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 2008年06月 

Loco Dice - 7 Dunham Place (Desolat/2008) 

Loco Dice - 7 Dunham Place
Label: Desolat (Desolat CD 001)
Format: CD/MP3
Released: 2008
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Loco Dice (Cocoon, m_nus) とMartin Buttrich (Planet E) による新興レーベル "Desolat" は、001番にDeep DishのDubfire(過去レビュー >>)を、003番のSebbo (Planet Vision) のリミキサーにはBasic ChannelのMoritz von Oswaldを起用するなど、テクノ・レーベル界のエリートコースをひた走っていると言っても過言ではない。そんなDesolat初のアルバムリリースは、レーベルオーナーのひとりであるLoco Dice!
ところで、昨年聴いたアルバムの中でいちばん完成度の高い作品だったのは、音のスタイルは違うが、今でも聴きたいかどうかは別としてやはりJusticeの『』(過去レビュー >>)だと僕は思っていて、それに類する完成度の高いアルバムが今年ミニマル界からこうして出てくるなんて実は考えてもいなかった。
そもそもLoco Diceと言えば、Villalobos以降のディープミニマルという印象の強かったひとですが、単に有機的なVillalobosフォロワー的なミニマルではない、ヴァラエティに富んでいながらもシリアスに一本筋の通ったフロア仕様のミニマルテクノが並べられていて、1曲1曲のクォリティの高さもアルバムとしての流れやまとまりも、非常によっく出来ている。それでいて(Justiceのように)あざとさを幾分も感じさせないところは奇跡的。ラストにダブで〆るあたりも、目新しさはなくともテクノのアルバムとしては完璧。
個人的には今年のベストアルバム候補としてキープしておくのに何の躊躇もない1枚。
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