椎名林檎 [rock] 

椎名林檎 - 学舎エクスタシー in 立命館 1999-11-13

椎名林檎が99年に行った学園祭ツアー「学舎(まなびや)エクスタシー」のライヴ音源です。
オーディエンス・レコーディングなので音は悪め。
時期的にはシングル『本能』をリリースした直後ですね。

ネット上ではかなり有名な音源のようですが、いつもお世話になってる某アップローダでいただいて、初めて聴きました。
トラックリストは以下の通り。

  01 UFO [ピンクレディーのカヴァー]
  02 SO COLD
  03 丸の内サディスティック
  04 アイデンティティ
  05 乳頭デストロイヤー
  06 あおぞら(悦楽編)
  07 輪廻ハイライト
  08 警告
  09 果物の部屋
  10 Σ
  11 メロウ
  12 積木遊び
  13 不幸自慢 -fuck of 'G' men-
  14 東京の女 [ザ・ピーナッツのカヴァー]
  15 creep [レディオヘッドのカヴァー]
  16 幸福論(悦楽編)
  17 歌舞伎町の女王
  18 シドと白日夢


何なんだ!?「乳頭デストロイヤー」って(w
相変わらずこの人のタイトル・センスは謎です。

やっぱり椎名林檎のアシッドな歌声はバンドでロックンロール!って感じがいちばん映えますね。
11月に出る椎名林檎のバンド東京事変の1stアルバム『教育』もいまから楽しみDEATH(←椎名林檎のまね)。
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オールイン [韓国ドラマ] 

んで、ふたつめはこれね。↓

オールイン ~運命の愛~ 第24話(最終話) 旅立ち (SBS/2003)

NHK BS2で毎週木曜日に放送していた『オールイン ~運命の愛~』です。
美しき日々』のイ・ビョンホン、『秋の童話』、『ホテリアー』のソン・ヘギョ主演。

これは毎週夢中になって観てました。
だってツッコミどころ満載やねんもん!
あ、勿論ドラマとしても面白かったですが。

○ 物語の要所要所で登場するオルゴール、何でCG?
○ シスター・マリアとソ・スンドン会長の関係は結局最後まで明かされなかった?
  → これは原作本を読んだ相方ぱんだに聞いたところ、兄妹なのだそうだ。
○ テス、サンドゥ、チェ・ドファンなど濃いぃ面々・・・。

そしてラストはクサ~い終わり方しましたなあ。

ところで、なんでこんな↑写真やねん、とお思いの方もおられるでしょう。
相方ぱんだはすっかりビョンホニーのファンですが、私はチョングが大好きなのです。
特に何の取り柄もなさそうなのに、イナにくっついて人生が好転したり後転したり・・・。
イイ味出してる脇役でした。
この役者さん、『ホテリアー』では総支配人の座を狙うイヤな役で出てましたな。

さて、この『オールイン』の後番組は『大長今(テジャングム)』。
全54話は長いわ。
俺は観るけど、世間一般の人たちはどうなんやろ?

ホテリアー [韓国ドラマ] 

昨日、2つの韓国ドラマの最終回を観終わりました。
ひとつめがこれ。↓

ホテリアー 第20話(最終話) 僕のもとへ来る日 (MBC/2001)

読売テレビで毎週土曜日の昼間に2話ずつ放送していた、ヨン様があなたに送る『ホテリアー』。
最終回の2話をHDに録っておいたのを、ようやく昨日観ました。

物語はまあまあ面白かったけど、最後はフツーにハッピーエンドってカンジでしたな。

ただ、日本の放映時間に合わせてか、カットしまくり。
ストーリーがつながらへんぐらいカットしてんねんもん。
これはあかんのんちゃうん。

まあいまさら吹き替えについては文句言いませんが・・・。

読売テレビ、来週からは同じくぺ主演の『パパ』というドラマを放送するらしい。
俺? 無論観ますとも。


追記(2004-09-25 23:20)

ぺ・ヨンジュンが年末の紅白歌合戦の出演を断ったらしい。
それは当然として、日本のCMももう少し選んだ方が良くないか?
特にダイハツミラのCMは惨すぎる・・・。

[DJ Mix] Jeff Mills [techno] 

図々しくも、ジェフ・ミルズのblogにトラックバック!

