電気グルーヴ × スチャダラパー - 電気グルーヴとかスチャダラパー (Ki/oon/2005) 

ハイ、今日31歳になったびびんばです。
本人はまったく自覚ないけど年齢はすっかりオッサンですわ。
これからも "聖☆おじさん" 目指してがんばります。

でまあ、当然シングル『聖☆おじさん』と一緒にアルバム『電気グルーヴとかスチャダラパー』も買ったわけですよ。
学生時代聴きまくってた2組の競演っつーことで、感慨深さも少々。
スチャは『Wild Fancy Alliance』(1993) っていうアルバムが大好きで、当時はボーズの高音でえぐり込むようなラップが好きやってんけど、久し振りに聴いたらアニのラップも味があってカッコ良かった。
それより何より、久し振りに瀧の不安定なグルーヴのラップが聴けたのが…。

一方、トラックの方はほとんど卓球が手がけたっぽい。
シティボーイズのサントラの時と同じく、電気単体や自身のソロ作ほど力が入ってないような気がしますが…。

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電気グルーヴ × スチャダラパー - 聖☆おじさん (Ki/oon/2005) 

仕事の帰りに梅田のタワレコ行ったら今日はケツメイシの『ケツノポリス4』の発売日だったらしく、レジは参勤交代を思わせる大名行列でした。
周りのみんなが手に持ってるのは『ケツノポリス4』、俺が手にしているのは『聖☆おじさん』…。
なんだかちょっぴり恥ずかしかった夏の夜の夢でした。
っていうか『ケツノポリス4』ってタイトルも『聖☆おじさん』に負けず劣らず充分わけわからんよ。
両者の違いは、売れてるか売れてないかだけでしょ。
で、このシングル、中身はまだ聴いてないので後日追記します。
暑くて溶けそうなのでさようなら。


追記 (2005-06-30 00:00)

ハイ聴きました。
"セイントおじさん" って読むんだ。"ひじりおじさん" かと思ってた…。
アルバム『電気グルーヴとかスチャダラパー』の1曲目なんだけど、このシングルの私的お目当ては砂原良徳RMX。
オリジナルはシンセポップなリフを使ったドイッチュ風エレクトロ。それをいかにもまりんっぽい "ツボだけ押さえた" ハードエッジな感じに仕上げていてGood。
一方、小山田君の「Twilight」のRMXは相変わらず情報過多な感じ。

Freddy Fresh - The Essential Mix (Word Up/2005) 

書き忘れのアルバムをまとめて紹介、その6/6。

ほいでまあ、こちらも『The Trainspotters Dream Mastermix Vol.1』と同路線のミックスで、CD2枚組の大ボリューム。2枚で100曲近くがインナースリーヴにクレジットされています。

このひと、初期のエイフェックスツインが大好きなんやね…。

Freddy Fresh & MPC Genius - The Trainspotters Dream Mastermix Vol.1 (Delic/2004) 

書き忘れのアルバムをまとめて紹介、その5/6。

さくっと6枚最後まで行くつもりでしたが途中で断念。
で、残った5と6はフレディ・フレッシュのメガミックスものでした。

このひと元々アナログシンセのコレクターで、90年代前半はHarthouseAnalogDrop Bass Network、Synewave London~Missileなどのレーベルでハードアシッド/アシッドトランスな作風で活躍していました。
実は私はいまだにこの頃のイメージしかありませんが(笑)、それがビッグビートが流行る頃にはいつのまにかブレイクビーツもののパーティー・ミュージックにシフトしており、ファットボーイスリムとともに大ヒット。
その後ファットボーイスリムのハウス回帰とともに再び地下に潜り、現在はオールドスクールなヒップホップ/エレクトロっぽい作品を手がけてるみたいです。

そんな彼のミックスCDは、1枚のCDに141曲(※)をむりやり詰め込んでいて、選曲もヒップホップ、エレクトロが基本なんやけど、昔のハードコア・テクノ(ベルジャン・ハードコア)にエイフェックスツインとかベルトラムのクラッシックが何の脈絡もなく飛び出すわけのわからなさ。
(※ mats3003さん@CARRY ONは175曲って紹介されていました。裏ジャケのクレジットに141曲しか記載されていない模様です。)
2 Many DJ'sに代表されるマッシュアップものとはまた違った混沌ぶりが楽しいですねえ。
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Moby - Hotel (Mute/2005) 

