The Modernist - Collectors Series Pt.1 'Popular Songs' (Faith Recordings/2006) 

それにしてもここ数日、ずいぶん涼しく過ごしやすい気温になりましたね。これでblogの更新もはかどるというものです。(以前にも書いたと思いますが、マイMacの部屋にはエアコンがないのですよ。まあ付けなかったのも僕ですが。)

これはタワレコ心斎橋で10%OFF狙いで買った新譜。
The ModernistことJörg Burgerによるおそらく初のミックスCD。"X-Mix" や "DJ Kicks" といった名ミックスCDシリーズを手がけたプロデューサーStefan Strueverが新たに始めたミックスCDシリーズの第一弾です。
Jörg Burgerと言えばケルンのテクノ/ハウス・シーンのオリジネーターのひとりで、●KOMPAKT社長のWolfgang Voigtとは●KOMPAKT立ち上げ以前から活動を共にしている重鎮。彼がThe Modernist名義で繰り出す作品は、クリアーで硬い独特の音質とハネたリズムのグルーヴがかなり心地良いオリジナリティのあるサウンドで、ニホンにもTobyとか石野卓球とか、熱心なファンが多いようです。もちろん僕も大好き。

このミックスでは、ジャーマン・テックハウス/ミニマルのシーンの中に実は脈々と流れ続ける、ノイエ・ドイチュ・ヴェレ(ジャーマン・ニューウェーヴ)の血が色濃く感じられる。瀟洒な雰囲気のテックハウスを軸に、レイドバックした空気のゆるやかな退廃感は、●KOMPAKTあたりに感じられるロマンティシズムの正体見たり、といったところだ。ナンダ、結局ニューウェーヴ・リヴァイヴァルだったんだ。
それはそれとして、これは陰鬱な、だけど最高にポップでクールなダンスミュージック。こいつらケルンのコミュニティを中心としたテクノ/ハウスシーン、そろそろ次の一手に動き始めたってところかな?

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