[DJ Mix] Surgeon [techno/industrial] 

Surgeon - There Are Many Imitators (2004-11-17).mp3

shooterさんのぼちぼち人生で知ったサージョンのミックス音源。
現在オフィシャルサイトからダウンロードできます。
相変わらずのインダストリアル・ハードミニマル。

バーミンガムの代表的なDJ/アーティストのひとりがこのサージョンですが、「テクノは工業都市で発展する」といわれるように、バーミンガムもまた工業都市な訳です。
特にこのサージョンや、ブリティッシュ・マーダー・ボーイズ (BMB) での相方であるリージスのインダストリアルな音楽を聴くと、テクノって労働者階級の音楽なんだなあってことを強く感じます。

ボクは、テクノは現代の労働歌だと思ってます。

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Tracklisting >>
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Michael Mayer [minimal house] 

Michael Mayer - Touch (●Kompakt/2004)

ドイツらしい硬質で電子的なハウスミュージック。
アシッド、ディスコ、エレクトロポップ少々。

少々面白みに欠けるというか、無機的なカッコ良さって確かにあるんだけれども、今回はそれが裏目に出てしまったというか、フォーエヴァー・スウィートの頃の艶っぽさというか色気があんまり感じられなかったんですよ。

いや、決して悪い訳じゃなくて、どっちかいうと好きなほうというか、かなり好きなアルバムに入るかもしれないけど、自分の中で期待を膨らませすぎたのかも。
経験上、こういう場合は、しばらく寝かせてから改めて聴くとまた違った印象に聴こえることが多いんですけどね。

●KOMPAKT好きなら買って間違いないと思います。

【INDEX】 ケルン特集 

#14. VA - Köln●Kompakt 1 (●KOMPAKT/1998)
#13. Michael Mayer - Kompakt Köln präsentiert Michael Mayer (neuhouse/1998)
#12. Reinhard Voigt - Im Wandel Der Zeit (●KOMPAKT/2001)
#11. Reinhard Voigt - Premiere World (Profan/2000)
#10. Forever Sweet - Geben & Nehmen (Ladomat 2000/1998)
#09. Sturm - Sturm (Mille Plateaux/1999) + Sturm - Sturmgesten (Mille Plateaux/1999)
#08. Pentax - Das Album (Profan/1997) + Pentax - Konkret (Profan/1999)
#07. Gas - Konigsforst (Mille Plateaux/1999)
#06. Burger/Ink - [las vegas] (Harvest/1996/Matador/1998)
#05. M:I:5 - Maßstab 1:5 (Profan/1997)
#04. Studio 1 - Studio 1 (Studio 1/1997) + Thomas Brinkmann - Studio 1 Variationen (Profan/1997)
#03. Love Inc. - Life's A Gas (Force Inc./1995)
#02. VA - Kompakt 1 (Profan/1996)
#01. Michael Mayer - Touch (●Kompakt/2004)

t.A.T.u. [russian pop] 

t.A.T.u. - 200 km/h In The Wrong Lane (Universal/2002)
t.A.T.u. - 2000 Po Vstriechnoy + 8 Bonus Tracks (Universal/2002)


タトゥーです。

なぜ今更タトゥー? と自分でも思いますが、いけないインターネットでこの2枚のアルバムを手に入れることができたので聴いてみたのです。
元々トレヴァー・ホーン (ZTT) のプロデュースということで気にはなっていたのですが、手を出すタイミングを逃してしまいました。
そのうちあれよあれよという間にニホンでも売れ始め、『Mステ』ブッチして東京ドーム公演が大失敗に終わり、あっという間に消えていきましたね。
そんな訳で、アマノジャクなボクもようやく手を出した次第です。

ニホンでは驚くほど音楽的な部分が語られなかったタトゥーですが、トランスやブレイクビーツなどのクラブミュージックを取り入れたポップスとしてはかなりよく出来ているほうだと思います。
この辺りは、さすがトレヴァー・ホーン仕事としか言いようがありません。
また、ボク的にはロシア語のヴォーカルの響きが新鮮で、結構気持ちよかったです。

第55回NHK紅白歌合戦 

今年の紅白の出場陣が決まりました(こちら参照)。
歌謡曲だ産業音楽だと馬鹿にはしているものの、出場陣にはその年の世相がそれなりに反映されるため、全く興味がない訳ではないのです。

先ず予想通りだったのは、マツケン、ジョン健ヌッツォ、リュの3人。
今年はとりあえず、マツケンは外せませんよね。もしマツケンが出てなかったら、ボクはNHKの交渉能力を疑うとこでしたよ。
ジョン健ヌッツォとリュはこの前NHKの歌謡番組で共演してたのを観て、ああ紅白狙いだなあと思ってた通りです。

予想が外れたのはパク・ヨンハが出ないこと。
一時NHKの安~い番組に出まくってたので、てっきりこのひとも紅白狙いかとばかり思ってました。

そして意表をつかれたのはイ・ジョンヒョン。
いくら地上波で『美しき日々』放送中とはいえ、誰も知らんぞイ・ジョンヒョン。
当然『美しき日々』つながりでZEROやリュ・シウォンにも声はかけたんだろうけど、あかんかったんやろうな。
イ・ジョンヒョン側からすれば、来年の日本デヴューを前にして、丁度いいプレゼンテーションってところでしょう。

ボクは大晦日は野沢温泉でスキーの予定ですが、マツケンぐらいは観たいなあと思ってます。

Excite エキサイト : 芸能ニュースより)

[DJ Mix] Chris Duckenfield (Swag) [acid house] 

Chris Duckenfield (Swag) - Bad Acid (mff -Music For Freaks-/2004)

Acid House Is Back !?

