Häkan Lidbo - Field Work (Frogman/2005) 

Tracklist:
01. Field Work (Original)
02. One Kiss
03. Field Work (Thomas Schumacher Remix)
04. Hetroflexible
05. Field Work (KAGAMI Remix)
06. Field Talk

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坂本龍一トーマス・ドルビーの「Field Work」って曲のカヴァーらしいです。
1985年のオリジナルなんて聴いたこともありませんが、ヴォコーダー・ヴォイスが歌うホゥカンのヴァージョンはポップで楽しくて良いです。
あと、トーマス・シューマッハが久々にイイ仕事してます。
でも折角フロッグマンからのリリースなんだから、個人的には、以前12インチで出していた "ストックホルム・デカダンス" 名義のミニマル・テックハウス路線が聴きたかったなあ。

それよりも、このCDの購入特典でダウンロードできるライヴmp3がかなりイイ!
最初はじわじわ、だんだんとビルドアップされて、グイグイ盛り上がる32分間。
この音源はスバラシイです。

Häkan Lidbo - Ultrachrome EP (textone/2004-02-15) 

Tracklist:
01. Ultrachrome
02. Hypocrites
03. Mass Reduced
04. Froken Ur
05. Ektoplasma

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ネットレーベル "textone" の012番、ホゥカン・リドボの『Ultrachrome EP』。
ちょっとアウトテイクくさいw5曲を収録。

James T. Cotton - The Dancing Box (Spectral Sound/2004) 

最近聴いたシカゴ/アシッドっぽい作品の中ではなかなかの佳作。
マシュー・ディアジェフ・サミュエルなんかをリリースしているスペクトラル・サウンドより、ジェームス・コットンのフルアルバム。

でもジェームス・コットンって何者?

実は本名をTadd Mullinixと言い、Dabryeとしてはブレイクビーツを、そしてSK-1としてはあのSoundMurdererの相方としてラガ・ジャングルを操る、デトロイトの才人なのです。
実はボクはSoundMurdererやSK-1を調べてるうちに、このアルバムにたどり着きました(ちなみにYセツリサイタルさんで知りました)。

とにかく、いかにもシカゴなスカスカでゴツゴツしたビートと、ジャスティン・ベルコヴィ系のイカレポンチなフリーキー・シンセ音がたまらんです。
中には、モロに80'sなボテボテしたTR-808系のリズムや、一時期のベルトラムを彷彿とさせるハード・パーカッシヴなサウンドを堪能できるトラックもあります。

デトロイトのネクスト・レヴェルは、このTadd MullinixやTodd Osborn (=SoundMurderer)、それにマシュー・ディアらにかかってる(はず)。

VA - Best Of Italian House (Low Price/1994) 

もういっちょ同シリーズから、『Italian House』。
『House』と同じく、近所の本屋さんで500円で購入しますた。
近年再評価熱の高まっているイタロ・ハウスのコンピなんですが(CD4枚組全60曲!)、正直知ってる曲1曲もありません。
それでもディスコちっくだわ、トランシーだわ、ピアノは必ず入ってるわで、実に楽しく聴けるダンスミュージックです。
やっぱり少々水っぽいので、シリアスなものだけを求める方にはあえてオススメしませんが、カスみたいなユーロトランス聴くくらいなら、こんなののほうがパーティー・ミュージックとしてはよっぽどイイと思いますけどねえ…。
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VA - Best Of House (Low Price/1993) 

こちらは『Best Of Acid House』と同じシリーズの『House』。
先日、なぜかウチの近所の本屋で500円で叩き売りされていたところをゲット!
ラッキーでした。

このシリーズはほんといいですね。

マーシャル・ジェファーソンをはじめとするTRAX音源のシカゴハウスに、KWSリアクト2リズムなんかのUKハウス、それからLFOナイトメアズ・オン・ワックスのようなノーザン・ハウス(ブリープ・ハウス)まで、結構幅広く選曲されています。
世界初のハウスミュージックのレコードと言われている、ジェシー・サンダース「On And On」も収録。
1990年前後の第一次ハウスミュージック・エクスプロージョンはこの4枚で充分…ではないけど。
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VA - Best Of Acid House (Low Price/1994) 

