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 2004年08月 

hitomi - Live Tour 2004 "Traveller" @ 大阪国際会議場 2004-06-05.mp3 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

コムロ・プロデュースでデヴューしたのも昔の話、いまやロックねえちゃんhitomiの、今年のツアー音源(オーディエンス・レコーディング)をゲット。

ネットってホンマに便利だ。
お金出してもフツーじゃ買えないようなレア音源が、簡っ単、に手に入るねんから。
しかもタダで。

hitomiは、関西のインディーズバンド(当時)キューンの「SAMURAI DRIVE」をカヴァーしたあたりから好きやねんけど(つまり最近)、「LOVE 2000」とかカッコいい曲がたくさんある。

このライヴ音源では、そんなhitomiのロックなステージの臨場感を、少しだけ感じることができる。
わざわざお金出して見に行こうとまでは思わん、俺みたいなちゅーとはんぱなファン(?)には丁度よい。
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Fatboy Slim - Palookaville (Skint/2004) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

おとついからずっとハッピーハードコアのCDばかり8枚も聴いてしまい、もう、うんざり。
そこで、口直し(耳直し?)に、先日ゲットしたファットボーイ・スリムのニューアルバムを聴く。

日本では来月、本国UKでは再来月発売予定のブツだ。

ブルージーなロックを基調にしたブレイクビーツ。
もはやほとんどの曲がダンスものではないし、昔みたいな、バカ騒ぎを音にしたかのようなアッパーなトラックもなし。
ちょっと期待してたハウス路線でもなかった。

10曲目、「Jingo」ってインストの曲が、電子音なんやけどロッキーな感じがしてカッコ良い。

VA - Urban Acid (Polydor UK/1988) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

オリジナル・アシッドハウスのコンピ、梅田の中古盤屋「キングコング梅田店」でゲット!

後の世の編集盤ではない、当時のアシッドハウスのレコードなんかほとんど見かけないので、見つけると必ず買うことにしている。
88年のものだから、正にヨーロッパでアシッドハウス・エクスプロージョン真っただ中だった時代だ。

ブームに乗っかって(?)メジャーカンパニーが出したコンピだけあって、聞いたこともないようなマイナーなアーティストばかりが並んでいるが、クレジットを見てると、1曲だけシカゴのBAM BAMが変名で収録されている。
その1曲だけが、群を抜いてかあ~~~っっっこいい!!

狂ってんな~!!

Hixxy/Sharkey/Dougal - Bonkers 3 (React/1997) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

普段はそんなことないのに、時たま、何故だか無性にコーラが飲みたくなったり、マクドが食いたくなったりするのと同じように、時たま、アホアホでチャラくて軽~い音楽が聴きたくなってしまう。

ハッピーハードコアはUKの子ども向けダンスミュージックで、俺にとってはいわばたま~に食いたくなるジャンクフードみたいなものだ。

ユーロビートやパラパラとほとんど変わらないノリなので、続けて聴くとさすがにうんざりしてくるが・・・。

東京事変 - Meet The World Beat 2004 @ 万国博記念公園もみじ川芝生広場 2004-07-25.mp3 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

椎名林檎の新バンド「東京事変」のライヴ音源を手に入れたので、早速CD-Rに焼いて聴いている。

まだレパートリーが少ないバンドなのか、ほとんどが「椎名林檎」時代の曲だが、来月に出るデヴューシングル「群青日和」なんかは疾走感のあるロケンローでなかなかカッコ良い。

やっぱり椎名林檎はバンド・サウンドがよく似合う。

Autechre - LP5 (Warp/1998) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

いわゆる「エレクトロニカ」と呼ばれるジャンルの音楽は、リスニング向け、アタマ先行型、線が細い、というイメージがあってあんまり好きではなかったのだが、このオウテカのアルバムを、クルマの中で、結構な音量で聴いてみると、ドスの効いたキック(ベースドラム)、ドラムンベースなどにも通じる細かく刻まれる刺激的な痙攣気味のリズム、と、実はなかなかカッコ良い。

