InK - C-46 (Ki/oon/2006) 

昨日の朝、ハードパンにツナとレタスをはさんでかじってると、カラン、と音を立てて皿の上に転がったものがありました。
…差し歯!?
こんばんは、金曜まで、前歯が1本欠けたままのステキな笑顔を振りまかざるを得なくなったびびんばです(ニヤリ)。
ニヤリ、とやるとマジでマヌケガオで、鏡を見る度軽くへこみます。いっそのこと、このままラッパーでも目指そうか、俺(涙)。

そんな昨日、タワレコのポイントカードが貯まってたので、発売日前日に喜び勇んで買って来ましたよ、石野卓球と川辺ヒロシのユニットInKの1stアルバム『C-46』。
一聴した感じ、卓球先生、本気汁です。DG×SDPの時とは明らかに音作りが違いますぜ、悪いけど。InKのサイトでも流れてるtrk06「Oh... Tell Me...」のキレイめ4つ打ちエレクトロや、vodafoneのCMに使われてるtrk03「Bassline」では卓球先生歌ってるし、trk04「Metall Position」やtrk05「Constantinople」では変なリズムのパーカッションだったりダビーだったりと川辺節も炸裂。全体的には意外と卓球寄りな作風に感じましたが、結構2人の個性がうまく溶け合っててイイカンジです。
このユニット、ワンショットのものではなくて、これからも継続して活動して行くそうです。2人気が合ったんでしょうな。今後が楽しみです。

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Fantastic Plastic Machine "imaginations" Release Tour @ Under Lounge 2006-04-22 

FPMのアルバム・リリース・パーティーに行って来ました。
私、blogではテクノ中心に取り上げてるくせに、最近クラブはFPMのパーティーしか行ってないように思われるかも知れませんが、まったくの事実です(笑)。
FPMのパーティーは友達が誘ってくれるし、FPMなら相方もついてくるので、行く機会が多いんですわ。まあ来月は久し振りに、ひとつテクノのパーティーに行く予定ですが。

22時40分頃店に入ると、1人目のサポートDJがアッパーハウス中心にわかりやすい選曲で回してました。吾々4人はラウンジを陣取って座りましたが、朝から出張だったせいか、いかん、早くも睡魔が(笑)。
23時過ぎに急にグルーヴが変わったと思ったら、2人目の女の子のDJに変わってました。パーティーの音楽性に合わせてなのかBasement JaxxやTim Deluxeなんかもかけてたけど、基本的にテクノ/シカゴハウスで、私好みの音。がまん出来ずフロアに飛び出しました。Basic ChannelやLFO「Freak」、Jeff Millsのトラックなんかにやられちゃいました。

フロアも温まったところで、0時過ぎにブースに田中はんが出て来てひとくさりしゃべった後、この日のゲストDJその1☆Taku Takahashi from m-floのDJがスタート。アッパーなラテンハウス~m-floの曲連発(大盛り上がり)~わかりやすい派手でロッキンなトラックでこの日もガンガン押してくプレイ。Takuって風貌はかなりおっさんなわけですが、DJしながら痛い顔して歌う姿は気持ち悪いです。まあ、個人的には途中ドラムンベースはさんだあたりが気持ち良かったかな。
ただ、これ、いつも大阪だけなのかなあ。今回もMC ○akaとかいう寒いMCが出張ってきて、DJ中もやかましい。フィギュアスケートの○木沼○子の解説以上にうっとおしかった。マジ、カンベンしてくれ。

2時過ぎ、ついにこの日の主役田中はん登場。フロアは異様な混み具合。例の「paparuwa」で軽くヤバく(笑)スタートしたものの、序盤はおさえめのエレクトロハウスで結構イイカンジ。でも、人大杉。腰も痛くなってきたし、Madonna「Hung Up」あたりからいつものノリになりそうだったので、田中はんに変わってから30~40分経過であっさり退散。
田中はんの後はケツメイシのRyojiが回して、最後は3人でバック・トゥ・バックをやるらしかったんですが、一緒に行った人たち、もしももっと遊びたかったのだったらスイマセンでした~。クラブ出てファミレスでお茶してたら腰はちょっと復活したけど、出入り不自由のクラブなので仕方ないっす。

