U96 - Das Boot (Polydor/1992) 

U96 - Das Boot
Label: Polydor (513 185-2)
Format: CD/MP3
Released: 1992
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X-102つながりで・・・ってことでもないけど、最近、X-102と同時代(90年代初頭?)のハードコアとかをいくつか手に入れてるので、ついでに紹介しときます。

先ずは、ドイツの商業レイヴ・ユニットU96による、Uボートのテーマのレイヴ・ヴァージョンのアルバム。
ヴォコーダーヴォイス、デジタルシンセのオーケストラヒット、4/4ビートの後ろで刻まれる高速ブレイクビーツ、アシッドベース、そしてソウルフルなヴォーカルとMC。これはいかにも古くさい、この時代ならではのレイヴミュージックです。今聴くときちんとポップスとして成立し得る音作りがされてるんですね。懐かしいし、これはこれでカッコイイけど、それでもX-102と同年の作品と思って聴くと、X-102のエヴァーグリーンさを再認識出来てしまうのでは。
ちなみにU96は現在も活動しているらしく、最近はユーロハウス/トランス系の音を出してるみたいです。うーん、残念ながら特に興味なし。
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X-102 - ReDiscovers: The Rings Of Saturn (Tresor/2008) 

X-102 - ReDiscovers: The Rings Of Saturn
Label: Tresor (Tresor 234)
Format: CD
Released: 2008
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1991年、デトロイトのハードコアテクノ・ユニットUnderground ResistanceのメンバーであるJeff Mills、Mike Banks、Robert Hood(当時)の別働隊として組織されたX-101プロジェクト。その後、翌92年にはX-102、93年にはMike Banksを除きX-103として活動したテクノの歴史上伝説と言って良いプロジェクトが、15年余を経て大復活しました。URのオリジナルメンバー、Jeff MillsとMike Banksのふたりを持って。
先日、スペインのSónar 2008においてライヴ・パフォーマンスを行い(YouTubeで検索すると動画がたくさん出て来ます)、そしてX-101~103のアルバムをリリースしたドイツの老舗レーベルTresorよりアルバムをリリース。
おそらく、今年2008年のテクノシーン最大のニュースはこれでしょう。

そんなX-102のニューアルバム。
まぁ、アルバムタイトルとトラックリストが発表された時点で薄々判ってはいたことですが、92年のアルバム『Discovers: The Rings Of Saturn』に未発表曲をプラスした再発盤であり、残念ながら現在のJeff MillsとMike Banksの手による新作ではありませんでした。
ハードコアテクノ以後でありハードミニマル以前であるという、ある種谷間な時期のハードテクノを曲長短めに矢継ぎ早に繰り出しながら、そしてシングルカットされた激ハードコア・レイヴ「Ground Zero」(過去レビュー >>)で大爆発! という構成は変わらずですが、うーん、なんだかアルバムとしてはオリジナル盤のほうがコンパクトにまとまっていてよく出来ていた気が・・・。未発表曲をたくさん聴けるのは嬉しいし、旧作(オリジナルアルバム)未聴のひとには意味があるリリースだとは言えるでしょうけど・・・。
本アルバムがリリースされたこと自体には全く不満はないし満足だけど、それでも僕はX-104(もしくはX-118 or 119?)名義の新作を希望します!

ちなみに、僕の手元に届いたCDは、裏ジャケのトラックリストとCDに収録された楽曲が一部違っていました。本エントリのトラックリストが正しいトラックリストだと思いますが、これはジャケットの印刷ミスなのか、それともCDのプレスミスなのか、どっちなんでしょ。
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Quantec - Unusual Signals (Echocord/2008) 

Quantec - Unusual Signals
Label: Echocord (echocord cd03)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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デンマークはコペンハーゲンをベースとするEchocordは、●KOMPAKTなどからもリリースするMikkel Metalを擁することでも知られるミニマルダブ・レーベルであり、同レーベル3作目のアーティストアルバムに当たる本作は、QuantecことSven Schienhammerの2ndアルバム。(・・・という書き方をしたが、Echocordという紛らわしい名前から、僕はてっきりEchospace/Deepchord関連のレーベルだと思い込んでいた。Echocordから出てるMikkel Metalのアルバムも持ってるくせに。)
Echospaceのトリップの質が、例えるならたおやかなダウナー系とでも言うべき快楽性を宿していたのに対し、Quantecには、どこかおどろおどろしたダークさが潜んでいるように感じる。有り体に言えばバッドトリップなんですな、Quantecは。曲名もそのことを暗示しているように思います。
でもこういう、Basic Channel以降のミニマルダブでここまでディープな音像のものってどこかで聴いたことある音楽だなと思ったのですが、これアレだ、つい最近再発されたGASだ(いや、もちろんGASよりもビートはしっかりしてますが、アトモスフェリックなのに楽天性の欠如した部分なんかは)。つまりQuantecは、Basic ChannelフォロワーではなくWolfgang Voigtフォロワーと呼ぶべきなのかも知れませんね。
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Deepchord - Vantage Isle Sessions (Echospace [Detroit]/2008) 