このblogでは何回か書いてるので賢明なる読者はすでにご存知のことと思いますが(賢明な読者がいるのかどうかは置いといて)、ボクはアシッドハウスが好物です。
特に80年代後半のシカゴ産のオールドスクールなのは大好きです。

と言っても、その頃のボクはまだTMネットワークに夢中のトンガリキッズだったので、当然リアルタイムで聴いていた訳ではありません。
いくら小室哲哉が「シカゴで生まれたハウスミュージックが、今ニューヨークで…。」などと熱弁を振るっていても、何のこっちゃわからずじまいでした。

そんなボクがシカゴアシッドに目覚めたのは、ボクらの世代は大抵そうだったと思いますが、電気グルーヴ経由でハードフロアを聴いてから。
当時のテクノシーンはアシッド・リヴァイヴァルの真っ最中で、特にハードフロアはその最前線にいましたからね。

さて、ハードフロアでアシッドの虜となり、彼らのルーツである80'sシカゴアシッドを掘り下げようとしましたが、当時はインターネットもなかったし、いかんせんそんな昔のマイナーな音源なんてなかなか手に入りません。
そんな時にお世話になったのがこのコンピ(て言うかボックスセット)。
CD4枚にぎっしりと80'sシカゴアシッドが詰め込まれています。
オリジナル・シカゴアシッドに関して言えば、この4枚を聴けばほぼフォローできるでしょう。

Mr. Lee「Never Gonna Change」って曲が2回収録されているのはご愛嬌w
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Farley Jackmaster Funk - Trax Classix (Trax/2005) 

ベルトラムアルマンドと紹介したので、このファーリー "ジャックマスター" ファンクのコンピも紹介しときましょうか。
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と言っても、このひとの曲にはソウルフルなヴォーカルが乗っかってるものが多くて、個人的にはあんまり思い入れはないんですけど、トラックは完全にシカゴ・ジャック・スタイルな、どチープ・サンプリング・ハウスで、エレクトロ風味も少々。
いちばんキてるのは、有名曲ですが、やはり1曲目の「Love Can't Turn Around」ではないでしょうか。
イタロ・ハウスっぽいトラックにシャウトしまくるおっさんが歌い上げてるんだけど、このヴォーカルがアシッド!
人間の声でアシッドやると、正にこんな感じになるよなあ、という感じのトビまくる歌声です。

TRAXは最近ものすごい勢いで再発しまくってるけど、この勢いでポール・ジョンソンとかDJラッシュの音源もCDで纏めてはくれないだろうか…。
さらに言えば、最近DJファンクがオーナーになった(らしい)ダンスマニアのバックカタログもCDで纏めていただけると、シカゴ偏執狂として、こんな嬉しいことはないです(DJファンク、ロバート・アルマーニDJディーオン…)。
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Armando - Trax Classix (Trax/2005) 

80年代のアシッドハウスDJ、故アルマンド・ギャロップのTRAX初期作品集。
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アルマンドと言えばとりあえずこのCDの1曲目を飾っている「Land Of Confusion」だと思うんだけど(プロデュースはこの前取り上げたクリス "バン・バン" ウェストブルック)、このCDではいきなり曲のアタマちょん切れてます…。
なんていい加減な…。
まあ、このいい加減さこそシカゴだ、と言えないこともない。
このアルバムは全編オールドスクールなシカゴ・アシッド。
TB-303がほんとにもうビヨビヨウニョウニョうねりまくりでたまらんですよ!

個人的にはハードフロア「Kangaroos & Bubbles」のリミックス(『Respected Remixes EP』(1996) に収録)が地味渋どファンキー・アシッドで気に入ってたんだけど、アルマンドはこの年に白血病で亡くなりました。
死の直前にフェリックス・ダ・ハウスキャットのレーベルRadikal Fearから『One World One Future』って1stアルバムまでリリースしてますが、このひと、おそらく自らの死を予見してたのでしょう。


追記 (2005-03-17 11:30)

トラックリスト↓追加しました。
このコンピ、調べてみると、ほとんどが90年代の曲でしたわ。
80年代の作品はTRAX音源ではない2曲のみ。
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祝10,000hit! 