FPMのパーティーは、個人的には、初めて行ったときのが神がかり的に楽しくて…。でもそれ以後は楽しいんだけどストレスも感じるようになり、前回と今回はもうストレスのほうが大きかった。
って、これはあくまで客のせいであって、田中はんが悪いわけではないんだけど、でもあんな風な客を育てた側にも責任はあると思う。FPMみたいな、ポップスのように聴けるクラブ・ミュージックや、m-floのような、クラブ・ミュージックみたいなポップスって、クラブへの入口としてはすごい有効だと思うけど、そこから前へ進まないんじゃ意味ないです。
なので、もうFPMのパーティーには行かないかもしれないなあ。残念だけど。

060425_a.jpgFantastic Plastic Machine - imaginations
賛否両論の(笑)FPMの最新オリジナル・アルバムはこちら。
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060425_b.jpgFantastic Plastic Machine - Sound Concierge #502 "Tell Me"

そしてフツーにカッコイイFPMの最新DJミックスCDはこちら。
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Ed Rush & Optical - Wormhole (Virus Recordings/1998) 

060422.jpg高速でハイカが使えなくなって不便を感じているびびんばです。仕事柄よく高速に乗るのですが、以前は会社からハイカが支給されていたのが、今は後日清算しなければなりません。なので、ちょっとでもマイレージを貯めようと(ちなみに私はANAで貯めてます。スターアライアンスを使う機会が多いと思われるので)クレジットカードで払ったりするんですが、阪神高速はクレジットカード使えないし、ETC以外の料金所はいつも激混みだし、ホントうっとおしい。やっぱETC付けるべきかなあ。一応ETCのカードは作ってあるんだけど。

今日も朝から高速走って半日出張でした。そんな早朝からの鬱な出張を、このアルバムをクルマで聴いて乗り切りましたよ。
Ed RushがOpticalと組んでからの記念すべき初アルバムで、これまた記念すべきことに、Virus RecordingsのCD 001番。
ハードでヘヴィーかつサイバーなドラム、バーストしたブリブリのベース、ダークなウワもの、というEd Rushの特徴に加え、この時期の音は特にめっちゃドープ!
一時とくらべるとドラムンベースってあまり聴かなくなったわけですが、Ed Rushの男らしい音は、昔からほぼ一貫して好きです。
あと、彼(ら)はいつもCDアルバムにミックスCDを付けてくれるんですが、私はたいていこのミックスCDの方しか聴いてません。収録曲もかぶってることが多いし。

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VA - readymade art of tea (*********records,tokyo/2002) 

060421.jpg昨日は相方ともども休みだったので、昼からドライブがてら三宮まで行って、買い物したあとここでお茶しました。初めて入ったカフェでしたが、ももいちごのティーソーダが美味しかった。音楽はニホンのメジャー系ハウスでしたけど。帰りは、岡本のフロイン堂でいつものようにパンを大量に買ってから、いつもの地元の整骨院というコース。有意義な休日でした。

このCDは昨日クルマで聴いてたreadymade (*********records,tokyo) のコンピレーション。数日前からPizzicato Five「Icecream Meltin' Mellow」のまりんリミックス (trk02) がアタマん中で鳴りっぱなしだったので聴きたくてチョイスしました。もちろんこのリミックスは、まさにこのCDのジャケットのような青く突き抜けた空を思わせるブレイクビーツとスティールパンがカッコ良すぎる出来具合なんですが(これ収録されてたPizzicato Fiveの10インチってクリア・ヴィニールで、モノとしてもカッコ良いです)、CD終盤のPizzicato Five「Week-End (Instrumental)」~「Tokyo, Mon Amour (Discotique 96 Mix)」~「Drinking Wine (Alternate Cut)」のラウンジーかつラグジュアリーな雰囲気の流れ (trk12~15) なんて、鳥肌が立つくらい最高です。このコンピ出たのってPizzicato Fiveのお葬式が終わって、Readymade Internationalって新しいレーベル立ち上げた頃だったと思うけど、やっぱコニタンって、時として神懸かり的な瞬間を作り出す場合がありますね。このアルバムは今でもクルマ、おうちに関係なくよく聴いてます。
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Jeff Mills - Blue Potential: Live with Montpellier Philharmonic Orchestra (Uncivilized World/ナウオンメディア/2006) 

