Fumiya Tanaka - Unknown Possibility Vol.3-2 (Torema/2006)

● とれまレコード特集: TRM 025 (2006)
Tracklisting:
A1. big electric cat
A2. the touch - ver 1
B1. the touch - ver 2
B2. one more time
とれま特集ラスト・ツーです(とか言いながら、年内にもう2枚、027番と028番がリリース予定だそうです)。田中フミヤの "Unknown Possibility Vol.3" その2。Vol.ナンボまで続くのか、纏めてCD化されるのかされないのか、未だ以て不明ですが。
無機的で愛想も素っ気もないサウンドメイキングは相も変わらずなんだけど、細やかなひとつひとつの音の重なりが生み出すグルーヴがちょっとこれは尋常じゃない。田中フミヤって、いつの間にこんな繊細なプログラミング出来るようになったんでしょうね。このシリーズはマジでまとめてCDで聴きたい。
あと、とれまのレーベル・デザインもモダンになったもんだ。昔はもっさい無骨な感じのものばかりだったのになあ。
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- [2006/09/06 14:51]
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Chester Beatty - Recreation Samba Skool (Disq/2004)

去り行く夏を想い、イタチの最後っペ。ってことで、Chester Beattyによるサンバmeetsハードテクノなシングル『Recreation Samba Skool』をご紹介。いや、これ持ってなくてずっと欲しかったんだけど、先日タワレコ心斎橋の2件隣のKING KONGで見つけたもんで。
一時期、Ben Sims「Manipulated (Adam Beyer Remix)」とかMonika Kruse「Latin Lovers」とかCave「Street Carnival」とか、ラテン・サンプルネタのハードテクノって大流行しましたけど、これもその系譜。出たときは、ミーハーやなあChester Beatty、と思って買わなかったんですわ。
A1「Mangueira」はアッパーなお馬鹿トラック。ラテンなサンプリングがいかにも夏。まあそれは置いといて、実はジャジーなピアノのフレーズをひたすら繰り返すB1の「Livin' In Da City」の方が渋くて良いです。
思えばChester Beattyの試行錯誤と言うか迷いはこの頃から始まったんだろうなあ。
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