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 2004年11月 

Hardfloor [techno/acid house] 

Hardfloor - Funalogue Mini-Album (Harthouse/1994)

昨日に引き続きハードフロア
1stアルバムと2ndアルバムの間にリリースされたミニアルバム『Funalogue』でっす。

 1. Confuss
 2. Roarrh
 3. Rosinenbrot
 4. Funalogue
 5. Alternative
 6. Into The Nature (Plastikman Mix)
 7. Into The Nature (Hardfloor Remix)


「Roarrh」がロバート・アルマーニみたいなガバキックでカッコイイ!
よく部屋でデカイ音で聴いて悦に入ってました。
そして「Into The Nature」のハードフロア自身によるリミックスがモロ独逸っぽい硬質な音を出していて、これまたカッコイイです。

ここには未収録ですが、「Into The Nature」のライク・ア・ティムによるリミックスが、フリーキー・アシッド・エレクトロってな感じで、独特のグルーヴがあって大好きでした。
まあ、その後いままでに、ライク・ア・ティムの音楽に接する機会はありませんでしたが・・・。

この後、シングル『Fish & Chips』(HH 050)で、ハードフロアはアシッド・トランスの金字塔を打ち立てます(金字塔って・・・。表現古いな俺)。
オーヴァードライヴのかかったTB-303の音と、長~いドラムロールのあとに来るハデなブレイクというハードフロア独自のスタイルは、その後しばらくテクノシーンの流行りになりました。
「Fish & Chips」はベストアルバム『The Best Of Hardfloor』にも収録されていますが、残念ながらエディットされてしまっているので、オリジナルの12インチかCDシングルで聴くことをオススメします。

ちなみにこの頃、ハードフロアは初来日し、福岡、大阪、東京の3都市を回るツアーを行っています。
俺は大阪のライヴを観に行ったのですが、サポートDJが石野卓球田中フミヤという、いまではありえない豪華さでした・・・。
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