Deepchord - Vantage Isle Sessions
Label: Echospace [Detroit] (echospace 313-1)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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本日より三代目iPod用ヘッドフォンで痛勤しました(このとき手に入れた二代目はあっけなく断線)。電車での音もれが気になるので、またまたカナルタイプのイヤフォンにしたのですが、今度のは耳の中に入れるのがちょい難しい。きちんと収まらないと良い音で鳴ってくれない。そのうち慣れるだろうか・・・。

DeepchordのDEMFでのライヴトラック「Vantage Isle」を、Echospaceクルーが再構築したリミックス集。リミックスアルバムと言うと、それぞれのリミキサーの個性がぶつかり合った結果、まとまりのないものになってしまうのが常。しかしそこはEchospaceクルー、当たり前のように統一感のあるミニマルダブの世界を作り上げています。感嘆。
寄せては返す波のようなエコーやディレイは時として音に溺れそうになるほど強烈だが、それすら気持ちよく、そしてそんなことはどうでも良く思えるくらいに魔力を持ったこのトリップには、とうてい抗えそうにありません。

ところで、Echospaceと言うとアンチ・デジタル配信レーベルなんだそうですが、このアルバムは何故かBeatportでも売られてます。音には統一感あっても、やってることには統一感ないなぁ。
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Model 500 - Starlight Remixes (Echospace [Detroit]/2007) 

Model 500 - Starlight Remixes
Label: Echospace [Detroit] (echospace 004)
Format: 12"×2/MP3
Released: 2007
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Basic Channelの『BCD-2』が届かなくてEchospace聴いてるひとがここにもいますよ。
デトロイトテクノの始祖であり、実はゲットーテックのオリジネーターだったりもするJuan Atkinsが、Basic ChannelことMoritz von Oswaldと作り上げた1995年のトラック「Starlight」を、Echospaceらがリミックス。
「Starlight」がMetroplexから12"で出た当時、白いヴィニールとMetroplexのロゴが残像を残しながら回転しているかのようなレーベルデザインに惹かれてレコ屋の店頭で試聴した記憶があるのですが、結局買わなかったところを見ると、当時の僕はこの地味なトラックの魅力を理解出来なかったのでしょう。
SoultekことEchospaceのStephen Hitchellは浮遊感あるエレクトロに、DeepchordことEchospaceのRod Modellは音の粒子のざらついたミニマルダブに、ConvextionことGerard Hansonは一風変わったダブトロニカに、そしてEchospaceはお得意の波のように寄せては消えるエフェクトを駆使したテックハウス(とそのノンビート・ヴァージョン)に。
しかしながら、凄みのあるダブ処理されたリフとシンプルでミニマリスティックな空間のあるリズムが圧倒的なオリジナルは超えてはいない。最強。
あー『BCD-2』はやく届かないかしら(いや、全曲既発曲なんですけどね)。
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Osborne - Osborne (Spectral Sound/2008) 

Osborne - Osborne
Label: Spectral Sound (SPC-54)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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SoundMurdererとしてはRewindレーベルを主宰してハーコーなラガジャングルを吐き出し、またデトロイト初のジャングル/ドラムンベース専門のレコード店を作ったことでも知られる、Todd OsborneのOsborne名義の初アルバム。
Todd OsborneにしろSpectralにしろ(親レーベルであるGhostlyも)、いわゆるデトロイトという地域性のパブリックイメージには捕われない音楽性を持ったアーティストでありレーベルであるという印象が強かったのですが、本作ではブラックミュージックが血肉となっているかのような他のデトロイトのアーティスト同様、身体の奥底が沸き出してくるようなソウルが感じられる。音楽的なスタイルとしてはディープハウス、デトロイトテクノ、シカゴハウス、そしてアシッドハウスということになるだろうけど、共通しているのはとにかくディープ、そしてメロウでありながら力強さがあるということだ。
個人的には、今までTodd OsborneはSoundMurdererとしての活動がいちばん好きだったのですが、このアルバムがひっくり返してくれた。
「Afrika」や「Outta Side」といった既発曲にも負けず劣らないキラーチューンに恵まれた、現時点で2008年最高のハウスアルバム。これは必聴です!
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Karafuto - Funky Squad Remixes (Kodaira Tracks/2008) 