クリス・ダッケンフィールドってテックハウスのひとってイメージしかなかったんだけど、何を血迷ったか100%アシッドハウスなMIX CDをいつの間にやら出してましたよ。
リリース元はルーク・ソロモン (Freaks) のmff -Music For Freaks-で、やはりUKのテックハウス人脈。
なにやらUKテックハウスのシーンが一気にアシッドハウスに流れ込みそうな雰囲気すら感じてしまいますが、まあ何にせよ、このようなCDがリリースされるということは、ボクのようなアシッドハウスだけでご飯何杯でもいけるような人間には大変喜ばしいことです。

基本的に80'sオリジナル・アシッドハウスは一切使っていませんが、雰囲気はオールドスクールそのものです。
FreaksによるAdonis「No Way Back」のカヴァー曲など、聴き所もたくさん。
アシッド狂もそうでないひとも、ぜひひと口。

"Bad Acid" 試聴コーナー by Juno Rec. >>

Dave Clarke [techno] 

Dave Clarke - Live (Skint/2004)

今やUKの大御所テクノDJ、デイヴ・クラークのライヴPAを収めたCD+DVD。
今年5月に行われたオランダの "Pinkpop" でのライヴ音源+映像だそうです。

テクノのライヴってヴィジュアルで観てもツマランのが多い中、こいつは・・・
やっぱツマランです。
CDだけで充分。

しかしこのライヴCDが、いままでのデイヴ・クラークの活動を凝縮したようなベスト的な曲構成となっており、ファンにはタマラン内容です。
シカゴライクな重くて固いトラック群はさすが。
この味をイマのテクノシーンで出せるヤツは非常に限られています。

ボーナストラックとしてテクネイジアらによるリミックスが3曲収録されています。
それにしても、デイヴ・クラークがスキントからリリースだなんて、未だに違和感あるわあ。

Joey Beltram [disco reconstruction/techno] 

昨日はウドン王子とちびたんの結婚2次会で心斎橋まで出かけました。
楽しい2次会でございました(みんなはしゃぎすぎ!w)。

会場が丁度CISCOのすぐそばだったので、ついでに買い出しも済ませました。
目的はミヒャエル・マイヤーのアルバムだけだったのですが、他にもボクの物欲をそそるリリースが多く、厳選してCD3枚を購入。

(1) Michael Mayer - Touch (●Kompakt/2004)
(2) Dave Clarke - Live (Skint/2004)
(3) Chris Duckenfield (Swag) - Bad Acid (mff -Music For Freaks-/2004)

Dr.Shingoのコラボレーション・アルバム、サイケアウツGのライヴ盤などは今回次点。
11月から12月にかけて、ヨーロッパのレコード業界はリリースラッシュを迎えるので、入荷状況を注視しなければなりません(涙)。

Joey Beltram - The Rising Sun (STX/Tresor/2004)

んで、こりは、先日購入し、おとつい出張の行き帰りにクルマでエンドレスで聴いていた、ジョーイ・ベルトラムのひっさしぶりのアルバムです。
実は昨日来阪していた模様(いま知りました)。

前作がJB3名義の『Close Grind』 (NovaMute/1996)、その前が『Places』 (Tresor/1995) だから、じつに8年ぶりのアルバムリリースとなります。
ずいぶんと待たされました。

さて内容は、ここ最近の12インチベースでのリリースから予想された通り、ディスコ・リコンストラクトもの中心。
決して昔みたいなシカゴっぽいハードミニマルではありません。
キックの固さと音圧はさすが。ハズしません。
しかしノリノリのディスコだけあって、キックは昔より軽い感じがします。
まあ元々シカゴルーツなひとなので、ディスコ回帰するのは当然といえば当然ですよね。

[DJ Mix] Joey Beltram - Fritz Rave Satellite 2004-11-06.mp3

ついでに、ドイツのラジオ音源のDJ MIXも聴いてみました。
相変わらずザツなつなぎで、自分の曲をかけまくってます。

昔、田中フミヤが "Chaos" に呼んだときにベルトラムのDJを聴きましたが、どうもリズムの腰が弱いというか、安定していない感じを受けました。
ベルトラムから番長(= 田中)にバトンタッチした途端、ガッツリ踊れるようになったのを覚えています。

ポルトガル 朝、昼、晩。 [ポルトガル本] 

k.m.p.(ムラマツ エリコ・なかがわ みどり) - ポルトガル 朝、昼、晩。 (メディアファクトリー/2002)

ぱんだからブックレヴューを書くように指令が下ったので、今回はこの本を取り上げます。
k.m.p. = 金・もーけ・プロジェクト(笑)の『ポルトガル 朝、昼、晩。』です。

ムラマツさんとなかがわさんの2人が、ポルトガルのエストレモスとモンサラーシュという、超ド田舎で生活した(?)2週間の旅行記なんですが、ポルトガルに行ったことのあるひとなら思わず「うんうん。」とうなずいてしまうところ満載ですよ!

