Takkyu Ishino - Dove Loves Dub (Ki/oon/1995) + Dove Loves Dub 4 Tracks (File/1995) 

「Bruce And Rhythm」
デプス・チャージに影響を受けたと思わしき、ブルース・リーの声をサンプリングしたヘヴィ・ブレイクビーツ・トラック。この曲に瀧のラップを乗っけただけなのが、人☆生(電気グルーヴの別名義 卓球)「四番打者なのダ!」(1995年のソニー音源のJ-RAPコンピ『今夜は"ラップ"ダヨネ。』に収録)。
「TKO Tone」
卓球がダヴ・ラヴズ・ダブ名義で1994年にとれまからリリースした「Tokyo Tone」のリメイク。「入会金無料1時間800円!」というテレクラの呼び込みの声がサンプリングされていて、卓球自身も「この声誰なんだろう。」と当時のインタビューで声の主の情報を呼びかけていたが、実は『進め!電波少年』の企画でテレクラショップのウグイス嬢(?)を担当した松本明子が声の主であることは意外と知られていない。

「GTR」
田中フミヤとの共作。当時流行っていたクリスチャン・ヴォーゲル系のソリッドなミニマル・トラック。

「Monkey Dance」
同じく田中フミヤとの共作。2人のダブ趣味が前面に出たトビトビダブダブな作品。葉っぱ系。

「Trip-O-Matic」
さらにトビトビ。トリップの本質を理解している卓球の作るアンビエントはめちゃくちゃ気持ちEですな。ヘロイン・ミュージック。

「Sex, E」
Eな感じの、ドローンとしたエフェクトのかかったベースドラムが特徴のダンストラック。これは当時の時代の空気。

「I Thought 3, But Were 4 In Fact」
邦題は「3枚だと思ったら4枚だった」。このあたりからアシッド感が増大。この曲はBOXセット『Parking』(石野卓球『Dove Loves Dub』+砂原良徳『Crossover』+ピエール瀧『メカノ』+電気グルーヴボーナスCDシングル)には未収録。

「Magatta Kaono Oyaji (Nagatomix)」
アッパーな疾走するトランシー・テクノ。アシッド!

「Dream Baby Dream」
アルバムラストを飾るのはニューヨークの異端パンクバンドスーサイドのカヴァー。電気グルーヴの「虹」と同じく "死" を想像させるものの、こちらは完全にダークサイド。12分超のゆるやかなダブ・ブレイクビーツ+アシッドのロング・トリップ。

「Magatta Kaono Oyaji (Tsumamix)」
「I Thought 3, But Were 4 In Fact (Original Mix)」
「GTR (Original Journey)」
「TKO Tone (Subvoice Remix)」
この4曲はアルバム・リリース後、プレスに時間がかかりまくって忘れた頃にリリースされた12"『Dove Loves Dub 4 Tracks』から。ほとんど他レーベルから音源を出さなかったニホンのサブヴォイス(佐久間英夫+金森達也)によるリミックスが収録されたことにより、当時のテクノファンの物欲を刺激しまくったものの、レアだというウワサのみが先行し、ターンテーブルも持っていないような電気ファンの女の子達が買いあさったため、私を含め、ほとんどのテクノファンの手には届かなかった。卓球自身もこの状況を嘆き、しばらくアナログのリリースの仕方については考えた模様(私は後日中古盤屋で、定価以上の価格で泣く泣く購入)。
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浦沢直樹 - 20世紀少年 19 (小学館/2005) 

ハイ、まあ買いましたよ、って報告程度で。
キリコの彼氏突き落とした色男がめちゃくちゃチープなキャラになり下がってて、ガッカリ。
って言うか、オッチョが昔助けた、タイの山奥で七色キッド作ってたにーちゃんのパターンの焼き直しやん。
引き出し少な!
それから、フクベエが死んだあとの "ともだち" が誰か?、ってネタも引き延ばしすぎ!
いまの "ともだち" はドンキーでしょ、間違いなく。
そもそもこの物語はドンキーの手紙から始まってるんやから。
あの包帯みたいなマスクはドンキーの天パーを(読者に)隠すためのもの。以上!

あと、「20th Century Boy」1曲だけ入ったシングルCDが今回のオマケでした。
よく考えたらT-REXのベスト盤持ってるし、要らないんやけどな。