Karafuto - Funky Squad Remixes
Label: Kodaira Tracks (KODAIRA 009)
Format: 12"
Released: 2008
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事件事件! なんと、1996年にリリースされていた田中フミヤの別名義カラフトの1st EP(過去レビュー >>)収録曲「Funky Squad」が、12年の時を経てよみがえりました!! ライセンスを取ったのはニホンの小平市のテクノレーベルKodaira Tracks。
「Funky Squad」と言えばどす黒くねちっこいファンク・グルーヴが特徴のミニマルハウスだったわけですが、この傑作トラックを、d'Kawa、Toni Vokado、PetetokというKodaira勢3組、そしてカラフト自身が料理。
先ずカラフト本人の手がけたA1。オリジナルで特徴的だったブルージーなヴォイスサンプルにエフェクトをかけてごくごく控えめに使いながら、完全にイマのディープミニマルにリメイク。ジャズの解釈が新たに加えられており、まさに2008年版。しかしフロアでどう聴こえるのかはわからんが、これは相当地味なトラックです。
A2のKodaira Tracks主宰のd'Kawa、B1のToni Vokado、そしてB2のKodaira Tracksもうひとりの主宰者Petetokと、皆オリジナルのヴォイスサンプルとクラクションのようなサンプルを、比較的オリジナルに忠実にフックに使っている。
そんな中、オリジナルのサンプルを組み直し、なおかつパーカッション連打のミニマルに仕立て上げたToni Vokadoは、オリジナルのトラックに新たな視点を加えていて好感が持てます。
かのTM Networkを大胆にカヴァーしたAsianDynasty Recordsの例を挙げるまでもなく、ニホンのインディー・テクノレーベルは最近頑張ってますね。そしてニホンの若手DJ/プロデューサーが育っているのと同時に、田中フミヤのようなシーンの屋台骨をを最初期から支えていたようなヴェテランがそれらに呼応出来る環境にあるというのは、なんとも素晴らしいことだと思います。
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【ビール】 博多地ビール杉能舍 カナディアン・ペールエール 

友人からの頂きもの。
博多の杉能舍(すぎのや)という酒蔵が、カナダのブルワリーで修行してつくったというエール(上面発酵)ビール。
瓶をランチョンマットの上に置いて写真を撮ったら傾いてしまいました。見苦しくてスイマセン。
で、ペールエールというともっと褐色の液体を想像していたのですが、このビールはほとんどピルスナーのような黄金色。
フルーティーなアロマに違わず、パイナップルかグレープフルーツを想像させる、ぷわんと甘みの浮かぶ爽やかに旨いビールでした。いやー、地ビールの世界は奥が深そうですなぁ。

【ビール】 サッポロ 麦とホップ 

いつだったか、国産ビールメーカーのサイトを巡回中に見つけたサッポロの新ジャンルビールの新商品情報、その名も "麦とホップ"。
なんとも惹かれるネーミングではありませんか。
その後立ち寄ったスーパーで売られていたので迷わず購入。気づけば古畑任三郎出演のTVCMも流れていて、そして僕は早くも愛飲しています。
これまでもビールっぽい、よく出来た新ジャンルビールというものはいくつか存在していたし、逆に、いわゆるビールっぽくない個性を打ち出して勝負している商品も存在する中、麦とホップは、これはもう前者の方向性の究極と言っても良いのでは。
先ず鼻孔を刺激するのが爽やかなホップアロマ。そして飲んでみると感じる麦芽の味わいと適度な心地よい苦み。
外の店でビールだと言われてこれ出されたりなんかしたら、多分みんな気づかないだろうな。いやーおそろしい。

