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 2007年02月 

Drexciya - The Quest (Submerge/1997) 

Drexciya - The Quest
Label: Submerge (SVE-8)
Format: CD×2
Released: 1997
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大学生の時に作ったパスポートが今月で10年経って期限切れになるので、改めて、パスポートの更新に行って来ました。10年前初めてパスポートを作った時は、これから10年でこの査証欄をスタンプで埋め尽くしてやろうと思ったものですが、結局使ったのは数えるほどで、ページもスカスカです。次の10年こそスタンプで埋め尽くしてやりたいなあ。

1992年のレコード・リリース以来、URのダークサイドの一翼を担う傍ら、RephlexやWarpをはじめ、CloneやTresor、Kombination Researchなど、幾多のレーベルより複数の名義で作品を発表し続け、そして2002年に突然他界したJames Stinsonによるメイン・プロジェクト "Drexciya"。この度、1997年にリリースされて以来永らく入手困難となっていたDrexciyaのCD2枚組初期作品集が、大量のデッドストックが発見されたというストーリーの下リプレスされて、HMV、@TOWER.JP、CISCOの各オンラインショップ等で販売されました。
このことについては否定的な意見もあるようですが、単純に、今まで欲しくても手に入れることの出来なかった多くのリスナーの手にCDが渡るということは、別に悪いことではないと思います。もちろん僕もその多くのリスナーの内のひとりでして、いやー、このアルバム、本当に10年間探し続けてたんですよ。10年前のリリース当時、レコ屋の店頭で確か4,000円近い値段がついていて、買うのに躊躇したんですわ。当然すぐさま後悔したんだけど後の祭り、Amazonなんかでもとんでもない高価で取引されるようになったりして、今回こうして手元にあるのを見ると、とても感慨深いものがあります。

ここには初期URを受け継ぐ純粋なハードコア魂が存在する。むき出しのドラムマシンとむき出しのアナログシンセの凶暴な音がひたすら鳴り響くデトロイト・エレクトロ。確かに古臭い向きもあるかもだけど、明らかにKraftwerk~Juan Atkins直系のファンキーなエレクトロ・トラック群は、時代を凌駕して人々のソウルを揺さぶるものであると僕は確信します。
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