Jeff Millsは電子音楽(エレクトロニック・ミュージック)に対して常に意識的だ。

Jeff Millsによる、UR時代以来10数年振りのライヴ・パフォーマンスを収録したCD+DVD。しかも、フランスのポン・デュ・ガールのユネスコ世界遺産指定20周年記念行事の一貫として、モンペリエ国立管弦楽団と競演したという話題盤。
エレクトロニック・ミュージックのレゾンデートルとアイデンティティを考えるに、電子楽器というものをどのように捉えるかによって、その意味合いは大きく変わって来ると思われる。必要なのは、電子楽器とは他のすでに存在する楽器のコピーや模倣のための代用品などではなく、電子楽器でしか出すことの出来ない音や響き、雰囲気を表現するために使うべきものだという考え方で、そうしたとらまえ方をした場合、今回のJeffとオーケストラとのコラボレーションも別段不自然なものではないし、それぞれの立ち位置も明らかになるように思う。
特にJeff Millsは、エレクトロニック・ミュージックの中でも "テクノ" に意識的のみならず、その可能性を模索し続けて、または拡張を計り続けている。今回のテクノとクラシック・ミュージックの異種交配も、前作のアルバム『Contact Special』同様、未知との遭遇=人種問題の超克がテーマなのかも知れない。

音楽的には、正直聴くまでほとんど期待してませんでした。多分退屈なものだろうと。でも聴いてみると普通に面白かったですわ。
私とクラシックとの接点って『のだめカンタービレ』とフィギュアスケートしかないくらいクラシックは聴かないんですけど、聞き慣れたJeffのトラックはアレンジがどう変わろうとやはりJeffの曲に聴こえるんですよねえ。UR時代の超名曲「Amazon」なんてグッとクるものがあったし(曲前のMCでは、この曲とMad MikeについてJeffがしゃべってます)。でもまあ感じ方は人それぞれかも知れないなあ。退屈に感じる人もいるだろうし、でもこの作品を熱狂的に好きになる人も少ないかも。
私はDVD観てからCDの方を聴いたんですけど、CDの方が音だけに集中出来てこのライヴの魅力に迫れたので良かったです。CDの方を聴くのがオススメ。

Jeffの挑戦はこれからも続く…。

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Kaito - Hundred Million Light Years (●KOMPAKT/2006) 

待望の、という言葉が本当にぴったりな、ワタナベヒロシによるKaito名義のニューアルバム!
前回紹介したミックスCDとほぼ同時に、先週Amazon.co.jpから届きました。遅いよAmazon! あたしゃもう待ちくたびれたよ…(試聴も我慢して待ってました)。
これって2ndアルバムって扱いになるんですね。1stアルバム『Special Life』とそのビートレス・ヴァージョン『Special Love』で1セットということですな。で、今作のビートレス・ヴァージョンも用意されているとのことなので、これまた楽しみです。

1stアルバム『Special Life』は、浮世離れした浮遊感と幽玄な美しさが今まで行ったことのなかった高見にまで連れてってくれる傑作だと思っていて、でも今作『Hundred Million Light Years』では、その柔らかい浮遊感はそのままに、優しいメロディーの重なりがものすごく濃密になっていて、しかもダンスビートがこれまで以上に重たくマッシヴ。ひとことで言えば、前作より数段力強く進化(深化)しているように感じました。
このメロディーの重なりの部分が、私にはQuadra名義のアルバム『Sketch from A Moment』(過去レヴュー >>)と同様の印象を受けて、最初ちょっと戸惑ったんですよね。何か、架空のQuadraの2ndアルバムを聴いてるような錯覚に陥ってしまった。それ位、Kaitoの1stと2ndにはやはり変化が感じられた、と。この変化って、もしかして、プロジェクト名にもなってる息子さんの成長とも関係があったりするのかしら。私には子どもいないのでそのあたりはよくわかりませんが。

ちなみにジャケットは今回も、そのワタナベさんのご長男である解斗君。かわいすぎます。

HMVインタヴュー >> CISCOインタヴュー >>

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Hiroshi Watanabe - Sounds Of Instruments_01 (Klik Records/2006) 

