Riow Arai - Electric Over Drive (Lesson Breed/2008) 

Riow Arai - Electric Over Drive
Label: Lesson Breed Records (LBCD-34)
Format: CD
Released: 2008
試聴 >>
Amazon.co.jp >> iTS >>
昨夜は、4月14日(月)にオープンするIKEAポートアイランド店のプレオープンに行って来ました。昨年のお盆に港北店に行ったときよりも空いていたのでゆっくり買い物が出来て、レストランで食事もしたのですが、閉店30分前に「蛍の光」が流れ始め(この辺りがニホン的)、ぼちぼちレジに、と向かい始めると、ありえない長蛇の列(照明売場辺りまで続いてた)。しばらく並んではみましたが、終電の時間が近づいて来たので泣く泣く買い物袋に入れた商品を置いてレジの列から離脱。結局昨日買ったのは、レジの外で売ってるお菓子やチーズだけでした・・・。後から聞くと、このときのレジ待ち時間は1時間半を超えていたそうです。ちょっと見込み違いだったんじゃないの、IKEAさーん? そんなわけで、正規オープン後、近々リヴェンジ予定。

リョウ・アライと言えば、細かく切り刻んでエディットしまくったざっくりとした感触のサウンドが魅力のブレイクビーツ職人というイメージがここ数年強かったひとですが、昨年のアルバム『Electric Emerald』では90年代初め辺りのジャパニーズ・テクノ黎明期を思い起こさせるテクノ・サウンドに回帰していて、ああこのひとも変化の季節なんだなあと感じていたところ、新作ミックスCDのトラックリストを見てびびった。一発目にBoys Noizeを配し、Justice、SebastiAn、MSTRKRFT、Simian Mobile Disco、DigitalismにPara Oneって、一体どうしちゃったのさ!? どうやら最近のDJプレイはこんな感じらしいのですが、ここへ来て(今更?)リョウ・アライがニューエレクトロに接近するとは思ってもみなかった。そして実際に聴いてみてさらにびびった。使われているトラックは細切れに砕かれ、再構築されて、それぞれのトラックの特徴的なリフやフレーズが次々と現れては消えて行くという、Richie Hawtin『DE9: Transitions』(過去レビュー >>)のニューエレクトロ版とでも言うべき内容で、前回紹介したSteve Aokiとベクトルは違えど、単にトラックをミックスしただけではない、ひと手間かかったミックスCDになっています。それからSteve AokiのミックスCDが選曲の展開で緩急をつけていたのに対し、このリョウ・アライのミックスでは瞬間瞬間のビートで緩急をつけており、ニューエレクトロのビート・ミュージックとしての側面がフィーチュアされている。そうか、ニューエレクトロにこういうアプローチの仕方もあったんだと目から鱗の1枚。
Tracklisting >>
スポンサーサイト