Ellen Allien - TimeOut presents The Other Side: Berlin (Deaf Dumb + Blind/2007) 

Ellen Allien - TimeOut presents The Other Side: Berlin
Label: Deaf Dumb + Blind Recordings (DDB300282)
Format: CD+DVD
Released: 2007
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うわ、先週末Ellen Allien来日してたのか。大阪にも来てたのね、知らんかった・・・。EllenのDJ聴きたかったなあ。

そのEllen AllienのミックスCD。・・・じゃなくて、beatjunkieさんも書いている通り、これはEllenがベルリンをテーマにコンパイルしたコンピレーション・アルバムです。一応つながってはいるけど、ミックスされてません。ノンストップ仕様にしたかったのはわかるけど、こんな中途半端なことせずに、1曲ずつ曲間空けて収録してくれた方がまだ良かったかも。
まあそれはそれとして、CDの方は現在のベルリンの音楽シーンを代表するであろうDJ/アーティスト達がかなり幅広く紹介されている。Moritz Von Oswald、Miss Kittin、Booka Shadeといった面々に混じって、Richie HawtinやRicardo Villalobosといった、ドイツ人ではないけど現在ベルリンを拠点に活動しているひとたちまで含まれているのを見ると、ベルリンという街の懐の深さを感じてしまうなあ。
DVDではベルリンの様々なスポットが紹介されている。僕はベルリンには行ったことがないし今のところ行く予定もないけど、いつか行く機会があったらその時はこのDVDを参考にさせて頂こう。

オマケ:あくまでEllenのDJミックスが聴きたかった僕のような向きに、現在Ellenのサイトで聴けるDJミックスのURLを引っこ抜いて貼り付けておきます。
"Ellen Allien Live Recording DJ set at Club 11, Amsterdam on April 20, 2007."
http://www.ellenallien.de/wp-content/uploads/media/audio/DJSet_Club11_200407.mp3
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【ビール】 COEDO 白 -Shiro- 

LIVE EARTH @ 東寺にUAも出ることになったんですね。実は生UAは見たことがなかったので非常に楽しみであります!

コエドビールその3は、モンドセレクション銀賞を受賞した "白" です。それではいつものように商品紹介文のコピペからどうぞ。

無濾過ビールならではの明るくなめらかな白濁色が特徴の小麦のビール。小麦麦芽とそのために特別に選んだ酵母が醸し出す甘い香りは果実を思わせ、さわやかながらもコクが感じられる滑らかな舌触りと喉越しをお楽しみいただけます。個性的な味わいながらも包み込むようなやさしい特徴とその色にちなんで「白 -Shiro-」と名付けられました。

へええ、小麦で作るビールって甘みが出るんですね。知りませんでした。まさしく柑橘系の果実のような香りがほのかに感じられるビールです。

Joris Voorn - From A Deep Place (Green/2007) 

Joris Voorn - From A Deep Place
Label: Green / Technorient (GR-101CD)
Format: CD
Released: 2007
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UnderworldのRick Smithがギリシャのフェスティバルで暴漢に襲われて負傷したそうです。
http://www.underworldlive.com/index/home/ejekt-statement.html
今年はニューアルバムの予定も伝わるUnderworldですが、たいした怪我でないことを祈ります。

シングル『Lost Memories Pt.2』とアルバム『Future History』(過去レビュー >>)のTechnasiaフォロワーとも言えるある意味わかりやすい王道テクノ・サウンドで一躍シーンのド真ん中に躍り出たオランダのJoris Voornによる2ndアルバム。今作も、決してシーンに新たな一石を投じるとか、今までにない実験を施しているとかは一切なくて、デトロイティッシュな繊細なメロディとヨーロピアンな疾走感のあるビートという、みんなが大好きなテクノの王道ここにありといった作風となっている。以前出たミックスCD『Fuse presents Joris Voorn』(過去レビュー >>)なんか聴くともう少しミニマルでディープな作風にシフトして来るのかと思っていましたが、基本路線は前作とほぼ同じで、ちょっと日和ったかな~とも思わないでもない(笑)
ちょっと辛口になってしまったけど、僕も基本的には嫌いなサウンドじゃないし、「MPX 309」あたりのミニマル・アシッドには新機軸も感じるし、今後も注目のアーティストであることには変わりありません。惜しむべくは、もう少しだけ冒険してくれたりすると、何も構わず支持するのだけれど。
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【ビール】 COEDO 瑠璃 -Ruri- 

