Underground Resistance - Interstellar Fugitives (UR/1998) 

ハードコア時代の初期作品集リリースから6年、ようやくリリースされたURのオリジナル1stアルバムは、Mad Mikeを中心に、Jeff MillsRobert Hood脱退後に勢力拡大した新たな構成員たちの作品を集めたもの。これをURレーベルのコンピレーションではなくURのオリジナル・アルバムであると表明することで、URとは特定のメンバーによるプロジェクトではなく、URという旗の下に集った星間逃亡者達の集合体であることが明らかにされたのである。

音楽的には、デトロイト市内でのパーティーシーンで圧倒的な盛り上がりを見せていたゲットーベースの影響を色濃く感じさせる高速エレクトロが中心。ただしアタマの悪そうなアッパーかつチーズィーな感じは全くなくて、あくまでシリアスで暗黒、攻撃的なんだけど粘着質なファンクネス。
そんな中、個人的にはURの039番、Andre Hollandの諸楽曲がピュア・エレクトロで出色の出来なのではと。

なお、このアルバムは昨年末、URの2ndアルバムである『Interstellar Fugitives 2: Destruction Of Order』リリースと同時に再発されたが、そこでは2002年3月に他界したDrexciyaによる2曲が、UR「Talking To Z」とChaos「Contact Killer」にそれぞれ差し替えられている。Mad Mikeによると「死してなお、逃亡者のラインナップに加えておくことはしたくない。」とのことだが、穿った見方をすると、近々Drexciyaの作品集がニホン盤でリリースされる計画があることを示唆しているのでは。て言うか、そうだったらいいなあ(笑)。
何回も書いてるけど、頼むから『The Quest』再発するかニホン独自企画盤でもいいからDrexciyaのベスト出してくれよぉMikeさ~ん。

試聴(2005年再発盤) >>
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