VA - Ghetto Beat Pusher's (Ghetto/2005)

DJタカオカというひとが国内アーティストによるゲットーベース、ゲットーハウス、アシッドハウスなんかをコンパイルしたものが出てました!
ニホンのこのテの音楽っておちゃらけたものが多いから、タワレコの試聴機に入ってなかったら多分買ってなかった。
まあこのコンピも玉石混淆なんだけど、それでもおちゃらけじゃないリアル・ゲットーサウンドがいくつか収録されていて、それらは文句なしにカッコ良い!
特に、この数年俺が聴いた中でいちばんカッコ良いアシッドハウスであるM10. Wetboy「Italo-Gay」と、モロUC系のハードコア・ゲットーハウスM14. Fat Basterd「Get On The Floor」が素晴らしい出来。
ニホンにもこのテのアーティストが活動していることに勇気を与えられました。
彼らには以下の言葉を贈ります。
「ええぞ、もっとやれ!!」
以上。
追伸。
ところで何故かChester BeattyとDJ Funkの共作シングルがリリースされていますね(http://www.cisco-records.co.jp/cgi/title/techno/detail_147956.php)。
Chester Beattyこっちに来たかぁ!って感じですが、Dance Maniaから出る出るとアナウンスされ続けていたDJ FunkのMix CDは一体どーなっとるんでしょーか!?
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- [2005/10/29 19:08]
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DJ Nasty - King Of Beats (Bassball/2005)

まあ半分意固地になって、今回もSlamin'なゲットー・サウンドを無理矢理ご紹介してやります!
TechnasiaのTechnorientレーベルのゲットーテック・ディヴィジョンとも言うべき "Bassball" レーベルの第2弾、DJ Nastyの『King Of Beats』(ビート王!?)。
DJ Nastyは、Bassballの第1弾『The Godfather Chronicles』(以前のレヴュー >>)を担当したDJ Godfatherに次ぐ、デトロイト・ゲットーテック界のナンバー2とも言うべき人物。
トラックもやたら量産してますが、このアルバムはそんなDJ Nastyの集大成。
全65トラック、すべて自分の曲ですよ。
ジャケット見たら一目瞭然ですが、こいつら根はヒップホップなんだよな。
そのことがうかがい知れるような、地響きのような極太のベースと、しかしそれに負けてない激マッシヴなビート!
ヒップホップ(ベース)、4つ打ち(テック)、ドラムンベースと何でもアリで、もちろんBPMはチョッパヤ、さすがビート王!
リアル・ゲットーの不穏な空気が満載の最高にワイルドなゲットーテックの魅力が感じ取れる1枚です。
ケツ振って踊れ!!
- [2005/10/29 17:33]
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