060414.jpgヤン富田の新作が3ヵ月連続リリース!
フォーエバー・ヤン ミュージック・ミーム2 >>
私の敬愛する、生存する中で最も偉大な音楽家、ドクター・ヤン。先ず5月に、上のリンクのCDと本が出るそうです。久しく音沙汰のなかった中届いたこのニュース…! もう昨日(正確には一昨日)は仕事の疲れも花粉症も忘れるくらい嬉しくてたまりませんでした。しかも、7月にはDoopeesの2ndアルバムまで…。もう鼻血が出そうです。
というわけで、今日はヤンさんの作品を紹介しようと思ったのですが、以前のヤン富田特集で私の手持ち分は全て放出してしまったのでネタがありません。
なので、ヤンさんとは全く関係ないCDをいつものように紹介します。

って、こんな前フリでスイマセン、ワタナベさん。
先日Kaito名義のニューアルバムも出たワタナベヒロシ氏による初のオフィシャルDJミックス。
(Kaitoのアルバム『Hundred Million Light Years』は次回取り上げる予定ですが、このアルバムには正直戸惑っております。果たしてこの戸惑いを上手く言い表すことが出来るかどうか…。)
DJミックスなのでどうかなと思っていたら、モロKaito/Tread路線の清涼感溢れるテックハウスで、しかもボトムも十二分に重たくて、見事期待に応えてくれました。
Vince Watsonのデトロイティッシュな美しいサウンドも、こうした流れの中で聴くとよく馴染んでますね。

ところでこのミックスCDってDVD付きなんですが、DVDの方はVJみたいなアブストラクトな映像が音に合わせて収録されているだけで、こういうのって作品化する必要あるのかしら、とついつい思ってしまう。

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電気グルーヴ × スチャダラパー - The Last Gigs (Ki/oon/2006)  

先週の土曜日ウチに届いてたんですが、昨日の休みにやっとこせ観ました、3回も。と言うのも、恒例の副音声が、今回は瀧&アニのヴァージョンと5人全員のヴァージョンの2種入ってるからであります。

[1] タイトルを知った時はBOØWYのパロディだと思ったから、ジャケも5人のシルエットを重ねて…とか思ったら、それはもう氣志團に先にやられてましたね。ジャケは気持ち悪いです。見てると不愉快になります。
[2] 「機材屋ロックンロール」がカッコイイですね。コレは彼らからエレクトロクラッシュへの回答といったところでしょうか。
[3] 七尾旅人のはじけっぷりに驚きを隠せませんでした。
[4] 副音声トークが相変わらずくだらなくて最高です。リアル聖☆おじさんです。何回も聴きません。
[5] 「Twilight」のPVはなくても良かったのでは…? あれ、観てると退屈でつまんないんだわ。でも「聖☆おじさん」のPVは何度も観てしまう(笑)。
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Popacid - When Love Breaks Down (Profan/Ladomat 2000/1998) 

昨日、いつも食べに行く会社の近所の居酒屋で昼ご飯を食べて(この居酒屋、ごく普通の和風居酒屋なんですが、何故か店員のほぼ全員が古いバンドマンで、店中にシド・ヴィシャスやらストーンローゼズやらクレイジーケンバンドやらのポスターが貼ってある。ちなみに昨日かかってた音楽は荒井由美でした)、そのあと入った中古レコード屋で段ボール箱を漁ってると、こんなの出てきました。
●KOMPAKTオーナーWolfgang Voigt (aka Mike Ink) によるプロジェクト "Popacid" の1枚目。これ、200円でした。
このPopacid、まあその名の通り、Mike Inkがポップなアシッドものをやるシリーズとして、今までに2枚シングルが出てます。

A1「When Love Breaks Down」はエレピのリフとヴォーカルサンプルがさわやかな、明け方が似合いそうなハウスなんだけど、ビキビキのTB303が重なって来るあたりが異形です。サンプルは昔のロックかポップスから取って来てるっぽいけど、ソースがわからないのが何とも残念。Mike Inkのことだから、結構有名どころから取って来てるんだろうけど。
その他も割と清涼感のある、まるでイビサもののコンピに入ってそうなアシッドハウスだったりして、あのMike Inkがこんなキャッチーなダンストラック作ってることに驚きですが、このEP、みんなに聴いて欲しいほどすごいイイです。でも試聴ファイルが見つかりません。B2「Acid Bonny」は卓球の『DJF400』に収録されてるから、せめてこの曲だけでも、持ってるひとは聴いてくれ~。
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Isolée - Weatern Store (Playhouse/2006) 