書き忘れのアルバムをまとめて紹介、その4/6。

『白鯨』の著者ハーマン・メルヴィルのひ孫(やったっけ?)であることから自らの芸名を "モビー" としたリチャード・メルヴィル・ホールのニューアルバム。
私が今の路線のモビーを好きになったのって本当にごくごく最近で、やはりテクノから路線変更したってことで長い間興味を持てなかったんですわ、勿体ないことに。
今では彼のメランコリックな音楽の大ファンですが。
本作はオリジナル・アルバム『Hotel』とアンビエント集の2枚組で聴きごたえも充分。
この世の終わりのような、儚く切ない美しいメロディに支配されそうです。
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Alva Noto + Ryuichi Sakamoto - insen (raster-noton/2005) 

書き忘れのアルバムをまとめて紹介、その3/6。

アルヴァ・ノト(カールステン・ニコライ)と坂本龍一によるコラボレーション第2弾。
普段ならもっと高周波で攻めてくるアルヴァ・ノトの音響っぽいながらも一部ビートのあるトラックと、教授のメロディを奏でだす緩やかなピアノが、前作から変わったところかな。
相変わらず2人の、お互いの音を引き出しながら自らの音の邪魔にはさせないバランス感覚は流石です。
前作よりパルス控えめ、ピアノは単音じゃなくメロディがあるので、一般層にはこちらのほうが聴きやすいかも…。

Dani Siciliano - Likes... (!K7/2004) 

書き忘れのアルバムをまとめて紹介、その2/6。

ハイ、さくさく行きますよー。
ハーバートの奥さんとして彼の作品には欠かせないヴォーカリスト、ダニ・シシリアーノのソロアルバムは、当然ハーバートらが完全サポート。
ジャズ・ハウス成分は薄めで、エレクトロニカ系の繊細なストレンジ・ポップ。
そして何よりダニ嬢のヴォーカルが気持ちいい。
彼女は、派手さはないけど、キュートかつアンビエンティッシュな希有なヴォーカリストだと思います。
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G Flame & Mr.G - Who Knows!? G (Metalbox/1998) 

書き忘れのアルバムをまとめて紹介、その1/6。

2人組時代のアドヴェントの変名アルバム。
ずっと探してたのを中古盤屋で見つけたので迷わず購入。
この名義ではハウスをやってますが、いつものハードミニマルのテンポを落としただけにしか聴こえません。
BPM120から130位の4つ打ちのキックの裏にハットを入れて、ほら~ハウスってこんなんでショ~、っていうわりとイージーな感じ。
ただ、ハットの鳴りで展開をつけて行く技は流石、アドヴェントならでは。

アドヴェントのシスコ・フェレイラはポルトガルのアソーレス諸島出身。
かつてはベルギーやロンドンを活動の拠点としていたが、現在は祖国ポルトガルに戻り、首都リスボン(現地ではリシュボアと発音)に在住とのこと。
元々アドヴェント大好きなんですが、ポルトガル人と聞いてポルトガル好きの私にはますますスペシャルな存在に。
もうすぐニューアルバムも出るようで、アドヴェントについてはそのうち特集したいと思ってます。

Kerrier District - Kerrier District (Rephlex/2004) 

"acid over the rainbow" 1周年を記念して何か企画しよーかなー、と考えていたのですが、気付けばとっくに1周年過ぎてしまっていました(笑)。
とりあえず "acid over the rainbow" 第1回を再録してみます。
以下、2004年6月8日の第1回 "acid over the rainbow"。


こないだ琉球ディスコ買おうと思って梅田のタワレコに行ったんですよ。
そしたらルーク・ヴァイバートの変名アルバムが出てるじゃないですか。
しかもリフレックス(エイフェックスツインの主催するレーベル)から。
年末にワープから本名名義でアルバム出たばっかりやのになー。

珍しく4つ打ち、っていうかディスコハウス。
リフレックスから出たということは、真面目にやってる訳じゃないんやろうか。

去年エレクトラグライドで来阪した時のDJは、いわゆるドリルンベースとブレイクコアを混ぜたような激ハードコアなプレイで楽しかったけど。

(2004-06-08)


第1回でKerrier Districtって、マニアックすぎますな。
まあコレ以降もルーク・ヴァイバートの音源は色々取り上げてますが。
今思い出したけど、第1回にコレを取り上げるか、SlamのDJ Mix取り上げるか、ずっと考えてたんですわ。
そのSlamのDJ Mix、未だに取り上げられてません(笑)。