夜の仕事に出かけるときは、高速道路を走りながら大音量で音楽を聴くのが唯一の楽しみとなっている。
昨夜はこのCDを聴いて、例えエレクトロニカといえど、クラブミュージックは爆音で聴くに限る、と再認識した次第。

一般的には、オウテカがエレクトロニカというジャンルのオリジネーターとされているが、俺の聴く限り、オウテカはエイフェックスツインの影響下にある。
偉大なるは、天才、リチャード・D・ジェームス(エイフェックスツインの本名)か。
そう言えば、10年ほどむかし、リチャード・D・ジェームスはUKのメディアに、「テクノ・モーツァルト」なんて呼ばれてたな。

ナイスガイ 第2話「境界線の内と外」 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

某民放で始まった韓国ドラマ『ナイスガイ』は、初回を逃してしまったものの、2話目には間に合った。

● 吹き替えではなく字幕。これはOK!
● 幼い頃に取り違えられ、それぞれ別人として成長する。
→これも韓国ドラマの黄金パターン?

なかなか面白そうなドラマで(色んなイミで)、これからが楽しみですな。

美しき日々 -Beautiful Days- 第24話(最終回)「奇跡」 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

韓国ドラマ『美しき日々』のアンコール放送をHDに録ってたのを、ようやく最後まで観ることができた・・・のもずいぶん前になるが、書くのを忘れてたので・・・。

● ヨンス(チェ・ジウ)役の田中美里、『冬ソナ』ではそんなに感じなかったけど、演技下手すぎ(特に泣き声)。
● ソンジェ(リュ・シウォン)がネットアーティストZEROってことは、あのカシオトーン1台でレコーディングしてたの?
● 室長(ミンチョル=イ・ビョンホン)の行動にはいちいち笑わせてもらった。こんなヤツおらんで~。
● 何の脈絡もなくいきなり病気に? しかも白血病? 韓国ドラマの黄金パターン?

などなどツッコミドコロ満載。
このようなツッコミを入れながら笑って観ることができるのが、韓国ドラマの魅力だと思う。

全24話、DVD6枚に焼いてしまいました。
サントラも買ってしまったし。
なんだかんだ言いながらハマってるやん。
いまだにZEROの歌がアタマん中に流れてる・・・。

ちなみにセナ役のイ・ジョンヒョン、鄭東和プロデュースで来年東芝EMIから日本デヴューらしい。

坂本龍一 - Chasm (Warner Music Japan/2004) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

そのm-flo『Astromantic』にも1曲参加している坂本教授の、実に9年振りのオリジナル・アルバム。

スケッチショウ(細野晴臣+高橋幸宏)やコーネリアスが参加してることから何となく予想はしていたものの、想像以上にアンダーグラウンドな「イマ」な音を出して来た。
1曲目のハングルのラップがキャッチーに聴こえるくらい、2曲目のノイジーなトラックはまるでエイフェックスツインのよう。

全体的にはちょいラウンジ気味なエレクトロニカなトラックが多いかな。
(これはスケッチショウのおかげかも・・・。)

m-flo - Astromantic (Rhythm Zone/2004) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

アテネオリンピックの開会式でビョークが歌ったことにはびっくりしたけど、選手入場で延々トランス系のDJやってたのは一体誰?
と思って調べたら、ティエストでした。

おそらく、俺にとってアテネオリンピックのメインイベントはこの開会式だっただろう・・・。

ヴォーカリストのLISA脱退後、クリスタル・ケイBoAケミストリーなどとコラボレーションを続けていたm-floが出した、集大成(ベスト盤)的なアルバム・・・。

と思いきや、実はアルバムトータルでよくまとまっており、名作『Expo Expo』と同じく、コンセプトアルバムっぽく作られている。
m-floこんなん好きやなー。

個人的には、ドラゴン・アッシュの参加している「Way U Move」って曲が、アンダーワールドみたいでカッコ良くてびっくり。

Sugiurumn - Our History Is Made In The Night (日本クラウン/2004) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

