Mickiee - Mickiee House (Torema/1995) 

i-WARP開催! 出演陣はLFO、Plaid、Luke Vibert、Jackson、Jimmy Edger、Steve Beckettですって。大阪は…5月27日、第4土曜か。夜の仕事のない日だ。行ける、行けるぞ。…と思ってたら翌日の朝から出張でした。さすがに行けないなあ。
やっぱり会社員ってクラブ遊びしにくい環境にありますね。特に私みたいな土日も仕事の入る職種だと。LFOとLuke Vibertは久し振りに見たかったんだけどなあ。

● とれまレコード特集: TRM JPN 014 (1995)

Tracklist:
A. Mickiee House 1
B1. Mickiee House 2
B2. Mickiee House 3


とれま014番のMickiee、またしても石野卓球の変名です。なんでDove Loves Dub名義じゃなくなったんだろうと一瞬考えてしまったけど、もうこの頃にはDove Loves Dub=石野卓球だとすっかり知れ渡ってしまって、同名タイトルの1stアルバムまで出るか出したかした時期でしたね。ソニーとの契約の都合もあったんだろうけど、卓球としてはやはり自分の名前にとらわれずにフリーにやりたい場所が欲しかっただろうし、レーベル社長の田中フミヤからすれば“石野卓球”の名前を使ってレコード売る気はさらさらなかったということでしょう。実際このシングルについての前情報はほとんどなくて、店頭に並んだ時点で「Mikieeて誰?」状態でしたから。とは言うものの、私の買ったBIG STEPのWAVE心斎橋店にはどうもそれらしいことを臭わす手書きポップが付いていて、私はそれだけで「卓球かな?」とピンと来てたんだけど、それが確信に変わったのは、卓球初のミックスCD『Mix-Up Vol.1』にこのEPからの曲が収録されてるのを知った時でした。

全体的にちょっぴりハウシーなテクノ3曲です。「Mickiee House 1」は卓球得意のズンドコ節。乾いた割れた金物とポリリズムなシンセは翌年フミヤがリリースする「Karafuto」にも影響を与えてそう(妄想)。
「Mickiee House 2」が前述の『Mix-Up Vol.1』で使われた曲ですね。卓球がよく使うヴォイスサンプルにブレイクビーツとやっぱりポリリズムなシンセを重ねたトラック。これがいちばんハウスっぽいかな。
「Mickiee House 3」は、逆にフミヤ譲りのヘヴィなビートと割れた倍音の多い金物が響くミニマルファンク。
ところでこのEPって本当にフミヤ関わってないのかな。買ったときは曲を聴いて「Mickiee House 1」=卓球+フミヤの共作、「Mickiee House 2」=卓球のソロ、「Mickiee House 3」=フミヤのソロ、と勝手に決めつけてたんですけど、調べてもそんな情報出てきやしない(笑)。まあそんな感じの作風だってことで。

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Speaker - Speaker (Torema/1995) 

昨日(正確には一昨日)は無事、京のつくね家で親子丼と卵かけご飯をしばいてきたんですけど、わらび餅好きの聖地である茶洛は、あろうことか定休日でした。て言うか前記事リンク貼ったページにもちゃんと書いてあったのな。凡ミスです。次はちゃんと営業日に行きたいと思います。
まあ、代わりに買って帰ったヤオイソのいちごサンドとみよしやのみたらし団子も旨かったんですが。

● とれまレコード特集: TRM JPN 013 (1995)

Tracklist:
A. Speaker (High Mix)
B. Speaker (Low Mix)


とれまの013番から015番までは3枚同発だったような気もするし、違ったかも知れない。つまり記憶が定かではないです。いずれにせよ、あまり間を空けずにリリースされたことは確か。
この013番のSpeakerとは田中フミヤと山本アキヲによるユニットで、この2人は翌年にはメジャーからHoodrum名義でデヴューすることになるんだけど、この当時フミヤがいかにアキヲさんをともに活動するパートナーとして認めていたかということがよくわかる。まあ結局Hoodrumが原因でケンカ別れしちゃうんですけど。

「Speaker (High Mix)」は、今聴くと前作「Micro One」路線のヘヴィ・ミニマル。愛想も素っ気もなく淡々と重く響くドラムの音も、フリーキーでミニマルなシンセ・ノイズもカッコ良すぎ。
「Speaker (Low Mix)」はハネたビートが、こちらは「Micro Two」に近いかな。ベースラインとハットのカラミはThe Martianの「Star Dancer」みたいなグルーヴです。そして一旦落とした後の盛り上がり方がハンパじゃない。
とれまは012番の『Micro EP』から016番のカラフトまでの5枚がもう神懸かり的に素晴らしい作品ばかりで、個人的にはとれまの黄金期はこのあたりかなという気がしてます。まあ、今年はまたとれまのリリースも活発になる予定だそうで、それはもちろん期待してしまうんですけど(ファンとして)。

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