音楽blog版不幸の手紙(またの名をMusical Baton) 

A Musical Baton.
誰かからバトンを受け取ったら決められた質問に答えて、別の5人のひとにバトンを渡すというルールの、いわば音楽blog版不幸の手紙(別に不幸じゃないけど)。
×5×5×5×5…とネズミ講式に順調に増殖して行けば、15回目には地球上の全人口を突破してしまうという。
この度、Pine Create, Inc.のヨサさんからバトンを頂きました。
基本的に祭りは好きなので(笑)半分だけびんじょります(どの辺が半分なのかは後ろのほうで)。
ではでは。

■ Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

およそ44.3GB。100%ネット音源。

■ Song playing right now (今聞いている曲)

VA - アメリカ横断ウルトラクイズ効果音集 (unreleased)
アメリカ横断ウルトラクイズ サウンドミュージアムさんに置いてあるファイルをCD-Rに焼いたもの。

■ The last CD I bought (最後に買ったCD)

Josh Wink - Profound Sounds Vol.2 (Ovum/2003)
Daniel Wang - Idealism 2005 (Environ/2001/2005)

今週あたり、Amazon.co.jpから届く予定。

■ Five songs (tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

この質問は、私に少なからぬ影響を与えたアルバム5枚とさせていただく。

Denki Groove - Flash Papa Menthol (Ki/oon/1993)
テクノ(エレクトロニック・ダンスミュージック)初体験。
Hardfloor - TB Resuscitation (Harthouse/1993)
アシッドハウス初体験。
Jeff Mills - Mix-Up Vol.2 (SMEJ/1996)
ハードミニマル初体験。
DJ Funk #1 - Freaky Style (Funk/1996)
ゲットーハウス初体験。
Michael Mayer - Kompakt Köln präsentiert Michael Mayer (neuhouse/1998)
クリック/ミニマルハウス初体験。

■ Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)

え~っと、私からはバトンは回しません(笑)。ここで打ち止めです。
今、すごい勢いでバトンが回ってるので、私の個人的に見たいblogにはすでに届いてるか、じきに届くと思われるから。
たまには誰かが止めたりしてバランス取るのも大事でしょ。
そんなわけで、Musical Batonには半分だけ参加でした。

DJ Assault - Off the Chain for the Y2K Volume Six (Intuit-Solar/2000) 

先週の木曜日に2ヵ月ぶりに髪を切りに行きました。
私がいつも行くのは美容院みたいなハイカラなところではなく、普通の街の理容院。
若い理容師に当たるとこんな風にしてくれっていうこちらの意図はすぐ伝わるのですが、今回当たったのはオサーンだったので、私のイメージを伝えるのが大変でした。
結局、今回は冒険せずに無難な感じに収めてもらいましたが。

前回取り上げたDJゴッドファーザーと並ぶデトロイト・ゲットーベースのもうひとりのスーパースター、DJアサルトのMix CD。
このCD、ボーナストラックとしてこいつのオリジナルトラックも3曲収録されとるんやけど、このボートラ3曲がCDの冒頭を飾り、トラックID4からが本編のDJ Mixという謎の構成。
こいつ、オリジナルトラックはわりかしヒップホップ/R&B色の強い、BPMも低めのs**tが多いくせに、DJ Mixはめちゃくちゃ速い!
体感BPMは最初っから180越えてまっせ!

こいつのオリジナルトラックはオフィシャル・サイトから何曲かDL出来るので、良ければどうぞ。
どうしようもなくばかばかしいPV風フラッシュも置いてますYO!
Jefferson Ave LLC - Home of DJ Assault >>

(追記:前回ちょっとだけ触れたブラジルの "バイレファンキ" については、個人的にはかなり批判的であることを付け加えておきます。)
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DJ Godfather - Gettho Tech > Detroit (Urban Substance/2002) 

先々週、ビビンバを食べていたら取れた右の奥歯の詰め物が、今週の水曜日にようやく治りました。
しかし親不知が虫歯になっていることを指摘され、来月抜くことに。
まあ、昨年の健診でも言われたのでわかっててんけど。
私の親不知は真っ直ぐ生えず横に寝転んでいるので、虫歯部分のみの治療は難しいのだそう。
今かかってる先生は、抜いた場合に考えられるデメリットについて、こちらがビビる位ていねいに説明してくれるので、ダメダメ歯医者にありがちな抜きたガリアンではなさそうです。