ボクのツボは、
1.Arroz de Marisco(アローシュ・ド・マリスコ/海鮮おじや)に何故か入ってるカニカマ
2.おじさんたちはみんなかぶってるハンチング
3.のんびりしてていいかげんでシャイな人々
ってトコです。

イラストもかわいくて、ポルトガルに興味あるひとだけでなく、ポルトガル未経験者にもぜひ読んでもらいたい1冊です。
きっとポルトガルに行きたくなりますよ。
(また行きたい、行きたいなあポルトガル・・・。)

k.m.p.の、ぐるぐるPAPER>>

大長今 [韓国ドラマ] 

大長今(宮廷女官チャングムの誓い) 第7話「失意の日々」

壮大なオーケストレーションのテーマ曲がカッコいいけど、ちょっと『少林サッカー』ライクだと思ったのはボクだけですか? そうですか。

トックおじさん(『オールイン』のイナのおじさんと同じひと)が毎回イイ味出してます。
これはボクの親父の受け売りですが、韓国ドラマは脇でいい演技する役者が多くておもしろいです。

チェ・バンスルは『商道』のホ・サンボ役のひとでは?
『商道』のときは「アイゴ~ッ!」ってな困った顔がよく似合ってたけど、『大長今』ではもうちょっと重厚な役ですな。

それから、今日の放送で登場したチョン・ウンベク。
このひとも何かに出てたなあ。
チョン・ウンベク、今日の話で好きになりました。

MBC(韓国)大長今サイト>>
NHK(ニホン)大長今サイト>>

Sonar 2004 [electronica/techno] 

VA - Sonar 2004 CD : Motors Runing (Sonar Music/2004)

今年のSonarの2枚組コンピ。
1枚目がエレクトロニカ中心、2枚目がテクノやハウス中心というコンパイルです。

10月13日に書いた通りヒューマン・オーディオ・スポンジの出演が目玉の一つで、スケッチショウ坂本龍一の曲も収録されてるけど、ボク的には2枚目に収録されているTigaのアシッドなトラックが気に入りました。

ドイツではアシッドって人気があるみたいやけど、これは昔みたいに一過性のブームではなくて、すでにクラブシーンに根付いている感すらあります。
リカルド・ヴィラロボスミヒャエル・マイヤーも今やアシッドやってるもんなー。

そう言えばミヒャエル・マイヤーのアルバム出ましたね。
近々購入したいと思ってます。
ジョーイ・ベルトラムのアルバムはようやく今日買うことが出来たので、聴き込んだらこのblogでも取り上げるつもりです。

Soulwax [rock/disco] 

Soulwax - Any Minute Now (Play It Again Sam/2004)

昨日取り上げた!!!と言い、このソウルワックスと言い、ロックバンドがダンスミュージックをやるのが今の時代の音らしい。

ちょっと待って、それって80年代後半の "おマンチェ"(マンチェスター・ムーヴメント)とどう違うの?
残念ながらボクは "おマンチェ" はリアルタイムじゃなかったけど、ビッグビートと言いエレクトロクラッシュと言い、結局イギリスではロックとダンスが脈々と続いて来たってことなのかな。
あっ、イギリスっていうかロンドンだけか。

アンダーワールドでさえ基本はロックバンドだものなあ。
逆にダンスバンドがロックバンドになったのがプロディジーとか?

新しい音は確かにロンドンから多く生まれて来たけど、保守的な面も多分にあるよなあ。
新しく刺激的な音はロンドンの黒人からばかりで、白人はひたすら保守的なことをやってるような気がする。
イギリスのほかの地方都市はまた違いますが・・・。

!!! [rock/disco] 

!!! - Louden Up Now (Warp/2004)

UKのダンス・ロック・バンド、!!!(チック・チック・チック)のアルバム。

イギリス版くるり

以上!(笑)

Underworld [rock/synth pop] 

Underworld - Change The Weather (Sire/1989)

もいちまいアンダワ
時代はぐっとさかのぼって、1989年の2ndアルバムを初めて聴きました。

あれ? 2ndって1996年の『Second Toughest In The Infants』(邦題:二番目のタフガキ)じゃないの?
って思ったあなたはまだまだアンダーワールド初心者ですね。

アンダーワールドは、それまでフルーアというニューウェイヴ系ロックバンドのメンバーだったカール・ハイドとリック・スミスが中心となって結成し、1988年に『Underneath The Radar』というアルバムをリリースしています(これが1stね)。

そして、続く本作『Change The Weather』が前述したように2ndアルバムなのですが、何故かTMネットワークとか岡村靖幸なんかを連想してしまいましたよ。
多分80'sの同時代感がそこはかとなく漂っていたのだと思います。
ちなみに音はテクノでもエレクトロでもないですよ。シンセポップ風のロックです。

その後カールとリックの2人にDJのダレン・エマーソンが加入し、レモン・インターラプト名義を経て再びアンダーワールド名義で活動を再開したのが、現在よく知られているアンダーワールドなのです。
(アンダーワールドMK2などとも言うみたいですが。)

もっと詳しい彼らのディスコグラフィーはこちらを。

Underworld [techno] 

Underworld - Bootleg Babies (Dirty Underworld/2001)