【ワイン】 Quinta do Côtto Paço de Teixeiró 

先月山さんから頂いたポルトガルの白ワイン。ドウロ地方のポルトじゃない白でヴィーニョヴェルデではないのは結構珍しいのでは。
一口め、口に含むとフルーティーで爽やかなんだけど、実はすっごい濃くてずっしり来ました。旨いわ~。山さん、ごちそうさまでした。
ところで、山さんはこのとおり手土産を用意してくれていたというのに、こちらは何も持っていかなかったというとんでもない不義理をぶちかましてしまったのが今でも心残りなのですが、次回、必ずこの埋め合わせをさせて頂こうと心に決めています。また遊んでください~(私信)。

Jay Haze - Love & Beyond (Tuning Spork/2008) 

Jay Haze - Love & Beyond
Label: Tuning Spork Records (TSPORKCD05)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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フィラデルフィア出身ベルリン在住で、Get PhysicalなどではFuckponyとしても活動するJustin McNultyの、Jay Hazeとしては3作目のアルバム。
Jay Hazeにはずっと、そこはかとなくダサイというイメージがつきまとっていたのだけれど、結局のところそれは、多くのヨーロッパのミニマル・アーティストが自身の音楽を洗練の方向へと向かわせている中で、彼はそういった流れとは真逆の、泥臭い、野暮ったい、そんな方面に顔を向けているからではないでしょうか。つまり、彼はとてもアメリカっぽいとも言うことが出来ると思う。
音楽的にも、本作はシカゴハウスへと回帰しそうなざっくりとした荒々しいグルーヴが魅力的なミニマルで、これらのトラックがフロアでかかる場面がヴィジュアルとしてしっかりと想像出来るのは、優れたクラブミュージックの条件のひとつだと思います。個人的にも、昨今のちまちまとしたミニマルよりも、このくらい大雑把なサウンドのほうがクラブミュージックとしては好きです。
それにしても、知らなかったのですがこのアルバム、CD2枚組のヴァージョンもあるそうじゃないですか。そちらはヴォーカルトラックもたくさん収録されているみたいで、でも売ってるのを見たことがないんだよなぁ。何でだ。
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Akiko Kiyama - Seven Years (District Of Corruption/2008) 

Akiko Kiyama - Seven Years
Label: District Of Corruption (DOCCD01)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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2004年にPortableのSüd Electronicからデビューし、2005年のRichie Hawtin『DE9 | Transitions』にトラックが使用されたことによって知名度を上げ、その後もJay HazeのContexterriorや田中フミヤと半野喜弘のop.discなどからリリースを重ねて来たドープ・ミニマリストAkiko Kiyamaの1stフル。
ディープなアシッドベースのぐにゃぐにゃした感じとリズムのかっちりした感じの対比が、本作の面白い特徴。このリズムのかっちり感が、最近多い(Villalobos以降の)有機ミニマルとは違って、とてもテクノっぽく感じて新鮮。いや、テクノっぽいって何なんだとか聞かれてもうまく答えられないですが。
このひとはライヴに定評があるらしいですね。いちど観てみたいわぁ。
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Bruno Pronsato - Why Can't We Be Like Us (Hello? Repeat/2008) 

Bruno Pronsato - Why Can't We Be Like Us
Label: Hello? Repeat (Hello010 CD)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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田中フミヤの招聘でCHaOSに3度ほど来日している、シアトル出身ベルリン在住のBruno PronsatoことSteven Fordの2ndアルバム。
音を聴く限り、Ricardo Villalobos直系の有機的なディープミニマル。なんだけど、元スピードメタルのドラマーという謎な経歴(これはshooterさん情報)が関係しているのかどうかはわからないが、モノトーンな質感の中にも、多彩なリズムパターンが秀でている。
かつてハードテクノ界にCari Lekebuschという複雑怪奇なリズムのプログラミング・スキルを持ったプロデューサーがおりましたが、このBruno Pronsatoはそのミニマル版とでも言えば良いのか、あくまでDJユースな4/4のビートの中に、もんのすごい繊細かつダイナミックなうねりを生み出している。
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VA - Jazzzzz... (/2000) 

VA - Jazzzzz...
Label:
Format: CD-R
Released: 2000
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業務連絡、昨晩お世話になった楽しい皆さんへ。今朝は目覚めも爽快でした! 次回も楽しみにしてマッスル。

さて本題。当blogは、本日満4歳を迎えることが出来ました。ひとえに、いつも見てくれる方、コメントやトラックバックでからんでくれる方、そして何より僕自身の努力のおかげです(冗談です)。これからもどうぞよろしくお願いします。

