Todd Bodine - Different Engines (Morris Audio Citysport Edition/2005) 

Todd Bodine - Different Engines
Label: Morris Audio Citysport Edition (M.A.CITYSPORT 22)
Format: 2LP
Released: 2005
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昨日CISCO大阪店で買ってきたのその2。
昨年、Tresorから2ndアルバム『Surfaces』(過去レビュー >>)をリリースして来日も果たした(過去記事 >>)Todd Bodineによる2005年の1stアルバム。Morris AudioのサブレーベルCitysport Editionより。
軽やかに跳ねるようなリズムとコロコロした爽やかなウワモノの音色がとても心地良い、どこか春を思わせるミニマルハウス集。固めのリズムにはグルーヴも充分あり、フロア強度は抜群と思われます。
Tresorからのアルバムはもう少しシカゴハウスっぽいダークな印象があったのですが、このアルバムはクリアで彩りがあっていいですね。基本的にこういう作風にはものすごく弱いです。
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Gui Boratto - Atol (Remixes) (Harthouse Mannheim/2007) 

Gui Boratto - Atol (Remixes)
Label: Harthouse Mannheim (HH MA 005R-6)
Format: 12"
Released: 2007
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昨日は会社の研修会でいつもより早く帰れたので、今週末で閉店するCISCO大阪店に最後のご奉公に行ってきました。さすが70%OFF、掘りつくされて壁のレコ棚はほぼスッカラカンでしたが、そんな中買い逃してたものをいくつか救済してきましたよ。
しかしCISCO大阪店閉店のエントリを書いた時点では、渋谷の店舗もすべてなくなるなんて想像もしなかったなあ。まあ、わざわざ電車賃払ってレコ屋まで足を運んで買い物するという行為をしなくなった僕みたいなのが増えたのが原因なので言える義理ではないのですが、それでもやはり残念です。CISCO大阪店のスタッフの皆さん、今までありがとうございました。

で、昨日CISCO大阪店で買ってきたのその1、復活したHarthouseから今年2月に出たGui Borattoのリミックス・シングル。リミキサーはHardfloor、Alex Flatner、そしてGui Boratto自身。
Hardfloorのはお得意の跳ね系グルーヴのワイルドピッチ・スタイル。不穏な雰囲気のメロディをTB-303を使って気持ち悪く奏でています。
Alex Flatnerというひとはまったく知らないのですが、エレクトロハウス系のひとみたいですね。走るベースラインが良いです。
Gui Boratto自身のは叙情感たっぷりな展開の中にもビキビキ気味のシンセラインがかっこいいエレクトロミニマル。
オリジナルを聴いていないので比較はできませんが、この中ではやはりGui Boratto自身のリミックスが一歩抜きん出てるかな。

ところで、僕がCISCOで初めて買ったのがHarthouseの12"だったのですが(過去記事 >>)、偶然にも、最後にCISCOで買ったものもHarthouseの12"となりました(しかも両方Hardfloorがらみ)。このレーベルは僕の原点のひとつなんです。
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VA - Wires4 (Anal0g.org/2007) 

VA - Wires4
Label: Anal0g.org
Format: MP3
Released: 2007-11-02
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少年ヤング」に続く電気グルーヴのニューシングルは『墓場鬼太郎』のOPだそうですね。「少年ヤング」まだ買ってないのですが、って言うかあまり買う気がしないのですが、セールスと真逆の展開ばかりで大丈夫なんでしょうか。

先月、FujasakiのSudd.のサイトからリンクが張ってあったの聴いてみたAnal0g.orgというネットレーベル(?)のコンピレーション。Anal0g.orgについてはよくわからないのですが、このコンピはオモロイです。
全体としてはキレイめのIDMやビートのしっかりしたエレクトロ(ニカ)が纏められているのですが、先ずJames Holdenの「Idiot」をモチーフにギタギタにした#07に度肝を抜かれ、#12のキチガイじみたミニマル・アシッド、そして#14のまるで初期AFXのようなインダストリアル・ブレイクビーツ+アシッドといったトラックにココロをわしづかみにされてしまいました。どのトラックもクォリティ高ス!
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