Red Snapper - Prince Blimey (Warp/1996)

明日は休みを取って遊びに行ってきます。目的は八起庵の裏手の京のつくね家と、前々から憧れの茶洛。親子丼とわらび餅をしばいてきます!
Red Snapperは、インストゥルメンタル・ヒップホップやダブからの影響の濃いロンドンのジャズ・バンドで、Bjorkのツアー・サポートなんかもしながらWarpなどから作品を発表していたんだけど、2002年に惜しくも解散。
この『Prince Blimey』は、オリジナル・アルバムとしては1枚目(になるのかな?)。
ロンドンの暗く曇った空を想像させる陰鬱でアブストラクトな演奏を、力強い生のダンス・ビートが支配している。アルコールと煙草で煙った地下の酒場のジャズ。
このバンドの奏でる音楽は、ほとんどがインストゥルメンタルなんだけど、人生の苦しみと喜びを歌ったジャズの血と精神を受け継いでいる、階級音楽であり労働歌なのだと思う。人生に深みを与える大人の男のジャズ。
って、ちょっとクサいね。でも単純に、渋くてカッコイイ音楽なのでオススメ。私は多分永遠にこのバンドのファンです。
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- [2006/03/15 20:17]
- 音楽 R |
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