さて、節目なので何か節目にふさわしいレコードでも紹介しようかと思ったのですが、4年もやってるとネタが思い浮かびません(笑) そんな中、先日ウチより一足先に5年目突入(つまり4周年?)を迎えられたshooterさんが、自身の過去の年間ベストのMDを紹介されていたのにインスパイアされて(?)、恥ずかしながら僕も昔の自作のコンピレーション・アルバムを紹介してみたいと思います。
2000年のこの頃はちょうどCD-Rを焼けるMacを買った時で、嬉しがって色々と自作コンピを作ってた記憶があります。当時はエンコーディングもライティングもスピードが遅かったので(×1)、CD-Rを1枚焼くのにまるまる再生時間を要していたのも今となってはいい思い出です。

で、このCD-Rは、当時言われていた "テクノイド・ジャズ" を纏めたコンピレーション・・・のつもりだったのですが、今改めてトラックリストを見ると結構めちゃくちゃですね。それでも "ジャズ" ではなく、あくまで "ジャズっぽい" を共通項に、曲順とかも起承転結よく出来てるんじゃないかと自画自賛。ジャケットは当時好きだったアランジアロンゾですね。タイトルは特に意味はないです。このアルバムは実は未だにたまに聴いてます。
今もしこういうテイストで選曲したら、きっと上原ひろみとかChristian Prommer's Drumlessonとか入れてるんだろうなぁ。

まぁ、たまにはこんなエントリもってことで、軽く流して下さい。

Tracklisting:
01. Individual Orchestra - Prelude
02. Swing Slow - Paradise Ver.2
03. Wagon Christ - Lovely
04. Björk Guðmundsdóttir & Trió Guðmundar Ingólfssonar - Luktar-Gvendur
05. Innerzone Orchestra - At Les
06. Ashley Beedle presents The Uschi Classen Band - Do You Believe In Love?
07. Red Snapper - Bogeyman
08. 椎名林檎 - 輪廻ハイライト
09. Susumu Yokota - Naminote
10. St. Germain - Deep In It
11. Underground Resistance (Galaxy 2 Galaxy) - Hi-Tech Jazz
12. Astroage Steel Orchestra - Look For A Star

Loco Dice - 7 Dunham Place (Desolat/2008) 

Loco Dice - 7 Dunham Place
Label: Desolat (Desolat CD 001)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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Loco Dice (Cocoon, m_nus) とMartin Buttrich (Planet E) による新興レーベル "Desolat" は、001番にDeep DishのDubfire(過去レビュー >>)を、003番のSebbo (Planet Vision) のリミキサーにはBasic ChannelのMoritz von Oswaldを起用するなど、テクノ・レーベル界のエリートコースをひた走っていると言っても過言ではない。そんなDesolat初のアルバムリリースは、レーベルオーナーのひとりであるLoco Dice!
ところで、昨年聴いたアルバムの中でいちばん完成度の高い作品だったのは、音のスタイルは違うが、今でも聴きたいかどうかは別としてやはりJusticeの『』(過去レビュー >>)だと僕は思っていて、それに類する完成度の高いアルバムが今年ミニマル界からこうして出てくるなんて実は考えてもいなかった。
そもそもLoco Diceと言えば、Villalobos以降のディープミニマルという印象の強かったひとですが、単に有機的なVillalobosフォロワー的なミニマルではない、ヴァラエティに富んでいながらもシリアスに一本筋の通ったフロア仕様のミニマルテクノが並べられていて、1曲1曲のクォリティの高さもアルバムとしての流れやまとまりも、非常によっく出来ている。それでいて(Justiceのように)あざとさを幾分も感じさせないところは奇跡的。ラストにダブで〆るあたりも、目新しさはなくともテクノのアルバムとしては完璧。
個人的には今年のベストアルバム候補としてキープしておくのに何の躊躇もない1枚。
Tracklisting >>

Minilogue - Animals (Cocoon/2008) 