めっちゃファンキーながらも脳みそ空っぽアホアホ音楽の極北を邁進し続けるゲットーベース。
最近では聖地デトロイトから世界中に飛び火し、ブラジルやフランスなどでもゲットーベースのシーンが出来つつあるようです。
特にブラジルのゲットーベースは "バイレファンキ" とも呼ばれ、リリースも活発の模様。
そんなゲットーベース界のスーパースターが、"ゲットー・テック" という独自の(?)スタイルを標榜するデトロイトのDJゴッドファーザー
ゲットーベースの主な成分は高速エレクトロとヒップホップで、そこにお下劣ワード満載のラップやヴォイスサンプルが乗っかってくるんやけど、それがゲットー・テックになると、その名の通りテッキーな、4つ打ちのテクノっぽいトラックが多用されます。
ただし超高速。BPM160から180は当たり前田の…。
そしてこいつ、ゲットーハウス界の最有力者にして先頃Dance ManiaのA&Rに就任した(って言うかレーベルごと買い取った?)シカゴのDJファンクとも親交が深く、いくつか共作マガイなこともやってます。
最近はDJファンクもゲットーベースに接近していて、この辺りのクロスオーヴァーしたゲットーミュージック・シーンが今は面白いと思います。
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AFX - Analord 01, 02, 03, 04, 05, 06, 07, 08, 09, 10 & 11 (Rephlex/2005) 

『Analord』シリーズ全11枚をコンプ!!
いや~、ここまで長かったすね~。
私はハードアシッドな07と09が特にお気に入り。
このシリーズはリチャード・D・ジェームスのノスタルジーが全開ですな。
しかしこれでCD化とかされた日にゃあ、私ゃ暴れますよ。

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AFX - Hangable Auto Bulb EP 1&2 (Warp/1995) 

先月だったか、空室だったお隣に赤子のいる夫婦が引っ越して来ました。
ここ数日は夜も少し暑いので、窓を少し開けて寝るようになったのですが、そうすると隣で赤子が毎晩夜泣きしてるのが聞こえるんです。
子育てって大変なんだなあと思いながらも、吾々も泣き赤子の声で夜中に何回か目が覚めるので、一昨日から寝る部屋を変えてみました。
わが家は3DKで、普段はいちばん奥の和室を寝室にしているんですが、玄関すぐのところに、6畳の洋間があるんですね。
この部屋には私のCDとレコード、それにMacも置いてあるので、ひとりの時はこの部屋にいることが多いんですけど(今もそう)、この部屋に布団を2枚並べると、私のCD/レコード・ラックのせいでもう部屋はいっぱいいっぱいです。
まあおかげで一昨日、昨日と、夜中に起こされることなく寝ることが出来ました。
部屋を変えたので聞こえなくなったのか、それともたまたま夜泣きがなかっただけなのかはわかりませんが、もうしばらく様子を見てみます。

さて、前回書いた『Analogue Bubblebath 5』と同じ年に、こちらはWARPから正規リリースされた『Hangable Auto Bulb EP』の1と2。
"Hangable Auto Bulb" って "Analogue Bubblebath" のアナグラムですよね、多分。意味はわからんけど。
出たときからルーク・ヴァイバートの "PLUG" 名義の諸作品からの影響が取り沙汰されていたましたが、多分後のいわゆる "ドリルンベース"(ぷぷっ)につながる壊れたドラムンベース調のドラムの打ち込み加減がそう思わせたんでしょうな。
でもいま改めて聴くと、実は『Richard D. James Album』(1996) につながる作品だったんだなあという印象のほうが強いですね。
ラウンジ風味というよりは、きもちわるいサントラのようなチープなメロディーが耳に残ります。

AFX - Analogue Bubblebath 5 (unreleased) (Rephlex/1995) 

仕事(出張)から帰って来たらもうすぐ日付が変わるという時間で、こんな日はひとりで晩ご飯を食べるわけですが、明日は休みなので、帰り道に家に電話して「ビール冷凍庫で冷やしといて。」と相方に頼んだんです。
すると相方からは「ウチにはビールなんかない。」の返事が。
はい、スイマセン。
いまわが家にあるのは「その他の雑酒②」でした。
酒税法の関係で「ビール」にも「発泡酒」にも当てはまらない「ビール風アルコール飲料」が各社から次々と出ていますが、今夜私の呑んだのは「大豆たんぱく」が原料のビール(風アルコール飲料)です。
味は…。
苦いだけの不味い「発泡酒」よりかはビールっぽかったです(ちょっとライトな感じはしましたが)。
酒税とかガソリン税とか、みんな犯罪的なボッタクリですよね。でも国家権力は何をやっても犯罪にはならないんですよね。