Isolée、1998年から2003年までの作品集。
さすが12インチ・シングルから纏められているだけあって、どの曲も粒揃いでクォリティ高いです。
Isoléeの作る音楽は、電子的にミニマイズされたシカゴ・アシッドであったり、Basic Channelフォロワー的なディープ・ダブ・ミニマルであったり、ジャジー/ラウンジーなアブストラクト・ミニマルハウスであったりしますが、基本的に、地下クラブの無機的で淡々とした流れの中にもそこはかとなくエモーショナルな部分が感じ取れるのが面白いところで、この辺りの感覚はいかにもドイツって感じがします。
何より、このチャカポコしたグルーヴは、PROFAN~初期●KOMPAKT(ケルン特集INDEX >>)好きだった私にはたまらんです。

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Karafuto - Karafuto/Funk Taxi/Funky Squad (Torema/1996) 

● とれまレコード特集: TRM JPN 016 (1996)

Tracklisting:
A. Karafuto
B1. Funk Taxi
B2. Funky Squad


ちょっと間が空いてしまいましたが、特に深い意味はないです、とれまレコード特集。
みんな大好き、田中フミヤの別名義“カラフト”の1stシングルです。
浅田祐介のリミックス・アルバムへの参加、Untitledの1stコンピへの楽曲提供、カラフト名義でのDJ活動を経てリリースされた1stシングルですが、とれまからは結局この1枚のみとなってます(その後Untitledから“月刊カラフト”10インチ・シリーズを出したりはしたけど)。
元々“田中フミヤ”としてのDJプレイの中でも、本人曰く“スモーカーズ・ダブ・セット”という、ダブやブレイクビーツやジャズのセットが結構評判良かったみたいで(僕も大好きでした)、その辺の音楽趣味をフォーカスしたのがこの名義なんだと思うんですが、この名義での活動を始めたあたりから、パーティーの早い時間でかかっていたMassive AttackやBjörkやRed Snapperなんかの音楽がBasic Channelとかになって行ったんですよね。
Basic Channelをフロアで聴いたときのものスゴイ音圧を知ったのもフミヤのDJであれば、一晩でダブやブレイクビーツからハウス、テクノ、ハードコアまでかけるオープンマインドなクラブの楽しさを知ったのもやはりフミヤのDJだったわけで、この辺り、今から思うとかなり複雑な思いでした。

サイドA「Karafuto」はジャジーなコードと女性のヴォイスサンプルをフィーチュアした、音自体の感触はテクノなんだけどリズムの持つグルーヴはハウスっていうトラック。
B1「Funk Taxi」はとれまの011番あたりに近い感じ。
B2「Funky Squad」がやたらとミックスCDなんかでも使われた、ブルージーな男性のヴォイスサンプルが印象的な黒いテクノ・ハウス。
世間の評価は何故かB2がすごい高くって、本人も気に入ってる様子なんですが、僕は圧倒的にサイドAの「Karafuto」のクールな雰囲気が好きでした(また個人的な好みでしか語ってないけど)。

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【ワイン】 Royal Oporto Extra Dry White 

ワイン名:Royal Oporto Extra Dry White
種類:Vinho Do Porto
生産年:
生産地:Vila Nova De Gaia, Portugal
生産者:Real Companhia Velha
購入価格:

ポルトワインと言えば甘いものしか知らなかった僕たちにとって、最近ハマってるポルトニック用に購入したこのホワイト・ポルトは結構な衝撃でした。
甘くないんだよ~。

※ “ポルトニック”についてはこちらのページなどを。

Thomas P. Heckmann - Kopfgeister 1991-2001 (Wavescape/2001) 

祝! 何と、ドイツのヴェテラン・アシッドテクノ大魔神Thomas P. Heckmann(以下TPH)の入手困難だった過去作品が、一斉にiTunes Music Store Japanで買えるようになりました!!
しかもほとんどが1,200円とお求めやすいお値段で!
大人買いしそうな誘惑を振り切って、ちょっとづつ買って楽しもうと思います。
以下、私が今日までに見つけたTPH作品(アルバムのみ)のiTMSへのリンクを、自分のためのメモの意味も含めて。