昨日、相方の携帯のバッテリーが保たなくなったので買い替えようと、近所のドコモショップまで行って来ました。いや、僕の携帯のバッテリーは相方の以上に保たなくなってたんですが、来月で機種変して2年経つし、ドコモは2年経ったらバッテリーを無償で交換してくれるからそれまでがまんしようと思ってたんですわ。そしたら、劣化したバッテリーは膨張して危険だからということで、僕のも相方のも無償で交換してくれました。いつからそんなサービスになったのか知らないけど、それならもっと早く行っときゃ良かった。毎日会社に充電器を持ち歩いていた僕の苦労は何だったんだ。てなわけで、バッテリーが弱って来てるドコモユーザーの皆さん、さっさとドコモショップでバッテリーを交換してもらうと良いよ。

コエドビール、2本目は同じくモンドセレクションで最高金賞を受賞した "瑠璃"。(以下商品紹介文コピペ)

クリアな黄金色と白く柔らかな泡のコントラスト、さわやかな飲み口が特徴のプレミアムピルスナービール。軽やかな口当たりながらも、深みのある味わいとホップの香味苦みのバランスをとった上質の大人の楽しみ。飽きがこず、どんなお食事にも合うビールです。その透明感溢れる特徴にちなんで「瑠璃 -Ruri-」と名付け得られました。

バシッと効くやや強めの苦みと、若々しいホップのフレッシュな香り・味わいが特徴のように感じました。旨いと思えるビールです、単純に。

Simian Mobile Disco - Attack Decay Sustain Release (V2/2007) 

Simian Mobile Disco - Attack Decay Sustain Release
Label: Wichita Recordings / V2 Records Japan (V2CP 333-334)
Format: CD×2
Released: 2007
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Simian Mobile Disco - It's The Beat
Label: Wichita Recordings / V2 Records Japan (PRCL-10018)
Format: CD
Released: 2007
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このblogはこっそり4年目に突入しています。4年目はもうちっと気楽にやって行きますんで、引き続きよろしくお願いしまっす。

今年の音楽シーンの台風の目。ロックとダンスをつなぐ最重要人物。Justiceがリミックスした「Never Be Alone/We Are Friends」でオナジミのSimianのメンバーであり、KlaxonsやArctic MonkeysのプロデューサーでもあるJames Fordを表す言葉はいくつか挙げられるだろう。そのJames Fordと、同じくSimianのメンバーであったJames Shawによる、Simian Mobile Disco(以下SMD)待望の、今年のいわゆるニューレイヴ・ムーヴメントを決定づける1stアルバム。
正直、個人的には今までだとスルー気味だったかも知れない傾向の音楽なんだけど、先に出てたSMD名義のミックスCD『Bugged Out! presents Suck My Deck』(過去レビュー >>)が結構良かったのと、MySpaceで試聴したら僕好みのキツめのアシッドな曲が入ってたのと、@TOWER.JPでニホン盤を買うと僕の大好きなLuke Vibertによるリミックスの入った特典CDがついて来るのとで、購入に至りました。

先に巷のニューレイヴと呼ばれるムーヴメントについて僕の立場を明確にしておくと、いわゆるニューレイヴというものにそもそも僕は何だか懐疑的だったわけです。その理由として、ある一定の傾向を持った音楽に対してニューレイヴと呼ぶそのやり方が、ロック側の立ち位置でしかモノを考えていないからなんじゃないかと、ついこないだ思い当たりました。ニューレイヴなんて呼び方、僕らの夢中だったレイヴがまるで過去の遺物であるかの様じゃないか!
まあレイヴなんて過去の遺物以外の何者でもないわけですが(元も子もないな)、つまりは、ダンス側から作られたムーヴメントでないという居心地の悪さが、僕のニューレイヴなるムーヴメントを見る目を懐疑的にしていたようです。そういったこだわりは音楽を聴く上で必要な場合もあるだろうけど、今回の場合、邪魔っけなだけですな。

とまあ、ここまで書いておいて、このアルバムを大絶賛するか、逆にメタメタにこき下ろすかすると、まとまりの良いレビューになって一件落着なんですが(笑)、実際のところそのどちらでもなくて、エレクトロクラッシュとディスコパンク以降のいわゆるディスコクラッシュとしては特に新機軸があるわけでもないけど、ニホン盤のボートラ(#1-11)を入れても41分ちょっとというアルバムとしてのコンパクトなまとめ具合と、レイヴ+ヒップハウス(#1-03)、アシッド(#1-04、05)、シンセポップ(#1-06)、オールドスクール・デトロイト(#1-08・この曲はテクノヘッズも間違いなく支持しそう)といった曲調の豊富さと高揚感は、レイヴ・リヴァイヴァルと言ってしまって良いかも・・・ってそうか、だからニューレイヴなんだね、きっと。

