Kaito - Hundred Million Light Years (●KOMPAKT/2006) 

待望の、という言葉が本当にぴったりな、ワタナベヒロシによるKaito名義のニューアルバム!
前回紹介したミックスCDとほぼ同時に、先週Amazon.co.jpから届きました。遅いよAmazon! あたしゃもう待ちくたびれたよ…(試聴も我慢して待ってました)。
これって2ndアルバムって扱いになるんですね。1stアルバム『Special Life』とそのビートレス・ヴァージョン『Special Love』で1セットということですな。で、今作のビートレス・ヴァージョンも用意されているとのことなので、これまた楽しみです。

1stアルバム『Special Life』は、浮世離れした浮遊感と幽玄な美しさが今まで行ったことのなかった高見にまで連れてってくれる傑作だと思っていて、でも今作『Hundred Million Light Years』では、その柔らかい浮遊感はそのままに、優しいメロディーの重なりがものすごく濃密になっていて、しかもダンスビートがこれまで以上に重たくマッシヴ。ひとことで言えば、前作より数段力強く進化(深化)しているように感じました。
このメロディーの重なりの部分が、私にはQuadra名義のアルバム『Sketch from A Moment』(過去レヴュー >>)と同様の印象を受けて、最初ちょっと戸惑ったんですよね。何か、架空のQuadraの2ndアルバムを聴いてるような錯覚に陥ってしまった。それ位、Kaitoの1stと2ndにはやはり変化が感じられた、と。この変化って、もしかして、プロジェクト名にもなってる息子さんの成長とも関係があったりするのかしら。私には子どもいないのでそのあたりはよくわかりませんが。

ちなみにジャケットは今回も、そのワタナベさんのご長男である解斗君。かわいすぎます。

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