・大甚(名古屋)の3軒であったりと、その表記にも揺れが見られて、確定した情報がどうにも得られません。ひとつ言えることは、どちらの3軒にも名前が挙がっている大阪・天王寺の明治屋のスゴさが際立つということです(明治屋もいつか当blogでレビューしたいなと思っているのですが、あそこ店内写真撮影禁止だからなぁ…)。

ちなみに5年前にふらっと長久酒場に立ち寄ったときは満席で断念しており、念願の初訪問(今回はフラレたくなかったのでひと月前に予約入れた)。



先ずは海の幸、刺身の盛り合わせ。
マグロ、平目、流れ子(トコブシ)、イカ。



おでん。ちくわ、牛すじ、厚揚げをチョイス。



そしてふぐの唐揚げ。
ちなみにビールは生がスーパードライ、瓶はヱビス、キリンラガー、スーパードライ、白浜産クラフトビールのナギサビールから選べます。



〆は和歌山らしく、さんま寿司。もちろん自家製です。



長久酒場、キレイなお店でやもすれば高級感さえあるたたずまいながらも、お店の雰囲気もお客さんも、その名の通り大衆的でした。

このあとはハマギンザに移動して、飲みますね〜。では。(びび類)





関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 白浜駅