Freaks - The Man Who Lived Underground (Music For Freaks/2003) 

Freaks - The Man Who Lived Underground
Label: Music For Freaks (MFFCD005)
Format: CD
Released: 2003
試聴 >>
Amazon.co.jp >> iTS >>
おとつい通勤電車で目の前に座ってたオヂサンがすっごくわかりやすいカツラを頭上に乗せておられたのですが、僕ももういい大人なので、電車の揺れでよろけたフリをして頭上にタッチしてみたり、「その帽子何処で買われたんですか?」などと聞いたりはしない。ただ彼の目を凝視してニヤニヤと笑うのみだ。

タワレコNU茶屋町店の515円ワゴンから発掘したLuke SolomonとJustin Harrisによるユニット、Freaksの2003年の3rdアルバム。Steve Bugのリミックスしたヴァージョンがクロスオーヴァー・ヒットした「The Creeps」のオリジナルが収録されたアルバムです。
Derrick Carterなどシカゴハウス勢との親交も深い彼らですが、音楽的にはシカゴハウスのダーティーな部分を、いかにもロンドンっぽいルーディーな感覚に置き換えたざらついた肌触りのハウスやブレークビーツ。
不良大人の音楽として、なかなか恰好良ろしいです。
Tracklisting >>
スポンサーサイト



Underworld - Oblivion With Bells (underworldlive.com/2007) 

Underworld - Oblivion With Bells
Label: underworldlive.com (UWR000173)
Format: CD
Released: 2007
試聴 >>
Amazon.co.jp >> iTS >>
今週末からスタートするUnderworldのヨーロッパツアーが全日程キャンセルとなったという少々ショッキングなニュースからお送りする本日のacid over the rainbow。来月のニホン公演直前の韓国公演も中止になったそうで、果たしてニホンには来るのでしょーか。ま、僕は元々予定があって行けないのですが。

なかなか賛否渦巻いているそんなUnderworldの新作。みんなの賛否の "否" の意見は、ダンス成分が減退している、という一点に尽きる模様。でもね、と僕は言いたい。Darren Emarson在籍時から、Underworldにダンストラック満載のオリジナルアルバムなんて存在しなかったのですよ。そう、『Beaucoup Fish』という例外を除いて。
つまり、Underworld=ダンスアルバムという錯覚を抱かせた異色作である『Beaucoup Fish』、もしくはライヴアルバム『Everything, Everything』の好きな層にとっては、今回のアルバムは(も?)期待通りのものではなかった、ということなのでしょう。
dubnobasswithmyheadman』も『Second Toughest In The Infants』も、そして前作『A Hundred Days Off』も、実はニューウェイヴを引きずったオヂサンたちによる陰鬱で湿り気のある、どちらかと言うと非ダンスサウンドだったんだけどなあ。そして僕は、彼らの重厚でありながらふわりとした、Underworldでしか出し得ないシンセの音が昔もいまも大好きなのです。
今作もこじんまりとよくまとまった、いいアルバムじゃないですか。
Tracklisting >>