Fixmer/McCarthy - Between The Devil (Metropolis/2004) 

今月って、私にとっては世間で言ういわゆる年度末みたいなもので、1年でいちばん仕事の忙しい時期なんですが、そのわりにblogの更新頻度がいつもより上がるのは、やはりクルマでの出張が多いからではないかと。普段は実は音楽聴く時間なんてほとんどないけど、クルマで出張するとたくさんCD聴けますからねえ。

前回の続き)で、そのTerence Fixmerを見染めた(?)元Nitzer EbbのヴォーカリストDouglas McCarthyが彼と組んだボディミュージックmeetsハードテクノなユニットが、このFixmer/McCarthy。
ライヴ音源を聴いたことがあるけど(過去レヴュー >>)そこではNitzer Ebbの曲がほとんどでした。
このアルバムでは一応オリジナル中心ですが、その持ってるテイストは間違いなくモロNitzer Ebbそのもので、Nitzer EbbってやっぱりDouglas McCarthyのダミ声でシャウトする男臭いヴォーカルがキモだったんですな。
もちろん、工業油と機械臭のするTerence Fixmerのヘヴィーなハンマービートもそれに華を添えているカタチです。
Douglas McCarthyは今年のWIREにNitzer Ebbとして出演が決まったけど、となると、もうこのユニットでの活動はないのかな? 一応Terence Fixmerは復活した(?)Nitzer Ebbのリミックスなんかも手がけたりして、依然交流はあるみたいなんですが。

試聴(ニホン盤) >>
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