Minilogue - Animals
Label: Cocoon Recordings (COR CD 016)
Format: CD×2/MP3
Released: 2008
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スウェーデンのPsy-TranceデュオであるSon Kiteの変名ユニット、と言うよりは、最近はこちらのほうが本体かと思われるくらい活動的なMinilogueの、待望の1stアルバム。これまでMinilogueとしては、TraumをはじめWirやWagon Repair、Mule Electronicといった名だたるミニマル系レーベルよりリリースを重ねて来たわけですが、アルバムは何故かと言うかやはりと言うか、Sven Väth率いるテクノ界の『笑っていいとも』ことCocoonから。シングル『Jamaica』がCocoonから出たときに一瞬あれっ?と思ったんですよね。実はこのアルバムのリード・シングルだったんですな。
CDだとダンス・サイドとアンビエント・サイドの2枚組という大作。ダンスサイドは、ドープなベースラインと彩りのあるウワモノがからみつくプログレ(ッシヴハウス)系ミニマルで、なかなか気持ちの良い音を出している。とは言え、アルバムとしてはどうしても単調な印象は否めない。そんな中、タイトルトラックである「Animals」が頭ひとつ抜けて良い出来。
一方アンビエントサイドは、バランス良くヴァラエティに富んだ甘いチルアウト・トラックが並んでおり、これはもう夢心地のままとろけそう。もしもこのCD2が単体の作品として、Minilogueがアンビエントアルバムをリリース、とかってニュースを聞いたとしても多分進んで聴こうとは思わなかっただろうから、こうして2枚組でリリースしたことは良かったんじゃないだろうか。そんなわけで僕は2枚目をプッシュ。
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Minilogue - Space Rmxs (Traum Schallplatten/2008) 

Minilogue - Space Rmxs
Label: Traum Schallplatten (TRAUM V99)
Format: 12"/MP3
Released: 2008
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トランシーな泣きのフレーズにヤラレて僕も昨年の年間ベストに入れた(過去記事 >>)Son KiteことMinilogueのヒット・トラック「Space」のリミックス盤が、アルバムリリースごとCocoonにかっさらわれてしまったTraumから出てました(意地悪な言い方!)。
しかしRadio Slave (#A) とBukaddor & Fishbeck (#B) は、ともに件のフレーズをあえて外してミニマルに引っ張るトラックに再構築。個人的にはアナログには収録されなかった、Lucio Aquilina「Disco Bus」でもリミックスしていたRoland M. Dill (Digital Release 1) と、Blu FinなどからリリースしているPierce (Digital Release 2) の仕事のほうに軍配を上げたい。ヒネらず、素直にあのフレーズを使ってくれたので。しかしまぁ当然ながら原曲超えは果たせず。
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【Tシャツ】 ヤン富田 × Tower Records 

Forever Yann Music Meme 4』(過去レビュー >>)リリース記念、タワレコのコラボTシャツシリーズにヤン先生のA.S.L. Tシャツが登場です。5月のはじめに予約して先日届いたんですけど、もう買えないっぽいですね。買えなかった方、ご愁傷様でした。
左胸の "Audio Science Lab." の文字と右裾のA.S.L.の大きなロゴがイカす。
唯一気に入らない点があるとすれば、バックプリントにはタワレコのロゴのほうが多いことだ。まぁそれはしょーがないんですけどね。

【ビール】 Prime Draft 

韓国のビールメーカーHiteがニホン市場向けに開発した新ジャンルビールがこのPrime Draft。名前もパッケージもパチモン臭がプンプンしてます。そして安い。イオンで買うと6缶パックで500円弱、ケースでも2,000円を切る値段。それなのに・・・旨いんです。コレってどーゆーことさ!?
韓国ビールお得意のアメリカンラガーっぽい超ライトな飲み口なんだけど、決して水っぽい感じじゃなく、飲みごたえもきちんとある。しかも嫌味がない。
値段を考えると、これはもう超オススメと言ってしまっても良いかも知れないなー。

【ビール】 OB Blue 

昨年韓国のロッテマートで買ったOB Blue、その存在自体忘れてたので、昨夜の豆腐チゲに合わせて飲んでみました。見ての通りペットボトルに入ってます。
Cass Red(過去記事 >>)が本当に赤かったので、OB Blueは青かったらどうしよう、といった心配をよそに、色は普通のピルスナーっぽかった。しかし飲んでみると、うは、アルコール濃い。なるほど、泡立ちがよくないのはこの所為か。スタイルはペールラガーだそうですが、Cass Red同様ウイスキーとかブランデーみたいなアルコール感と甘さがあり、なかなか個性的。韓国ビールっぽくスイスイいける感じじゃあないです。