アンダーワールドの『Everything, Everything』(2000) ってアルバムはいままでのライヴ音源からオイシイトコドリしてデジタルミックスしたもので、世間ではこれがアンダーワールドのベスト・アルバムだとの呼び声が高いようです。
しかし、いつまでも『Everything, Everything』ばっかり聴いてる場合ぢゃないデスヨ、おまいたち。

今回紹介するのは同じように過去のライヴ音源から選りすぐってデジタルミックスしたアルバムですが、『Everything, Everything』と違うのは、音源が全てブートレッグから録られたものという点です。
しかも『Everything, Everything』に勝るとも劣らない構成と音質となっています。
氾濫するブートレッグを逆手に取ったアンダーワールド・クルーの方が一枚上手だったようで。

ちなみにCDではなくmp3です。
アンダーワールドのオフィシャルサイトから無料で落とせます。
俺はダウンロードしてCD-Rに焼いて、クルマで聴いてます。

 Disc 1 :
 1. Juanita/Kiteless/To Dream Of Love @ Munich, Germany 1996 (21:41)
 2. Rowla @ K?ln, Germany 1999-05-13 (06:16)
 3. Bruce Ree @ Tilburg, Holland 1999-03-20 (05:19)
 4. Kittens @ Glastonbury, UK 1999-06-26 (06:26)
 5. Dark Train @ London, UK 1999-01-01 (11:10)
 6. Born Slippy @ Munich, Germany 1996 (13:50)
 7. Born Slippy. Nuxx @ London, UK 1999-01-01 (09:49)
 8. Outro @ K?ln, Germany 1999-05-13 (00:38)
 Disc 2 :
 1. Intro @ Gent, Belgium 1998-11-14 (01:25)
 2. mmm... Skyscraper, I Love You @ London, UK 1999-01-01 (08:25)
 3. Push Upstairs @ London, UK 1999-01-01 (11:15)
 4. Confusion The Waitress @ Pinkpop Festival, Holland 1996-05-27 (08:32)
 5. King Of Snake @ K?ln, Germany 1999-05-13 (09:54)
 6. Jumbo @ Tilburg, Holland 1999-03-20 (10:14)
 7. Moaner @ Tilburg, Holland 1999-03-20 (10:39)
 8. Rez/Cowgirl @ Reading Festival, UK 1996-08-25 (17:12)


とりあえず、バッキバキの「Born Slippy」(Nuxxじゃない方ね)と、大爆発する長編「Rez」は聴いとけって感じです。

『Bootleg Babies』のダウンロードはこのページから!

20世紀少年 [manga] 

浦沢直樹 - 20世紀少年 17巻 (小学館/2004)

買ってきました、『20世紀少年』17巻!

"ともだち" は誰なんだ!?とか思いながら読んでた頃は面白かったのですが、ともだち暦以降急激にトホホな展開になってしまい、休載→再開の繰り返しで、連載を読むのもやめてしまいました。
しかしこうして単行本でまとめて読んでみると・・・。

やっぱりトホホです。

このひと長編書かないほうがいいんちゃうか?
今回も、オッチョが各地を放浪するショートストーリー自体はなかなか面白かったし。

それでも、いよいよケンヂ登場ですね。
なんだかんだ言いながら、続きを楽しみにしてたりします(笑)。

Hardfloor [techno/acid house] 

Hardfloor - Respect (Harthouse/1994)

またまたハードフロア
順番通り2ndアルバム、傑作、『Respect』でっす。

確か年末に出たような記憶がありますが、ジャーマントランスの没落とシカゴハウス・リヴァイヴァルの隆盛に完全に同期してました。
皆がドフロアの新作を渇望していた時期でもあり、リリースのタイミングも完璧。

音的にはオリジナル・シカゴアシッドにさらに近づいた感じで、スネアロール、ブレイク、エフェクトの効いたTB-303などの表立ったハデさは幾分か退いたものの、リズムのファンキー度は数倍増し、当時は上級者向けなんて言われたりもしとりました。
アルバムとしても構成が起承転結に練られていて、完成度はかなり高いです。
ジャケットにはオールドスクールのDJ/アーティストの名前が連なっており、皆この名前を頼りに中古盤を漁りあさったのではないでせうか。

 1. Intro Maze (128 BPM)
 2. Fried Laces (141 BPM)
 3. Asbestos In Obstetrics (133 BPM)
 4. Reverbrate Opinion (135 BPM)
 5. Kangaroos & Bubbles (141 BPM)
 6. Strawberry Maze (128 BPM)
 7. Mahogany Roots (135 BPM)
 8. Mustard Cornflakes (144 BPM)
 9. The Last Marshmellow Machine (130 BPM)


「Mahogany Roots」や「Kangaroos & Bubbles」はシングルカットもされ、これまたヒットしました。
俺はアルバムの中で一番BPMの高い、ハードな「Mustard Cornflakes」が好きでしたね。

し・か・し、この後、ドフロアはトリップホップ(インストゥルメンタル・ヒップホップ)やミニマルテクノに手を出すものの、いまひとつそれらのムーヴメントには乗り切れず、また、いままでのファンからは散々な評価を受け、散漫なブレイクビーツ・トラックや自己パロディのような曲を量産し、しばらく不遇の時代を迎えることとなります。

