Fantastic Plastic Machine - imaginations (cutting edge/2006-02-22) 

世界フィギュアが終わっちゃいました。アメリカの若手キミー・マイズナーが初出場で優勝ですって。サーシャ・コーエンはトリノに続いてフリーで失速ですか。日本勢は村主2位、中野5位、恩田11位で、これで来年の世界フィギュア@東京の女子出場枠3を手に入れることが出来ました。
これにて05~06シーズンは終了。来シーズンまで、また寒くなるのを待ちますか。でもそれまで、今シーズン録りだめたDVDを何回見ることだろう…。

リリースから1月以上経っちゃいましたけど、先日友人のうどん王子ことスギデン氏に借りたFPM(京風に田中はん、あるいは蒙古風にタナカ・ハーン)の新作『imaginations』です。
試聴したときは「あれ? 大丈夫かいな?」と思ったし、いつも見てる他blogの方々の評価も結構辛めのものが多かったので、ちょっと心配しながら通しで聴いてみたのですが、先行(DJミックス付き)シングルのtrk04「tell me」はわりと好きだったし、trk03「don't you know?」やtrk11「obsession」あたりのちょい胸キュン系(笑)フレーズも好みです。というわけで良かったのはこの3曲。
あとtrk10「french kiss」のカヴァーは原曲を損なわず独自の解釈も込められててそこそこ良く出来てると思うんだけど、mats3003さんの言う通りで、あえぎ声を小鳥のさえずりに置き換えてもまったく意味ないですわ。元が下品な曲なんだから下品なまま行かんと!
まあ一般層にはやっぱtrk05「paparuwa」とかが受けるんだろうけど、個人的にはどうでもいいです。
全体的に感じられるエレクトロっぽいアプローチなんかは嬉しいところだけど、辛い評価が多いのもうなずけると言うか、これがFPMじゃなくて無名の新人アーティストのアルバムとかならまた評価も変わってくるんだろうなと思われるあたりがFPMとしてはまたツライところ。悪かないとは思うんですけどね。

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