VA - 2 (Elektro Music Department/2000) 

VA - 2
Label: Elektro Music Department (EMD CD02)
Format: CD
Released: 2000
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Elektro Music Departmentからもう1枚、2000年にリリースされたコンピレーションCDを紹介します。と言っても、Discogsで見たところ、曲を提供しているほとんどがKotaiガラミのユニットなんですが。
前回取り上げたKotai + Moのアルバム(過去レビュー >>)同様、意図的に情感を排除したかのように無機質で、コツコツと冷たいコンクリートを叩いているような楽曲が並ぶ。しかし、その中でもベースラインだけは、まるで地の奥底から絞り出される呪詛のようにビリビリと痺れる。
この後、一時期、Kotai/Elektro Music Departmentは何故かエレクトロディスコに接近するのですが(「Sucker DJ」がヒットしました)、今聴くとそのことを予感させていたとも思わせるディスコっぽいベースを使ったトラックなんかも収録されており、Kotai + Moのアルバムなんかと比べると比較的クラブミュージックの既存のフォーマットにも寄り添った(色目を使った?)作風をそこはかとなく感じたりもします。
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Kotai + Mo - Elektro Music Department (Elektro Music Department/1998) 

Kotai + Mo - Elektro Music Department
Label: Elektro Music Department (EMD CD01)
Format: CD
Released: 1998
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今夜はEllen Allienに行きたかったのですが、仕事で遅くなったのでやんぴ。長らくクラブ遊びもしておりません。

ベルリン地下テクノと聞いて思いつくのがこのレーベル、Elektro Music Department。
KotaiことKlaus Kotaiにより1995年にリリースが開始されたこのレーベルは、おそらくまだディープ・ミニマルといった概念がなかった頃から、まさしくディープ・ミニマルとしか言いようのない、深海の奥底に沈み込んだ分厚いコンクリートの箱の中で打ち鳴らされているかのような、深く、くぐもった音響のミニマリスティックなエレクトロ/テクノを世に送り出している。レーベルのロゴやジャケット、ラベル等のミニマムなデザインはいかにもドイツ的。
ちなみに、現在ドイツを代表するミニマル/テックハウスのレーベルであるTraum Schallplatten等を主宰するTriple RことRiley Reinholdも、RRR名義でリリースの経歴がある。

Kotai + MoはKlaus KotaiとMo LoschelderによるElektro Music Departmentの看板ユニットで、本作は1998年のアルバム。
まったくフォーマット然としていなくて、どこにもおさまらない、おさまりドコロの悪さは今聴いても変わらない。ただ、これもリスニング仕様ではなく、あきらかにフロア仕様の音。フロアのサウンドシステムで聴いたらどんなことになるか、いちど体感してみたいもんです。
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