Mexico - Bit Suite (Tokuma Japan Communications/2006)

Mexicoさんと言えば、1st『Park Avenue』の柔らかい雰囲気のイメージが強かったのですが、2nd『Forgiveless』、そしてこの3rd『Bit Suite』を聴くと、どんどんカッチリと固い音になってってるような気がします。無論、柔らかな音色の旋律やベースラインも健在だけど、印象的なのはやはりカッチリとした硬質のビート。それがめっちゃ気持ち良い音になってます。
これは家聴きだけじゃなくて、フロア強度も兼ね備えてそうな純度の高いテックハウス・アルバム。やっぱこのひと最高やねぇ。
なんか巷ではメジャー感あるサウンドだとかポップになったとか言われてるみたいですが、別にメジャーとかアンダーグラウンドとかは本当にどうでもよくて、このひとにはそんな括りが何の意味もなさなくなるようなリリースをこれからも続けてって欲しいです。
ただ今回、本人の美声が1曲しか聴けなかったのがちと残念。
ちなみにこのジャケットのロボットの名前は "エレクトロン"。ストーリーはこんな感じらしいです(笑)
あと、私はタワレコで買ったので「材木町/夕顔瀬橋」という曲の入ったCDが付いてたんですけど、何かHMVだとまた違う特典CDだったみたい。なるほど、2枚買うひとがいるのも納得です。これらって、mixiで公開してたのとはまた違う曲なんですかね、Mexicoさん?
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- [2006/07/29 14:41]
- 音楽 M |
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