Miss Djax - Raw (Djax-Up-Beats/2005) 

トリノオリンピックもあっと言う間に終わって行きましたが、一昨日、録画してたフィギュアスケートのエキシビジョンを観ました。ハンガリーから来た小太りのヴァイオリニストが演奏しながらのプルシェンコの演技を見て、「せっかくイタリアなんだからcobaを出せ!」「(cobaもこのヴァイオリニストも)小太りやから一緒やろ!」などと言いたい放題だったわが家です。
それにしても(って、今さら女子フィギュアを振り返るのですが)、コーエンがフリーで失速するのは「想定内」だったけど、まさかあのスルツカヤまで失速するなんて、これは明らかに「想定外」だったわ。3回予定してたコンビネーションジャンプを1回しか跳べなかったし、何よりジャンプで転倒するなんて、あの「完璧女王」が…信じられない! おかげで荒川さん金メダルなんだけど、フィギュアファンはみな過去の出来事を知ってるから、スルツカヤに金メダルを取って欲しかったと思うんですよね、ジャッジも含めて。
そう言えば荒川さんが滑ってる時、ずっと前コーチのタチアナ・タラソワがリンクそばで見てるんですよね。で、演技後の大喝采の中、静かに去って行く姿がカメラの隅に映ってるんだけど、なんとも寂しげでした。彼女はどんな思いで荒川静香の演技を見ていたのだろうと思うと…。でも、この記事を読んで少し救われました。

1989年にリリースを開始したオランダの老舗テクノ・レーベルDjax-Up-Beatsのオーナー、Miss DjaxことSaskia Slegersによる、16年めとなる遅すぎる1stアルバム! マチュさんのTokyo Experimentでリリースを知って注文したものが、先月やっとこせ届きました。
ライターの佐久間英夫は、昔、DJ Rushなんかに代表されるシカゴ・ハウスのグルーヴを併せ持つハードなトラックもののテクノのことを、わかりやすく“シカゴ・テクノ”という名前で呼んでいたのだけれど、私は彼のクラバーと同じ目線に立った平易な文章が好きで、「なるほど、シカゴ・テクノだなあ。」などと納得したりしてました。で、Miss Djaxは昔も今もシカゴ・テクノのDJとしか言いようがなく、トラック・メイカーとしてはレーベル設立5周年を記念してリリースされた1994年の12インチ『X Factor』がデヴューだったと思いますが、この頃からゴリゴリでガツンガツンしたBPM早めのハードな芸風は変わらずです。
今回のアルバムも、盟友DJ Rushのサポートを得て、荒削りなドラムマシンとサンプルむき出しのゴリゴリなトラック満載で、たまにキツめのアシッド・シンセもビキビキと唸りを上げる。アルバムのトータルバランスを大事に考える人からすると一本調子だとか退屈という感想が出てきそうなくらい、彼女(彼?)の仕事はここでも一貫しとります。そして一貫してるが故に、全幅の信頼を寄せることの出来るDJだと思うのです。一度でいいから生のDJを聴いてみたい!

あと、これは偏見と思い込み100%で書くけど、Miss Djaxって絶対レズビアンだと思う(男役)。それがゲイのDJ Rush(女役)とどうもこうも気が合うらしいっていうのは、ぱっと見ノーマルなんだけど、実は中々複雑な人間関係だと思いませんか?(笑)

試聴 >>
Tracklisting >>
スポンサーサイト



【ワイン】 Ramos Pinto Porto Ruby 

ワイン名:Ramos Pinto
種類:Vinho Do Porto
生産年:
生産地:Vila Nova De Gaia, Portugal
生産者:Adriano Ramos Pinto
購入価格:いただきもの

久し振りのワイン日記ですが、普段はたいがい同じ物ばかり飲んでるので(ほとんどこれこれのどちらか)、早くもネタがつきてきた感じです(笑)。
今回は珍しくポルトワインを…。

ポルトワイン(ポートワイン)って、一昨年ポルトで初めて飲んだときはただ「甘っ!」って思っただけで、その後も特に飲みたいとは思ったことなく、昨年再びポルトガルに行ったときも飲むことはなかったのだけれど、今回相方が友達から頂いて来たので開けてみたら、これがデザートワインとしては見事な働きをすることがわかりました。特にチョコレートやチーズと頂くとその独特の深みが増すように感じます。
今後、食後には欠かせなくなってくるかも…。

Wikipedia: ポートワイン >>

Dove Loves Dub (優愛再) - Reiko/Tomoko/Three Synthesizers (Torema/1994) 

土曜日に久し振りにアメ村に行ったんですが、昔好きでよく行ってた焼鳥屋がなくなっててちょっとショック。DJブースがあったりダブやクラブジャズがかかってりしてるわりと落ち着いた雰囲気の店で、にもかかわらず(?)料理にも結構力が入っていて、炭火で焼かれた地鶏もサイドメニューも美味しかったんですが…。
とここまで書きかけて念のため調べてみたら、移転しただけみたいで、今も営業してました(笑)。また今度行ってみよう。

● とれまレコード特集: TRM JPN 008 (1994)

Tracklist:
A. Reiko (Original Mix)
B1. Tomoko (Original Mix)
B2. Three Synthesizers (Original Mix)


前回のとれま007と同発だった008は卓球の“優愛再”名義での2nd。本当は005・006・007・008は4枚同発の予定だったみたいですが、店頭に出たのは005・006とちょっとタイムラグがあった記憶があります。
「Reiko」「Tomoko」ともにジャンプアップ系のハッピーで元気の出るアシッド・トランスで、アシッド・リヴァイヴァルがぼちぼち終息しつつある頃のリリースではあったものの、まだまだみんな卓球にはこういう音を期待していた時期だったんじゃないかなあ。もちろん俺も!
B2の「Three Synthesizers」のみ異質で、ダンストラックというよりはジャーマン・プログレみたいなシンセサイザー・ミュージックに楽天的な感情が注入されており、実は当時のEとジャーマン・サイケを卓球なりに繋げてみた野心作だったりしたのかなあ、と今ふと思った。
ちなみに「Tomoko」はUKアシッドNRG系のレーベルChoci's Chewnsにライセンスされてますが、残念ながら私は未入手。Choci's Chewnsは卓球が早い時期から紹介してたこともあって、ニホンでも人気がありましたよね。ニホン人は他にもShufflemasterYoji Biomehanikaなんかがリリースしとるレーベルです。

<< とれまレコード特集 INDEX