ところで前述のタワレコの特典CDにはGraham Massey(!)とLuke Vibertによる「It's The Beat」のリミックスが入ってるのですが、Lukeのリミックスが、むしろKerrier District名義の作品に近いイタロディスコにレイヴ期のジャングル・ブレイクビーツとブリープサウンドを加えた、正にダンス側(て言うかテクノか)から見たニューレイヴ(もしくはレイヴ・リヴァイヴァル)としか言いようのない怪作。
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【ビール】 COEDO 紅赤 -Beniaka- 

イエス! イエス! LIVE EARTH(京都)の先行予約ゲット!! Yellow Magic Orchestraとしては14年振りのパフォーマンスを観に行きますよ! うわー楽しみだー。

パレルモさんとこで知って以来ずっと気になっていた、川越のコエドビールを全種類買いました(お店で飲む前に頼んじゃいました。スイマセーン)。先ずはベルギーのモンドセレクションで最高金賞を受賞した "紅赤" を。(以下商品紹介文コピペ)

赤みがかった琥珀色と香ばしい甘みが特徴の長期熟成プレミアムラガー。上質の麦芽と薩摩芋(武州小江戸川越産金時薩摩芋 紅赤/焼芋加工)とビール職人の出会いから生まれた類い稀な仕上がりです。やや高めのアルコール分とゆたかなコクをゆっくりとお楽しみください。薩摩芋の風味とその色にちなんで「紅赤 -Beniaka-」と名付けられました。

原料にさつま芋が加えられているためニホンの法律では "ビール" ではなく "発泡酒" に分類されますが、その茶褐色の液体から味わうことの出来る香ばしさと、後味にかすかに残るさつま芋の甘みは独特のものだと思いました。

Gerardo Frisina - The Latin Kick (Schema/2005) 

Gerardo Frisina - The Latin Kick
Label: Schema Records (SCCD 395)
Format: CD
Released: 2005
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昨日NUの前で北島三郎に遭遇しました(今月大阪に来てるらしいです)。僕は歩きながらiPodでバイレファンキのミックスを聴いていたのですが、そのシュールな組み合わせにちょっとクラクラしました。

さて今回は、そのとき聴いていたミックスを紹介するわけでもなく(まあ売り物じゃないので)。
Gerardo Frisinaというひとのことは何も知らないのですが、bigflagさんのレビューを読んで購入。
アルバムタイトル通り、ラテン風味の強いクラブジャズ、と言えばよいのかな。しかしこのテのクラブジャズにありがちな単なる雰囲気ものに陥っていないのは、サンプリングを使用せずに作られたという楽曲にプレイヤーの熱が感じられるから、かも知れない。トラックの構造はミニマルなクラブトラック仕様になっているので、もちろんDJプレイにも堪え得ることでしょう。こういうCDは何枚あってもいいな。
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浦沢直樹 - 21世紀少年 上 (小学館/2007) 

見逃してた先日の『さんまのまんま』の松本人志の回(1/32/33/3)と長渕剛の回(1/42/43/44/4)を続けて見たら、えらく体力を消耗した気分。とはいえ、ああいう緊張感のあるお笑い番組は結構好きです。

タイトルも『20世紀少年』から『21世紀少年』に変わって、いよいよ最終章、と言うかエピローグ編のスタート。残り1~2冊で終わる、ということですよね? さすがに前巻までよりは楽しんで読むことができました。うまいこと、広げに広げた大風呂敷を、なんとか理路整然とまとめていただきたいと切に願います。多少の辻褄が合わない部分は目を瞑りますから!

21世紀少年 上 (1) 21世紀少年 上 (1)
浦沢 直樹 (2007/05/30)
小学館

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Armand Van Helden - Ghettoblaster (Ultra Records/2007) 

Armand Van Helden - Ghettoblaster
Label: Southern Fried / Ultra Records (UL 1519)
Format: CD
Released: 2007
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先週岡本のフロイン堂にパンを買いに行ったのですが、何故かぶどうパンだけ予約だけで売り切れてしまっていて買えなかった。ウチも朝9時半頃予約の電話入れたのに何でやろとか思ってたら、最近『ちちんぷいぷい』(注:関西ローカルのテレビ番組)でフロイン堂のぶどうパンが紹介されたらしいですね。おーい、テレビで紹介されたからって突然みんな買いに行くなよ~! いや、美味しいんだけど。

