Isolée - Rest (Playhouse/2000/2005) 

060312_2.jpgOngaku Musicのサブ・レーベルplayhouseは、●KOMPAKTと並んでジャーマン・テックハウスの牙城と言えますが、Isoléeはその看板アーティストのひとり。
以前big flag ~友人Sの長征 学習塾経営編~のbigflagさんに、「Isoléeは2ndよりも1stを聴け1stを!」と教えて頂いたので(意訳しました。bigflagさんゴメンナサイ)、1stアルバム『Rest』をHMVのマルチバイ・キャンペーンで安くなるのを見計らって、この度購入。

超・名曲、「beau mot plage」のおかげで、愁いを帯びた艶やかなミニマルハウスのイメージが強かったのですが、アルバムを通して耳につくのは、全体を覆うざらついた低音の音響のほうで、このゆるやかなフロア指向とサイケデリアの組み合わせは、これはつまりシカゴ・アシッドの現代解釈だったのでは、という気がしてきました。
しかし軽めのビートによるミニマルハウスとエレクトロに、ときおり顔を見せるジャズからの影響は、やはりフロアよりもラウンジ向きですね。決してチルアウトできるほど安穏とはしてないんだけど。

先日リリースされた初期作品集『Western Store』も気になるところです。

Isoléeオフィシャル・サイト >>
試聴 >>
Tracklisting >>
スポンサーサイト



Hardfloor - Compiler 1.0 (www.hardfloor.de/2006) 

いわゆる第三のビール業界はキリン“のどごし生”のひとり勝ち状態でしたが、ここへ来てサントリーの投入してきた“ジョッキ生”は、ネーミングはいまいつつなものの、私の好きなモルツライクな味わいで少しびっくりしました。コイツは今後第三のビール業界再編の台風の目となるかも。

2003年に設立されたHardfloorのオウン・レーベルのコンピレーションが届きました。
当然全曲Hardfloorの曲。カタログ001番から004番までの計9曲に、新曲1曲と、ニホンのCISCO限定で発売された12インチ『Acid Energy』のB面の、全11曲収録。

最新作『Four Out Of Five Aliens Recommend This』(レヴュー >>)を聴いたあたりからうすうす感じていたことがあったのだけれど、今回のコンピレーションを聴いてそれがハッキリとしました。
それは、長い間彼らのトレードマークと思われていたTB-303のサウンドは、実は彼らの曲の中ではスパイスでしかなく、彼らの音楽の真骨頂は、その固いシャッフルの効いた手数の多い跳ねまくったリズムであるということ。
近作はそれが特に顕著に出ていて、そう思いながら、出た当時は「Hardfloorも何だか遠くに行っちゃったなあ。」と感じた2000年の『So What?!』を聴くと、妙にしっくり来ると言うか、別に変わったことやってたわけではなかったんだなあと認識を新たにした次第です。

試聴はオフィシャル・サイトで >>
Tracklisting >>