昨年、自身の名を冠したレーベルを新たに設立し、いままでに12インチを4枚リリースするなど、ここんとこ地道に活動を再開しているようです。
テクノシーンもここ1~2年、じわじわとアシッド復活の兆しを見せており、ドフロア・ファンとしてはこの辺りでアシッド全開なアルバムをリリースして完全復活して欲しいところです。

Hardfloor [techno/acid house] 

Hardfloor - Funalogue Mini-Album (Harthouse/1994)

昨日に引き続きハードフロア
1stアルバムと2ndアルバムの間にリリースされたミニアルバム『Funalogue』でっす。

 1. Confuss
 2. Roarrh
 3. Rosinenbrot
 4. Funalogue
 5. Alternative
 6. Into The Nature (Plastikman Mix)
 7. Into The Nature (Hardfloor Remix)


「Roarrh」がロバート・アルマーニみたいなガバキックでカッコイイ!
よく部屋でデカイ音で聴いて悦に入ってました。
そして「Into The Nature」のハードフロア自身によるリミックスがモロ独逸っぽい硬質な音を出していて、これまたカッコイイです。

ここには未収録ですが、「Into The Nature」のライク・ア・ティムによるリミックスが、フリーキー・アシッド・エレクトロってな感じで、独特のグルーヴがあって大好きでした。
まあ、その後いままでに、ライク・ア・ティムの音楽に接する機会はありませんでしたが・・・。

この後、シングル『Fish & Chips』(HH 050)で、ハードフロアはアシッド・トランスの金字塔を打ち立てます(金字塔って・・・。表現古いな俺)。
オーヴァードライヴのかかったTB-303の音と、長~いドラムロールのあとに来るハデなブレイクというハードフロア独自のスタイルは、その後しばらくテクノシーンの流行りになりました。
「Fish & Chips」はベストアルバム『The Best Of Hardfloor』にも収録されていますが、残念ながらエディットされてしまっているので、オリジナルの12インチかCDシングルで聴くことをオススメします。

ちなみにこの頃、ハードフロアは初来日し、福岡、大阪、東京の3都市を回るツアーを行っています。
俺は大阪のライヴを観に行ったのですが、サポートDJが石野卓球田中フミヤという、いまではありえない豪華さでした・・・。

Hardfloor [techno/acid house] 

Hardfloor - TB Resuscitation (Harthouse/Moonshine/1993)

原点回帰。

テクノに関しては、おそらくこれが俺のルーツだろうと思います。
独逸が誇るテクノ界のオール巨人阪神(見た目のみ)、ハードフロアの1stでっす。

ベースシンセRoland TB-303のビヨビヨした音(=アシッド・サウンド)の気持ちよさには、このアルバムによって目覚めました。
当時は、このシンセのウワモノばっかり聴いていましたが、いま聴くとリズムの打ち込みが非常にグルーヴィーなことに気づきます。
徐々にビルドアップしていくリズムと、よく聴くと幾重にもオーヴァーダビングされたTB-303のうねるアシッド・シンセがじわじわと脳を浸食し、最後に爆発する感じは、快感のひとことで表すには惜しいほどです。

ハードフロアのオフィシャルサイトで一部試聴できますので、ドフロア未体験、アシッド未体験の方はぜひぜひ。

ちなみに俺の持ってるCDはUS盤でムーンシャインによるライセンス盤なので、オリジナルの独逸ハートハウゼ盤とは収録曲がビミョーに違っております。

 1. Lost In The Silverbox
 2. Trancescript
 3. Teebeestroica
 4. Into The Nature
 5. Brachalde Rontzdrate
 6. Acperience 1
 7. Drugoverlord (Remix)
 8. AM-Trip
 9. Happy 20th (Remix)

ニホン盤はSMEJからで、確か「Happy 20th (Remix)」の代わりに「Acperience 5」が収録されていたと思うから、探すならこちらをオススメします。

ゴッゴル acid over the rainbow 

いまさらですが、当ブログも期間限定でゴッゴルします。

第 1 回 SEO コンテスト

がんばれゴッゴル! 負けるなゴッゴル!
acid over the rainbowはゴッゴルを応援します。

(ゴッゴルについては↓バナーをクリックしてください。)



ゴッゴル追記 (2004-11-11 20:10)

昨日の当ブログのカウンターが通常時の10倍ほども回っていたので、一瞬嬉しかった反面、まあ故障だろうと思っていたところ、今日もだいたい昨日と同じくらいの来訪者がありました。

・・・もしかしてゴッゴル効果???
ゴッゴル恐るべし!!

そして今日は、ゴッゴル総合研究所さんから、ゴッゴル100位ランクインのメールが届きました。
本日午前0時現在で87位だそうです。

もう少し続けますか・・・。


ゴッゴル追記2 (2004-11-13 12:34)

ゴッゴル総合研究所によると、当ブログ "acid over the rainbow" は本日午前0時現在で23位にまで浮上しました。

ブログのアクセスアップにはつながったかも知れませんが、メインのサイトびびぱん。のアクセスアップにはつながらないなあ。
うーん・・・。


ゴッゴル追記3 (2004-11-14 22:22)

定期報告(参照は例のごとくゴッゴル総合研究所さんより)。

ゴッゴル順位、本日0時現在で18位まで上がってます。
これって結構すごいことかも・・・。

あれ? こんな簡単でいいの?


