ピエール瀧とベートーベン [taki] 

Pierre Taki & Beethoven - Live at Liquidroom (Ki/oon/2004)

昨年10月に行われた "ピエール瀧 presents 7 Hours Deluxe" におけるスペシャルバンド、ピエール瀧とベートーベンのライヴDVDを買いました。
観るまでは、また瀧のことだからおちゃらけたくだらないバンドでお茶を濁したものだとばかり思っていましたが、実力派のミュージシャンたちが瀧の周りを固めており、実はめちゃくちゃカッコ良かったです。

やっぱ生のバンドっていいなあ。パワーあるなあ。
でも一番良かったのは、「キラーポマト」のシカゴハウスっぽい打ち込みのトラックに、生のドラムやベースがカオス状態でかぶさってくる瞬間でした。
鳥肌立ちましたよ。
これを生で見た人がうらやましいです。

 01 運命 (Intro)
 02 オールナイトロング
 03 俺が畳だ! 殿様だ!
 04 ちょうちょ
 05 さびしがりやの瀧
 06 バカ正則
 07 元祖・力医師
 08 キラーポマト
 09 モテたくて・・・
 10 富士山
 11 ガリガリ君

ピエール瀧とベートーベン are
 ヴォーカル:ピエール瀧
 ギター・ベートーベン:ブラボー小松
 ベース・ベートーベン:ジニームラサキ
 ドラム・ベートーベン:吉村由加 (ex.DMBQ)
 シンセサイザー・ベートーベン:砂原良徳


ピエール瀧オフィシャルサイト >>
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Los Hermanos [detroit techno] 

Los Hermanos - On Another Level (Submerge/Cisco/2004)

今回ケルン特集はお休みして、そんなことよりも事件事件!!

UR(アンダーグラウンド・レジスタンス)ポッセのロス・ヘルマノスのアルバムが出ました! しかもニホン盤!
URの音源がライセンス・リリースされるなんて、この10数年なかったことですよ。
特にニホン盤が出たのなんか、UR『Revolution For Change』 (Alfa/1992) と、X-101『X-101』 (Alfa/1992) 以来だと思います。

当初URは海外へのライセンスにかなり積極的だったのですが、ヨーロッパのメジャーレーベルにさんざん惨い目に遭わされて以降、かたくなに自主流通、インディペンデントを貫き通してきました。
そんなURのパートナーに選ばれたニホンのCISCOには頭が下がります。
星川さんの血のにじむような(?)努力があったことでしょう。

さて、音のほうはと言いますと、いかにもデトロイトテクノらしい、わかりやすいデトロイトテクノといったところです。
Galaxy 2 Galaxy直系のフュージョンテクノ(融合っていう本来の意味じゃなくてジャズのフュージョンね)あり、デトロイトテクノお得意のラテンのコード進行や、フリージャズを思わせるフリーキーなメロディーあり。勿論ねばっこいファンクネスにもあふれています。
テクノ好き、ダンスミュージック好きだけでなく、ジャズ好き、黒人音楽好きにこそ是非聴いてもらいたい傑作です。

CISCOは来年URのボス、マイク・バンクスのアルバムを控えてるというウワサもありますが、調子に乗ってGalaxy 2 GalaxyシリーズやAcid RainシリーズのCD化にも踏み切って欲しいところです(←妄想)。


追記 (2004-12-18 15:02)

妄想が現実に!!(笑)
マイク・バンクスのアルバムはGalaxy 2 Galaxyのコンピレーションだそうです。
しかもCD2枚組。リリースは来年2月11日!
Tracklisting >>