びびぱん。は未だ2,000hitにも届かず…(ともにユニークアクセス)。

オールイン ~運命の愛~ (SBS/2003/韓国) 

韓国ドラマのエントリ書くのめちゃくちゃ久し振りですね。
いつの間にか←の「韓国ドラマ」というカテゴリもなくなってますがw、アクセス解析見てると韓国ドラマ関係の検索ワードで当blogに迷い込んでくるひとはけっこういるみたいです。
笑ったのが、「チャングム」「ツッコミ」のand検索で来たひと、それから「チョン・ウンベク」で検索かけて来たひとw。
もしこのエントリも読んだら(多分読んでないだろうけど)、一体何を調べたかったのか教えてください。

さて本題ですが、来週の月曜からNHK BSで、3週にわたる『オールイン』の集中再放送が始まります。
昨年の本放送時、最初の数話を見逃したボクらのような人間にはとてもありがたいです。
みんなも要チェックだ!

…と思ったら、4月16日からNHK地上波でも放送開始らしいですよ!
現在放送中の『美しき日々』の後番組かな?

JB3 - Close Grind (NovaMute/1996) 

『Trax Classix』発売記念、JB特集Part7。

最後はノヴァミュートからの変名アルバム『Close Grind』を紹介します。
基本的には前作『Places CD』で「発明」した作風の延長線上にある音作りをしていますが、現在のベルトラムのフィルターディスコ路線を予見しているかのような「Curb」って曲が、ミニマル・ディスコで出色の出来です。
しかしこの後ベルトラムは冬の時代へと・・・。
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Joey Beltram - Places CD (Tresor/1995) 

『Trax Classix』発売記念、JB特集Part6。

超々々傑作!! 神!!!

ベルトラムのキャリアを考えるに、誰が何と言おうとこのトレゾーからのアルバム『Places CD』がピークでしょう。
直角なシカゴ・ビート、どうやって作ってんだってな位に超硬質な突き刺さりそうなキック、掻きむしられるようなアシッドなシンセ音、どれを取っても最高です。
カッコ良すぎます。
ハードテクノの最高峰にしてお手本のようなクラシックス9曲(実は10曲)。
凡百のトライバル・ハードテクノ聴く前に、先ずこのアルバムを聴いてください。
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Joey Beltram - The Caliber EP (Warp/1994) 

『Trax Classix』発売記念、JB特集Part5。

Tracklist:
01. Caliber
02. Electric
03. Orion
04. Drome

なぜかワープから1枚だけリリースされたベルトラムのシングル『The Caliber EP』。
この時期ワープはドレクシアのシングルもリリースしたりと、頑張ってましたね。
人気レーベルからのリリースということで気合いが入ったのか、非常にタイトで固~いリズムの追いつめられそうなホラー・ハードテクノ・トラックスでGood!
ヨーロッパ市場を意識してか、トランシーな作風も取り入れてるんだけど、シカゴなドスドスしたビートからはこのひと離れられないようですw(逆にそこが最大の魅力なんだけど)。
大傑作アルバム『Places CD』につながる重要な1枚。

Joey Beltram - Aonox (Visible/1994) 

『Trax Classix』発売記念、JB特集Part4。

ベルトラム、何のつもりか、1994年にノンビートもしくはロービートの音響ちっくな『Aonox』っていうアルバムをリリースしてます。
まあ、彼流のアンビエントをやりたかったのかもしれませんが、相変わらず重たくて、しかも全体的にめちゃくちゃダークだし、とてもじゃないけどチルアウトには向きません。
でもこの作品、アメリカ人のDJやプロデューサーには何故か人気で、ジェフ・ミルズもミックスCD『Choice』で使ってましたね。
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Joey Beltram - Trax Classix (Trax/1993-1994/2005) 

『Trax Classix』発売記念、JB特集Part3。

というわけでその『Trax Classix』なんですが、収録曲は↓トラックリストの通り、予告編でも書きましたが、1993年の『Dance Generator』と1994年の『The Beltram Re-Releases 1989-1991』から丸々再録という、アナログ持ってたら本来買う必要のないCDです。
それでも買っちゃったのは、「TRAXさん、CDでまとめてくれないかな~。」と永い間思い続けていたからであります。
まあ、Galaxy 2 Galaxyのコンピと同じパターンですな。