で、今日クルマで聴いてたのは、プロモ盤でのみ世の中に出回ったというAFXの『Analogue Bubblebath 5』(をCD-Rに焼いたもの)。
私の持ってるのは8曲入りだったんだけど、こことか見ると9曲入りのものもあるみたい。
AFXらしいチープな気持ち悪~い電子音のメロディーも、全体的にどこか牧歌的な印象です。
って言うか正直コレ!っていう強い印象は残さない作品ですね。未発表なのも納得というか。

Wink - Herehere (Ovum/1998) 

おとついは1ヵ月ぶりに休みの日曜でした。
ジムに行って有酸素運動を頑張りすぎて無酸素運動になってしまったり、運動後のストレッチの気持ち良さに目覚めてみたり、ジムの後のスーパー銭湯では裸体の醜いおっさんどもが丸出しで並んで寝そべってる姿を見て「ああ、スーパー銭湯ってある種ハレの場なんだなあ。」と訳のわからない納得の仕方をしてみたり、自分もその中に紛れて昼寝をしてみたり、夜は実家に帰って手巻鮨を食べたりビールを呑んだりと、実に有意義な休日を過ごすことができました。
ちなみに昨日も休みで京都に遊びに行って来たのですが、その様子は親サイトにUPしましたのでよろしければどうぞ♪

で、コレ、多分2ndアルバムですよね?

以前1stと3rdは紹介したことがあるフィラデルフィアのアシッド野郎、助手・ウィンクなんですけども、この頃って丁度彼の評価がうなぎ下がり真っただ中だった頃で、私もあまり興味を持てず、聴かなかったんです。
でも先日いけないインターネットで手に入れて聴いてみたら、アシッド・ブレイクビーツ、ドラムンベース、そしてアシッドハウスと、内容はバラエティ豊かながらもアルバム全体でうまいこと流れが作られていて、いいアルバムやんかー、って1st聴いたときもおんなじような感想持ったような気がするんですけど、まあいいや。

こいつのアシッドはレゾナンスの効きがひとのんよりもキツくて、かっこいいですよね。
こいつ確かTB-303は使ってなかったと思うんだけど、さすがですわ。

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Abe Duque - So Underground It Hurts (Abe Duque/International DeeJay Gigolo/2004) 

時間の許す限り、週1回は整骨院にマッサージに行くようにしてまして、昨日も首凝りから来る頭痛が出そうだったので、仕事終わってから行ったんです。
おかげさまで首凝りは取れたけど、案の定頭痛は出てくるわ、食事中に歯の詰め物は取れるわ、さんざんでしたわ。
そして今日もこの記事をアップしたら仕事に出かけなければなりません。

さて、先日紹介したミス・キティンのリミックス・ミニアルバム『Mixing Me』でアシッドなミックスを披露していて興味を持ったAbe Duque(エイヴ・デューク。以下「阿部さん」と呼ぶ)のアルバムを早速注文しました(先週の水曜に注文して金曜の晩にはウチのポストに刺さってた。相変わらず早いわ、Amazon.co.jp)。

阿部さんの名前は最近時たま耳にするものの、一体何者?、と思って調べてみたところ、このひと、ニューヨークを拠点にKirlian(カーリアン)名義でアシッドやエクスペリメンタルな変態テクノやってたひとやん!
かつてディスコBからアルバムを3枚ほど出しているので、今回のジゴロからのリリースは全く不思議じゃないですね。

迂闊にも(?)試聴せずに注文したので、全編アシッドなアルバムだと思い込んでいたんやけど、聴いてみたらワイルドで泥臭い感じのロウビートのエレクトロやハウスがほとんどで、アシッドはそのまんまな曲名「Acid」の1曲のみでした。
何かね、アンドリュー・ウェザオールのような不良のニオイがプンプンしますよ。
まあ、阿部さんの場合はおそらくフェイクなんだろうけど。
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さて、仕事に出かけますかな…。