Gui Boratto - Chromophobia (●KOMPAKT/2007) 

Gui Boratto - Chromophobia
Label: ●KOMPAKT (KOMPAKT CD 56)
Format: AAC
Released: 2007
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仕事の帰りに本屋に寄ったら、うおおっ『1ポンドの福音』Vol.4が出てる!! しかも最終巻だって!? うわあ、この作品はもう完結しないものと勝手に思い込んでいただけに、とても感慨深いものがあります。18年目の完結・・・。

以前紹介したHug aka John Dahlbäck(過去レビュー >>)と同じく、マイナーリーグK2(サブレーベル)からメジャー●KOMPAKTに移って1stアルバムをリリースしたブラジルのGui Boratto。
このアルバムが、今の僕の好みにジャストの最高に素晴らしい仕上がり。ハッキリ言って、今年のベストアルバム候補!
いわゆるBorder Community以降のサイケな感覚を持った、(僕に言わせると)かつてのジャーマントランスのようなドラッギーかつメランコリックな雰囲気のあるエレクトロミニマル。エレクトロ、ミニマル、プロッグ、エレクトロニカ、そしてシューゲイザーも少々の越境と混血の音楽。無粋な説明なのを承知で書くと、Nathan Fakeの1stアルバム過去レビュー >>)をもっとフロア寄りにしたらこうなってたのかもな、とも感じます。
展開しまくる構造が新鮮だったりする#04#05と、きらきらとメランコリックで叙情的な#05#12、#10#02、#12#01、美しすぎるアンビエント作品#11#08あたりは特にオススメ。
前述のJohn Dahlbäckといい来月アルバムリリースをひかえているThe Fieldといい、●KOMPAKTもこのテのある意味流行りとも言えるエレクトロミニマル路線に本格的に参入してきましたね。ちょっとあざといなあとも感じてしまいますが、それだけ旬の音だということなのでしょう。
ちなみに僕はBeatportにてAACファイルを購入。ユーロ高の昨今、US$で買い物できるサイトは重宝します。
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