Jeff Mills - Mix-Up Vol.2 (SMEJ/1996)

それまで、未だジャーマン・トランスの余韻を引きずっていた日本のテクノシーンに、ミニマル・テクノを認知させた1枚。
って言うか、日本のテクノシーンをハード・ミニマル一辺倒にガラッと変えてしまった、歴史的超々重要作です。

このMIX CDリリース後の日本ツアーは、すごい熱狂だった。
俺は難波のロケッツで初ジェフDJを体験したんですけど、真冬にも関わらずクラバーの熱気がすごすぎて、天井に水滴がたまって落ちてくるほどの盛り上がりだった。

もしもテクノ界最重要アルバムを10枚選ぶとしたら、間違いなくランクインするでしょうな。


ジェフ・ミルズがエキサイトでblogを開設するニュースはAxisのメルマガで知って楽しみにしててんけど、せっかくなのでトラックバックしときます。
しばらくジェフの生DJも聴いてないけど、また聴きたいもんです。

(トラックバック元はこちら

Best Of Reactivate 2 [techno/trance/hard house] 

VA - Best Of Reactivate 2 (React/2001)

UKの大手ダンス・レーベルだったReactが倒産したそうで、HMVのサイトでReactのCDの在庫一掃セールをやっていた。
その中で買ってしまったCD3枚組コンピ33曲。
テクノ、トランス、ハードハウス、それぞれのクラシックスがそろってる。
(セレクトには「?」な部分もあるけど。)
収録曲からざっと抜粋すると・・・。

  Joey Beltram - Energy Flash
  Sonic Solution (CJ Bolland) - Beat Time
  DJ Hell - My Definition Of House Music
  3 Phase feat. Dr. Motte - Der Klang Der Familie
  The Pump Panel (Damon Wild & Tim Taylor)
   - Ego Acid
  Jaydee - Plastic Dreams
  The Visions Of Shiva (Paul Van Dyk) - Perfect Day
  Hardfloor - Acperience1
  Illuminatae (XVX1) - Tremora Del Terra
  Exit EEE (Ramon Zenker) - Epidemic
  Mega 'Lo Mania (Ramon Zenker) - Moonsign
  Marmion (Mijk Van Dijk) - Schoneberg (Remix)


いやー、豪華。
ジャーマン・トランス全盛時にテクノを聴き始めた人間にとってはたまらないラインナップです。
ただし列記したこれらの曲はCD1(テクノ)とCD2(トランス)からのみ。
CD3(ハードハウス)には全く思い入れありませんでした。

[DJ Mix] DJ Paul [gabber] 

DJ Paul - Live @ Hellraiser Religion 1994-09-03 Part1.mp3
DJ Paul - Live @ Hellraiser Religion 1994-09-03 Part2.mp3


かつて日本でも一世を風靡したロッテルダム・レコードのボス、ポール・エルスタックのDJ MIX。

ガバは暴力的な印象が強いが、ロッテルダム・レコードなんかの音楽にはユーモアを感じる。
ただ単にハード(コア)なだけじゃないところが聴きやすいのだろう。

このMIXの聴きドコロは、Sulfurex「Point Break」を使ってるとこ!
田中フミヤの初MIX CD『I Am Not A DJ』(1995)でラストに使われてた、ヒジョーにカッコいいハード・アシッドなトラックだ。
(今調べてみたら、Sulfurex=デイモン・ワイルド+ナイジェル・リチャーズという事実を知って、びっくり!)

P2Pで落として、某アップローダに上げてみたところ、そこそこ良い反応をいただいた。
どうも!

Cristian Vogel [techno] 

Cristian Vogel - Tresor Tour 1995 @ Aufschwung Ost, Kassel.mp3

TB-303を使わずにアシッドハウスを作ることにこだわっていた時代のクリスチャン・ヴォーゲル(通称クリボー)のライヴ音源を、例のごとく某アップローダで手に入れた。

奇ッ怪な電子音にドスの効きまくりのハウス・ビート。
多分ニール・ランドストラムピースフロッグから1stアルバムをリリースしたのもこの頃だったと思う。

この頃はクリボーとかニールばっかり聴いてた。
当時のテクノの中でもいちばんとんがってた。
勿論今聴いてもカッコいいけど、ちょっと懐かしかったです。

Fixmer/Mccarthy [electric body music] 

Fixmer/Mccarthy - Live @ Arkiva Festival, Sweden 2004-07-16.mp3

いやー、とうとうニッツァー・エブ復活ですか。

ニッツァー・エブは、リッチー・ホウティンがMIX CD『Decks, EFX & 909』(1999)で使って以来、テクノ界でリヴァイヴァル熱が高まっていた80年代のエレクトリック・ボディ・ミュージックのバンドだ。

