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 2005年08月 

Nagai Eri - Cat Worship (ACV/1996) 

前回取り上げたChester Beatty、知ってるひとも多いと思うけど、当初は3人組でした。
そしてその3人組、かつては "ナガイエリ" というユニット名で活動していた時期があります。
10年ほど前、金沢の女子高校生がACV(注:ロバート・アルマーニなんかをリリースしていたイタリアのシカゴハウス/アシッド系レーベル)からデヴュー、というニュースは結構衝撃的でした。
そのナガイエリという名前はユニットのフロント・パーソンの名前から取られたわけで、当の永井エリさんは雑誌に載ったりBabyGのモデルになったりと、結構注目を浴びておられました。

この『ネコキ○ガイ』は、デヴューEP『Gajiyoken』、2nd EP『Put In Cover Of I-D』、3rd EP『Remix』(remixed by Robert Armani, Subvoice...) に続く、ナガイエリ時代の唯一のアルバム。
レーベルカラーを意識してかどうかわからんけど、シカゴアシッドに忠実な音作りで、直角で重た~い、時にはシャッフルの効いたシカゴ・ビートはニホンジンが作ったとは思えないほどチープでファンキー!
控えめながら303もミュンミュン鳴り響きます。
…ただし音悪~い。カセットテープがマスターなんじゃないかって思うくらい音悪いです。
いやっ、これもシカゴのチープさを出すため狙って演出してるのかも…。
恐らく入手困難でしょうけど、もしどこかで見つけたら迷わず手に入れるべき1枚ですわ(って、みんな言われんでも探してるか)。

ちなみにナガイエリはこの後、ACVからDJ Shufflemasterとの共作シングル『Rose Up Slowly』を出したのを最後にその名前を使うことはなくなり、次に世に姿を現したのは、同じくShufflemasterとの共作シングル『Beat Boxx EP』をロバート・アルマーニのレーベルというウワサのあった(結局違うみたいですけど詳細は謎)Cloned VinylからChester Beattyとしてリリースした時でした。
この頃はまだ永井エリ嬢もメンバーだったと思うんですけど、いま何してはるんでしょうね…。
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