Miss Kittin - Live at Sonar (Sonarmusic/2006) 

HMVでたまにやってるマルチバイ・キャンペーンとかって、輸入盤CDがちょっとだけ生活応援価格で買えるので、まとめ買いのときにはわりと重宝してまして、これもニホン盤より安かったので先日購入。
で、届いた商品を見て初めて知った事実、あ、これCCCDやん!
いまどき流行らんで、こんな具合の悪いメディア・フォーマット…。私、久し振りに見ました。まだ流通してるんだ…。ニホン盤は確か違ったと思うんだけど、今確認出来ません。もしニホン盤がCDDAであるなら、そちらの購入をオススメします。

で、このMiss KittinによるSonar 2005でのライヴ録音盤は、エレクトロとエレクトロニカを基調に、マイク持って歌いまくりながらのDJプレイ。ああ、このひとDJのときはこういう芸風だったんだ。クラウドの歓声も入っててライヴ感バツグンなんですが、そりゃあみんな盛り上がるでしょ、こんなDJ!
音楽のスタイルは違うけど、昨年京都で見たSilvaも、歌いながらレコードまわしてて面白かったなあ。
プレイするレコードの好みは、個人的には断然Kittinのほうなので、一度生で聴いてみたいDJがひとり増えましたわ。

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Fumiya Tanaka - Jack Knife/Billy/Middle Knife/Animal Attack (Torema/1995) 

● とれまレコード特集: TRM JPN 011 (1995)

Tracklist:
A1. Jack Knife
A2. Billy
B1. Middle Knife
B2. Animal Attack


1995年最初の3枚同時リリースだった3枚目は、待望の社長初ソロ!
(この頃フミヤのパーティー“Chaos West”のためにクラブ・ロケッツに集まる俺らの中では、田中フミヤのことは単に「社長」と呼ぶのが流行りだった。ま、ローカルルールですな)。

まるでPlastikmanの「Spastik」か「Spaz」かのような、フィルターで変化をつけるミニマリスティックなA1「Jack Knife」に、Last Frontの頃から繰り返されてたリズムの実験の集大成とも言えるA2「Billy」とB1「Middle Knife」という、わりとドライな、内なる闘志を静かにのぞかせるタイプの曲が続く中、最後のB2「Animal Attack」だけは、その名の通り燃えたぎる野生の血が前面に出た男のブレイクビーツ・トラック。
このEPの後にリリースされた社長初のDJミックスCD『I am not a DJ』の冒頭を飾る、あのワイルド&ファンキーな曲です。

この頃Chaos Westに通ってたひとなら知っての通り、社長はほぼ毎回ひとりだけで一晩のロングプレイをやっていたのだけれど、私は社長の早い時間(23:00~25:00くらい?)のダブやブレイクビーツのセットが大好きで、毎月開場前からロケッツ前に並んだものでした。
「Animal Attack」は、そんな、のちの“カラフト”路線にも続く、スモーカーズ・ダブによるアブストラクト・セットから生まれたと思われるトラック。これはUKのトリップホップ・ムーブメントよりも数ヵ月早かった。

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