ゴッゴル追記4 (2004-11-16 0:44)

ゴッゴル総合研究所の「ゴッゴル総研短観」に取り上げていただきました。

14位にランクインしているacid over the rainbowさんは毎日当ゴッゴル総研を紹介していただいていますが、(びびんば注:ハイ、今日もご紹介しましたw)急上昇を続けるランキングにご本人もビックリされています。コツを教えてください。
(ゴッゴル総研短観 11月15日 より引用)

とのことですが、そんなもんないです。
ただ、あちこちで言われている通り、このゴッゴル祭り(SEOコンテスト)は、どうもブログに有利な条件であるようです。
当ブログみたいなゴッゴル的には何の内容もないゴッゴルが、トラックバックの活用だけで、短期間でここまで浮上したことがそれを証明していると思います。

しかし12月20日までゴッゴルを続けるほど気が長い自信はありません。
ブログのタイトルはぼちぼち元に戻してもいいかなとも考えています。


ゴッゴル追記5 (2004-11-17 22:06)

キター!!

koseki.cc | ゴッゴルランキング
ゴッゴルサイトランキング

"acid over the rainbow"、現在ゴッゴル924,000件中7位ですよー!
ついにベストテン入りです!
来るとこまで来ましたね。

本日は2ちゃんねる主宰、ひろゆき氏の元祖ゴッゴルしゃちょう日記からもトラックバック返しをいただきました。
有名どころからトラックバックをいただけると、例えゴッゴルとはいえ嬉しいもんですね。
ではまた。


ゴッゴル追記6 (2004-11-19 19:47)

表示のされ方によりますが、だいたい4位から7位の間あたりにいるらしいです(↓参照)。

ゴッゴル総合研究所
koseki.cc | ゴッゴルランキング
ゴッゴルサイトランキング

さすがにベスト3の壁は厚いらしい。


ゴッゴル追記7 (2004-11-21 1:17)

いきなり94位に大幅ランクダウーン!
これほど一気に下降したのはウチだけみたいです。
何で???
いよいよ引き上げ時ってコトですか?

せっかくゴッゴル総合研究所さんに

acid over the rainbow さんが5位に浮上。いよいようかがうところをうかがってくるか。
(ゴッゴル総研短観 11月20日 より引用)

って書いてもらったのになあああ。


ゴッゴル追記8 (2004-11-22 10:47)

ランクが戻りました。それどころか、ついにベスト3です!
ゴッゴル総合研究所さん>>
皆さん、ご声援ありがとうございます。

さて、本日をもちまして、ブログのタイトルを元に戻します。
タイトルから"ゴッゴル" を外してランクにどう影響するかを実験してみます。
(コンテストはもう少し続けてみます。)

ところでゴッゴル経由で当ブログに来られた方、当方普段はクラブミュージックを中心にディスクレヴューなどをやっております。
今回はゴッゴルな皆さんにこそぜひ聴いていただきたい1枚をご紹介します。

Phutue - Acid Goggorus (Trax/1987) [acid house]

アシッドハウスの始祖、DJピエールによるPhutureの「Acid Goggorus」です。
壊れたTB-303で偶然作られたというのはあまりにも有名なエピソードですが、20年近くも前にすでにゴッゴルを始めていたことにも驚きます。
12分近くも延々続くアシッドサウンドは圧倒的で、気が狂いそうなほど。
よって聴くなら12インチのフルヴァージョンをオススメします。
シカゴのTRAXは再々リプレスしているので、クラブミュージックを取り扱うレコード屋をチェックしていると見つかるかもしれません。

"Acid Goggorus" 試聴 (mp3) >>


ゴッゴル追記9 (2004-11-24 22:38)

ゴッゴルはGoogle、ヤッヒョイはYahoo!から取られたのはなんとなくわかるけど、ポネソニックって何?


ゴッゴル追記10 (2004-11-25 23:15)

一瞬2位になったみたいです。
koseki.cc | ゴッゴルランキング>>


ゴッゴル追記11 (2004-11-29 23:13)

ここ数日はもらったトラックバックのお返ししかやってません。
もっと焼豚とiPod miniめざして頑張らナイト!(←意味不明)


ゴッゴル追記12 (2004-11-30 18:17)

重複トラックバック、重複コメントの整理をしました。


ゴッゴル追記13 (2004-12-02 23:57)

「ゴッゴル」をinfoseekで検索した場合、当ブログが1位になりました(コンテストには直接関係ないですが)。
Future is mindさん、教えていただきましてありがとうございました。
しかしGoogleのほうでは順位は下がり気味です。


ゴッゴル追記14 (2004-12-04 23:52)

guguさんからのコメントで知りましたが、Metcha Searchという検索エンジンでも当ブログが1位です(同じくコンテストには直接関係ないですが)。

そして今日はGoogleでも大きな動きがありましたね。
不動の地位と思われていた青い空さんが2位に転落、主催者サイトが1位に返り咲きました。
この辺りをゴッゴル総研さんがどう分析するのか楽しみです。


ゴッゴル追記15 (2004-12-07 23:12)

ゴッゴル!