Drax - Red (1994)
Age - The Orion Years (1994)
Drax - Tales From The Mental Plane (1995)
Silent Breed - The Return Of The Acid Fucker (1997)(過去レヴュー >>
Age - Isolation (1998)
Thomas P. Heckmann - Raum (1999)
Heckmann - Tanzmusik (2000)
Thomas P. Heckmann - Kopfgeister 1991-2001 (2001)
Welt in Scherben - Scherbengericht (2005)(過去レヴュー >>
Knarz - Kapriolen (2005)
T.P. Heckmann - Sub-Wave - A Compilation of A-Sides (2005)

TPHは1994年にヒットした「Amphetamine」のおかげで、未だにジャーマン・アシッドトランスのイメージが強いプロデューサーですが、EBMやインダストリアルの影響濃いハードミニマルや、Kraftwerk~Model500直系のオールドスクールなエレクトロ、果てはビートレスのインダストリアル・アンビエントとでも呼ぶべき音響作品などを、数々のレーベルから、数々の名義を使い分けながら発表しており、その全容を掴むのはかなり困難でした。
そんな彼の10年間の履歴をまとめたアルバムが、この『Kopfgeister 1991-2001』というCD3枚組の作品集。
探していたひとも多いと聞くこのコンピレーションも、無事iTMSにて購入出来る運びとなりました。CD3枚分全33曲で4,000円はちょっと割高感はあるものの、内容は自信を持ってオススメできます。
ハードかつ疾走感のある重量級ビートと、油ギッシュな男のアシッド・サウンドを聴くと、もう疲れてヘロヘロになるまで踊りまくるしかないでしょ!

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Tiga - Sexor (Play It Again Sam/2006) 

前回のMobyのリミックスCDでいい仕事をしていたTiga様の1stアルバムなんスが、このひとカナダの人だったんだね。何故かドイツ人だとばかり思い込んでました…。
SoulwaxとJasper Dahlbackが関わってるということで、期待値も充分。
…だったんだけどねえ。
モロに80年代のニューウェイヴ/エレポップのニオイをプンプンさせてるんだけど、このヒトの場合、DMX Krewとかと違ってそこに愛は感じない。ハッキリ言えば、モードだからこういう音やってんでしょ、って思ってしまう。
オールドスクール・アシッドハウスな曲もあるんだけど、それも含めて、全体的には、何かビミョーな出来のアルバムですなあ。
やってることは一極集中型と言うか、決して散漫ではないはずなんだけど、どこか散漫な印象を受けてしまうのは何でなんでしょうねえ…。
まあ、飽くまで個人的な好みの問題でしかありませんが、この音は、私は今は必要としていない。それだけです。辛口でスイマセン。

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Moby - "Live: Hotel Tour 2005 DVD" Remixed CD (Mute/2006) 

前回取り上げたClap Your Hands Say YeahはNYのバンドでしたが、同じNYつながりで今回はMobyを(littleidiotteanyもやってるしねって、ちょっと苦しかったかな。でもlittleidiotのTシャツ欲しー)。
いや、MobyのライヴDVDに同梱されてるリミックスCDがスバラシイんですよ。
既発アナログからの再録がほとんど(全部?)なんですが、Tiga、Mylo、Super Discount (Etienne de Crecy)、David Guetta、Axwell、Steve Angello、Sebastian Ingrosso、Ewan Pearson、Booka Shadeって、昨今のディスコ/エレクトロ/プログレ・ハウス系のプロデューサーをちゃっかり押さえてて、さすがMute、抜け目ないですな。
特にTiga様によるミニマルアシッド+エレクトロ・ハウスから途中でブレイクビーツになってまた4つ打ちに戻る「Where You End」のリミックスは、派手じゃないけどカッコ良いです。基本的に私は、4つ打ちからブレイクビーツに変わるタイプの曲には弱いんですが。
これ、CDだけ別売りにしてくれたらもっと良かったのになあ(って、それじゃDVDが売れないのか)。あと、個人的には「Lift Me Up」のAbe Duqueリミックスも収録して欲しかったです。

試聴ファイル探したけどDVDのオマケCDなので見つかりませんでした。どうしてもリミックスCDだけ聴きたい方は、出回ってるBitTorrentファイルでも探して下さい(すぐに見つかると思いまーす)。
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