Todd Bodine - Surfaces (Tresor/2006)

先生からは、残ってる左の親不知の抜歯をススメられてるんですが(右の親不知は昨年抜いた)、正直気が進みませぬ…。いや、抜いた方がいいのは百も承知なんですけどね。あのイタイのはまだ当分いいです。
先日のCHaOSに来日したTodd Bodineは、惜しまれつつなくなってしまったTresorのクラブでレジデントを務めていたひとだそうで、この『Surface』は彼の2ndアルバム。
Daniel Bellを彷彿とさせるモノトーンでディープなブリープ・ミニマルなんですが、音数少なめで、音のひとつひとつの輪郭は結構しっかりしているので、クリック/ミニマルと言えどフロア強度はバツグン。
あと、特徴的なのはシカゴ・アシッドの血を引いているオールドスクールなサウンドの雰囲気が感じられるとこですかね。Neil Landstrummがいまクリック/ミニマルやってたらこんな感じだろうな、と思わせるような芸風でもあります。って、この例え、どのくらいのひとに訴求するんだろうか。わかってくれるひとにはドンピシャなハズなんだけど…。
それにしてもTresorからクリック/ミニマルのアルバムってことで一部で珍しがられてますけど、私は別に珍しくもなんともないと思っていて、TresorはStewart Walkerのライヴ盤なんかもライセンスしてるし、そもそも "Globus Mix" ってテックハウス系のミックスCDシリーズでは、前述のDaniel BellやBlake Baxter、それにHerbertもリリースしてますからね。
試聴 >>
スポンサーサイト
- [2006/05/12 20:09]
- 音楽 T |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
- | HOME |