と叫んで早1ヵ月。
ゴッゴル出遅れ組の当ブログ "acid over the rainbow" ですが、それでも今現在6位から8位辺りと健闘中(?)です。
残り僅かですが、やれることはやっときたいですね。

Googleの検索で上位に表示されるには、被リンク数が重要らしいです。
そこで、トラックバックだけではなく、相互リンクを大募集いたします。
当ブログへのリンクを貼っても良いという奇特なお方、いらっしゃいましたらお知らせください。
当ブログへのリンクを確認次第、こちらも記事の中に貴サイトへのリンクを貼らせていただきます。
(当ブログへのリンクは http://bibinba.exblog.jp/876456 にお願いします。)

皆さん、まだまだ上位は狙えるはずです。
ゴッゴル・ラストスパート頑張りましょう。


ゴッゴル追記16 (2004-12-08 23:29)

in a haphazard wayさんにリンクしていただきました。
当ブログで「ゴッゴル」を知ったとか。
光栄・・・なのかどうかわかりませんが(笑)ありがとうございます。
頑張ってください。


ゴッゴル追記17 (2004-12-13 21:48)

ゴッゴル占いをやってみました。

びびんばさんは 猫ゴッゴル です!

猫ゴッゴルさんは、サービス精神が旺盛。人当たりが良く、話題と笑顔が絶えないので、あなたの周囲にはいつも人が集まっていることでしょう。しかし実際は人見知りをする性格で、初めて行く場所や初めて接する人の前では、かなりドキドキしているようです。それをカバーするために、トークの才能が花開いたのかもしれません。とは言え、人見知りは場数を踏むことによって、少しずつ解消されていきますからご心配なく。多くの人と接するうちに、あなた独特の話術やセンスにさらなる磨きがかかり、やがて仕事面でそれが生かされることになりそうです。恋愛面でもサービス精神を発揮。相手はあなたの魅力にメロメロになって、どんな恋でも急速に進展しそうです。

びびんばさんの来世は、水蒸気です!

水蒸気って何ですか?


ゴッゴル追記18 (2004-12-17 21:32)

あと3回ランキング更新して終わりだゴッゴル!現在59位のゴッゴル総研ですが、acid over the rainbowさんからの追加リンクをいただいて50位以内でのフィニッシュを目標にしてもいいですか?ありがとうございまゴッゴル!
(ゴッゴル総研短観 12月17日 より引用)

ゴッゴル総合研究所 ゴッゴル総合研究所 ゴッゴル総合研究所
ゴッゴル総合研究所 ゴッゴル総合研究所 ゴッゴル総合研究所
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ゴッゴル総合研究所 ゴッゴル総合研究所 ゴッゴル総合研究所
ゴッゴル総合研究所 ゴッゴル総合研究所 ゴッゴル総合研究所
ゴッゴル総合研究所 ゴッゴル総合研究所 ゴッゴル総合研究所

これでどうだ! 少しはお役に立てましたか?(笑)


ゴッゴル追記19 (2004-12-20 0:00)

終了ゴッゴル!


ゴッゴル追記20 (2004-12-20 20:58)

ゴッゴル7位入賞しました。応援していただいた皆様、ありがとうございました!
以下に入賞者確認用のIDを貼付けます。

『lYFwlg9Sg/.』


ゴッゴル追記21 (2004-12-21 17:58)

ゴッゴルデータ:

コンテスト参加日:2004-11-07
コンテスト参加URL:http://bibinba.exblog.jp/876456
最終順位:7位(参照
最高順位:2位 (11/24 10:00, 11/24 20:00, 11/26 20:00)(参照


ゴッゴル追記22 (2004-12-22 19:14)

ゴッゴル7位の商品がらむ亭さんの【北海道名物】ジンギスカンのセットに決まりましたよ(ソースはこちら)。
肉好き羊好きの私びびんばにはタマリマセヴン。
届くのが楽しみです。


ゴッゴル追記23 (2004-12-27 23:10)

本日、ついにジンギスカンが届きましたよ。
(ついでに、先日クルマで大津まで買いに行ったAtomicのスキー板とブーツも届きました。)

食べた感想を書いたら、この記事は終わりにしたいと思います。
冷凍して、年明けにいただく予定にしとります。


ゴッゴル追記24 (2005-01-10 15:38)

先週の金曜日、ジンギスカンをいただきました。
柔らかい肉でかなりおいしかった。
今度はお金出して買おうかと思います。

詳しくは相方の日記をご覧ください。



ゴッゴル acid over the rainbow 完

Mexico [tech-house] 

ブログ初めてもうすぐ2ヵ月、昨日来訪者数が1000hitを越えました。
びびぱん。にもこのくらいのペースでお客さんが来てくれるようにがんばらないと・・・。

今日は、なんと山辺さんことメキシコさんがこのブログに来てくれて、コメントを残してくれました(参照)。
ブログやっててよかったなあ。
しかし自分のレヴューモドキがアーティスト本人さんの目にとまることもあることがわかり、あまり無責任なことも書けないなあと少し反省する次第です。

音楽を聴いて、感じたものをそのまま言葉で的確に表現できれば良いのですが、なかなかうまくいかないのでついつい専門用語(?)や便利なコトバでなんとなくごまかしてしまいがちです。
もう少し文才があればなあとも思いますがこればっかりは仕方がないので、努力して書き続けて行こうと思います。

Mexico - Park Avenue (U.S.B./2002)

