Underground Resistance - Interstellar Fugitives (UR/1998)

音楽的には、デトロイト市内でのパーティーシーンで圧倒的な盛り上がりを見せていたゲットーベースの影響を色濃く感じさせる高速エレクトロが中心。ただしアタマの悪そうなアッパーかつチーズィーな感じは全くなくて、あくまでシリアスで暗黒、攻撃的なんだけど粘着質なファンクネス。
そんな中、個人的にはURの039番、Andre Hollandの諸楽曲がピュア・エレクトロで出色の出来なのではと。
なお、このアルバムは昨年末、URの2ndアルバムである『Interstellar Fugitives 2: Destruction Of Order』リリースと同時に再発されたが、そこでは2002年3月に他界したDrexciyaによる2曲が、UR「Talking To Z」とChaos「Contact Killer」にそれぞれ差し替えられている。Mad Mikeによると「死してなお、逃亡者のラインナップに加えておくことはしたくない。」とのことだが、穿った見方をすると、近々Drexciyaの作品集がニホン盤でリリースされる計画があることを示唆しているのでは。て言うか、そうだったらいいなあ(笑)。
何回も書いてるけど、頼むから『The Quest』再発するかニホン独自企画盤でもいいからDrexciyaのベスト出してくれよぉMikeさ~ん。
試聴(2005年再発盤) >>
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- [2006/01/26 19:54]
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