第二のモンドグロッソの地位をほぼ確実にした、スギウラムの新作。

モンドグロッソよりも現場をわかっている感じの、トランシーな音作りをしている。

「Ace Of Acid」って曲も入ってるけど、アシッド感は希薄。
先行シングルの、曽我部恵一をゲストヴォーカルに迎えた「Electrify My Love」が、イイカンジ。

Mondo Grosso - Next Wave (Realeyes/2003) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

2003年のモンドグロッソのハウス転向作。
売れたな~。

アーマン・ヴァン・ヘルデン鄭東和UABoAなど、クラブ、J-POP双方からの豪華ゲストの採用は、セールスを考えてのものだったろうけど、それが見事大当たり。

俺はUAの歌う「光」が、疾走感と清涼感を兼ね備えたハウストラックで、お気に入り。

UAは声だけで「立ってる」から、ヘンにごてごてしたアレンジはいらない。
大沢伸一はその辺りをよくわかっている。

Fantastic Plastic Machine - Zoo (cutting edge/2003) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

FPMのリミックス盤(これもレンタル・・・)。

モンドグロッソのリミックスが、ケミカルブラザーズ「Star Guiter」みたいでダントツにカッコイイ・・・と思いきや、スカパラの「City Lights」が予想外のダビーな仕上がりで・・・。

や、やられたあ~!

CCCDやからって、いままで敬遠して聴かなかったのがもったいない・・・。

スーパーカー - Answer (Ki/oon/2004) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

こちらは軟弱じゃない方のスーパーカー。
これもレンタル。

コピーコントロールCDであろうとレーベルゲートCDであろうと、かまわずコピー。
俺のMacはかしこいなあ!

相変わらずダウナーなエレクトロニック・ロック。

スーパーカーは非常に危うい感じがして、そこが好きなんやけど、この危うさは昔のフィッシュマンズによく似ている。
中村弘二が、フィッシュマンズの佐藤伸治と同じように、ふらっとあの世に行ってしまわないか、それが少し心配。

月刊プロボーラー - テクーニョ (Electric Punches/2004) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

前から気になってた"月刊プロボーラー"という2人組テクノ・ユニットのアルバムをレンタル(先週の土曜に)。

軟弱なスーパーカーって感じかな?
または、へなちょこなくるり??

とにかく、青春日本語テクノ・バンド。

うーん、まあまあかな?

OST - 美しき日々 ~Beautiful Days~ (Yedang Entertainment/2003) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

Amazonで、韓国ドラマ『美しき日々』のオリジナルサウンドトラックを購入。
本日の買い出しぱんだ号での試聴となりました。
つっこみどころ満載です!!
ソンジェは歌があまり上手くないからzeroは吹き替え?とか、セナは韓国版あゆとか、このギター意味ないやんとか・・・・・。

次はパク・ヨンハがニホンゴで歌う、「最初から今まで/my memory」聴くために、パク・ヨンハのアルバムをレンタルしそうな予感。


<<<<<<<<<<<<<<<<<<文責:ぱんだ

Laurent Garnier (DJ Mixes) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

Laurent Garnier - Live @ Universe Tribal Gathering 1993-04-30
Laurent Garnier - Live @ Florida135, Huesca 1997-03-22
Laurent Garnier - Radio FG 2004-04-30


フランスのテクノ/ハウス・シーンをイチから作り上げた男、ローラン・ガルニエのミックスを、時代別に(?)3本聴いてみた。

実はあんまり変わってない。
Red Planet「Star Dancer」とかRon Trent「Alterd States (Carl Craig Remix)」とか、使う曲も同じ。

このひと、基本はデトロイト・テクノ?
もっとハウシーなイメージあったんやけどなあ。

あ、でもジャーマン・トランスとかハードコアとか、結構節操なくかけてるわ。
性格悪くても(人聞き。本当のところは知らんけど)、DJは中々良い。

Plastikman - Closer (m_nus/Nova Mute/2003) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