ベルトラムは元々TRAXの大ファンで、ローティーンの頃からせっせとデモテープを送り続けてたらしいのですが、彼の作品がTRAXからリリースされたのは、彼がヨーロッパでブレイクしてからのことでした。
なんか昔、「何の許可もなく勝手にリリースされていまだにギャラも支払われてないけど、ファンだったからリリースされただけで嬉しい。」とか言ってたことあるけど、ホントかな。
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Beltram & Program 2 - The Omen (R&S UK/1991) 

『Trax Classix』発売記念、JB特集Part2。

Tracklist:
01. The Omen (Psycho Mix)
02. The Omen (After Life Mix)

イージーかつチージーなハードコア・レイヴ。
・・・なんだけど、パワーあるなあ、さすが。
脇目も振り返ることなく突っ走ってます。
It's The New Styyyle!!

(この後、ベルトラムはHard Attackとしてロッテルダム・レコードに参加・・・。)

Joey Beltram - Classics (R&S/1990-1991/1996) 

『Trax Classix』発売記念、JB特集Part1(JBと言ってもジョーイ・ベルトラムのコトなんですが・・・)。

先ずは1990~1991年のEPから纏められた、ベルトラムの初期作品集『Classics』。
R&Sからのリリースですが、音源はR&Sの他に、Atmosphere、Easy Street、Rhythmaatic Rageという聞いたことのないレーベルからもライセンスされています。

デリック・メイのトランスマットからもリリースされた「Energy Flash」はもちろんのこと、「My Sound」、「Mentasm」といった派手派手ハードコア・レイヴに目が(耳が?)行きがちですが、ここで聴いて欲しいのは、一聴して(ベルトラムにしては)地味な曲々。
ヘヴィなキックと控えめなアシッド・ベースに代表される作風はすでにベルトラムそのもの。
時代を感じるのはトランシーな上モノ位ではないでしょうか。
数曲披露しているブレイクビーツ系のトラックも、すっごくヘヴィ。
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【INDEX】 JB (Joey Beltram) 特集 

#07. JB3 - Close Grind (NovaMute/1996)

#06. Joey Beltram - Places CD (Tresor/1995)

#05. Joey Beltram - The Caliber EP (Warp/1994)

#04. Joey Beltram - Aonox (Visible/1994)

#03. Joey Beltram - Trax Classix (Trax/1993-1994/2005)

#02. Beltram & Program 2 - The Omen (R&S UK/1991)

#01. Joey Beltram - Classics (R&S/1990-1991/1996)

#00. Joey Beltram - Trax Classix (Trax/2005) 予告編

VA - Ninja Cuts: Flexistentialism (Ninja Tune/1996) 

ワープ・レコードvs.ニンジャチューンつながりでもう1枚(いや2枚)。
この『Ninja Cuts: Flexistentialism』は1996年にニンジャチューンから出た2枚組コンピで、ワープ移籍直前のスクエアプッシャーによるDJフードのリミックス、DJ Food - Scratch Yer Hed (Squarepusher Mix)が収録されています。
今回、この1曲のためだけに、このアルバムを紹介すると言っても過言ではありません。
この曲はほんとスバラシイ。

ズタズタに細切れにされた痙攣気味のカオティックな高速ブレイクビーツから、中盤、突如メランコリックなジャズ・ベースのソロになり、そして終盤はそれらのセッションとも言える奇形ジャズ・ステップへ。
スクエアプッシャーの曲を聴いたのはこの曲が初めてだったけど、このアルバムが出た当時、マジで度肝抜かれた。
そしてこの時点で既にスクエアプッシャーの音楽性は完成していたと言えるのではないでしょうか。
ワープに移籍後の彼の活躍は説明の必要もないでしょう。
でも個人的にはこの曲が未だに彼のベストです(実はDJフードのオリジナルは聴いたことありませんw)。

この曲は先日リリースされたニンジャの『Zen :Remix Retrospective』というコンピにも再録されたので、興味のある方は一度聴いてみてください。
ぶっとばされます。
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PC & Strictly - Blech II -Blechsd?ttir: The Nexus Phase- (Warp/1996) 