そのニッツァー・エブのヴォーカリストだったDouglas Mccarthyが、テクノ/エレクトロ・アーティストTerence Fixmerとコンビを組んでアルバムを出す模様。
(上の写真からオフィシャルサイトに飛びます。)

某アップローダでゲットしたライヴ音源を聞いてみたが、やってるのはニッツァー・エブの曲がほとんど。
ダークでノイジーなテクノ・トラックに、男臭すぎるだみ声のヴォーカルがシャウトし続ける。

かっこいい!ロックだぜ!(テクノやけど。)

来年のWIRE、出演間違いなしでしょうな。

えびボクサー [イギリス映画] 

えびボクサー (マーク・ロック監督/アルバトロス・フィルム/2002)

昨日、友達カップルがビールと『えびボクサー』のDVDを持って遊びに来た。

『えびボクサー』という映画があることは前々から話は聞いていたけど、「えびがボクシング?」、「手ぇないやん。」、「足もないから立たれへんやん。」、「水から出て大丈夫なん?」ってカンジの疑問が次から次に湧いて来て、理解すらできなかった。

餃子を食うてビールを呑んで(詳しくは相方ぱんだの日記を!→びびぱん。の"diary"へ)、デザートのチーズケーキを食べながら視聴。

・・・いやー、バカ映画でした。
2m10cmの巨大えびをボクサーに仕立てて人間と戦わせて、TVに出て一儲けしようという男たちの物語。
同じイギリス映画『トレインスポッティング』とある意味共通するテーマを感じたり感じなかったり・・・。

バカ映画といえど、これは確信犯的なバカ映画だ!
よくこんな映画作ったなあ。
そしてよく日本で公開する気になったなあ。
ある意味リスペクト!(笑)

風ガハランダ唄 [charity] 

VA - 風ガハランダ唄 (すたあと長田/2004)

いや、まだ買ってもないんですけどね。

阪神・淡路大震災の救援活動から発足したボランティア団体「すたあと長田」のチャリティCD。
ソウル・フラワー・ユニオンの連中を中心に、ドーナル・ラニー、ヒートウェーヴの山口洋、石田長生くるりの岸田繁なんかが参加してます。

目玉はやはり復興住宅イベントで録音されたという、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットの「満月の夕」(2001年8月録音)だろう。

この曲は何べん聴いても良い。

いまちょっと手元不如意やねんけど(理由)、お金ができたら(?)注文しようと思ってます。

(『風ガハランダ唄』の注文方法はこちらまたはこちら
(トラックバック元はこちら

Moby [breakbeats/techno] 

Moby - Play : The B Sides (Mute/2000)

モビーの、1999年に大ヒット(?)したアルバム『Play』の時代のB面集。

リスボンのエル・コルテ・イングレスに入ってるレコ屋で見かけて、ちょっと気になってたモノだ。
(結局P2Pで落としたけど・・・。)

アンビエントなブレイクビーツものが中心。
『Play』本体みたいにロックじゃない。

「Memory Gospel」ってこの世の終わりを感じさせるような、静かで美しい曲が、非常に、イイ。
もしも俺がDJなら一晩の最後にかけてるわ的な。

ハッキリ言って『Play』本体よりも好きです、このアルバム。

脳年齢鑑定 

脳年齢鑑定、面白そうだったので俺もやってみた。
http://homepage2.nifty.com/shimicha/brain/brain3.html


あなたの脳は現在22 歳です。
あなたの脳は全盛期です。
どんな刺激も吸収し、脳の活性化に役立ててしまいます。
今の状態を保ち、さらに刺激を与えてやれば脳の若さを保てるでしょう。
しかし、無理をしすぎると体がついていかず、疲れが貯まって
脳の機能低下をもたらすので注意が必要です。
実際の年齢とは-8 歳差があります。
ということは、実際の年齢と比べてあなたの脳は年相応と言えます。
あなたがもし、もっと脳を若くしてやりたいと思うなら、
自分よりも考えの若い人と交わりましょう。
でも、いずれどんな脳も機能が低下しますから、年相応を保つようにしましょう。
あなたの脳機能が停止するまでの年数: 46 年です。



意外と若かったので一安心。
でも、いまが「全盛期」かあ?
毎日ボーっとしてますが。

(トラックバック元はこちら

[DJ Mix] Technasia (Charles Siegling) [techno] 

Technasia - Firgie (BBC Radio1) 2003-10-24.mp3
Technasia - Live @ 10 Days Off, Gent 2004-07-17.mp3
Technasia - Live @ Sa Da Sandeira, Porto, Portugal 2004-07-27.mp3