テクノファンにとっては94年の「Which Doctor」の印象が未だに強い、かも知れない(って言うか僕がそう)AVHですが、今では80sっぽいエレクトロディスコなシンセベースを多用したハイパーなハードハウスという芸風がすっかり定番化しとります。今作もその例に違わない、いつも通りの内容なんですが、聴く者・踊る者を力ずくで虜にするかのような圧倒的にパワフルなビートに抗うことは非常に困難なことのように感じます。AVH、めっちゃマッチョ!
特に新しさがあるわけでもないのにこのアルバム、受けたインパクトは極めて大、でした。
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Christian Prommer's Drumlesson - Strings Of Life (Sonar Kollektiv/2007) 

Christian Prommer's Drumlesson - Strings Of Life
Label: Sonar Kollektiv (SK137)
Format: AAC
Released: 2007
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日曜は久し振りにジムに行きました。行ってからわかったのですが、ジム通いは何とまる2年振り! おいおいサボりすぎやろ(笑) ジム後の温泉と家帰ってからのビールはもうデフォルト。いやあ、これじゃビールのためのジム通いだわ(イミなし)。

Derrick May本人も絶賛したという話題の「Strings Of Life」のジャズカバー。アナログ買おうかなあとずっと悩んでいたところ、iTSのラインナップに並んだことを知ってソッコー購入。4分半という曲の短さ以外に特に不満はないかな。ジャズピアノとしても「Strings Of Life」のカバーとしてもよく出来てる。
それにしても、何でみんな「Strings Of Life」のカバーばかりやりたがるんだろ。原曲を超えることなんて不可能なのにな。
B面の「Space Jam 2000.17」も浮遊感あるクラブジャズでなかなかカッコ良いです。
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DJ Food & DK - Now, Listen Again (Ninja Tune/2007) 

DJ Food & DK - Now, Listen Again
Label: Ninja Tune (ZENCD 123)
Format: CD
Released: 2007
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DRMフリーでAAC 256kbpsのiTunes Plusのサービスが始まってますね。価格設定については、アルバム単位の価格が従来と変わらずということなので、許容範囲内と言えるのではないでしょうか。

Cold CutからDJ Foodの屋号を受け継いだ彼らならではのカットアップ感覚満載のナイスミックス。基本はヒップホップなんだけど、ロックにディスコやアシッドまで取り入れて、New Orderが飛び出した以降の後半はジャンプアップなドラムンベース。聴いていて楽しいし、まったく退屈しないですわ。Ninja Tuneの作品は久し振りに聴いたけど、スタイルに揺らぎがなくて、毎度毎度素晴らしいです。
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Trentemøller - The Pølar Mix (King Biscuit/2007) 

Trentemøller - The Pølar Mix
Label: King Biscuit Recordings (KBCD109)
Format: CD-R×2
Released: 2007
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ルッコラとチンゲン菜に続き、バジルも芽が出ました。コリアンダーはだめかもしれん・・・。

僕はここ数年、レコードやCDをレビュー系blogの皆さんから情報を得て購入するケースが非常に増えたのですが、僕のblogもどこかの誰かさんにとってそういう存在であったら嬉しいなあと思いながら書いてます。で、今回のCDはshooterさんが紹介してるのを見て、即購入したやつ。
トラックリストの通り、自身の楽曲が過半数を占めるTrentemøllerのミックスCD。彼の昨年のアルバム『The Last Resort』(過去レビュー >)は重苦しいダビーな空気感におおわれつつ、そこはかとなくロックの香りのするディープミニマル/ブレイクビーツ/アンビエントという感じで、ボーナスディスクの方はそのプログレッシヴなシンセ使いを生かした覚醒的なエレクトロミニマルって感じでしたが、このミックスCDも全体的な流れとかテイストはだいたい同じ。ただオリジナル作品よりももっとロック趣味が前面に出てるかな。
1枚目はアンビエントやディープミニマルもあるけど、総じてダブ/レゲエ。2枚目ではテクノ/ミニマルとロック/エレクトロの交配が見事に華咲く様子が見て取れます。ミニマルとエレクトロを二股にかけるなんて、ちょいと節操がないように感じられるかもしれませんが、時代をよく現わしていて、しごく自然な流れだと僕は思います。
蛇足ながら、ミニマルとエレクトロの交配に挑んでいるひとというのは他にもいて、少し前に僕のMySpaceにフレンドリクエストをくれたカナダのPatrick The BunnyというDJも、色々挑戦的なミックスを公開していて面白いです。
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