マチュさんコールドカットのミックスCD『Journeys by DJ』を紹介されてたので、ボクからはDJフードの『Blech』を紹介させていただきます。
『Blech』(正式には『Blech II -Blechsd?ttir: The Nexus Phase-』というタイトルらしい。『Blech I』はプロモ・カセット)は、テクノ~エレクトロニカの最重要レーベルにして老舗中の老舗であるワープ・レコードのバックカタログを、PC & Strictly=DJフードがミックスした、いわばウラ『Journeys by DJ』的なアルバムです。
ヒップホップの文脈にテクノをむりやりぶち込んだのがコールドカットの『Journeys by DJ』だとしたら、『Blech』はテクノのフィールドでテクノの素材を使って、エレクトロニックでインダストリアルな超絶技巧ヒップホップをやってのけたって感じです。

彼らのミクスチャー感覚は、音楽的にはかけ離れているように見えますが、後のビッグビートや現在のマッシュアップなんかにも少なからず影響を与えているとボクは勝手に思ってます。
ヒップホップとテクノのミクスチャーにロックまでジャックしたのがケミカルブラザーズだとしたら、そこから更にディスコまで放り込んでぐちゃぐちゃにしてしまったのが2 Many DJ'sだったと。

また、後々のエレクトロニカ・シーンへの布石にもなったのかな、とも思います。
エレクトロニカのアーティストの多くがヒップホップをルーツに持つことも、単なる偶然だとは思えません。
音楽的にはどう考えてもエレクトロニカの父なエイフェックスツインが、頑なにエレクトロニカの括りに収まろうとしたがらないけど、どう見たって彼からはBボーイ分が欠如しているから、当たり前ですよね。
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Portable - Live at Yellow 2004.07.22 (Realjo[k]erecordings/2004) 

アンディ・ヴァズのと同じく100コピー限定(らしい)、ポータブルことアラン・アーブラハムスのライヴCD-R。
こちらはクリックと言うよりか、トライバルで土着的なリズムとヴォイス・サンプル、それから意外とねちっこいベースラインが特徴的です。
それでもそんなにしつこく感じないのは、ヨーロッパ的なウワものの音色とメロディーのおかげかな?

Andy Vaz - Herz Jesu Church (Realjo[k]erecordings/2004) 

数ヵ月前、shooterさんが紹介してたのを見て気になってたアンディ・ヴァズのライヴCD-Rなんだけど、先週ごっつい久し振りにCISCOに行ったら何枚か置いてあったので買うてみました。
コレ限定100枚とか書いてたけどホントかね。

ポスポスって感じのおとなしめのキックの音が淡々と繰り返されるクリック・どミニマルで、浮遊感のあるシンセとサンプルのウワものが気持ちいいです。
ただ、ボクはshooterさんと逆で、以前出てた『Live in Tokyo』(Live @ Ism 2002-09-22) のほうが、奇ッ怪な電子音がハネていて、よりライヴ感とドライヴ感もあって好きでした。

VA - Rotterdam Techno Is Hard Hard Hard Vol.2 (Rotterdam/avex trax/1993) 

昼休み、昼食後にふらっと入った会社の近所の中古盤屋でMr.フィンガーズの「Can You Feel It」がかかってたので、12インチの棚漁りながら聴いてたんだけど、その次に店員がかけたのがこのCDでした。
ラリー・ハードの次にロッテルダムかい!
と心の中でツッコんだのは言うまでもありません。

でも、当時はあんなに速いテンポに思えたロッテルダム・レコードの音楽も、イマの耳で聴くと思ったほど速くなくて、意外とイケる。
昔は、歪んだベースドラムをがんがん蹴りまくるスタイルが大好きで、このCDはほんとよく聴きました。
聞くところによると、歪んだ重たいキックのジェフ・ミルズ「Changes Of Life」がガバのルーツらしいデス・・・。
メロディや歌なんかではなく "音" そのものを聴くようになったという意味で、ロッテルダム・レコード(のキックの音)はボクにとってもルーツのひとつかも。

いまではバカにされがちなジャンルだけど、音楽にユーモアを求めるひとにはいまでもオススメしたいです。
(生真面目なピュアリストにはあえて薦めたくありませんがね。)
100%肉体労働者のための、週末の憂さ晴らし音楽!
個人的には、ガバ・シーンが右傾化していったあたりから急速に興味を失った訳ですが・・・。