フランス人のシャール・シグリングと中国人アミル・カーンの2人組テクノユニット、テクネイジアのDJ MIX。

しかしこれらの音源はどうもシャール1人によるもののようなカンジ。
mp3で出回ってるテクネイジア名義のヨーロッパでのDJ MIXは、ほとんどがシャール1人のものみたい。

ポルト(ポルトガル)での生音源を楽しみにしてたんやけど、カッコ良さはゲント(ベルギー)の音源の勝ち。

俺、シャールのMIX大好きやねん。
速くてバンギンで、シカゴ・ゲットー・ハウスを多用してて、相変わらずカッケー!

一度ナマで聴いてみたいもんです。

ところでエレクトラグライドの出演者第2弾が発表されたけど、ダレン・エマーソン(元アンダーワールド!)に2 Many DJ's(2年連続!)あたりが気になるトコロ。
どうすっかなー。

イ・ジョンヒョン [k-pop/trance] 

Lee Jung Hyun - Summer Party! (Yedang/2003)

昨日、ヴァネッサ・メイの前に聴いてたのがコレ。

韓国ドラマ『美しき日々』でセナ役を演じた李貞賢(Lee Jung Hyun/イ・ジョンヒョン)のスペシャル(?)アルバム。
HMVのネット通販で買っちゃいました。

三部作になっていて、オリジナル・ヴァージョン、トランス・リミックス、ノンストップミックス、と、同じ曲が3回づつ入ってる。

第一部オリジナル・ヴァージョンは、トランス風のアレンジなもののメロディーラインが少々古くさく、相方のぱんだいはく、「ポンチャックみたい」。

第二部トランス・リミックスは、まあ、そこそこトランスっぽい。
日本でいうと『あゆトランス』みたいなもんか。

第三部はそれのノンストップミックス。
曲順が同じなのでわざわざつなぐ必要があったのか、意味不明。

ま、中々つっこませていただきました。
ドライヴで何も考えずに聴くにはいいかも。

来年、鄭東和(テイトウワ)プロデュースで日本デヴューのウワサがあるが、鄭東和はこれのどこら辺が気に入ってプロデュースする気になったんやろ(失礼?)。

Vanessa Mae [violin/classical] 

Vanessa Mae - Storm (EMI/1997)

ギャーーーン!!(心の叫び)
スピード違反で捕まっちまっただー!

まあ18キロオーバーと、かなりしょぼい違反なので、たいしたこたあないねんけど、ビンボーな俺にとってこの出費はかなりイタイ。
しばらくゼイタクはでけへんわ・・・。

ショボーン。

んで、そのとき聴いてたのがコレ。
屋根の上の(嘘)電気ヴァイオリン弾き、ヴァネッサ・メイのアルバム。

クラシックを基調とした、わりかし静かなアルバムで、ついついスピード出してしまうような音楽じゃなかったんやけど、おかしいなあ。

なかにはテクノっぽい4つ打ちにクラシックの曲弾いたりしたのもあるけど、音楽的にはさほどおもしろいとは思わなかった。

Bjork [pop/human beat vox] 

さっき仕事から帰りました。
早速書いてます。

Bjork - Medulla (Elektra/2004)

病苦、っていうかビョークのニューアルバムをクルマで聴いた。

今回は楽器をいっさい使わず、人間の声だけで作られたそうで、それを聞いた時は、ア・カペラ?、ボイパ?、などと思っていたが、実際に聞いてみたら、あなた、エレクトロニカでテクノですよ!
これ全部人間の声?
どうやって作ったのか全く見当もつきません。

今回もLFOことマーク・ベルがプロデュースらしいけど、何やってんやろ?
何せP2Pで落としたアルバムやから、詳しいクレジットがわかりません(笑)。

ところで、今年のエレクトラグライド、メインはプロディジーかあ。
うーん、ビミョー・・・。

Dimitri From Paris [lounge] 

流行りのblogデヴューです。
いろいろ研究しててんけど、結局エキサイトのんにしました。
理由はアップルのホームページやってるから(笑)。

Dimitri From Paris - Sacrebleu (Yellow Productions/1996)

フランスのディミトリ・フロム・パリの1stアルバム(確か)。

ジャジーでラウンジーでドリーミーです。
日本通のせいなのかどうか、ピチカートファイヴっぽいカンジも・・・。

かるく聴くには実にイイカンジです。

あっ、もう仕事行かんと・・・。

お知らせ。 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

びびんばの "acid over the rainbow" は、本日よりこちらに移設しました。
上↑の「ホームページ」からも移動できます。

引き続きよろしくお願いします。

(びびんばとぱんだの道楽サイト、びびぱん。もよろしく。)