本人降臨記念に、山辺さんことメキシコさんの1stアルバムを聞き返してみました。

ユルいハウシーなビートと柔らかい音色が非常に気持ちよくて、愛聴してました。
歌ってるのも本人とは知りませんでしたが・・・。
(某ヴォーカルオーディションで椎名純平と優勝を争ったこともあるらしい。)

いま聴くと、2ndアルバムのほうがよりダンサブルですな。

このひとは俺の中ではハーバートダニエル・ベルに並ぶ才能です。

Blankey Jet City [rock] 

遅ればせながらですが、ブッシュが再選してしまいましたな。
まあ、ブッシュもケリーも、アメリカの政・官・財を牛耳る秘密結社 "Skull and Bones" のメンバーなので、どちらが大統領でも同じことなんですが・・・。

ブッシュと彼の腰巾着の売国奴小泉純一郎、そして彼らを積極的に支持するひとたちと、無関心を決め込む全てのひとたちに、この歌を送ります。

Blankey Jet City - 悪いひとたち (東京ピストル/1992)

悪いひとたちがやって来てみんなを殺した
理由なんて簡単さ そこに弱いひとたちがいたから
女達は犯され 老人と子供は燃やされた
若者は奴隷に 歯向かう者は一人残らず皮を剥がされた

悪いひとたちはその土地に家を建てて子供を生んだ
そして街ができ 鉄道が走り

悪いひとたちの子孫は増え続けた
山は削られ 川は死に ビルが建ちならび
求められたものは発明家と娼婦

すさんだ心を持ったハニー ヨーロッパ調の家具をねだる
SEXに明け暮れて 麻薬もやりたい放題
つけが回ってくるぜ でもやめられる訳なんてないさ
そんなに長生きなんかしたくないんだってさ
それを聞いたインタヴュアーがカッコイイって言いやがった

お願いだ 僕の両手にその鋼鉄の手錠を掛けてくれよ
縛り首でも別に構わない
さもなきゃおまえの大事な一人娘をさらっちまうぜ

残酷な事件は いつの日からかみんなの一番の退屈しのぎ
残酷性が強ければ強いほど 週刊誌は飛ぶように売れる
その金で買った高級車 夜の雪道でスリップした その時
ヘッドライトに映し出されたのが 黒い肌に包まれたチキンジョージ

今日もあの気持ちのまま一人で歩いてる 街に真っ白いMILKを買いに行く途中
それを見たバックシートの男は 12月生まれの山羊座で
第三次世界大戦のシナリオライターを目指してる
日傘を差して歩く彼の恋人は妊娠中で
お腹の中の赤ちゃんは きっとかわいい女の子さ

ガイコツマークのオレの黒い車は低い音をたてて走る
すれちがうひとたちの骨が軋む音をかき消しながら走る
それを見てたひとたちが 頭の中に思い浮かべるのは
ガードレールに激突したオレの黒い車のガイコツマークが炎に包まれてる場面

BABY Peace Markを送るぜ このすばらしい世界へ

きっとかわいい女の子だから きっとかわいい女の子だから

(作詞:浅井健一)

びびんば視聴中の韓国ドラマ 

大長今(テジャングム)

『チャングムの誓い』のタイトルで、毎週木曜にNHK BSで放送中。
なかなかおもしろくて、毎週リアルタイムで観てます。
しかし子どもチャングムはあまり頭のよい子ではないような…。
お父さん死んでまうし…。


ナイスガイ

毎週金曜にKBS京都で放送中。
ここんとこずっと観てないけど全部HDDに録画してます。
ぱんだはくどいと言うけど俺は好きですよ。
吹き替えでなくニホンゴ字幕なのもポイント高し。
主題歌から設定から『踊る大走査線』ライクなのはご愛嬌???


イヴのすべて

7月に月~金で夕方、朝日放送で放送されていました。全10話。
HDDに録画して順番に観てるのですが、ラスト3話がまだです。
女同士のドロドロとした戦いは観てて疲れます。
残りは体力のあるときに観ようと思います。


ぺ・ヨンジュンのPaPa

毎週土曜、読売テレビで放送中。
『大長今』のイ・ヨンエが出てますが、あまりのつまらなさに、1話を観て以降全く観てません。
さすがのヨン様ファンのオバサマ達もこれではだませないでしょう。
90年代初頭の月曜8時代のニオイがプンプンしております。

Michael Forshaw [techno?] 

Michael Forshaw - Live PA @ Russelsheim 2004-04-10.mp3

いかん。フリーキー分が不足してきた。

ということで、ジャスティン・ベルコヴィに期待していたフリーキー分を補うため、昨日、出張に行くクルマの中で、Michael Forshawのライヴ音源を爆音で聴いてみました。

ブチ切れた電子的な破裂音とぐちゃぐちゃなリズムが踊り狂う、激ハード基地外変態サウンドです。
初心者と心臓の弱い人にはとても聴かせられません。

しかし昔のクリスチャン・ヴォーゲルニール・ランドストラムなんかの狂ったシンセ音が好きな人や、DJファンクに代表されるゲットーものが好きな人にはオススメします。

ちなみに、この写真のヒゲダルマがMichael Forshawらしいです。
確かChan'n'Mikes Recordsってレーベルやってたはずなんだけど、オフィシャルサイトが見つかりませんでした。

ここここでMichael Forshawの音が試聴できますが、ライヴのはじけっぷりはとてもこの比ではありません。