【ビール】 キリン ザ・プレミアム無濾過 リッチテイスト 

久々に発泡酒や新ジャンルじゃないビールです(笑)
キリンのチルドビール "無濾過" シリーズから新たに出た上位機種。あれ? キリンのサイトを見ると、今まであった一番搾り無濾過、グランドエール(過去記事 >>)、まろやか酵母(過去記事 >>)はなくなったみたいですね。
色は濃く、褐色に近い。(飲んでみる。)適度なコク、心地よい程度の苦み、そして泡の甘み。かなりの優等生。その分、個性はあまりないかも。何故か酵母もあまり感じられなかった(グラスへの注ぎ方がマズかったのか)。でも旨いビールですよ、間違いなく。
それよりも、7月発売予定の "ザ・プレミアム無濾過 ホワイトビール" が気になります。白ビール(ヴァイツェン)好きとしてはかなり楽しみ。

コーヒープリンス1号店 (MBC/2007/韓国) 

相方の実家から次々と韓国ドラマをDVD-Rに焼いたものがやってきてやっつけるにも一苦労なわけですが、中には観るのがツラいくらいおもろなくて途中で見るのをやめてしまうものもありーので、中々blogに書くまでには至りません(いや、そもそもこのblogに韓国ドラマは求められていないような気もするが)。そんな中、久々にハマった(現在進行形)のがこの『コーヒープリンス1号店』。
『宮』(過去レビュー >>)で皇太子妃チェギョン役だったユン・ウネが、男の子みたいな女の子役で主演。全18話。

幼い頃に父親を失い、一家の大黒柱として家計を支える女の子ウンチャン。なりふり構わず働き、外に出れば男性と間違われることはしょっちゅう。訳あってまとまったお金が必要となったウンチャンは、イケメン男性しか雇わないカフェ“コーヒープリンス1号店”で男性店員として働くことに。一方、ハンギョルは頭がよく気も回るが、他人に対して関心がなく、浮き草のように漂う個人主義者。留学先から帰ってきたところ、大会社を経営する祖母からつぶれそうなカフェ“コーヒープリンス1号店”の社長をするよう命じられる。男として働くウンチャンに惹かれ、ゲイかもしれないと悩むハンギョル。ふたりの恋の行方は?そしてコーヒープリンス1号店の運命は?(あらすじ引用元

何回か書いてるけど、やっぱり韓国ドラマはコメディーの要素の強いカラッとした、しかもハッピーエンドのものが面白いですね。重た~いのやジメジメしたのはどうもな・・・。その点でこのドラマは、ユン・ウネのメーター振り切った演技はじめ、周りの役者がどれもこれも良いです。脚本はもちろんのこと、やっぱ韓国の役者は巧いわ。
それに、使われてる音楽がおしゃれな韓国ドラマって、もしかすると初めて観たかもしれない。ま、ネオアコ系なんですけど。

【ひとくちメモ】
★ 劇中で、The Sabres Of Paradiseの「Smokebelch II」が流れる箇所があります(たぶんBeatless Mix)。知ってるひとはすぐに「あ!」と思うハズ。テクノヘッズはちぇけらー。(ただしノーカット字幕版のみ。地上波で放送した吹替版はストーリーがつながらない位カットしまくりのうえ、音楽も大部分が差し替えられていたので。)
★ ハンギョル役のコン・ユ(上の写真のいちばん左のひと)がmats3003さんに似て蝶だと、わが家だけで話題です。(matsさんこんなとこで名前出してスマン・笑)

コーヒープリンス1号店 DVD-BOXIコーヒープリンス1号店 DVD-BOXI
(2008/07/25)
コン・ユユン・ウネ

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コーヒープリンス1号店 DVD-BOX IIコーヒープリンス1号店 DVD-BOX II
(2008/08/22)
コン・ユユン・ウネ

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コーヒープリンス1号店 オリジナル・サウンドトラック(DVD付)コーヒープリンス1号店 オリジナル・サウンドトラック(DVD付)
(2008/03/19)
TVサントラThe Melody

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Soundtrack from コーヒープリンス1号店~心ときめくコーヒーの香り~Soundtrack from コーヒープリンス1号店~心ときめくコーヒーの香り~
(2008/05/21)
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韓国ドラマ コーヒープリンス 1号店 オリジナルサウンドトラックCD韓国ドラマ コーヒープリンス 1号店 オリジナルサウンドトラックCD
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TVサントラ

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(2008/04)
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イ ソンミ

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