DJ Sneak - House Of Om (Om Records/2005) 

サンフランシスコのOm Recordsからリリースされた "シカゴハウスの伝説" DJ SneakのミックスCD。これが『House Of Om』シリーズの第1弾なのだそうです。詳しくはレーベル・サイトからコピペした説明文↓を。

Celebrating a decade of future music, Om Records presents the "House of Om" mix cd series. To start things off on the good foot, Om gives Chicago house music legend DJ Sneak the honors of volume one.

一時期、シカゴハウス第2~3世代の大御所が次々メジャー化して行った中で、Sneakの作品もいつしかヴォーカルハウスばかりになってしまって興味を失っていたときがあったんですけど、ここ数年、またトラックもの中心に戻って来ているようで、このミックスCDも、Kaskadeに代表される甘いヴォーカルハウスといったOm Recordsのイメージからはかけ離れた(言い過ぎか?)、アシッドもジャズもおかまいなしに、モロにシカゴなごっついファンキー・ビートを繰り出しています。それもそのはず、このミックスではOm Recordsの音源は1曲も使われていないそうで。。。
シカゴハウスの魅力は、何回も書いてるけどやはりあの独特のがちっとしたリズムで、どんな小手先のテクニックでも真似の出来ないファンキーなグルーヴは、これはもう血で作ってる、と言うべき他ないんじゃないかと思う。
個人的にはMOSのミックスCDシリーズ『Sessions』にSneakが起用されたあたりからシカゴハウス再評価が急激に進んだように感じているのですが、如何なものでしょうか。

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Cassius - 15 Again (Virgin/2006) 

ビデオに録ってたドラマ版『のだめカンタービレ』第1話、ようやく観ましたが、のだめがかなりよく出来ていて(再現されていて)びっくり。上野樹里がんばってる! シュトレーゼマンが竹中直人なのも何だか正解のような気がして来た。何かその分、千秋先輩は残念な出来です。。。

90年代後半にフレンチ・ハウスが騒がれた頃、あまり熱心なリスナーじゃなかったけど、それでもMotorbass『Pansoul』(1996)、Daft Punk『Homework』(1997)、Bob Sinclar『Paradise』(1998)、VA『Super Discount』(1998) あたりは結構好きでよく聴いていた。そんな流れでCassiusの1stアルバム『1999』(1999) が出たものだから、やはりフィルター・ハウスを期待して聴いたものの、どうにもエレクトロ・ファンク成分が強すぎて、それ以降はAlex Gpher『You, My Baby & I』(1999) もEtienne De Crécy『Tempovision』(2000)もCassiusの2nd『Au Rêve』(2002)も、いちばん好きだったはずのBob Sinclarの『Champs Elysées』(2001) や『III』(2003) さえも、全く聴いていなかったのでした。

まあそんな前フリはどうでも良くて、今回のCassiusの3rdアルバム『15 Again』、何で聴く気になったかと言うと、アシッドをやってるから。アシッド好きの血が騒いだという、極々単純な理由です。
先行シングルの#01「Toop Toop」だけアッパーなエレクトロ・パンクでこのアルバムから浮いてる気がしますが、それ以降の曲は結構ディープ目のディスコ・ファンク。
注目は先に書いた通り、#09「Jackrock」、#10「Cactus」、#11「La Notte」のアルバム終盤のアシッド3連曲。TB-303風のビキビキッとしたシンセ(エミュレーターかな?)と黒いオールドスクールなリズムが結構格好良い出来です。
今年はシカゴハウス再評価が多方面から進んでいる感じがするのですが、これもその一端なのかなあ?

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