買い逃してたプラスティックマンの新作をレンタル。

前作『Consumed』(1998)はリズムのほとんどない、超ディ~プ音響ミニマルだったけど、今作は、ディープ路線は継承しつつも、リズムがあって、クリック系のクラブトラックとして機能しそう(ただし、暗い)。

真っ暗な夜中のフロアで、音圧のあるサウンドシステムから流れてくると、また聴こえも違うんだろうな。
じつはばしばし踊れたりして。

ベーシック・チャンネルとかってそうやん。

Wink - 20 To 20 (Ovum/2003) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

一時は人気の下降したジョシュ・ウィンクだったが、2000年、リル・ルイスのクラシック「French Kiss」のリミックス(カヴァー?)が突然ヒットして、復活した。

昨年出たアルバムをずっと買い逃していたのだが、先週の土曜日にAmazonで中古盤が出ているのを見つけて注文し、それも昨日届いた。

アシッドハウス一辺倒ではなく、かなりテクノ寄りな曲もやっている。
まあ、テクノとハウスの違いなんて、非常に微妙なもんだろうけど(普通の人にはわからんみたい)。

しばらくウィンク・ブームは続くかな?(俺のなかで。)

Winx - Left Above The Clouds (XL/1996) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

昨日、通勤の車でジョシュ・ウィンクのミックスを聴いてヤラレてしまった。
学生の頃から通っていたレンタルCD屋に久し振りに行ってみたら、8年前のデヴューアルバムがあったので借りて来た。

当時、この人はヒットシングルを連発していて、満を持してリリースされたアルバムだったが、期待が高すぎたのか期待されていた内容ではなかったのか、世間の評価は低く、このアルバムでシーンから消えていった(ように見えた)。

しかし聴いてみると、ディープハウスから始まり、ブレイクビーツからお得意のビキビキのアシッドまで、アルバムトータルとして非常に良く練られている。
いいアルバムやん。
もっと評価されていいんちゃう?

Damon Wild - Downtown Worlds Japan Tour @ Green, Kumamoto 2004-06-12.mp3 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

こちらは、NYのベテラン、デイモン・ワイルドの、アシッド風味のテクノ・ミックス(in熊本)。
これまた渋い!

元々アシッドハウスからキャリアをスタートさせた人やけど、この人は作る曲もDJも、すごくグルーヴィー。
わかってるな~。
流石。

Josh Wink - Live @ Timewarp2004 2004-03-27.mp3 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

フィラデルフィアの元ドレッド(現アフロ)、ジョシュ・ウィンクのアシッド風味のハウス・ミックス。
渋い!

9年ほど前の自身のヒット曲「Don't Lough」を(いまだに)ピークチューンに使ってる。
笑い声のサンプルをイコライザー使ってアシッドに変化させていくホラー・ハウス。
真っ暗なフロアで聴いたら怖いで~。

Fantastic Plastic Machine - Sound Concierge #403 Air-conditioning + #404 Electric Carnival (cutting edge/2004) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

やっぱり買ってしまった、FPMのMIX CDシリーズ第3弾&第4弾(同発)。

403はラウンジというかボッサというか、要は家聴き用ですな。
聴き流し系?

404は夏のハウス!
ラテンでファンキー!

FPMのパーティーに行ったことがあれば、一度は聴いたことがある曲がたくさん。

Fafa Monteco「Saturday 7.15」は定番(Daft Punk「One More Time」と混ぜた自作のヴァージョンをよくかけてた)。
ラスト2曲、「Strings Of Life」の2004年カヴァー(オリジナルは勿論デリック・メイ!)や、PE'Z「Hale No Sola Sita ~La Yellow Samba~ (FPM Punky Samba Mix)」は、3月に行ったパーティーでかかってた。

あのときは踊ったわ~。

しかし、402でPhenomania (Ramon Zenkar)「Strings Of Love」(「Strings Of Life」+ The Beatles「All You Need Is Love」)使って、404で「Strings Of Love」のカヴァー使って、って、それやったらオリジナルの「Strings Of Love」使ったらええんちゃうん!?

俺はオリジナルがいちばん、やと思うぞ。