注:>上↑の「ホームページ」からも移動できます。
は旧 acid over the rainbow (http://diary3.cgiboy.com/2/acidbibinba/) の機能です。現在は使えません。 (2005-07-26)

Stigmata (Chris Liebing & Andrew Wooden) - Stigmata 1-10 (Stigmata/2000-2003) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

ドイツはフランクフルトのハードミニマル トラッカー、クリス・リービンによるEPシリーズ『スティグマータ』10枚(全44曲)をコンプ!

もちろん12インチを10枚買って来た訳ではなく、例のファイル共有ソフトを使ってダウンロード・・・(←犯罪者)。

クリス・リービンは、雨後のタケノコのごとく居たジェフ・ミルズ以降のハードミニマル/ハードテクノのアーティストの中から、DJラッシュ「Get On Up」のリミックスで一気に浮上した感がある。
このリミックスは今聴いてもカッコイイ。

硬派な男のテクノ。

基本的にはこのシリーズも同じ路線で、どのトラックも直線的で速いハード ループ テクノ。
例え44曲の中におんなじ曲が何曲か混ざってても、多分わからないだろうな。

Aphex Twin - Come To Daddy (Warp/1997) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

おなじみリチャード坊の97年の2枚組EP。

ノイジーでロッキーなタイトル曲はまるでプロディジーみたいな曲で、暴力的すぎて意味不明だが、他の曲では、牧歌的なエレクトロニカの原型みたいな曲や、アシッドや、ジャジーなハウスをやってたりする。

節操なさすぎ。

いや、こいつの場合、そのとき興味あることをそのままやってるだけのことかも。

Squarepusher - Port Rhombus EP (Warp/1996) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

元ジャズ ベーシスト、スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソンの96年のEP。

俺はA面の「Port Rhombus」って曲が好きで好きで・・・。
ジャジーなユルーいシンセのフレーズに、職人芸的に細かくエディットしまくった、アーメン ブレイクビーツはすばらすぃくカッコ良すぎ!

この曲ではベースを弾いてないけど、生ベースの入ったドラムンベースの曲がファンキーで、こいつが出て来た当時はすごい衝撃だった。

B面には2曲収録されてるけど、どっちか1曲はケンイシイのリミックスのボツテイクらしい・・・。

Jeff Mills - Choice -A Collection Of Classics- (Azuli/2004) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

宇宙人DJとしておなじみの(?)ジェフ・ミルズ最新ミックスCD2枚組。
昨日心斎橋に行ったので、シスコに寄って買って来た。

いつものハード ミニマル テクノ路線ではなく、1枚目はディスコ クラシックス、2枚目はデトロイト テクノを中心に、メロウなグルーヴを醸し出している。

俺的にはやはり2枚目がオススメ。
ここ最近のジェフが作る曲のような、メロディアスでメロウなテクノ。
いい塩梅にユルいので、家聴きに丁度良い。

エンディングにジョーイ・ベルトラムの超マイナーなアンビエント クラシックスを使ってるところがニクイ!
ベルトラムが昔こんな曲やってたのなんて、知ってる人ほとんどおらんやろうな。
そういう俺はCD持ってるけど、これは昔、間違って買ってしまったものなのだ(笑)。

2 Many DJ's - As Heard on Radio Soulwax Part1+3 (Waxedsoul/2002) 

【旧 acid over the rainbow より再録】2005-07-26

UKの2人組DJ、2メニーDJズのミックスCD。

著作権無視のヤバすぎる内容のため、ブートレグ扱いのブツだ。
(俺は更にそれをネットでダウンロードしてゲット。)

ロック、ディスコ、テクノ、ヒップホップ、ポップスと、なんでもごちゃ混ぜにかけるスタイルがウケて、日本でも人気が出つつある。

でもそれって、DJする時のケミカルブラザーズとほとんど変わらんやん。

去年の11月に東京と大阪であった「エレクトラグライド2003」ってイヴェントに出演したのに、大阪では一番手だったため、俺は見逃した。
当時はそないに興味なかったからやけど、しまったな~。

もしかすると、ビッグビートとエレクトロクラッシュをリンクさせたのが、この2メニーDJズかもしれない。

例のごとく、出張のクルマで高速走りながら聴いた。
ディスコでロックで、ノリノリでっす!